2012年1月29日日曜日

マザーボードとHDDがぶっ壊れた

 正確にはぶっ壊した訳ですが・・・以下、日記です。

 Celeron E3300(@3.3GHz)と110Geのマザーボードの録画マシン環境からA4-3300とA55マザーボードの省エネ環境にやっとこさ移行出来ました。録画マシンを移行するというのは結構面倒な事に加え、再セットアップでTVのチャンネルが田舎と首都圏で違うものがあり録画ミス発生したりと・・・移行の罠にはまったりもしました。(単にアホなだけですが)

 Celeron E3300と110Geのマザー(DDR2)だとアイドル時大体50W程度消費していた物が、A4-3300とA55マザーだと40W程度ということで10W近い低減です・・・(もっと下がることを期待していました)

 さて、余ったCeleron E3300と110Geのマザーは微妙かなとも思いましたが、3.3GHzで安定していたので今でもそれなりに使えそうですし、BSELMOD(800→1066)は既にやっていましたが、シングルスレッドの高みを目指して1333MHz駆動(+VIDMOD)で4GHzオーバーでも目指すかとも思いました。(現在ほとんど使わないサブサブマシンがQ965+Pentium E2140 @2.13GHzなので)

 という訳で、前置きが長くなりましたがQ965+E2140から移行も含めセットアップをしていた訳ですが、110Geのマザーボードはビデオ機能はサーバー用ということで貧弱なのでGPUが必要ですし、音も出ないのでサウンドカードが必要になります。

 そんなこんなで、前に購入してそれなりに使っている8400GSとPCIのサウンドカード(500円程度)を挿していた訳です。そこで事件が起きました・・・今考えると相当アホなんですが、起動中にPCIのサウンドカードがきっちり挿さっていないと思い手で押し込んでしまいました。

 するとパンだかプチだか記憶が曖昧ですが、小さい破裂音?とともに電源が落ちてしまいました・・・

 結果から先に申しますと、HDDはスピンアップが出来なくなりました。マザーボードはGPUを挿しても挿さなくてもBIOSの画面まで到達出来なくなりました。メモリとビデオカードは生きていました。サウンドカードはちょっと調べていません。(マザーボードは問題ないE2140を挿しても起動できないので)

 そんな訳で、自らの手でぶっ壊した訳ですがCPUのE3300は多分生きているのではないかとと推測しています。とはいえ、Q965のマザーボードでは元から認識できません(昔BIOSにマイクロコード足したりを挑戦しましたが駄目でしたし45nm品に対応できていない)

 そうなると、マザーを買うということも考え出しますが、今更LGA775のマザーをと考えるとG41の微妙なやつになりますし、E3300自体3000円の価値もありません。金を掛けるだけ無駄なような気もします。

 それで、E2140とQ965の環境を残してE3300を諦めるというのも釈然としませんし、中古ででも売れればなとも思いますが田舎ですしE3300も買取額で考えたら多分・・・ですし、でも勿体無いなとも思うわけです。誰か1000円ぐらいで買ってくれないかなとも思いましたが、動く保証も無いものを以下略

 今回のポイント、マザーボード関係でショート(多分)しても、HDDの部品が壊れることがある。



 ご臨終です。

H61マザーボードを考えた場合Z68の中古もありかも?

 Sandy Bridgeで安くと考えると、大体H61チップセットのマザーボードで安く済まそうとなるかと思います。ここで、人によっては相当抵抗を感じるかと思いますが、Z68などの中古というのも選択肢としてはありでは無いかと思う次第です。

 まず、H61チップセットではメモリスロットやSATA、USBなど結構寂しい感じになっているかと思います。それに比べればZ68ではそこら辺の改善だけでは無くKシリーズのOCやビデオ機能など全部使える感じになるので、仮にH61とCeleron G530で組んで将来アップグレードなんて考えるとマザーボードが・・・となるよりは同じような値段でZ68(中古)とG530で組むというのもありなのでは無いかと思います。

 新品で組むというポリシーを持った人も多いかと思いますが、安く組むという目的で中古にそれほど抵抗を感じない人ならばH61よりはZ68(中古)の方がお得かと。

 結局の所、値段次第かと思われますがソフマップの中古を見る限り最近ではIvy Bridgeと7xチップセットが近づいてきた影響?か結構お手頃な感じになっています。

 昨日まででいえば、GA-Z68M-D2H(付属品全付で中古優良品認定の商品)が5800円で複数個あったりもしました。中にはジャンクに近い難有り品があったりしますが、SATAケーブルが1本少ないぐらいで安くなっている物もあったりしますので魅力的に映る場合もあるかもしれません。


sofmap Z68マザーボード 中古 5800円~(2012/01/29)

ソフマップ楽天店でA6-3670Kが9880円940P

 ソフマップ楽天店でA6-3670Kが9880円940Pです(ポイントは楽天ポイント)。個人的には、この値段ならばCorei3よりは魅力に映る気がします。

 物理4コアでCPUもGPUも倍率ロックフリーで、対応マザーも安いものが比較的多いですし、将来性を考えなければ結構良いと思います。実際には、CPUのOCは3GHz程度に留めていくのが良さそうということでシングルスレッド性能では微妙と思うかもしれません。(とはいえ4コアあるのでマルチスレッドならば、まあまあかと)

 その他、4gamerでA8-3870Kですが、GPUのOCと性能向上のベンチをやっています。GPUで900MHzというのはA8という選別品だから出来るのか分かりませんが、取り敢えず結構な性能の向上がみられます。(加えてメモリがDDR3-1866だったりします)

 A6-3670KでもGPUのロックが外されていますので、900MHzまで回るかは分かりませんしSP数も400から320に減っていますが、逆に、DDR3-1600あたりと組み合わせてお手頃なマシンをなんて考えると個人的に欲しい次第です。(現状私は買える予定は無いですが)

sofmap 楽天 A6-3670K BOX

価格:9,880円
(2012/1/29 03:11時点)


 追記
 TSUKUMOでA6-3670KとGA-A55M-DS2のセットで11980円なのでこちらの方がお得な気がしました。(GA-A75M-S2Vとのセットもありましたが+2000円だと微妙な感じが)

東芝のLED電球(LDA6N/3)が707円送料無料

 アマゾンで東芝のLED電球(LDA6N/3 昼白色)が707円です。送料まで考えると過去最安だと思われます。そんな訳で、1つ注文してみました。つづく・・・(届いたらレビュー的なことをしたいと思います)

 私個人としてオススメかどうかまだ持っていないので分かりませんが、取り敢えず安いと思います。

2012年1月28日土曜日

ソフマップでSSD C400(64GB)が6980円

 ソフマップでC400(m4)SSD(64GB)が6980円です。速度などを含め人気モデルで容量単価で言えば比較的割高とも言えなくもないような感じでしたが、64GBで6980円ならば普通にお買い得な気もします。

 さて、安いですがちゃんと安い理由があってファームアップが必須ということで、最近ファームアップ済みの製品が発売したことも含め、量販店としてファームアップしていないモデルの在庫処分だと思われます。

 とはいえ、ファームアップに抵抗やコスト(メディア代)・不安を感じない人には、お買い得とも思います。


sofmap RealSSD m4 CT064M4SSD2(64GB) 6980円(2012/01/28)

A4-3300がソフマップで3480円・A4-3400は3980円

 ソフマップでA4-3300が3480円(A4-3400は3980円)です。A4-3300は生産完了品となっており旧ステッピング品の在庫処分だと思われます。

 さて、3480円という価格になったことでCeleron G530を考えている人には、オススメできるかもしれない感じとなりました。(実際には今月中旬までマザーボードとセットで2000円引きがあったので、安い!といえるかはちょっと分かりません。)

 普通に考えた場合、Celeron G530とH61でいいやという判断になる人が多数かと思われます。ただ、Celeron G530で充分と考える人にとったらCPU性能はA4-3400(2.7GHz)でも充分かとも思います。(G530のCPUがCore2系3GHz相当と考えれば2.7GHzと3GHzで10%~程度ぐらいの差なので)

