2012年4月29日日曜日

Ivy Bridgeは殻割りしても無駄っぽい?

 Ivy Bridgeの温度の問題はヒートスプレッダの下のグリスの熱伝導率の影響だという報告があった後に、今度は実際にそれについて殻割りして原因がそれか確かめたという投稿がフォーラムにあるようです。

  中国のPCEVAというサイトのようですが、画像なども含めoverclock.netが見やすいようです。(英語ですし) 一つの報告でそれが全てかと言えるかどうか分かりませんが、なんとなく殻割りしても無駄っぽいという雰囲気は伝わってくるかと思います。

 こうなると原因はグリス!ということから3Dトランジスタの影響なのか、22nmという微細化の影響なのか、今後の半導体製造(微細化)への不安視が再燃しそうです?

 その他、ハンダと違うので殻割りしても熱の伝わりが悪いのでは無いかという意見もあるようで、2chでは液体金属グリスを使用してとそういった試みをしようとしている御仁がいるようです。(【IvyBridge】オーバークロック報告スレ (i7/i5)

 そういった試みなどが進むことによって、今回のIvyと熱の関係が解明されるといいですね。

Ivy Bridgeの発売

 本日Ivy Bridgeが発売されました。arkは流石の24時同時販売という感じ?で24時05分あたりに見たらもうCorei7 3770Kが売り切れていました。しばらくしてDosparaでも発売しましたが、価格面ではarkと横並びな感じでCorei7 3770Kが29980円のCorei5 3570Kが20800円という感じです。(ドスパラだと3770Kは潤沢?お一人様5個までって・・・)

 価格的にはご祝儀価格ではありますが、OC耐性など明るい話題でもあれば飛びつく人も大勢居るかと思うのですが今回はちょっと・・・とも思ってしまいます。(インテルはトライゲートで高クロック動作/オーバークロック性能の向上と言っているようです→ITmediaあくまで22nm(3Dトランジスタ)はリーク電流などなど優秀という説明なので間違ってはいないと思いますがちょっと詐欺臭い)

 ちなみに、価格面ではSandy Bridgeの場合3ヶ月程度で大体値下がりが落ち着き、ドル円レートでの適正値に近くなったようで大体3000円程度下がったようです。そう考えると今回も3ヶ月後(6月にCorei5など)程度経過すると今のSandyと同じような値段になるんでしょうたぶん・・・

 そう考えると、待った方がとも飛びついた方がとも人によってどちらも考えられそうな感じかと思います。私個人としては、Ivy Bridgeで5.0~5.5GHz程度で常用出来るだろうと思っていたのでCorei5 3570Kに飛びついてやるという気持ちが先月までは待っていたのですが、今となってはどうしたものか・・・と。

 そういえば、ドスパラはSandy Bridgeの時もそうでしたが、声優呼んだり(+改造バカの高橋氏)して秋葉原の店頭でイベントを行ったりと他社よりも頑張っている感じがしますね。(方向性はなんとも言えませんが)そんでもって前回もそうでしたが、イベントをインターネットを利用し生中継を行うというのが時代を感じるなと思った次第です。

2012年4月28日土曜日

AMD CPUが値下げ(2012/04)

 Ivy Bridgeの発売を間近に控えAMDがCPUを値下げ(価格改定)しました。この手の値下げはCroe2が発売される時なども含めもはや定番とも言える感じです。AMDのPricelistを見てみるとFXシリーズでは最上位のFX-8150が205ドルとなっており日本では2万円を下回りました。

AシリーズではA8-3870KとA8-3820が共に115ドルに値下がりしてTSUKUMOやソフマップでは9980円となっています。A6-3670Kも100ドルに値下がりしましたが、こちらは既に価格に反映されていると言えなくもない感じですのでお買い得感は薄いです。

 今回値下がりしたシリーズで言うとFX-8150は最上位としてのプレミアが乗っていただけで、Corei7 2600Kで2.3万程度で売られている現状では、2万円割れもしょうが無いと思ってしまいます。そういった点では、Aシリーズの値下がり特にA8シリーズの1万円割れというのは結構お得感があるかと思います。(値下げの価格比較表は北森瓦版が見やすいです)

 ただ、1万円前後ではCorei3という強敵というかGPU性能よりもCPU性能が重要視される傾向がある日本市場では相手にならない訳で・・・(GPU性能が必要な場合グラフィックカード挿しますし・・・と)

 そういえば、今回Ivy Bridgeが登場しますがIvy Bridgeをあえて悪く言えばSandy BridgeからGPU性能を向上して省エネにしただけという感じかと思います。それでも買う人は大勢いると思いますし、現状ではLGA2011を除けば性能的にも不満は無いでしょうしと・・・

 PhenomやPhenomⅡ(K10系)からGPUの性能を向上して省エネにしたLlanoは何故売れないのか?(まあ、絶対性能が足りないのと電圧盛りすぎなのがアレですが・・・)


ソフマップでTeam製 DDR3-1333 8GBx2が7480円

 ソフマップでTeam製のDDR3-1333 8GBx2が7480円で売られていました。去年のまだ1万円以上していた頃だとエルピーダチップなどと報告があったりしましたが、メモリチップの変更など珍しくも無いので今だと望みは薄そうではあります。

 そんな訳で?安く大容量行く場合などIvy Bridgeと一緒に買うのに丁度良いかもしれません・・・とIvyでDDR3-1600に標準対応しているのでDDR3-1333は今更感があるような気もします。とは言え、8GBモジュールのDDR3-1600はまだ少ないですね。

Llano A6-3670Kのベンチ&消費電力(適当)

 A4-3300をA6-3670Kに換装しましたが、アイドル時で言えば殆ど変わらず省エネと言えるかも?といった感じです。OCしてみた感じではK付きのCPUの場合GPUではアイドル時定格のクロックに下がるようです。

