2012年7月2日月曜日

100均の電球型蛍光灯のインバーター利用

 とっても今更ネタで、数年前からブログやホームページ、2chでも結構見かける電球型蛍光灯のインバーター利用ですが、私も感化されてやってみました。(LED電球化で余ったり、電球型蛍光灯も古くなったりしていたので分解や破壊、失敗に抵抗も無くなっていたので)

 そんな訳で、適当にのこぎりで切れ込みを入れて(入れる必要性は?)マイナスドライバーを差し込めば結構簡単にカポッと分解できました。(60W相当・12W)




 さて、回路の良し悪しは私にはさっぱり分かりませんが、105円でここまでの回路というか部品を入れるというのは改めて凄いと思います。とは言え、コンデンサあたりの怪しさはなんとも言えませんが・・・


 ちなみに、40W相当(8W)だとコンデンサの色というかメーカーが違う感じです。コイル?の皮膜の色も違いますが、私には回路的な違いは分かりません・・・


 そんなこんなで、直管の10Wに繋ぎ直して見るとまあ、普通に点灯しました。直管の20Wも暗い気もしますが問題なく点灯しましたし、点灯の速さやチラツキの無さなどを考えれば、結構便利に使えそうです。

 写真はシャッター速度 1/1500・ISO 80・20W管なので暗い感じになっていますが、グロースタータ式だと暗く↔明るくが分かるシャッター速度なので安定して光っているのが分かり流石インバーターと言った感じです。(20W管で消費電力8W程度なのでインバーターで効率が良いとは言え流石に暗い)


 ついでに、肝心の消費電力も測りましたが、大事なのは明るさと消費電力の比率(lm/W)だと思いますのであまり参考にならないかもしれません。(光量が測れませんので)とは言え、低い消費電力で駆動させたい場合などにも良さそうな結果となりました。(機器込の消費電力)


消費電力

60W相当(12W)内蔵インバーター

・10W FL管(直管) 9.2~9.5W (グロースタータ式だと13~16W程度)


40W相当(8W)内蔵インバーター

・10W FL管(直管) 6.1~6.5W
・20W FL管(直管) 7.7~8.0W(暗い)(グロースタータ式だと26~27W程度) 
・13W FPL管 7.5~7.6W (グロースタータ式だと16W程度)

2012年6月24日日曜日

Team製 DDR3-1333 8GBx2を購入(TED316G1333C9DC)

 先週注文したTeam製のDDR3-1333 8GBx2ですが、特筆すべき点も無く普通に使えています。(Z68 Pro3-M+Corei7-2600K環境で)そんな訳で、4GBx3+前に買った8GBx1(BUFFALO)に増設して、4GBx1+8GBx3の28GB環境になりました。(*Home Premiumだと16GBまでだったりします)

 メモリがここまで増えればなんて思いましたが、Ramdiskに16GB割り当てて、ソフトを色々立ち上げてとやっていくとあんまり余っているとは言え無いような?感じです。


 ちなみに、本題?のTeam製 DDR3-1333 8GBx2ですが、パッケージが4GBx2(DDR3-1333・1600)とシールぐらいしか違いません。なんというか安物感が・・・(大事なのは中身ですが)



そんなこんなで、肝心のチップですがTeamの刻印があり良く分かりません。ただ、よく見るとBUFFALO製の8GBとチップ形状や刻印が同じように見えるので、BUFFALO(CFD)で良くあるNanya製のチップの可能性が高そうです?