 GPUでいうとドングリの背比べかもしれませんが、2倍近い性能があったりしますのでA4シリーズの方が良いと思う人もそれなりに出るかもしれません?(A4-3300でHD3000と同じか少し下ぐらいでA4-3400はHD3000より上)

 消費電力面ではG530が負荷時20~30W程度だとするとA4シリーズは50~60Wぐらい消費しますので微妙かもしれませんが、アイドル時はマザーボードによるかと思いますがそれほど差は無く、負荷時もA4ではCPU部で定格から電圧を下げれば-20W程度下がります。とはいえ非定格運用に・・・

 私が思うに、実際に選ぶとなるとアップグレードの多様性や高性能さなどからSandy Bridgeが良いとなるように思います。しかし、実際にアップグレードを考える数カ月後以降にはIvy Bridgeと7xシリーズチップセットが、となるかと思いますのでわざわざSandy Bridgeでアップグレードはしないと思う次第です。(BIOSで結構対応するかもしれませんが)

 なんだかんだで、無理やりLlanoのA4シリーズを勧めてきましたが、結局の所ちょっと安いマザーボードの豊富さではH61の方が・・・とも思うので、マザーボードまで考えると、どうなんでしょう?(中古まで含めれば?)

sofmap A4-3300 3480円(2012/01/28)
sofmap A4-3400 3980円(2012/01/28)

U24Eの2012年春モデルの発表と価格

 U24Eの2012年春モデルの発表がなされ、ソフマップを見る限り予約販売が始まったようです。2012年春モデルと言ってもレッドという新色の登場・2月下旬の発売ぐらいしか、めぼしい情報がありません。

 このU24Eは11.6インチで高性能というコンセプトでしょうか、CULVノートに通常版のCPUを載せたという感じで価格もモバイルとしては安めと、発売してそれなりに経ちますが今でも魅力的なマシンだと思います。とはいえ今回CPUもメモリ容量もHDD容量も何も変化が無いようです。

 そんな訳で、注目すべき点は無さそうではありますが、個人的には値段に動きがあるのでは無いかと思います。今回のソフマップでの予約価格が59800円で2011年モデルから変化がありませんが、ポイントで8970P付きます。発売前の予約でこれならば今度こそ5万円という価格を切りそうな気がします。(ソフマップでは前回の入荷の時の最安で59800円の5980P?だったと思うので)

 仮に、5万円を切る値段になればこの値段でこの性能ならば不満を持つ人も少ないでしょうし、大きさとしてもモバイルとしてノートPCとして良いと思われます。(重さは高級機と比べるとちょっとアレですが)

 ですが、このマシンが5万を切って人気が更に出るであろう3~5月ぐらいになると、IvyBridgeが多分見えてきますので、32nm→22nmでの省電力性能や高性能化がよりダイレクトに影響されるであろうモバイルノート、特にこのマシンの購買意欲を削ぎ落としてしまうのは無いかと思っている次第です。

2012年1月27日金曜日

K53TAの2012年春モデルが登場

 K53TAの後継モデルが登場しました?値段が変わらず49800円の4980Pスタートみたいなので4月ぐらいには4万円切りをするのでは無いでしょうか?

 値段が変わらずにスタートして性能も着実にアップした・・・と言えるレベルには・・・。主な違いはAPUがA6-3420Mに変更されCPU部が1.4GHz-2.3GHzから1.5GHz-2.4GHzということで誤差レベルと言えそうな感じです。

 次に一番大きそうな変化の搭載GPUですが、HD7670MということでHD6650Mから随分パワーアップしたかのように見えますが、ほとんど変わっていません。(性能の向上と消費電力の増加は少しあるかもしれませんが)

 TSMCの28nmの遅れか最初から計画されていたか分かりませんが、リネーム品ということでHD6550Mとの違いはGPUのクロックとVRAMのクロックだけかと思われます。(どのくらいの変化かは情報を見つけられませんでした)

 という訳で、K53TA2012春モデルお値段そのまま、性能も仕様もほぼ変化なしということで特別なにかあるわけでもない新商品となったかと思います。その他、A6-3420MでもK10statでのOCが出来るままなのか、そこらへん様子見した方が良いかもしれません。

 追記
 よく見たらK53TKという型番になっていましたね。

A8-3500M搭載のIdeaPad Z575が値下がり

 NTT-Xで販売中のLenovo IdeaPad Z575が48800円から44800円に値下がりしました。色々な面でライバルとなりそうなK53TAが4万切るぐらいになっていたことを考えるともう一声欲しい所ですが、そのK53TAも大体同じぐらいの値段になってしまったので、現在だとそこまで悪くないかもしれません。

 それでも、Corei5機も考えるとやはり-3000円~-5000円ぐらいになってもらいたいものです。とも思いましたが、抱き合わせ商法で3980円のBluetoothレーザーマウスが選べるので、実質的には4万円が見えるレベルまで値下げされたとも考えられなくもないかと?

 さて、このIdeaPad Z575仕様を見ると特筆すべきところはそんなに無い感じです。USB2.0x3に500GBのHDD、DVDマルチに15.6インチの1366x768液晶、HDMI出力など普通な感じです、比較的良さそうな所はeSATA/USB兼用ポート、200万画素のwebカメラ、4GBx1のメモリぐらいでしょうか。

 そういえば、4GBx1というのは増設を考えると有難い仕様だと思います。というか、A8-3500Mの売りであるGPU性能を考えた場合デュアルチャンネルは必須であるとも言えそうなのでメモリの増設必須かと思います。

 その他、このIdeaPad Z575の最大の売りはA8-3500MのGPUだと思われます。地味にCPUが4コアあることもありがたいとも思いますが、CPUのクロックの低さはちょっと気になるかと。比較にあがるK53TAでは単体のGPUが載っていましたのでGPU性能面では負けますしちょっと微妙な気もしなくも無いですが良いところもあります。

 それは、現在発売中のノートPCでは一番性能の高いGPUを内蔵したCPU(APU)であるということです。別に高性能なGPUを搭載していて割安な商品もありますし、K53TAなどを見ると・・・という気分になるかもしれません。

 ここで問題となるのは単体GPUを搭載したモデルは、ほぼ基板にGPUとメモリ(VRAM)がハンダ付けされているという事です。熱で基板のたわみが発生し半田ボールにクラックが起こるリスクがあったり、VRAMが熱でやられたり、などなど結構高性能なノートPCだと結構聞こえてくる不具合のリスクがAPUだと、ほぼ無くなります。(VRAMはメインメモリを使いますし、APUはハンダ付けされていないので半田クラックリスクも無いですし、後は基板の電源周りぐらいでしょうか)

 そういった点では、ノートPCの構造上欲張りすぎると・・・って思いを持った人には、GPUが比較的強力なスタンダードノートとして結構魅力的なマシンだと思います。(意味合いとして普通に不具合なだけで違うかもしれませんが、一時期東芝のQosmioというAVノートなどでノートのGPU関係にトラウマを持った人などには良いかと)


NTT-X IdeaPad Z575 44800円(2012/01/27)

2012年1月26日木曜日

Let's note SX1の発表

 Let's noteの15周年モデルとしてSX1シリーズが発表されましたね。今までのLet's noteに比べ非常に薄くなっており、まるで普通のノートPCのような厚さです。個人的には、ノートPCは薄さよりも重さと大きさの方がモバイルとして重要なのでは無いかと思っている訳ですが、Let's noteは厚いですよねぇ。

 薄くなって今まで通り軽く堅牢で、バッテリーの持ちも良く、今回12.1インチで1600x900という高解像度化も進みSX1シリーズは魅力的なマシンといえるのでは無いでしょうか?光学ドライブを載せていないNX1というモデルもあったりして重さも1.2kgも切ってきたりと、こちらの方が今の時代では魅力的かもしれません。

