2011年9月28日水曜日

NTT-XってノートPC安い・・・(dynabook R730)

 東芝の型落ちのモバイルdynabook R730が安いです。実際にはそんなに持つ訳ではないですが、標準のJEITA測定法で10時間持つバッテリーが搭載されていて1.48kgって相当なものです。一昔前なら20万クラスとも言えるレベルじゃないでしょうか?

 最近流行ったCULVが11.6インチや12.1インチが6セルで1.5kgを超えるレベルの商品も多く、それでいてバッテリーの持ちは10時間には届かない中、これは13.3インチです。加えて光学ドライブまで付いています。完全に高級機ですありがとうございました、で終了しそうなのですが、値段が44800円です。

 CPUは第一世代のCorei3 380M(2.53GHz)で、性能はモバイルクラスではありません。その他軽いだけあって薄さも中々なものです。実質国内大手の最後の砦であったUltrabookの元となったであろう軽く薄くというノートです。

 性能は現在売られているCore i3 2310M(2.1GHz)モデルよりも高いか同じぐらいでしょうか?この値段でこんなモバイルが買えるなんて非常にお買い得です。ここら辺のモデルでは耐久試験をしているのでCULVノートとは別格とも言えるかと思います。(ただし、東芝の耐久試験アピールで本体の耐久性は高いが液晶が割れやすいなんていうSSシリーズが過去にあったりします)

 さて、良い事だらけを書きましたが、型落ちであるから安いのであります。で型落ちということは、現行機との比較が重要になると思います。現行機R731をちょっと見てみるとCore i3 2310Mモデルが59800円であります。(期間限定?)

 ということは、この型落ちで44800円というのはお買い得ではありますが、非常にと言い切れるかとちょっと難しいレベルかもしれません。(中古相場では6万クラスみたいですが)

 ここで最大のネックとなるであろうことは、やはりCPUで、逆にそれぐらいしか差が無いとも言えますが、Coreiの第二世代(Sandy Bridge)でGPUの省電力化と性能向上を果たしました。カタログ値ではバッテリーの持ちが1時間伸びていますが、これのおかげでしょう。

 この第一世代のCoreiに内蔵?されるGPUはGPUとしては最低限の仕事をこなせないことあり(事務用途などでは問題なしですが)第二世代のCoreiと比べ消費電力が高く、性能も・・・という結構な残念ぷりがあります。ここを納得できるかどうか、そこがお買い得かどうかの分かれ道になるでしょう。

 その他、ソニーや東芝のこの手の高級モバイルが13.3インチ(A4)クラスになっていたのが、個人的には残念でした。12.1インチスクエアのモバイルから13.3インチのワイドへとなったわけですが、13.3インチで1.5kg(1.3kg)を切って凄いなどというのはありますが、12.1インチでバッテリーをケチリつつも1.1kgだった東芝には11.6インチなどで薄く軽く、バッテリーも持つ1kgを切りそうなモデルを出してもらいたかったものです。(VAIO XはAtomなので無視)

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