 そういえば、先週6980円で安いと思って買いましたが、今週の週末も普通に6980円で売られていますし、秋葉原では特価品で5480円(メーカー不明)になっていたりともう少ししたらネットでも下がるかもしれないですね。

マツダに600ccのSKY-Dを作って貰いたい(by素人)

 ちょっとばかり人と車の話をしていた時、マツダのスカイアクティブことSKY-Dについて、ある程度テンプレとなっている特徴(低圧縮比→軽量・低燃費・周るエンジン)を言っていた所、素人ながらにふと思いついたのですが2気筒の600ccぐらいのSKY-Dを開発できれば面白いのでは?と思いました。

 どういう思考かというと

・ディーゼルは低回転域(アイドル辺り)でそれなりに煩い

→排気量を小さく(ダウンサイジング)でアイドルを高回転にすればOK?(1000→1500rpmあたり)


・排気量あたりのトルクが2倍近いなら排気量1/2に出来るのでは?(*ターボ必須)

→小型車の1300ccを意識すれば600ccぐらいに出来そう?


・SKY-Dは低圧縮比なのでエンジンを軽く出来た

→600ccならば軽自動車にも積めるのでは?(リッター40kmも夢じゃない?)


・シリンダー数が少ない方がコストやフリクションロスなど有利だが2気筒は難しい?

→フィアットのツインエアやオートバイ用エンジンを考えれば不可能では無いはず


・SKY-Dで比較的高回転周るといってもパワーレンジが狭い

→CVTなら広範囲カバーできるはず(ヨーロッパは6MTで・・・)


・軽自動車のエンジンを作ってもマツダじゃ

→上手くいけばOEM、トルクも12kgm期待できるのでデミオなど小型車にも行けそう?


・ターボのコストや配置は

→・・・商用軽トラならペイ出来るはず・・・(2気筒ならばターボ付けてもサイズもコンパクトに?)


 なんて妄想していたのですが、ちょっと調べてみると2011年にはVWの「フォーミュラXL1」 というハイブリッドカー(2気筒 800cc 直噴ターボディーゼル)がコンセプトカーながらに発表されていたようで。

 なんか一気にハードルが妄想スペックから可能性として有りそう(他社が)レベルになった気がします。が、SKY-Dの軽自動車(名前はキャロル)でワゴンRっぽいの出せば値段次第でマツダが復活出来るのではなんて妄想も。

 なんだかんだで日本で軽自動車の販売比率がとても高まった現状ではありなんじゃないかなと、軽に軽油という間違いも無くなるでしょうし・・・)

近年稀に見るクソ記事?(産経・マツダ編)

 IEの標準ホームページであるMSNのニュース(新聞記事)の見出しを見ていると、「円高に翻弄されるマツダ、生き残りに虎の子の技術切り売り」というのが目を引きました。

 ここの所のマツダの業績や株価を見ていると今後の先行きは普通に考えれば、まあ、明るくはありません。そこに虎の子の技術(スカイアクティブ?)を切り売り(特許関連?中国企業?)なんて記事を見れば、スカスカの企業→倒産が迫っているなんて思い記事に目を通してみると・・・

 これは酷い・・・としか思えません。まあ、私の感覚が狂っているのかもしれませんが、業績が思わしくない企業を適当に貶しておけば丸く収まるというような雰囲気しか感じ取れませんでした。

 どこらへんが酷いかと言えば、・代名詞を他社に供給(ロードスターをアルファロメオにOEM供給)といった内容の所や・間違った「選択と集中」(プレマシーを引き合いに出して主力車種、基幹技術をライバルに供給することに抵抗を感じないところが少なからずある)といった所です。

 もう少し内容に突っ込む前にまず、記者がOEM供給の概念に対して理解をしているのか疑問です。OEMで供給する場合でのライバルへの提供という一面も確かにあるかと思いますが、普通は供給を受ける側のプライドや体面やブランド力の低下(作るのを諦めた)などの方が大きな問題です。

 一般的には、作るだけ無駄な部分を補いつつディーラーへの配慮といった点が大きいかと思います。先程のプレマシーの例でいえば、日産なんてミニバンNo1のセレナをスズキに供給したり、スバルはレガシィをいすゞ(ホンダのアコードもいすゞへ)に供給したりしていました。(軽自動車など他にも色々ありますが)