 そんな訳で、環境です。

・CPU A4-3300→A6-3670K
・MEM DDR3-1333 4GBx4
・M/B A55 Pro3
・PSU HEC Win+550W(80PLUS Bronze)
・HDD HD250HJ(3.5inch 250GB)+Seagate 2.5inch 40GB
・その他 PT2・USBカードリーダー・USB無線マウス・USBキーボード・PCI-LAN
・出力 HDMI(1920x1080)
・OS Windows7 64bit


 消費電力

・アイドル時 40.4~41.4W→40.6~42.0W
・負荷時 60.7~61.9W→82.1~83.3W Prime95 small FFTs

*負荷時の設定はCPU交換でBIOS弄っていなかったので共に2.5GHz(CPU-Z 1.128-1.136V)


 ゆめりあベンチ(1024x768 最高)
・GPU定格(444MHz) DDR3-1333(CL9)

・A4-3300 16343 (63W程度)
・A6-3670K 27622 (76W程度)

・メモリDDR3-1600化(CL11)
・A6-3670K 28994 (76W程度)

・GPU 444→615MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 34687 (83W程度)

・GPU 444→800MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 38195 (88W程度)

 CrystalMark 2004R3 OGL(1920x1080)
・GPU定格(444MHz) DDR3-1333(CL9)

・A4-3300 9230
・A6-3670K 16047

・メモリDDR3-1600化(CL11)
・A6-3670K 16409

・GPU 444→800MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 25284

 モンスターハンターベンチマーク(無印)
・GPU 444→800MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 4193 (90W程度)

*ゆめりあベンチ&CrystalMark&モンハンもCPUは共に2.5GHz(CPU-Z 1.128-1.136V)

 3D Mark03
・GPU 444→800MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 20737 (詳細は不明→オンラインリザルトエラー)

 3D Mark06
・GPU 444→800MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 6889


 かなり見づらい感じになってしまいましたが取り敢えずの箇条書きです。

 その他、個人的に驚いたのがGPUの800MHz駆動ですが、BIOSで簡単に選んで簡単に適用されて、アイドル時は定格と同じ276MHzまで下がっており消費電力面でもまあまあ優秀な感じになっているかと思います。(書いてないけど・・・)

 また、性能向上も著しくRadeon HD4670(HD 5570 DDR3)にあと一歩と言うレベルまで来ています。(我が家のHD4670[コア 700MHz メモリ 1000MHz] Vista 64bitでゆめりあベンチは44000・CrystalMark2004R3 OGLは28000程度)

 ちなみに、あっさり800MHz駆動出来たので限界を調べようかと思ったらBIOSの最大値だったと・・・(Bus OCすればまだ上げられるかと思いますが今回は略)

 そんな訳で、個人的にはかなり良いと思います。まあ、CPU性能は特別語ることもない感じですし・・・。結局の所、録画マシンなので通常は2.0GHz(1.032-1.040V)としています。この時Primeで65.4~66.0Wという感じなのでまあまあかと。

2012年4月27日金曜日

Llano A6-3670Kを購入しました

 Ivy Bridgeの発売もあと数日ですし、Trinityも数ヶ月も無い状況でLlanoを買ってしまいました。まあ、普通にA4-3300が力不足でストレスが溜まっていたというだけなので、安くて省エネ(GPU内蔵)でコア数が多ければ何でも良かったんですが。

 多少遅いとは言えA4-3300でそこまで遅いわけでは無いのですが、やっぱり重さを感じる時があったりします。加えて録画マシンとして使っていましたが、あまりにCPUが遊んでいるので仮想マシンを入れてみたら、2コアマシンで2コア割り当てをやると・・・地獄を見ました・・・(あとはTrueRemoteというソフトも重く)

 結論としては購入して使ってみてと、私の使い方ではCPU面で負荷が分散され非常に軽くなりました→2コア2.5GHz→4コア2GHzとしています。

 ちなみに、今更のLlanoと言うことでソフマップで中古のA6-3670Kを7480円で購入しました。楽天店だと新品で8800円程度の10%ポイントだったりしますし、ちょっと前までTSUKUMOのマザーボードとのセット販売などで1万円強だったりもしたので、そこまでお買い得という気もしませんでしたが物理4コア&GPU内蔵と考えるとかなり安い気もします。

 A6-3650の中古のほうが安かったりする場合(じゃんぱらやDosparaなど送料・・・)もあったりしますが、やはりK付きの特権のOCも試してみたかった訳で。と言うことで、GPU関連のOCも試してみましたが、これが中々カルチャーショックを受けるレベルではありました。

 前々から言われていたので定格の性能はある程度知っていましたが、やはり使ってみると驚きます。まあ、現役でHD 4670を使っている私なのでハードルが、かなり低いですが・・・(しかも、SP数が320のA6なのでSP数が400なA8に比べるとSP数もROP数も少なかったりしますのでA8との差が・・・)

 そんな訳で、つづく

AMD系のCPUでは初の中古+BE系です(自作歴浅いな・・・)

Ivy Bridgeは殻割りすれば優秀?

 私もいろいろと消費電力が下がっても発熱が・・・という中で熱密度が・放熱が・3Dトランジスタが・などなどいろいろ適当な事を言ってきてしまいましたが、どうやら答えは別だったようで恥ずかしい限りです。

 そんな訳で、AMD cafeの記事を見ていてで答えらしきものを見つけました→overclockers・どうやらAMDのCPUなどやSandy Bridgeなどではヒートスプレッダの下のコアとの熱伝達はハンダによるものだったようですが、今回はCPUグリス的な物に変更というか元通りになったようです。(最近のハンダでくっついたCPUは殻割り失敗確率が高いようで→ハンダでくっついているの今回初めて知りました)

 液冷などでは優秀な結果を残したりしているIvy Bridgeですが、コアが剥き出しなノート用や殻割りした個体では放熱という点では不安要素は無くなったと言えそうです?そして、冷やせば伸びるOCも原因がヒートスプレッダの下であるということがほぼ分かった状態であるならば・・・

 ハンダでくっ付いていないので殻割りも楽でしょうし・・・OCも盛り上がりそうです?(個人的には、ハードルがちょっと高すぎるので・・・まだ、オーバークロックが楽な状態で4コアCeleronなどがあったなら強行したい気もしますが)


 追記  Ivy Bridgeは殻割りしても無駄っぽい?