 でも、本当にモバイル性を求めるならばJ10シリーズの方が良い気もします。

 J10シリーズが出た時から思っていたことですが、まるで私が欲しいと思った仕様のノートPCを作ってくれたかのような感じで、とても欲しくなったりするLet's noteの小型のモデルですが、相変わらず値段が・・・と思います。

 J10シリーズで言えば一時期旧モデルで10万を割って8万ぐらいでお買い得?だった時もあったような気もします。今回のモデルでもそうですが、発売して直ぐというのは中々高いですし高級路線なので最終的にはかなりの額値下がりすることでしょう。それでも、多分高い気もしますが。

 モバイル性能などを考えると値段は妥当かもしれませんが、やっぱり3万円台のノートPCが増えてしまったせいでしょうか異様な値段に感じてしまう今日この頃。逆に今の性能ならば相当長い時間使えるでしょうからコストパフォーマンスはそんなに悪くないかもしれないなんて考え方も・・・

 という訳で?個人的には数年後にあるであろう企業リース落ちの中古にでも期待するという感じです。

2012年1月25日水曜日

電気屋で液晶テレビを見ていて(液晶の画素配列)

 先週、電気屋に立ち寄る機会があったので、ちょっと液晶テレビを見てみました。(比較的な意味で)とはいえ、店でのパッと見じゃどこのアレが良いなんて分かりませんが、明らかな違いというものも見つけられました?

 個人的に驚いたことなんですけど(今更?)、PSP-3000で昔ちょっと話題になった液晶の画素配列が一般的なものと違うものがそれなりにありました。32インチを取り敢えず見ていた訳ですが、三菱の32ML10?と東芝の32BC3(三菱はLED+VAパネルで東芝はIPSパネル)がそれでした。

 それ以外にもあるかと思いますが、取り敢えずその2機種が上から赤緑青の横になったRGB配列(順番は曖昧です)になっていました。基本的に普通の液晶の場合左から赤緑青と縦の配列になっているかと思います。

 これはブラウン管時代から変わらずに普遍的なものかと思っていたので、個人的に一般的な液晶テレビにも採用されているということに驚きました。(特殊配列は有機ELでのサムスンのペンタイル配列などが有名かもしれません)

 価格コムのどこかでのレビューだったと思いますが、松下のよりも東芝の方がゲームなどのステータス表示が見やすいというのを見たように思いましたが、画像処理エンジンが違うといえどもそんな分かるレベルで・・・なんて思いましたが、画素の配列が違うのならばありえるかもなぁと思った次第です。

 多分ではありますが、東芝のそれも画素配列が横になっていたのでは無いかと思われます?それによって文字などが見やすくなんてこともあるとは思います。とはいえ、画素配列がPCも含め一般的な並びではないと言うことは、PCを繋げたりしたら微妙な感じになってしまうのでは?なんてことも思いました。

 その他では、いままで注意深く見ていませんでしたが、シャープのUV2Aなども含めた千鳥配列というものを確認できました。近づかないと分からないとはいえ、あれはPC接続に向かないと言われている理由が良く分かりました。

 白などで全体が光っていると違和感なく見られますが、色が変わって千鳥配列が分かる感じになると、まるでドット妨害の発生した映像を見ているような気分になりました・・・(例えが分かりにくいと思いますが)

 そんな訳で?液晶テレビを買うときに画質や機能、価格なども考え総合的に判断するかと思いますが、液晶の画素配列というのも気にした方が良いかもなんて思った次第です。

2012年1月22日日曜日

HP ProBook 4230s/CTが東京生産モデルとして復活

 U24Eと良いライバルになりそうなHP ProBook 4230sが東京生産モデルとして復活しました。ちょっと前までは値段が高くなっていたので、安かった時を知っていると微妙な感じがしましたが今回値下がり(一時的?)したということで魅力的な感じになっています。

 東京生産モデルの前の最安値は、39800円程度だったと思います。今回の最低価格は49350円でちょっと微妙かも・・・と思いましたが、CPUがCeleron B840で1.9GHzにパワーアップしている点と、もっと大きなポイントとしてi5 2430Mが+5250円でアップグレード出来るようになっていますので実質値下げとも考えられるかと。

 内蔵無線LANのことを考えると65100円のモデルをBTOでダウングレードして好みに変えるのが良いと思われます。メモリでは4GBx1→2GBx1で-4200円されますし、Win7Pro→Homeでも-4200円されます。ということで、仮に7をHome(32or64bit)にしてメモリを2GBx1にすれば送料込みで6万円を切ります。すると、価格的にも性能的にもU24Eの比較対象と考えられるかと思います。

 このHP ProBook 4230sの最大の欠点と言いましょうか、微妙なところは重さとバッテリーかと思われます。標準の4セルバッテリーで1.63kgということでこのクラスでは重い方です。6セルにすると・・・とも。そして最大の利点といえる物は12.1インチで1280x800という解像度だと思います。

 まとめると、性能・大きさ・解像度・値段どれをとっても現在でもモバイルのなかでは、トップクラスのコストパフォーマンスを持った商品だと言えるかと思います。あとは、モバイルなのに重いという問題、バッテリーの持ちを考えて6セルを選ぶと更に重くという問題がをどう捉えるかという個人の問題になるかと思われます。

 そんな訳で、取り敢えず今だとASUSのU24Eという機種があるので、前ほどこのProBook 4230sは輝いて見えないかもしれませんが、縦800の解像度に今でも魅力を感じる人はそれなりにいるかと思います。そういった人たちには今でも良い選択肢となり得るのでは無いでしょうか?

ヤマダ電機で無線LANルーターが安い

 ロジテックのLAN-W300NPR5が1280円のようです。大体3000円程度の商品で、年末などに在庫処分などで2500円程度で販売されていたりしたようです。そういう関係かネットではその程度の値段で売られているようです。

 しかしながら、今回の広告では1280円とちょっと特価と言えるレベルになっている気がしますが、広告の感じでは通常特価な雰囲気を出しています。普通にこの値段なのか、値段の付け間違いなのかはわかりませんが、取り敢えず安いと思います。

 ちょっと商品を見る限りでは11nに対応していますし、業界最小・最薄という謳い文句に消費電力の低さなど不具合などがなければ良さそうな気がします。ただ、小さいというと排熱の不安があったり、消費電力が低いというのはエコなのか、若しくは電波の出力が低いのかなんて考えてしまいます。

 まあ、一番の問題は問題なく安定して使えるかだと思いますが、安すぎるとちょっと不安になってしまうあたりに値段の付け方の難しさがあるかもしれません。

ヤマダ電機で20インチモニタ付きデスクトップが29800円

 毎回思うんですが、ヤマダ電機でのパソコンの在庫処分の値段に関しては他社が追随できないレベルを結構やりますね。広告には結構載りますけど私自身ヤマダ電機はあまり近くに無い上にわざわざ売っているか確認するほど欲しい商品というのもあったりすることは中々ないので、実際に売っているかは確認したことはありません。

 という訳で、今週の広告にはLenovoのH310というデスクトップPCに加えて、20インチの液晶モニタが付属して29800円と中々驚異的な値段になっているかと思います。さて、このH310は在庫処分されるだけあり45nm世代のCore2系のPentium E5800(3.2GHz)を採用ということで時代遅れ感も感じつつも性能的には満足する人も多そうな感じです。

 液晶モニタは情報が少ない感じがしますが、20インチで1600x900の解像度、DVI+VGAの入力端子、LEDバックライトのTNパネルで8000円~9000円程度の商品が付いてきます。ということは29800円13%ポイントから引くとPC自体は2万円程度と考えることが出来るかと思います。

 実質2万円でWindows7が付いたデスクトップPCが手に入ると考えると相当お買い得な気もします。が、時代遅れ感とともに最近ではマザーボード及びCPU、メモリ、DVDと相当安くなっています。ですのでPCケースや電源、キーボードやマウスなどを含めるとやっぱり安いとはいえ、ちょっと微妙感もあったりするかと。

 特にマザーボードはG41チップセットなので、今ではグラフィック周りは相当貧弱と言えるかと思います。しかし、HDMI端子が付いているのでデジタル出力も出来ますし、チップセット関係で省電力はそんなに望めそうにも無いですが、普通に使う分には不満も人によっては少ないと思います。

 という訳で、とてもお買い得な商品だと思います。とはいえ、最近のノートPCも含めるとちょっと?な気分にもなりますし、結構な型落ちということで、うーん・・・良く分かりません?