 私の感覚からしたら、ロードスターの件でも、ロードスターは事実上のライトウエイトスポーツNo1なので、アルファロメオは自ら作るのでは無くロードスターをベース(若しくはメーカーバッチのみ)にさせて下さい→マツダからしたら有名なライバル企業に認められたとしてブランド力の上昇などが見込めるなどのメリットの方が大きいはずです。

 仮に、OEM供給がスカイアクティブ周りだけだとしても、クリーンディーゼルなどで他社がマツダの開発を追いかけるのを辞めたということで、大げさに言えばディファクトスタンダードも狙えるような立ち位置であるとプラスに考えることが出来るかと。

 最後のあたりのこの厳しい中で来年からルマンにエンジンを供給して参戦なんて!という内容がありましたが、これが一番悪質な気がしました。ルマンといえばディーゼル化(最近ではアウディのディーゼルハイブリッドが優勝など)がありました。(耐久レースなので燃費の良いディーゼルが有利になって久しい)

 来年ルマンに出すエンジンはCX-5のSKY-Dベースと言われています。つまり、SKY-Dの特性である比較的高回転(高出力)&低燃費&軽量という条件でいけば、他のディーゼルやガソリンエンジンに比べ有利で車のランクとしては下のクラスで目立たないかもしれませんが優勝も狙えそうな気もします(皮算用)。

 すると耐久性(軽量)&低燃費&世界No1のエンジン(クリーンディーゼル)として世界に一気に売り込める良いチャンスになるはずと、普通ならば無駄な投資だとは思わないはずです。

 ロータリー&ハイブリッドに関しても、数年前既に他企業がロータリーを発電機としたハイブリッドカーのコンセプトカーをモーターショーで公開していたので実用化は分かりませんが、可能性は低くないはずです。

 ロータリーエンジンを発電機としてみた場合、回転数を決め打ち気味に出来るので低回転域での燃費の悪化が無くなり、軽量・低振動・高出力・燃費まあまあ?など将来性は無くもないという内容を見たことがあります。

 そんな訳で、マツダが危機的状況?で先行きも?な状況でありつつも、会社としては特にマズイとおもわれる行動はとっていないように思います。だからといって助かるとは限りませんが、今回の記事で言えば業績が悪い企業のやることを非難しておけば正解というような安易な記事といった印象を受けた次第です。

 追記 個人の嗜好が大きく入った偏った内容の可能性があります。

2012年6月23日土曜日

Ivy Bridge+Corei5のノートPCが既に4万を切っていた

 NTT-XでLenovoのG580というノートパソコンが39980円となっています。出たばかりという感じだったりしますが、42980円-3000円という感じに週末特価となっているようです。

 Sandyノート(G570)からそこまで大きな変化が無い影響なのか、Lenovoがアグレッシブに攻めている(価格面)のか分かりませんが、比較的性能の高いノートパソコンを買おうと思った場合、今ある選択肢の中ではかなり良いように思います。(3~5万程度の中で)

 先ほど、Sandyノートから大きな変化は無いと言いましたが、省エネ化+GPUの高性能化+微CPU性能の向上と4万を切るラインでは文句ない感じかと思われます。(Sandyでもお買い得感が高かったCorei5ノートにパワーアップポイントが加わったと考えれば)

 しかも、Corei5を採用しているということは、Sandy時代からの予想だと在庫処分で頑張っても3.5万程度が限界だと思われますので、4万割った今早いうちに必要ならば買った方がお得な気もします。(CeleronやPentium、Corei3が価格低下のストッパーとして居るので)

 そんな訳で?安いということもあり、メモリが2GBだったりと増設が必須とも言えそうな感じですが、IvyということもありメモリがDDR3-1600になっていますね。

 増設の時にDDR3-1600(PC3-12800)の4GBでも買えば6GBでデュアルチャンネルになってGPU性能も向上してといった感じになると思うのでとも思いましたが、4GBx2のDDR3-1600もAmazonで3481円なんですね。(わざわざ4GBx1を追加するより・・・)

 ということで、お買い得感が高いIvy Bridgeノートだと思いますが、Lenovo製というのをどう捉えるかは、各人に任せます・・・

2012年6月15日金曜日

TSUKUMOでDDR3-1333 8GBx2が6980円

 TSUKUMOでTeam製のDDR3-1333 8GBx2が6980円になっていました。Ivy Bridgeも出てしばらく経ったりしていますので、DDR3-1600の方がとも思いますがこの値段ならお買い得だと思います。今の所、8GBモジュールを使うような人は比較的速度よりも容量だと思いますので?