2012年4月25日水曜日

マウスコンピューターから高性能11.6インチIvyノート

4gamerを見ていた所、マウスコンピューターのG-Tuneブランドで11.6インチのゲーミングノートが発売されるようです。11.6インチにIvyのCorei7(クアッドコア)にKeplerことGeforece GT 650Mを搭載ということで今現在売られているノートでも上位クラスの性能を有しています。

 値段も8万円台からということで(SandyなCorei3は6万円台から)これは凄い!と思いましたが、よく見てみると重さが1.8kgとこのクラスで1.5~1.6kgで重量級と言わないまでも不満を持つ人も多そうなレベルを更に上回ります。

 加えて言えば、Ivy22nm+Kepler28nmで最新世代(≒省電力)とは言ってもこの本体サイズへの詰め込みは危険では無いかと思われます。仮に、メーカーがPanasonicあたりだったりしたらとも思いますが、マウスコンピューター・・・

  この手のグラフィックが高性能というマシンでは東芝でさえ熱設計が怪しくハンダクラックが・・・という過去があったりしますし、ジャンク品でもBTO系のGPUの高性能ノートは多いです。(その手の修理ブログとか見ると憧れますが→リフロー)

 そんな訳で、なにか危険な香りを感じた次第です。

 ちなみに、Corei3の低価格モデルではGeforece GT 650M(2GB)となっていおり、Corei7のモデルではGeforece GT 650M(1GB)となっています。

  ということは、2GBモデルは十中八九DDR3モデルで性能的には地雷だろと思いましたが、NVIDIAのページを見るとGDDR5モデルはコアクロックが735MHzでDDR3モデルは850MHzと性能調整というか消費電力の調整がなされており同じGT 650Mでも単純に2倍も差が出るということは無さそうです。(が、1.5倍近くは差が出る可能性は考えられそうです・・・)

フレッツを語る振り込め詐欺の電話

 どうやら本日、フレッツを語る所から代金の未納の電話が掛かってきたようです。流石に親も騙されることも無くあっさり切ったようですが、ある程度話に乗って口座番号を聞いて警察に通報をするという所までは出来なかったようですので、詐欺グループは他の家庭に掛けていることでしょう。

 我が家では騙されなかったとは言え、この手の振り込め詐欺の中では騙されやすい語り口な気がするので注意が必要だと思われます。ちなみに、なぜウチが直ぐに詐欺と分かったかといえば、フレッツに申し込んだことさえ無く、NTTでも無いという前提があったからで、逆に言えばフレッツあたりに加入していたら騙されてしまう可能性もあったかもしれません。

 そんな訳で、こういう詐欺があるという注意が必要です。個人的には、最近やたらと光を勧めてくる電話もあったりするので、そちらさえも共犯だったりするのではと勘ぐってしまいたくなります。

Ivy Bridgeの発表

 国内メディアなど一斉にIvy Bridgeの発表がなされました。ついでにベンチマークも公開されていましたが、CPUの性能向上幅はインテル公式のスライドでも6%程度のようで、Sandy Bridgeを持っている人からしたら買い換えるほどでもなさそうな結果となっています。

 加えて言えば、IPCの向上が殆ど無くともクロックの向上があればという中でCorei7 2700KとCorei7 3770Kのクロックは同じ+OC耐性も今の所Sandy以下ということで、Sandyを持っている人にしたら微妙な感じに仕上がっているとも言えなくもないかと。

 22nm&3Dトランジスタで省電力化もなされていますが、発熱という不安視に対し4gamerを見る限りではTDP 95Wの2700Kと大して変わらない温度になっているのが見て取れます。(消費電力は下がっていますしCPUクーラーの面の違いなどがちょっと不明ですが)

 そんな訳で、Ivyはどちらかと言えば3D性能の向上や消費電力の低下などノート向けな感じがしますが、消費電力の低下によるバッテリーの持ちの向上などや発熱量の低下はさて置き、放熱というのは大丈夫なのでしょうか?ノートで断続的な負荷を与えるような使い方はしない気もしますが若干不安も残るかと思います。

 そういえば、4月29日には各社からIvy搭載ノートが登場するようですが、流石にクアッドコアの上位モデルということでNVIDIAのKepler(28nm)ことGefore 600Mシリーズがセットになっているモデルが殆どなように感じます。折角IvyでGPU性能を重点的にパワーアップさせたのにと悲しいものを感じてしまいます。

 そういった点では、下位モデルのdGPUを搭載しないノートなどで効果を発揮しそうではありますが、中位モデルではもう暫くはSandyのままだったりしそうですし、下位モデルはIvyにならなそうな・・・デスクトップ向けでもHD2500が主流でと恩恵を受けられる層というのは少なそうな・・・(Trinityにも勝機はありそうです?)

 Keplerといえばすっかり忘れかけていましたがGeforce GT 640Mのベンチマークは先月にはもう出ていたりしましたね。(マイナビImpress)そんな訳で、Ivy+Keplerなノートの性能も大体想像は付きそうです。

 肝心のIvyのGPU性能ですが4gamerを見る限りでは、A8-3870KのHD6550Dに近い値を出しており中々な感じとなっています。ただ、時折HD6450並に落ち込む所もあったりしてA6-3670KなどのHD6530D並と言っておけばOKな雰囲気ではあります。

  しかし、Anandtechを見るとHD6550Dに並ぶシーンの方が少なく確実に差が出ており、時折HD5450並になっているという全く違った印象を受ける結果となっています。(HD5450はSP数80・HD6450はSP数160)