PhenomⅡx6やPhenomⅡx4の販売店がかなり減った

 まあまあ前に45nm品の製造から32nmに切り替えが、などの報道などがあったように思います。生産も完了してしまえばあとは在庫限りとなるのでしょうけど、PhenomⅡx6に限っていえばネットショップを見る限り売っていないと言えるぐらいの状態になりましたね。

 32nmの歩留まりもあるのでしょうけど、今のAMDのラインナップは、かなり貧弱とも思えるような感じになっているように思います。主力と思われるLlanoことAシリーズもどちらかと言えばノート用ですし、デスクトップ向けを見ると・・・とは思いますが、日本だとノート向けでも採用数が・・・てな気がします。

 さて、個人的にはそんなことよりも気になる点としては、販売数が元からインテルに比べると少ないはずなので店頭の在庫なども含めネットショップでも在庫は少なめだったとは思うのですが、こんなに早く在庫が尽きるということは、結構買っている人がいるんだなぁという次第です。(FXシリーズが・・・というのもあるとは思いますが)

2012年1月21日土曜日

Llanoデスクトップは低価格売りなら結構ありかも?

 NTT-Xで売られているデスクトップの売れ筋第一位のAthlonⅡx2 260(2コア 3.2GHz)があります。個人的には何故第一位なのか謎なマシンです。取り敢えずの予想としては、デスクトップ自体の売上がノートに比べ少ないのに加え、3万円以下というのが大きなポイントかと思います。コストパフォーマンスは別にして3万以下では他は65nm世代のシングルコアCeleronだったりするので。(+数千円でもっと良いものがとも思いますが安さが重要視されるのかと)

 という訳で、今回紹介したい商品はデスクトップ用Llanoを採用した29800円のデスクトップです。GatewayのSX2370-A22Dというマシンで上記のeMachinesとの会社的な違いはありません。(実質Acerなので)

 性能面ですが上記のeMachinesのモデルよりもCPU性能が低いです。しかしながら、総合的に考えれば圧倒的と言わないまでもこちらの方が良いかと思われます。まず、GPU性能がオンボードの中では比較的マシでこの手のロープロファイルで増設するGPUの代表格であるHD5450・HD6450・GT520と遜色無いのでGPUも性能が低いとはいえコストや排熱も含め良いと思います。

 加えて上記のeMachinesでは映像のデジタル出力がありませんでしたが、こちらはHDMI端子が付いています。(HDMI+VGA)その他、A75チップセットということで標準でUSB3.0が2個、SATA3.0にも対応していますし、メモリスロットも4本あるようです。

 消費電力でもアイドル時は30~40Wで収まっているでしょうしCPUの性能にこだわらず3万以下のデスクトップならばNo1と言えるかもしれません。ぶっちゃけ、+2000~5000円でCorei3機などがあったりもして見劣りする気もしますが、安さが正義という用途などで活躍してくれると思います。

 個人的に一番のこのマシンのうまいところというか、デスクトップ向けLlanoの良いところだと今回思えた所ですが、ゲームがしたいなどと思いグラボ増設したいとなる人が一定数いるように思います。そうした場合3000円程度のロープロファイルの低性能GPUか、ある程度割高感のある6000円~9000円程度の中級のロープロファイルGPUを買うはめになるかと。

 するとどうでしょう、仮にA8-3870KやA6-3670Kを1万~1.3万でちょっと高いとはいえ買って交換するとします。狭いケース内の排熱やGPUのファン(小型で高回転なファンで煩いものが多い)などの問題もクリアしやすく、性能もそれなりというか小型PCでは結構上の性能が出ますし、CPUが2コア→4コアで3GHz近いクロックになります。(一気にCPUとGPUがパワーアップでき、バランスも結構良い感じに?)

 そんな訳で色々褒めてきましたが、このマシン安いですがまあコストパフォーマンスはそこまで良いとは思いません。しかしながら、3万以下で欲しい、将来的にゲームもしたいみたいな考えを持てば現段階では良い選択肢の一つになるかと思います。

上新電機 Gateway SX2370-A22D

価格:29,800円
(2012/1/21 19:52時点)

2012年1月18日水曜日

Windows Updateと再起動被害(Ramdiskとの相性)

 今日、Windows Updateがありました・・・自動更新などの設定をちゃんとやっとけという自己責任的な問題ではありますが、食事から戻ってきたらまっさらになっていたというのは、中々ショックが大きいです。特にRamdiskを使っていると、データが全部吹っ飛んで・・・はぁ。

 Ramdiskはとても便利だとは思うのですけど、こういう時のダメージの大きさが・・・FirefoxPortableをRamdiskで使っていましたが、ブックマークが結構な数消し飛んで・・・という訳で、Windows Updateの自動更新など念のために設定をチェックしてみてはいかがでしょうか?

2012年1月17日火曜日

Crucial m4(Real SSD C400)はファームアップ必須!

 私は、欲しいなぁぐらいで持っていなかったので他人事なのですが、AKIBA PC Hotline!を見ていた所不具合対策ファームウェア版が販売中ということで、逆を言えば対策版を買っていない人はファームアップが必要ということだと思われます。

 大した不具合で無いならば、別に様子見ぐらいで良いのでしょうけど、見てみると5184時間経過すると無反応になってしまい、再起動しても1時間ぐらいしか使えないという中々ヤバイ感じだと思われます。

 という訳で、ここのブログ様ではファームアップをしていました。ということで役に立つサイトだと思われますので参考にどうぞ?

2012年1月16日月曜日

小型液晶テレビは東芝一択っぽい?

 最近、地デジ化も一服し液晶の売上も・・・って話を新聞などでみたりするようになりましたが、その影響か32型で3万円を切ることも珍しくなくなってしまいましたし、ここ数年の値下がりは鈍化しているとはいえ中々のものかと思います。

 そんな中で、20インチ以下の主に19インチモデルですが、大手でも2万円を切るようになりました。32型の値段を考えると割高感があった小型液晶テレビですが2万円を切ってくると、やはり部屋などによって32型でも大きすぎる場合や各部屋の置き換えなどに買いやすくなったと言えるかもしれません。

 こうなると、小型の液晶テレビを作っている会社でベンチャー系といいましょうか、少人数の会社で企画し中国に作ってもらうようなホームセンターやネットショップの特売系のテレビは値段も含め、かなり厳しくなったのでは無いかと思います。(品質や保証、故障対応などのアフターサービスなど)

 個人的には、こういった無名系のメーカーのテレビの場合、リモコンという消耗品に対しテレビの寿命などを考えた場合、将来性などにこういうメーカーの不利さを感じてしまいますし、主に地デジチューナーのみでBS/CSが付いていない点や、TNパネルという点でも多少の価格差程度では選べないような気がしてしまいます。

 さて、大手ではどうかといえば、19インチはシャープ、松下、東芝とあります。まずシャープはUSBのHDDを用意すれば録画が出来たりなど結構人気があったりするようですがTNパネルです。松下、東芝にもTNパネルを採用した地雷と言えるかもしれないモデルがあったりしますが、主だった物はIPSパネルなので視野角が広いです。

 次に、先程のUSB-HDDを用意すれば録画が出来るモデルが、IPSパネルを採用した東芝の19A2では出来ませんでしたが、19B3という機種が出て出来るようになりました。(RE2というモデルはダブルチューナーで録画など出来たりしますが2万以上なので・・略)

 では、松下モデルはどうかといえば、TH-L19C3でIPSパネルですが録画などは出来ません。他にHDMIが1系統だったりと、ただ見るだけのモデルとも言えるかもしれません。ただ、2万以下で売られているので多少の差異だったら東芝より松下の方がとも思う人もいるような気もします。(ブランド力的に)

 ここで、東芝はパネルを作っていないので基本サムスンからVAパネル、LGからIPSパネルを仕入れ使っているようです。松下は性能や評判の良いIPSαパネルを日本で作っていますが、ホームページ上では32型と37型のみの採用のようです。

 ということは、IPSパネルを作っている会社の少なさなどから考えれば、松下の19インチも十中八九LG製だと思われます。ということは、東芝と松下で同じパネルと仮定すれば、画像エンジンでは東芝の方が評判が良かったりしますし、録画などの機能も上です。(スピーカーは?)

