2011年9月3日土曜日

A75マザーボードが5980円598P送料無料(Foxconn A75M)

 若干注目していたマザーボードです。Foxconnらしい取り敢えずの機能を付けて、それでいて液コンを使ったりと低コスト化を図っている物です。

 個人的にはメモリスロット4本という所に好印象を受けていました。SATAポートも6本あり、背面のポートはUSB3.0x2・USB2.0x6・DVI+HDMI+VGA・オーディオポートはx6で、まあ普通です。ですが、低価格帯ではある意味貴重です。

 実際5980円でA75マザー最安値を更新しました。ポイントを入れれば5千円半ばなのでLlanoの普及に弾みがつくかもしれません。(低価格帯の2コアなどの登場が重要だと思いますが・・・)が、このマザーボードは他店では7980円スタート(現在6980円)でしたが、いくら何でも他と比べ割高だったのである意味ただの適正値になっただけのように思います。

 さて、Foxconnでしかも低価格帯と言うことは目で見える範囲では液コンを使っていたりが分かりますが、他には完全定格仕様とでも言えるようなBIOSの弄れない不安に襲われちょっとマニュアルを見てみました。

 ある程度予想通りでしたが、マニュアルを見る限りBIOSで設定できるのはメモリの電圧を盛るだけのようです・・・他のメーカーでは、それなりに弄れる物も多いのですが(定格派の人には関係ないですが現状ECSとJetwayのA75も全く弄れないレベル)

 まあ、電圧下げはK10statでやるといって過言では無いのでそんなに影響無いかもしれません。他には、Windows上のソフトでOCが出来るようです。(Foxconnマザー付属)ただこれがマニュアルの設定の図がおかしいところがあり、Busが基本200MHでそこからOCしているんですよね。明らかにFM1では無くAM3か何かなんですが・・・てな感じで胡散臭いです。

 個人的にはGigabyteが一番弄れるようなので、GA-A75M-S2Vのメモリスロット4本版が欲しいのですが・・・

 色々見ている段階ですが、GPUの電圧も下げられるみたいなんですよね。(もちろんFoxconnは出来ません)その他GPUにしろCPUにしろLlanoの自作ブームが来るためには一刻も早く倍率ロックフリー出してもらいたい次第です。(倍率ロックフリーだとマザーによってGPUクロックも弄れるらしい?)

 現在、私が見た限りではFM1マザーボードでBIOSの設定で電圧などを弄れる順は

 Gigabyte・ASRock・ASUStek>Biostar・MSI>ECS・Jetway・Foxconnのように感じました。

 取り敢えず、人気順はASUStekのようですが、個人的にはデュアルデジタル可能で最安のGA-A75M-UD2Hなんかが良いなと思っています。Amazonで9481円なので、他のGigabyteのFM1のマザーボードの中では一番のお買い得のように感じます。

 ただ、最近までAMDの1000円キャッシュバックキャンペーンでAmazonで一緒に買うと2000円引きだったので今買うと損した気分になれます。また、Llanoのマザーボードに1万近く出すのはなんだかLlanoの特性を殺すような気がするので、やっぱり6000円あたりの商品が欲しいです。

 そんな訳で、A55チップセットでメモリスロットの4本のGigabyteの安マザーが出たら買います。(願望)

 そう言えば、電圧下げたり上げたり色々出来るGigabyteのマザーボードですが、デフォルトだと消費電力が他社より大きいようです。

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