2012年4月24日火曜日

AmazonでmicroSDHC 8GBが320円

 久しぶりにアマゾンでマイクロSDの価格を見てみると、マーケットプレイスではありますが8GBで320円送料無料となっていました。個人的には、低容量のモデルも含め、正直ここまで下がるとは思ってもいませんでした。ただ、流石に4GBの方が安いですが280円 となっており製品としてココら辺が限界だと思われます。(メール便の送料を考えても)

 最近というか、今時ではマルチセル(MLC)も3bitとなっているようで、微細化という寿命へのリスクも相まって寿命などが怪しい感じになっているっぽいです?加えてPC用のメモリで学んだのですが、メモリチップの低コスト化というのは製品としての販売価格も下がるということで、利益を得るためにチップ以外の部分もコストダウンせざるを得ないので品質が怪しくなると・・・

 そんな訳で?アマゾンのレビューを見ると、低コスト化の影響(MLC or その他)だと思われるデータ消失などの不満のレビューが一定数出ているようです。安物に期待するなということかもしれませんが、安心して使えるSLCで容量少なめ&比較的低価格という選択肢もあったりすべきなのでは?なんて思った次第です。

 この値段だったら直ぐに壊れても諦めが付くなと思いつつ、デジカメ用途だったりするとデータ消失のリスクは痛いなと思いますし、適材適所とは言え使い道がちょっと狭まって難しいかもしれません。

2012年4月21日土曜日

NTT-Xで19インチ液晶テレビが11980円(BS/CS付き)

 私が購入したユニデンのTL19DX3ですが、相当在庫だかを放出したのでしょうか、地デジ特需ももう期待できないですし、大手とはいえテレビの会社でも無いですし、ということかもしれませんが各所で処分価格になっています。

 そんな訳で、NTT-Xでも先月の12800円から値下がりして11980円になりました。私は9800円で買いましたが、送料のことを考えると通販ではこの辺りが限界かもしれません。HDMI付き+VGA+外部入力(D端子+コンポジット)などを考えると18.5インチの液晶モニタとしても安いとは思いますが、欲する人もそんなにいなさそうな気もしますのでお買い得!とも言い切れないような。

 取り敢えず、1万円台前半の安液晶の中では上位に入る作りだとは思いますので、オススメしておきます?(外部入力などや放送波ごとにオーバースキャンが選べたりなど、そんなに悪くない感じです)とは言え普通のTNパネルなので視野角は・・・ですが・・・(ノート用のTNよりは断然マシです)

 その他、上下左右にチルト機能があり結構使えます。(まあ、TNだから必要な機能とも・・・)説明書はホームページで公開されているので気になった人はそちらを。

 レビュー的な事をしておくと、電源のオンの起動時間はあんまり早くありません。(高速起動は電気を結構喰うの使用していません)画像の設定はそれなりに弄れますのでまあ、満足行くかと。リモコンもいい意味で普通です。音はまあ、このクラスでは上々な気もしますが、良いと言い切れるかどうかは?

 DLNAやUSB機能は特に試していませんが、USBでのjpg再生は出来、MP4は拡張子の段階で無理でした。仕様上ではM2TSが再生できるようですが、MP4(H.264)をm2ts拡張子にするだけでは認識はすれども再生は出来ずと言った感じで、ビデオカメラの映像を再生する為のものと言えそうです。(DLNAはLANを繋ぐのが面倒なので・・・)



下が無駄に縁が大きい気がしますが、その分比較的径の大きなスピーカーを採用しているっぽい?


外部入力端子も割りと多め


フロントにヘッドホン端子があります


リモコンは結構まともです
 

 消費電力についてはこちらTL19DX3の消費電力(LEDバックライトは省エネ)


NTT-X TL19DX3 11980円(2012/04/21)

2012年4月20日金曜日

TL19DX3の消費電力(LEDバックライトは省エネ)

 TNパネルな19インチの液晶テレビを買いましたが、個人的には想像以上に消費電力が低く、電気代や環境負荷などを考えた場合、人によってはそういった方面からも検討の価値はあるかもしれないと思いました。

 TL19DX3(仕様 最大消費電力 27W)

・電源オフ 0.3W
・電源オフ直後(データ収集?) 5.8~6.0W
・電源オフ(高速起動) 4.8W

・地デジ 輝度最低 10.3~10.4W
・地デジ 輝度最高 16.5~16.6W
・地デジ(NHK SD) 16.1~16.2W

 そんな訳で、メーカーの最大消費電力はDLNAやBSの電源給電なども含まれるであろう数値なので、我が家の地デジオンリーな感じでは、画面の輝度を最高にしても17Wにはなりませんでした。14型のブラウン管で消費電力が60W近かったことを考えると大きな差として表れています。

 仮に、40Wの差として1日5時間(多いような・・・)を1年使うと電気代は大体1600円近く浮くことになります。そう考えると数年使うぐらいでは元は取れませんが、結構大きなウエイトを占めることとなるかもしれません。

 個人的には、ブラウン管(トリニトロン)の映像美は気に入っていますが、適当にニュースなどで情報を得たりバラエティなどのテレビを見るぐらいならば、液晶テレビの方が文字の見やすさや消費電力の低さなどからも良いかとも思いました。

 ちなみに、LEDバックライトでの省エネ効果は、輝度が必要な大画面になるほどLEDの効率の問題で薄れてきますので、大型では微妙ですが小型の液晶テレビを買う時にはLEDバックライトを選ぶことをオススメします。(もう小型液晶では冷陰極管モデルなんて売っていないような・・・)

 と言うことで、未だに画質に拘りを持たず地デジチューナー+ブラウン管だったりする場合は液晶テレビというのも考えても良いかもしれません。(画質に拘りを持ってプラズマやブラウン管を使用している人にとっては電気代は大した問題ではないとは思いますのでそちらは略)

BS/CS付き19インチの液晶テレビが9800円(群馬・茨城)

 ヤマダ電機系列のリサイクルショップ再楽リプラスというお店で、ユニデンの19インチ液晶テレビが9800円でした。ここは中古及び新古品(アウトレット品)を扱うお店なのですが、たまのセールでは結構安いです。液晶テレビの中古などもソフマップなどに比べ桁が違うぐらい安かったりすることもあったりしますが、画面にキズがあっても商品説明になかったりなど・・・