 そして、東芝の方が値段は同じかちょっと安いという感じなので、その他の品質に差があるかもとは言えどちらも国内企業であるので問題になるほどの設計や製造品質では無いかと考えれば、松下よりも東芝の方が良いと言えるかと思われます。

 そして、個人的な本題なのですが松下の19インチモデルはなんとアメリカではIPSαパネルを採用しているのです。最近では松下はテレビが厳しいという感じになっていましたし、円高が、や価格競争が、など様々な言葉を報道などで色々な会社で言われている状態になっていると思われます。

 個人的な見解ですが、アメリカ市場は新興企業や韓国企業など安さを売りにした商品が多く日本ほど品質や画質に拘りがないのでVIZIOなどが売れているという話だったように思います。ということは、円高や価格競争を考えた場合IPSパネルはアメリカ向けはLG製、日本向けに比較的ブランド力があり価格競争が比較的少ないので画質面や更なる付加価値としてIPSαを採用するというのが筋では無いかと思うわけです。

 それにも関わらず、日本向けはIPSαでないというのは、日本人なら松下というブランド力で売れるから安いLGパネルで、日本市場が価格競争が激しくないからより利益率の高いLGパネルを・・・なんて悪いことを考えてしまいます。仮にIPSαを採用していれば小型液晶テレビの中でかなりの付加価値になったと思うだけに残念です。(モニタ用途などでも日本だったら解像度が低いとはいえ売れたかもしれませんし)

 そんな訳で?現状では、値段的にも機能や画質的にも2万以下で小型の液晶テレビを選ぶとしたら、デザインなどの面や個人の感覚など除いて東芝の19B3が良いのでは無いかと思います。


 追記
 松下がC5シリーズを発表してUSBHDDに録画できるようになったようです。ですが19インチはTNパネルに逆戻り・・・(X5シリーズは19インチでもIPS) その他、23インチモデルはIPSでフルHDなのでモロにLGのPCモニタ用IPSパネルだと思われます。(とはいえ値段次第では23インチモデルは売れそうな)

2012年1月14日土曜日

LED電球の消費電力(LDA6N-H)

 パナソニックのLED電球の消費電力を測定しました。それなりに興味深い感じになったように思います。

・LDA6N-H 定格消費電力 6.0W

・実消費電力 5.2W~5.7W(冬)

 さて、最初点けた時5.2Wというカタログ値に比べ消費電力の低さに感心しましたが、点けていると5.3W、5.4W・・5.7Wとゆっくりと上昇していき、大体5.7Wで止まります。多分ではありますが、熱によるものだと思われ、この時LED電球の側面部がだいぶ暖かくなっています。

 この熱は内部の回路(電源ユニット)が自身で発生した熱により変換効率が落ちていると考えるよりは、LEDが熱によりどんどん抵抗値が下がり消費電力が増す、という半導体の特性が出たと考えるほうが自然かと思います。(面倒なのでやりませんが、実際に冷やしてみて測定でもすれば良いのでしょうけどね)

 ということで、点け始めだけで測定すると結構な誤差(1W以下ですが10%程度の差とも)が出るようですし、私もデータも含めネット上でのデータを鵜呑みには出来にくいとLED電球では言えるかもしれません。

 あまり関係ありませんが、蛍光灯などに付いている5Wの常夜灯を考えるとLED電球がもてはやされるのも分かる気もします。ちなみに5Wの常夜灯をワットモニターで測定した所4W~6Wぐらいまで物によっての品質のバラツキが結構あったりしまして、家にあった中に1つだけとてつもなく明るく10W以上の物があったりしました。(切れてしましましたが)

パナソニックのLED電球LDA6N-Hを購入

 昨年の年末になりますが、前々から少し興味のあったLED電球を買ってみました。こういった物に興味は持つ方なのでエコだとか元が取れるとかはあまり考えずといった感じです。とは言え今更感や、価格的には大したことは無い気もしますが、電球如き?に980円という値段はそれなりに抵抗を感じた次第です。(通販のついででしたが)

 LED電球といえば、一般的に電球を長時間使っている場合だと結構早く電気代で元が取れるようです。あとは、トイレなどで電球型蛍光灯と違い点けたり消したりに強く、速い反応で・・・トイレなどの場合時間がそんなに長く点けている訳ではないので元は取れないとは思います・・・?

 そんな訳で?パナソニックのLDA6N-Hを買った訳ですが、取り敢えずの選択基準は1000円未満でカタログ値的には一番明るく、大手なので比較的設計品質に安心感があり、東芝製のLDA6N/3の3は少しリスクを感じたぐらいでしょうか。

 さて、感想&レビューを・・・これは非常に難しいですね・・・感じたことを箇条書きすると

・明るい↔暗い
・白い↔黄色い
・充分光に広がりがある↔狭い

 以上です・・・

 結論から言えば部屋や照らす対象によって感じ方が変わるという・・・ある意味照明にとっての当たり前のことかもしれません・・・比較的感じられる傾向としては、トイレなどの狭い場所ならば明るく白く感じ、ある程度広い部屋では暗くor黄色くといった感じでしょうか、光の広がりも部屋によって感じ方が違うと・・・(加えてあまり部屋の広さが変わらなくても感じ方が結構違ったりします)

 他の比較としては、100均の電球型蛍光灯と比べると色が自然な感じもしますし、8Wの40W相当に比べるとカタログ値も含めて確実に明るく感じます。12Wの60W相当のものと比べてもカタログ値では負けていますが広がりが無いためか明るく感じます。(広がりは先程の話しと同様に部屋によって印象が)

 次に、問題なく伝わりそうな点を挙げるとすると、LED電球の問題点フリッカー(ちらつき)は携帯電話のカメラなどを近づけても感じられませんので問題なさそうです。次にノイズですが、音としてのノイズは感じられません、電磁波的なノイズはAMラジオの周波数帯ではラジオを5cm程度以内に近づけるぐらいしないと感じませんが、FMラジオの周波数帯では30cm程度以内にすると結構ノイズがあります。(30cm程度ならば実用上問題ないかと)

 その他、中国製でハンダというか製造品質はそこまで高くないような印象を受けましたが、特別悪くもないような感じです。発熱という点ではこの冬でもそれなりにあり寿命的な意味ではカタログ値を期待はできないような印象を個人的には感じました。


 ここで、メーカーはLEDの輝度が70%になるのを寿命というか40000時間と表現しているので、別に内部の回路を含めてLED電球がそんなに持つとは一言も言っていませんので、1年保証に対してそれぐらいで壊れるように設計しているかもしれないという危機意識を持つ必要があるかもしれません。

 そういった意味(発熱と寿命)では、点けっぱなしの用途よりも頻繁に点けたり消したりの方が向いているかもしれません?が、長時間点ける用途の代替で無いと消費電力や電気代的にあまり意味が無いのも事実な訳で・・・とは言っても同じような物の電球型蛍光灯に比べれば持てないほどでは無いので内部のコンデンサなどにもそこまで影響は無いかとも思います。(寿命もそこまで悪化しない雰囲気?)