 そんな訳で?大田本店筑西本店のホームページで広告のPDFを配っています。

 ちなみに、このユニデンの液晶テレビはTNパネルの悪い意味で普通の小型液晶テレビですが、NTT-Xで3月の決算セールで12800円、現在価格コムなどでは13800円程度で売られているモデルです。高々3000円程度の違いかもしれませんが、3割近い価格差はお得感があるかと思います。(あとは4桁というインパクト)

 そんな訳で、赤いB-CASカードが手に入るということも含めお買い得だと思いましたので購入してしまいました。消費電力(後述)を考えると画質に特に拘らない人にはお得だと思いますし、作りもそこまで安っぽくありません。(3万程度で売られていたこともあるので)

 店では、売り切れる気配も客の気配も全然・・・てな感じだったので、気になった群馬&茨城の人で店が近い人は行ってみるのをオススメします?(ガソリン代考えると・・・てな人は大勢いそうですが・・・)


 地味に東芝の22B3も最安値と言えそうな感じでお買い得かもしれません。

初代Xboxの消費電力

 ネットでゲーム機の消費電力を探してもXboxの消費電力というのは見つからないなと、思っていましたが、Xboxもワットモニターも持っていることをふと思い出しました。(Xboxは昔親戚から貰いました)


 久しぶりに起動するとファンが五月蝿く分解してなんとかしたい気がしましたが、トルクスドライバーが必要なようで・・・ドライバーを買ってまで分解する気は起きなかったのでそういったことはしませんでした。(ソフトも大して持っていないですし、起動せずに箱に入って埃をかぶってしまう定めなので)

 XboxといえばPentium3にGeforceに3.5インチHDDなどなど・・・という感じで殆どパソコンですが、カタログ値では消費電力が100Vの2.1Aで200Wを超えるということで、昔はとてもじゃないですが長い時間遊ぶ気にはなりませんでした。

 ここで、大きな勘違いがあったりしますが、PS3などでもそうなのですが電源の仕様が消費電力として書かれていることに気付かないというのは、昔はアホだったなと思う次第です。最近でもメーカーPC(デスクトップ)の仕様を見ると消費電力があり得ないぐらい高くなっており勘違いを生んでいそうです。

 そんな訳で、実測です。

・電源オフ時 1.7~1.8W
・電源オン時 66.9~67.0W
・ゲーム時 72~73W程度(DVDスピンアップ時で最大76W程度)

 起動時にHDDのスピンアップで最大電力を消費するようですが、一瞬なのでよく分かりませんでした。測ってみて気になった所といえば、コンセントを挿しただけで1.8W程度消費していると言うことでしょうか。今の御時世ではちょっと微妙かと思います。

 その他、ゲーム機でだいたい当てはまる気がしますが、アイドル時という概念が無いような?最近でのPS3などを見ても負荷時との差が小さすぎるように感じます。流石にディスクを回して3Dの負荷が掛かれば消費電力が増えますがそれでも+5W程度なので・・・

 そんな訳で、最近のPCを知ってしまっていると何とも電気の無駄というものを感じてしまう次第でした。まあ、ゲーム機はゲーム起動していない時はパソコンと違って電源を切りますし問題ないかとも思いますが、最近のゲーム機での音楽や動画、ネットの機能の最中でも消費電力が下がらずにというのは問題なようにも・・・

2012年4月18日水曜日

IPSのFull-HDモニタが10980円(IPS226V-PN)

 NTT-XでLGのIPS226V-PNが10980円です。前にもこの値段になったりしましたが、最近もこの値段になって暫く経ちます。お買い得なようでいて慣れてしまったというか、パットしなくなってしまったのか在庫が無くならないことに逆に驚くばかりです。

 ここで、-1000円されて9980円になればバカ売れしそうではありますが、競合他社(製造&販売)を考えると無理な感じはします。とは言え人間の心理とは不思議なもので1000円の違いでも5桁と4桁との変化というのは訴えてくるものが違いますね。

 そんな訳で、IPSというメリットがあっても1.1万という価格でもそんなに売れていないというのは不思議だなと・・・そんなお話でした。そういえば、今年くらいからFull-HDの壁を超えて高解像度の波が来そうな気配があったりするのでそこら辺にも期待!というか楽しみではあります。


NTT-X IPS226V-PN 10980円(2012/04/18)

12.1インチ&1280x800&Sandyなノートが39800円

 ソフマップで販売中のHP ProBook 4230s/CT(アウトレット 未使用新品 メーカー保証あり)の在庫が一向に減らない?ようで44800円→39800円になっていました。Celeron B810(1.6GHz)搭載の12.1インチノートで解像度が1280x800という感じで同価格帯のAMD E-350ノートなどと比べると中々のアドバンテージを持っているかと思います。(CPU性能や解像度や品質)

 正直、発売して1年近く経つのに加え、値段もそんなに変わっていない・・・とも思いますが、今でも周りの低価格帯のモバイルに性能面でも価格面でも変化が無いのに加え、低価格帯のモバイルノートはタブレットやウルトラブックに挟まれて立場が・・・ってなっているので新製品の勢いも無いですし、そうした環境の選択肢の中ではやはり良い感じがします。

 気がついたら、49800円のCorei3モデルと59800円のCorei5モデルも追加されていましたが、この領域になるとU24Eが見えてきますのでそちらの方が良いかも?(解像度に拘りがあるか無いかで変わるかと思いますが)

 ちなみに、Ivy Bridgeも目前に迫って来ましたが、Corei3クラスでさえ6月でCeleronは出るのかさえハッキリしていませんし低価格帯ではしばらく関係ない状態です。そんな訳で?4万程度までのモバイルとしては今でもオススメかと思います。(比較的重いですが・・・)

HP ProBook 4230s/CT

価格:39,800円
(2012/4/18 19:30時点)