 他には、白色の電球では昼白色と昼光色がありますがこの電球は昼白色です。LED電球では昼白色が多いですが、蛍光灯では昼光色が多いと思われるので黄色っぽく感じるかもしれませんし、普通に純白に見えるかもしれません。

 結局の所、取り敢えず1個買ってみて、それよりも明るい方(暗い)が良い、広がりが欲しい、白い方(黄色い方)が良いなど使用する場所での傾向を調べるのが一番良いのでは?なんて全然参考にならない感じの締めで・・・

 個人的には、もっと青白い昼光色の方が良いと感じる場所もありましたので、次は昼光色を買おうかなと思う次第でした。ただ、昼光色は少ない上に微妙に価格が高いような気もします。(個人的な見解ですが昼光色の方が光の量が少なくとも明るく感じるので、夜はあまり明るくなくても良い私は昼光色のが好きです→蛍光灯の話ですが)

 このLDA6N-Hは、現在アマゾンだと送料無料で800円なのでマーケットプレイスではありますがアマゾン発送なのでアマゾンの商品として普通に買え、試し買いの1個目ならば現状オススメ出来るかと思います。

2012年1月13日金曜日

電気毛布の消費電力(電気敷毛布)

 冬になり寒さも中々のものとなってきました。外では氷が張ったりしていますしまあ、寒いです。という訳で電気毛布(敷毛布)を使っています。さて、前フリみたいな事も思いつきませんが、早速消費電力の測定結果です。

 東芝 電気敷毛布 CS-165C 定格消費電力 55W (1994年製)

・消費電力 56~62W程度



 消費電力としては弱にしても強にしても変わりませんでした。1日あたりにすると30円程度の電気消費量で・・・嘘です。測るまで気づきませんでしたが、考えればある程度当たり前の話ですけど、低温やけどなど人体に影響があるのである一定の温度になると自動で消費電力が0W近くになります。(その後0~60W程度をふらふら)

 そんな訳で、古い商品ではありますが弱~中ぐらいで一晩使ってみると1日あたり大体5円以下になりました。そうすると平均すれば大体10W程度の消費電力という訳で、まあまあエコな暖房商品であるのでは無いかと思います。(実際には朝起きてスイッチを切れば1日あたりの平均値は更に下がり2~3円程度では無いかと思われます。)

 設定は去年に設定した1kWhあたり22.86円という値段なので今だと違うような気もしますが、測定の仕方や一段料金やその他も含め参考程度でよろしくお願いします。

 そういえば、人間一人の発熱量は大体60W程度と何かで見た気がします。ということは、毛布や衣服なども含め+20%程度の熱を加えればなんとか暖かく過ごせると言えるかもしれません。てな訳で究極では+20%基礎代謝をアップ出来れば冬でも暖かく過ごせたり?なんて戯れ言を

TrinityのデモとチップがCESで公開

Impressなどを見ると既にノート用やデスクトップのTrinityのチップは出来ているようですね。ノートPC筐体に収まってデモも行われているようですし、実に順調そうです?(量産段階での歩留まりは不明ですし、いつものように遅れや品不足なんてこともありそうな・・・)

 youtube動画では、ゲームに動画再生や動画変換と3画面で同時に行なっているあたり凄そうに感じます。が、動画変換でGPUを使わずCPUを使っているようです、これだとCPUとGPUとUVDのユニットで分けられているので、それほど負荷に強いという参考にはならない気もしますが、メモリ周りでの帯域の確保はうまくいっている印象を受け良さそうな気もします。


 Trinityでは前からあった情報通りにTDP17W枠のBGAの商品があるようです。ということは、Brazos(AMD EやCシリーズ)はどういう感じになるのでしょう?普通に消えるということは無さそうですが、Trinity自体が高価という訳では無さそうですので、値段はそんなに離れていないのに性能は・・・という惨状になりそうな・・・

 ここでは、ノートPC向けでCPUが25%、GPUが50%あがると言われているようです。ここで、私の見解ではありますが、取り敢えずGPUは中々という印象を受けます。しかしながら、冷静に考えるとちょっと微妙な感じもあったりする訳です。

 まず、TDP35W枠でいうとA8-3500Mが1.5-2.4GHzですがフルロードで考えた場合1.5GHzの4コアだとします。すると1.5x1.25=1.88GHz相当と言え無くもないかと。すると2GHz未満のK10系の4コアだとノートPCとはいえ高性能とは既に言える時代ではありません。加えて現行のLlanoノートはK10statでのOCが結構使われている気がします。(2GHz程度ならばプチOCの範囲に入るレベルのように思いますし)

 次にGPUですが、50%というと大きな印象を受けますし実際に大きい訳ですが、伸びしろとしていえば先程のA8-3500Mでいえば1.5GHzというクロックがあったりする訳です。ここで、現世代では遅いと言われるK10系のメモコンが改良されているとはいえCPUの低クロックと重なり普通に遅くなっていると思われます。

 すると、GPUの50%という性能向上がGPUコア周りの性能向上よりも、Piledriverメモコン周り&CPUの高クロック化で大きな割合を占めているかもしれないという。別に性能さえ向上すれば要因はなんでも良いのでしょうけど、先程のK10statに繋がりますが現在ノートでOCをやっている人はメモリアクセスも速くなっているので・・・となるかと思います。

 では、何が言いたいかといえば、Llanoノートを持っている人や知っている人からするとTrinityが出てもそんなに・・・となってしまうのではないかという・・・(同じ32nmな訳ですしそこまで大きな変化も?)

 デスクトップ向けではCPUの15%にGPUの30%ということでうーん?どちらにしても順当な進化と言えそうな感じで登場しそうではありますが、期待値を大きく持つとそれなりに肩透かしを食らいそうな気もするなと思った次第です。

2012年1月12日木曜日

タブレットの普及で液晶の高解像度化が進むと良いなと

 CESなどでの話題として、タブレットで10.1インチでWUXGA(1920x1200)のモニタを採用したIdeaPad K2010がImpressなどに展示レポートがあったりします。

 タブレットやスマートホンなど電子書籍などを含め文字を読むようなことが多そうな端末向けではここ数年でかなりの高解像度化が進んでいるように思います。モニタの最終的目標は紙や印刷物だと思いますのでこういったことは喜ばしいように思います。(タブレットなどで言えば視野角の問題などでTNもあまり採用されなかったりとノートPCの立場は・・・と思うことも)

 しかしながら、スマートフォンやタブレットなど、PC以上にモバイル性やバッテリーの持ちなど性能に制約がある分野で発展するというのは、何か不思議に思ってしまいます。コスト的にもノートPCなどより厳しそうな印象を受けますが。

 個人的には、このタブレットの普及と同時に高解像度で非TNパネルの液晶や有機ELの普及や低価格化が進んでノートPCなどにも採用するようになってくれたら良いなと思います。

 そういえば、ネットなどを見ていると高解像度に抵抗を感じている人がいるようですが、私の持論としては高解像度であればあるほど良いと考えます。ドット抜けも目指できないレベルになれば歩留まりもそんなに悪くならないでしょうし。

 画面密度などdpiなどで良くあらわされますが、携帯電話の時代からノートPCやデスクトップPC向けなんかと比べたらかなりの高密度だった訳です。それでも不平をいう人はいなかった?訳で、もっと言えば紙の印刷物に文字が滑らかすぎるという不満を持つ人はいないと思います。

 何が言いたいかといえば、高解像度化の問題はWindowsなどのOS側であって適正な表示になりさえすれば誰も高解像度で不満を持つことは無いのでは無いかと思います。解像度で言えばアルファベットと違い漢字では要求される水準がだいぶ違うと思いますので。

 同じくCESといえば松下のIPSαで20インチで4K2K(3840x2160)を開発したと発表したようですし、こちらは多分業務用で値段的を想像するだけでも買える気もしませんが、仮にいつになるかわかりませんが民生用で普及価格帯になったら欲しいですね。(業務用で医療向け?のIBMのモニタ(T221 3840x2400)の中古が一時期人気になったりしていましたし)

 高解像度は良いと言いまくって来ましたが、液晶では光の透過率は悪くなりますし、マシン側ではGPUの負担も大きくなる訳で、バッテリー駆動なども含め消費電力や発熱にも影響があったりするかもしれません。(とはいえアンドロイドタブレットでWUXGAが採用されているということは今ではこのレベルでは大した負荷にならないのでしょうけど)

2012年1月11日水曜日

LlanoでUVD3.0の効果を実感(?)

 別にUVD3.0は、リネームのHD6770とHD6750を除いたHD6000シリーズならばどれでも付いている訳ですが、我が家にあるRadeon HD6000シリーズはA4-3300搭載のHD6410Dだったというお話です。(下の方ではBobcatなどのAMD CやEシリーズでも付いています)

 さて、我が家のPCではHD4670(UVD2.2)を搭載したマシンがあるので、そこまで差は無く今日までUVD3.0の効果を感じたことはありませんでした。が、ちょっと気づいたこともありました。

 UVD3.0はUVD2.2にブルーレイ3DやDivXやXvidの再生支援をプラスして、MPEG2も再生支援の範囲が広がったようです。個人的にはブルーレイ3Dは今のところ関係無いですしDivXやXvidは何のソフトで再生支援が効くのか分かりません。というかDivXやXvidはハイビジョンクラスでもH.264に比べれば軽いので・・・とも思います。

 個人的に感じられたUVD3.0でのMPEG2の再生支援ですが、今のところWindows7でしか試していませんがMPC-HCで録画した動画を再生したらなんか綺麗に再生できるんだけど→再生支援が効いていた、という訳です。何が綺麗に感じたかと言うとインターレース解除で、再生支援が効かないとソフトウェアで解除する訳ですがMPC-HC内蔵のデコーダーでは微妙な感じになります。

 まあ、ぶっちゃけマイクロソフトのWindows7やVistaが標準で持っているMPEG2のデコーダーやATIのデコーダーならUVD2.2でも大体のMPEG2に再生支援が効くので・・・

 実際に分かる範囲での違いとしては、ブロックノイズやモスキートノイズの低減の設定項目やガンマの設定などの項目がHD4670の搭載PCでは無いので、UVD3.0で追加された機能だと思われます。

2012年1月10日火曜日

Lenovo IdeaPad S205の後継はスペックダウン

 CESではLenovoは様々な新商品を公開していたようですが、取り敢えず、IdeaPad S205の後継機と思われるIdeaPad S206が展示してあったようです。IdeaPad S206と新型Atomを搭載したIdeaPad S200が兄弟機になるようで、11.6インチモデルはネットブックへの道を歩んでいきそうな・・・

 ということで、海外のサイトを見る限りS206はAMD C-60を採用するようでAMD E-350を採用したS205から比べると確実にスペックダウンと言えるかと思います。

 しかしながら、ネットブックとしてバッテリーの持ちなどを考えた場合などでは・・・とも思いますが負荷を掛けない限りアイドル時では同じですしね・・・AcerのAO722と同じ土俵に行くようです・・・

 新型のAtomとの性能的バランスを考えた場合AMDではCシリーズとはなるのでしょうけど、2012年という年には、AtomにしろCシリーズにしろ、どちらもネットブックとはいえ力不足となってしまうのでは無いかと思う次第であります。

 AMDはTSMCの28nmでRadeon HD7000シリーズを発売しましたが、同じくTSMCの28nmを採用した新型BobcatコアのKrishnaを今年の発売を期待していただけに、去年の話ではありますがキャンセルされたことに対して残念な気持ちが改めて感じられました。(ネットブックや低価格帯モバイルの底上げがなされると期待していたのですが)

2012年1月9日月曜日

Trinityのダイ写真と思われる画像が

 AMD's Cafeを見ていたところSemiAccurateにてTrinityのダイ写真と思われる画像が公開されたようです。(メーカー公式という訳ではないので合成だったりするかもしれません)

 さて、素人が見た感じでは非常にそれっぽく見えます。Bulldozerモジュール2つにGPUコアがありメモコンがあったりと、綺麗にまとまっているように感じます。というかLlanoとCPU部以外では、そんなに変化無いような感じなので・・・特に・・・

 個人的な見解ですが、Bulldozerモジュールで遅いと言われていたりしたL3キャッシュが無くなっており、モジュールも少ないお陰でクロスバーも少ないように見えます。そんな訳で、綺麗に無駄なくコンパクトに収まっている印象を受けました。(Llanoと同じくらいの大きさのようですが、)

 そんな訳で、結構期待できそうな雰囲気なのでは?なんて思いましたが、別にダイサイズや中の整然さは性能とは関係無いでしょうから(コストやコストパフォーマンスには関係あるでしょうけど)あとはBulldozerコアの改良やL3キャッシュ分の消費電力の低下を期待するぐらいでしょうか。

 現状のGF32nmを考えると、高クロック化というのは厳しい物を感じますが、低消費電力方向で性能をあまり考えないならば、コストやパフォーマンスで結構良いノートPC向けのAPUになるのでは無いかなんて思います。(メモコンが良くなっている分GPUも性能向上がしているでしょうし)

 そういえば、AMDのBulldozerやFusionの考え方で、例えばBulldozerはシングルスレッドが多少落ちてもマルチスレッドでダイサイズあたりでより効率良くや、GPUのSP数などを多く(面積を多く取る)してクロックを下げて効率良くなど、ある程度当たり前の印象かつ堅実的な気もします。

 それでも、将来的にGPUにもっと多くの作業(プログラム)をさせるということは置いておくとした場合、現状では結構AMDの戦略って裏目な感じがしますね。

 インテルの多少ダイサイズあたりの効率は悪くともシングルスレッド重視で、GPUは小さく(高クロック)というのは微妙な印象ですが、現実的にはこちらの方がと思います。

 CPU性能ではマルチスレッドは未だにそこまで重要視されていないですし、高クロック化の問題もあるのでシングルスレッド重視で行く方がワットパフォーマンス良いですし、GPUもメモリ帯域がボトルネックになってしまうので、多少コアが小さくともワットパフォーマンスが多少悪くなろうとも高クロックで帯域使い切るぐらいで充分という気がします。

 とはいえCPUの性能(シングルスレッド)もそこまで重要視される時代でも無くなりましたし、少しでもGPU性能が高いほうがゲームなどが快適にとなればという考えを持てばAMDの戦略も結構良いと思うことも出来るかと、インテルも差別化の一貫とはいえCeleron B800を出しているあたりCPU性能に満足している客の多さを感じますしね。

2012年1月7日土曜日

Llano(A4-3300)にXPをインストールして思ったこと

 ちょっと気になることがあったので、ちょっとインストールしてみました。インストールしたら普通にXP(SP3)は使えました。ASRockのA55 Pro3ではマザーボード付属DVDで問題なくXP対応ドライバが入っており何も手こずることは・・・SP2だと無理くさいです。

 そういえばインストール直後の話ですが、A55 Pro3はDVI端子が無くデジタル出力はHDMI出力しかありません。という訳でHDMIで接続してXP SP2をインストールしたのですが、Windows内蔵のドライバで1400x1050を最初から選べました。

 まあ、Radeonのドライバを入れないと額縁(スケーリング)の問題があったり横に間延びしたり3Dの性能がなど問題は大有りですが、ドライバ入れないと800x600固定みたいな印象があったので意外な感じでした。

 さて、気になった点というと一つは良いところでありますが、Radeonということもあり普通にXPでもH.264動画の再生支援が効きます。これがインテルのオンボだと多分無理だと思われます。