2012年4月17日火曜日

LenovoがAMD C-50搭載のIdeaPad S206を発表

 IdeaPad S205がAMD E350→E-450を搭載してとなりましたが、IdeaPad S206はC-50となるようです。前のCESの頃のブログを見返していたらC-60になる予定だったと思ったのですが・・・

 スペックダウン云々は、Atomノートがあったりネットブック色を強めることで差別化などもあるかと思いますが、今更C-50を採用するのはナゼなんでしょうね?(日本がCPUの不良在庫処分場になることは多々あるように感じているのでこれも・・・)

 ちなみに、今回私が驚いたのが3セルバッテリーから2セルバッテリーへの変更です。2セルバッテリーのノートはAtomノートでも無かったような?正直こんな設計変更をするというのは逆に凄い感じがしてしまいます。(IdeaPad S205の使い回しのが安上がりでは?なんて)

 リチウムイオンのセルは3.6V(3.7V)なので3セルバッテリーでは主に10.8Vとなっているかと思います。この時、並列にして6セルでも10.8Vのままだったりしますが同様に4セルバッテリー(8セル)で14.4Vなんてのもあったりしたかと思います。

 つまりどういう事かと言えば2セルバッテリーだと7.2Vとなるかと、まあ、EeePCあたりだと4セルや6セルで7.2(7.4V)のバッテリーがあるので・・・とも思いますが、10.8Vから7.2Vに変更というのは簡単なものなんでしょうかね?(案外部品を1つ2つ変えるだけかもしれませんが)

 そんな訳で、このレベルになると実用性なんか無視して、ニッケル水素のエネループ6本という仕様の方が人気が出るのでは?なんて思ってしまう次第です・・・やはりこの大きさのノートで2セルは伝説になりそうなレベルなのでは無いかと。

 価格は5万程度からスタートするようですが、まあ、2万前半じゃないと・・・と言うレベルの商品に感じる訳で特に話題にもならずプチ地雷として消えて行くことでしょう?

2012年4月16日月曜日

節電タップの消費電力

 節電タップでスイッチの部分がオレンジ色に光るというのは、ほぼ業界標準とも言えるかと思いますが、節電したいのにオレンジの光の分だけ無駄に電力を消費するのは・・・とも思ったりします。現実的には、消費電力が低く見た目で消し忘れに対応できるので問題ないとなるかと思いますが。

 では、実際にはどの程度消費しているのか?ということで、実際に測ってみました。

 ワットモニターでは、0.3W以下で表示が0.0Wになってしまうので何かを間に挟むことで消費電力が分かるようになります。取り敢えず、我が家で待機電力が気分的に一番無駄と思われる中華ラジカセで計測してみました。

・節電タップ無し (2.1)~2.2W
・節電タップ有り 2.2~(2.3)W

 雰囲気としては0.1W未満な感じがします。まあ、0.1W程度と見積もっておけば問題ないかと。

 そんな訳で、節電タップは充分にエコに貢献してくれるでしょう?ちなみに、前にブログで中華ラジカセを測った時は電源オフ時の消費電力が2.4Wだったのでラジカセ自体の作りがやはり疑問かもしれません。気温ぐらいしか前回と条件に違いなんて無いはずなのですが・・・

2012年4月15日日曜日

100均(シルク)で節電タップを購入

 100均に売っていないと諦めていた節電タップですが、シルクに行った所売っていました。これは!と思い1個購入しましたが、帰ってきてなんで1個しか買わなかったんだろうと後悔をしています。(ダイソーは自転車で行ける距離ですが、シルクはガソリン100円では行けない距離なので何かのついでじゃないと馬鹿らしくて行けないので)




 そんな訳で、帰ってきてちょっと調べてみると去年には既に100均(レモン)で買ったという報告が・・・(100均で売っていないものとブログに去年書いた・・・)今年の報告ではセリア(品揃え的にシルクも被る)などに広がっているようので、私が買える店という意味では今年ぐらいから入荷されたのかもしれません。(今月セリアに行った時売っていなかった筈なので・・・?店によるかもしれません)

 使ってみると、オン時にオレンジ色に光ったりなど普通に使え非常にオススメだと思います。このオレンジ色に関してはデジカメを向けるとチラツクのでLEDだと思いますし消費電力的には使用時に負担にならないかと思います。(そのうち消費電力を測りたいと思います)

 ちなみに、これが非常にオススメな理由ですが、仮に待機電力が2Wだとして24時間付けっぱなしを切るとすれば1ヶ月で32円電気代計算が浮くようです。現実的には消しっぱなしはありえないですが、この計算ならば4ヶ月で元が取れます。

 他に私としてもっと買っておけば良かったと思ったというのは、節電タップとしての機能よりももっと役立つ機能に気がついたからです。凄くあたり前のことですが、スイッチ機能です。スイッチが105円で買えるというのは、普通にお買い得だと思います。

 私が思いついた例ですが、最近では特にLED電球が普及したりしていますし電球型蛍光灯でも良いのですが、ケーブルやソケット自体は安くともスイッチ付きになると安いなりにも結構高いように思います。これが節電タップを使うことでスイッチ付きになると・・・(スイッチの場所も延長ケーブルなどで調整できますしと)

 一般的には、スイッチを手元に持ってこられたり、オンオフ機能の無いものにオンオフ機能を付けたりなど人によっては非常に役立つかと思います。まあ、そんなに必要な人がいるのか?とも思いますが・・・

Core i7 3770KのTDPが95Wに?

nordichardware.comにというサイトではCore i7-3770Kのパッケージ写真がアップされています。個人的には、フォトショなどの疑念が生じたりしてしまう発売前の画像公開ですが、真偽のほどは分かりませんが本物のように見えます。

 本文としては、各サイトなどで公開されているオーバークロックなどの情報をまとめたような感じで、Sandy Bridgeよりも200~300MHz低い4.6~4.7GHzが空冷の限界だ!みたいな風な記事です??(google翻訳

 3Dトランジスタ(トライゲート)では、トランジスタが3次元になったために熱が逃げにくくなったとも書いてあるような?気がします。普通だと3次元で表面積が増えれば放熱に有利だというような気もしますが、表面積の増加が少なく体積が増えればそう取れるかとも思います。(熱容量の増加?)