 私が経験したのはG45(GS45)チップセットの時点でH.264の再生支援はDXVA2→Vista以降必須な感じになっていたので、それ以降ので対応するとは思えませんので微妙にXP環境ならインテルよりマシかもしれません。Radeonと言えばいち早くXPを切り捨てたような形ではありましたが・・・

 XPでのGPU性能ですが、A4-3300の定格でもCL11のDDR3-1600でゆめりあベンチ(1024x768最高)で大体18000程度出ていましたので、Radeon HD2600(DDR2)程度かそれ以下とはいえ、XP環境を残したいという人には結構良いかもしれないと思いました。(Llanoでも最低のA4-3300でこれならば)

 1920x1080の解像度でのCrystalMark2004R3だと、まあ普通にK10系の2.5GHzな感じで低いです。GPUもちょっとアレかもしれませんが、まあ・・・
[ ALU ] 20143
[ FPU ] 24813
[ GDI ] 6948
[ D2D ] 2381
[ OGL ] 8990

[ MEM ]
 Read : 5423.60 MB/s ( 5423)
 Write : 5258.04 MB/s ( 5258)
 Read/Write : 5130.31 MB/s ( 5130)
 Cache : 55009.50 MB/s ( 5500)


 さて気になった点の本題ですが、A55 Pro3だとUMA(オンボのVRAM)がAuto~512MBで選べたりしますが、0MBは当たり前ですが出来ません。そこで780G世代などに設定であったこのビデオメモリをOSの管理領域内に取るか取らないかの設定、AboveとかBelowの項目がUEFI(BIOS)にありません。

 という事は、DDR3にもなると4GBx2or4GBx4でRamdiskがいっぱい確保出来ると思いましたが、メモリが干渉して画面がバクってブルースクリーンやフリーズなどになってしまいます。使ってみた限り、メモリの後ろで確保しているみたいなので、容量をギリギリまで使わなければ使えますが精神的に厳しいものがあります。

 加えていえば、これだけの容量があるとFATフォーマットでの容量制限などが気になりNTFSになんてしようものならフォーマットの段階で干渉して終わります・・・この関係でいえばバッファローのRamdiskは使いやすく64bitOSだと制限も無いのですがRamdiskを作ると管理外領域が作られてしまいます→干渉の問題・・・

 これらの解決方法はGPUを挿すことですが、挿したら折角のオンボードGPUの意味が無くなる・・・という感じです。私が知る限りでは、Gavotte Ramdiskで64bitOSならば管理領域内に作られるので問題が無いように思います。(まだ未確認です→インストールが64bitだとちょっと面倒)

 追記
 Gavotte Ramdisk+64bit OSならば問題ありませんでした。

2012年1月4日水曜日

液晶モニタのレビューの受け止め方(と疑問)

 液晶モニタを購入しようと思った時などは、実際に店頭で商品を見られれば良いのでしょうけど、仮に店頭チェックをしても液晶テレビと同様に、店頭の明るさでの実使用との乖離が生まれてしまうので、という問題があるかと思います。

 そうすると、価格比較サイトなどのレビューを読んだりするとは思うのですが、目で見るような物の為か、かなりの主観が入ったレビューが多くなるかと思います。(悪意だけのレビューなんていうのも価格コムあたりだと紛れ込んでいたりするのが目に付いたりしますし)

 加えてそこら辺のレビューが客観性なども踏まえしっかりしている人はそもそも低価格品を買わない傾向にあるので私が買えるような商品にはレビューが非常に少なくなります。(あとはレビュー全体に言えるかと思いますが個人の感じ方は千差万別)

 さて、液晶モニタのレビューを見ていて疑問に思うことがあります。このことは、ある程度その道のプロや専門的な知識や機材がある人などでは問題にならないかとも思いますが、素人レベルでは問題になるかと思います。(キャリブレーションツールなどは低価格品のモニタを買うような人では持っている人は少数だと思いますし)

 一つ目の感じる所ですが、最近のLEDバックライトモデルの登場で白が青白いというレビューを多く見かけるかと思います。確かに私もそう感じる所があったり、ちゃんとしたツールでの計測でも青が強かったりする傾向があったりするわけですが、私も含め大多数の人のキャリブレーションツールも持たないような人の青白いと感じる感覚の正当性が問われるわけです。

 一般的に同時期にマルチモニタ用途で買うような人を除けば、古くなったからや故障したからという理由で買うかと思います。加えて、LEDバックライトというのも比較的新しい訳ですので冷陰極管と比べるわけです。冷陰極管の黄ばみは蛍光灯と同様にと結構なレベルで進行していきます。

 価格比較サイトのconecoで見かけましたが、多分参考になる写真がアップされていました。フィルムの劣化というのは比較的考えづらく、冷陰極管のメーカーが変わっていたりや、劣化を見越して最初のうちは青白くしておく?などの問題はさておき、G2420HDを一年で2台買ったレビューがあります。これを見る限りでは一年で冷陰極管の場合これだけ黄ばむと考えた方が良いという参考にはなるかと思います。

 ここで、一年程度でモニタを買い換える人は少数だと思いますが、仮に数年前のモニタを使っていた人が最近LEDバックライトのモニタに買い換えて青白いと言っているとしても、実は古いほうが黄ばんでいるだけなのでは?ということを思っても実際に青白いかもしれないし、古いほうが黄ばんでいるかもしれません。そうするとレビューから真実を読み取ることはほぼ不可能になるかと思います。

 もう一つの疑問は、ある程度それを職にしている人やツールを持っている人、印刷などに詳しい人には当たり前の話かもしれませんが、先ほどとある程度関連した問題かと思います。

 まず、テレビと違いモニタでは発色の正確性がある程度求められるかと思います。ここで、キャリブレーションなどをして正確な色をとしたとしても、LEDバックライトにしろ冷陰極管にしろ経年変化による輝度の低下(冷陰極管の場合+黄ばみ)があると思います。

 するとコントラストの場合ですが、液晶では輝度が下がればコントラスト比も低下するかと思います。という事は、経年変化とともに輝度が下がればモニタの調整で輝度は上げ続けないと一定に保たれないと言えるかと思います。仮に最初から輝度を高めのまま使っていた場合、速攻で正確を求められる用途では・・・となってしまうのでは?とも思う訳です。

 ここで、きちんとした場合(プロなど)はちゃんと測定器で画面の輝度を測って一定に保つようにしているようです。が、一般人の場合画面が明るくて目に疲れると思えば画面を暗く、画面が暗くて見づらいと思えば、画面を明るくするかと思います。これをすると色などが狂ったり調整が必要になるとしたら、部屋の明るさを変更しなければ→部屋の明かりの明るさや色合いの変化に合わせて見え方も・・・

 流石にプロの方はそこらへんはしっかりしているとは思いますし、私の勘違いもあるかとは思いますが、一般人がここまできちんと考えてモニタを利用しているとは思えませんので、そういった意味では、素人の主観的なレビューというのは、受け止め方が難しいと思うのでした。

 個人的には、テレビと同様に自分に合った色合いで綺麗に見えれば良いというスタンスではありますが、印刷をしたりなどとなったら大変だなぁと思う次第でありました。

 そういえば最後にちょっとした疑問を、最近PCメガネというものが売られているようです。ブルーライトと言われる可視光線と紫外線の中間辺りのエネルギーの高い光がLEDディスプレイの普及によって接触する頻度が増加し目へのダメージを増加させているというものです。

 あながち間違いではないとは思いますが、謳い文句では矛盾と行かないまでも、おかしいと思うこともあります。それは、LED照明での謳い文句である青色LED+発光体であるので蛍光灯に比べ紫外線を殆ど含まず本に優しいや目に優しいということを言って売られている中で、LEDバックライトになったから・・・という表現で冷陰極管での紫外線は無視というのも、まあ、嘘は付いていないけどちょっと不適当では無いかなとも思った次第です。