 どこかの記事では、3Dトランジスタでリーク電流が減るメリットとともに3次元になったことで電圧というか電流(電子)?が2次元に比べ必要になったなどもあったように思います。ふと思えば、3Dトランジスタのメリットが結構大きく取り上げられデメリットがコスト以外であまり話題にならなかったかもしれません?

 その他、結構前(Corei世代?)ですがノートPC関係の記事で、ワンチップ(CPU+GPU)化でTDPが下がり消費電力が下がるとなった時、私は普通に消費電力が減るし熱源がまとまりファンなどの簡素化や低コスト化など期待していました。(故障の低減など)

 その時に書かれていたデメリットですが、微細化及び熱源のまとまりによる熱密度の増加による放熱の難しさなどが指摘され知識のない私としては目からウロコ状態でした。そういった意味では、今回のIvy (22nm化)においては元からあったダイサイズの縮小という微細化のメリットが、最近の面積が減る割に発熱が減らない(大きく電圧が下がらないので)というデメリットに負かされてしまったということかもしれません?

 そんな訳で?思えば微細化でTDPが一定というか減り続けたりしなかったのは、熱密度などを考えると元に比べ年々オーバークロック状態が進んだとも考えられるのでは無いかなんてアホな事を思いました。(その分電圧が下がっているので放熱さえしっかりしていれば問題ない?)

 今後、GPUなどで問題になるようメモコンの為にダイサイズというかエッジ長が短く出来ない問題と同様な感じに、CPUの部分などで放熱のためにワザと無駄な面積を割いて熱密度を下げたりみたいな方向になったりするのかな?と素人は思いましたとさ。

2012年4月14日土曜日

HPからクアッドコアのLlano A6-3420Mを搭載したノートが

 登場しました。実質K53TKのHP版とも言えそうなスペックで似たり寄ったりとも言えなくも無いですがHPの方がASUSよりも、って人には良さそうです・・・が、デュアルグラフィックスに組み合わされるGPUがHD 7450MとのことでGPU性能面でK53TKとは結構大きな差が出てしまうかもしれません。

 折角A6-3420Mということで、それなりのGPU性能があるにも関わらず、微妙な感じのGPUを足してコストと消費電力を増すというのは・・・?と思ってしまいます。特にデュアルグラフィックスはクロスファイア同様フルスクリーン時のみの効果ということで、無い方がマシな気も・・・

 ちなみに、Llanoの後継のTrinityですが、5月と言われているようですね。クロックあたりではLlanoにはまだ追いついていないようですが、BulldozerからそれなりにIPCの向上も図られているようですし、GPUの性能も上がっているようです。となると今の時期にLlano搭載PCを出すというのは・・・

 ある程度毎度のことだとは思いますが、AMD系のノートPCでは新モデル(CPU)が世界で発売されてから半年遅れぐらいに日本で・・・パターンが多いように思います。それにしたがって今回もある程度の期間日本だけ在庫処分用の新製品が並ぶ・・・みたいな?

 そんな訳で?4万を切る勢いのK53TKは置いておくとして今Llanoノートは様子見をした方が良いかと思います。Ivy Bridge搭載ノートもCPUの4月発表を考えれば近いうちに発売するでしょうし、と。

2012年4月12日木曜日

楽天で32GBのSATA SSDが3780円370P

 風見鶏の楽天店でシリコンパワーの32GB SSDが3780円のポイント10倍(送料無料)となっていました。この商品はアマゾンなどを含め送料無料でこの程度の価格で売られることは珍しくありませんでしたが、楽天では珍しいと思います。(楽天へのショバ代があるので)

 ちなみに、コンビニ支払いやペイジーなどの前払い決済を選ぶと+180円がなされてしまいますので、若干微妙とも?3960円370P送料無料となると・・・?

 個人的には、楽天のポイントが結構ある人や、期間限定ポイントの消費やコレを買うだけで楽天のポイントが200P以上入るのでランクアップ目的の人など、楽天関係の人にはオススメかと思います。(結局のところ32GBのSSDの容量の少なさからの需要の無さがありそうですが・・・)

シリコンパワー 32GB SATAII (MLC) E20 SP032GBSSDE20S25

価格:3,780円
(2012/4/12 07:46時点)

2012年4月11日水曜日

各社Z77マザーボードの消費電力のグラフ

 各社Z77マザーボードの消費電力のグラフがhardware.infoに公開されていました。オンボードの場合の消費電力とRadeon HD6850を搭載時の消費電力が載っていますが、20W程度差が出てしまうようなので消費電力を考えた場合マザーボード選びは重要だと思います。

 さて、グラフを見るとMSIのZ77A-GD65が頭一つリードしています。MSIの命名則で言えばG[D]のDが付くモデルはDr.MOS採用がなされており省電力という面では中々の効果を発揮しているようです。(AMDプラットフォームなども含め)

 元々MSIのマザーボードは省電力傾向の物が多いので、今回も消費電力が気になる人には良いかもしれません・・・が、MSIのDr.MOSが付いていないモデルだとASUSやGigabyteのモデルと大して変わらないので、BIOSの更新や投売りなども含め・・・?(Z77A-GD65で言えばPCIを載せていないのも消費電力に影響していそうです→Z77の場合PCIにはブリッジチップが必要なので)

 後は、特に高い値を出している物は機能や値段で気に入っている場合は除けば避けたほうが良いかもしれません。(CPUの消費電力の低さを考えると・・・となってしまいかねませんので)今回の場合で言うとASRockのZ77 Extreme4あたりは消費電力面では地雷の部類と言えるかもしれません。

 地味に、ASRockは全体的に消費電力面で高い傾向がある気がしますが、Z77 Extreme4のMicro-ATXモデルZ77 Extreme4-Mや下位モデルのZ77 Pro3では低いかもしれません?(結局ギャンブル要素が ・・・なので様子見をお勧めします)

2012年4月9日月曜日

Ivy Bridge(i7-3770K)のベンチが日本でも公開(消費電力も)

 エルミタのZ77マザーボード検証のページ(GA-Z77X-UD5H)にて、エンジニアリングサンプルのCorei7 3770Kを使用したベンチマークが公開されていました。オーバークロック面での消費電力の増加傾向など大変参考になるかもしれません?(マザボ付属のソフトのプリセットなので電圧などを詰めればさらに?)

 定格時では、CPU負荷時(CINEBENCH)で消費電力はi7 2600Kに比べ17.4W低いようで、性能も8~10%程度高くなっておりSandy Bridgeから確実な進歩が見られるかと思います。CPUだけでみると大体50W程度でこの性能を発揮するというのは中々驚異的な気もします。(ただ全体で見ると定格運用&Sandyの人は買い換えるレベルと言えるのかどうか)

 その他、肝心のオーバークロックについては若干不安なような?気もします。マザボ付属のOCソフトで今回の場合4.68GHzでベンチがコケるみたいです・・・見た感じでは4.68GHzでも1.068Vと4GHz程度の時と大して変わらない低い電圧が原因の可能性が高そうであるので電圧を盛ればもっと廻りそうではあります。

 ただ、この電圧1.068V時の4.43GHzでのCPU負荷時の消費電力が100W近いというのは問題かもしれません。CPU部で考えればそれでもTDP95Wクラスとも言えそうなので低い感じもしますが、定格時3.5GHzから4.43GHzにすると電圧マージンがそれほど無くとも消費電力が倍になると・・・

 22nmで3Dトランジスタを採用したお陰で耐電圧も向上しているようなので?電圧を盛ればまだまだ廻りそうな可能性はまだ残っていますが、消費電力面でもどんどん増大しそうな雰囲気を感じたベンチマーク結果でした。

2012年4月6日金曜日

Ivy Bridge向けの Intel 7シリーズマザーボードは4月8日

 に発売(解禁)されるようです。Ivy Bridge自体は4月29日と言われているのでマザーボードだけあっても・・・という感じがしますし、マザーボードだけで言えばZ68やH61の対応BIOSも公開されたり予定されたりで既に対応しているものもあったりしてインパクトは無いように思います。

 初期不良の事なども考えればSandyを持っている人以外では、4月29日以降に同時購入となるでしょうしと今週末の発売ラッシュは盛り上がらないことでしょう。ただ、発売が2週間以上マザーボード先ということで値段も落ち着いてきているかもしれないのは消費者には嬉しいことかもと。

 これもZ68などがIvyの対応を謳っていないと思えるぐらい各メーカーから大量に7シリーズのマザーボードが発売されますが、不人気商品は余りまくりそうな気がして・・・?

 そういえば、個人的にはZ75チップセットのマザーボードが気になります。Z77からSSDのキャッシュ関連の機能とPCI-EのマルチGPU関係ぐらいしか差が無いので安ければ良さそうと・・・(全然発売される気配は無さそうですが、海外では→日本では数ヶ月パターン?)

 チップセットの価格ですが、Z77 $48・Z75 $40・H77 $43ということでH77よりもZ75が安いというのはお買い得なのでは?(H77よりも機能が削られている?)ちなみに、この価格はZ68・P67・H67と同じようです(VR-Zone)。どちらにしてもP67マザーがH67マザーより安かったことは?なのでチップコストが全てではありませんが。

 そんな訳で、ASRockのZ75マザーZ75 Pro3が定価8980円、店頭価格7980円とか程度だったら欲しいなと期待しています?

2012年4月4日水曜日

アースソフトのPT3が6月に発売されるらしい

 新年度ということで、情報を公開したということなんでしょうが、エイプリルフールのお陰か疑ってしまう人が多々いそうな事を考えると4月2日にでも公表してもらいたい気も・・・

 さて、PT3はPT2から順当に進化というか顧客の要望へ答えたという感じで、テレビ離れが叫ばれる昨今でも充分に売れそうではあります。(BS/CSがあるのでテレビ離れの言われる地上波とは関係ないかもしれませんが)

 特徴(PT2との差)
・PCI→PCI-E x1
・入力端子2x2→1x2
・16800円→13200円

 まず、BS/CS付きで13200円というのも安いですし、今まで通り地上波x2のBS/CSx2ですし、入力端子が減ったことで分配器が必要なくなり導入コストも減りました。また、PCIからPCI-E x1になったことでPCIスロットが消えつつある現状にも対応していると。

 そんな感じで、私としては期待しています。

強風が凄かった

 今日の強風は凄い感じでした。現在進行形ともいえますが、取り敢えず、我が家に直接のダメージを与えるようなことは無かった気がします。全国のニュースを見ると下手な台風よりも被害者及び被害が大きかったように感じられ、風の恐怖を感じた次第です。

 そういえば、あまり関係のないような話ですが、前にテレビ(衛星)が急に映らなくなった時に、電波を受信できないということでアンテナの方向が地震や風で動いてしまったのかと思い調整しましたがあまり芳しく無く、暫くして分ったことは、地震や風などで振動が与え続けられ同軸線のネジが緩んでいたことが原因でした。

 この時、緩んでいた接続部は雨の侵入を防ぐためにキャップが付いており内部のネジの緩みを見落としていたことも手こずる要因でした。思えば、ネジ止めなどは振動などでキツく締めていてもだんだん緩んでくることが結構あるように思います。

 かと言ってキツく締めるとネジ自体への影響もあったりメンテナンス性の悪化などがあったりします。最近では古くなったネジがキツくてネジをなめかけても開けられず結局諦めてしまったりしました。ネジって奥が深いですね。と、強風の事ではなくただのネジに苦戦した話でした。