 ただ、安くなったといってもここ最近の値動きのスローさを考えると、今の時期にこの値段というのも若干微妙な気もしますが、やっぱり安いと思います。(最終的には8GBx2も4000円程度になりそうですが、随分先なはず・・・?)

 そんな訳で、Plextorの64GB SSD(4980円)と一緒に注文してしまいました。財布がずいぶん軽くなりましたが、これで、あと?年戦えるはず・・・最近中途半端にアップグレードを繰り返すよりもちょっと無理してでも一発で決めたほうが安くつくような気がしてきたような・・・

TSUKUMOでPlextorの64GB SSDが4980円

 TSUKUMOを見ていた所、個人的に最近注目していたPlextorのSSD PX-64M3が5980円→4980円になっていました。

 PlextorのM3といえば、Marvellのコントローラーに東芝のNANDで速度やコストパフォーマンスや安定感?など今の所選択肢としてはかなり良さ気な気配があります。まあ、128GBモデルのコストパフォーマンスの方がとも思いますが、64GBの方が安いですしね。

 あとは、速度的にも128GBモデルに負けますが十分速いですし、最近では64GBクラスのSSDでは4000円も珍しくないかもしれませんが、お買い得感ではコチラの方が上な感じがします。

 ただ、4980円だと送料無料になりませんのでどうするか、2個買うんだったら128GBの方がという人のほうが多いかもしれませんし、他に必要でないものを買ってしまうなんてこともあるかもしれません。

LED電球の明るさ不足で景品表示法違反?

 ニュースや記事などで、12社のLED電球が明るさ不足で景品表示法違反を指摘されたようです?

(記事・MSN産経ITmediaImpress


 記事をさらっと見た時に[実際には規定の約30%から約85%の光量しかなかった。]というのを見てコレは悪質だとかこれは酷いと思ってしまいましたが、よく見るとルーメン(全光束)自体は測定していないか間違っていないようなのです?

 どういう事かと言えば、JISでは60Wは810lm(ルーメン)となっているのに400lmぐらいの商品でも60W相当と表示して販売してしまったと言うことのようです。

 個人的には、これを知ると表示違反のメーカーを擁護する訳ではないですが、そこまで悪いとは思えなくなってしまいました。何故かといえば、メーカーとしてはちゃんと計測したルーメンを表示して、LED電球で言うところの明るい場所(直下)では白熱電球と比べれば60W相当という謳い文句を使っていると思うのです。

 個人的な感覚ですが、ルーメンだけで明るさを表示するというのはオカシイと思うのです。LEDで言えば基本的に光は広がりませんし、あえて高拡散タイプにすると同じ光束でも強さが薄まるのは当然かと思います。それでいて同じルーメンだから同じ何W相当表記では買った人は誤解をすると思うのです。

 結局何が言いたいかといえば、ルーメンだけでは無くルクス・カンデラ&光の分布図がパッケージに必要なのでは?と言うことです。まあ、頭が痛くなりますが・・・(東芝辺りが一番ココらへんはしっかりしていそうです)

 東芝で言えばココページでは下半球光束の図があったりします。そうすると60Wの電球の下半球光束は405lm(810/2)ですが、40W相当のLED電球(485lm)の下半球光束は446lmで60W電球よりも大きくなっています。こういった点でも今回の件でもそこまで悪質とは思えない次第です。(200lmで・・・は論外ですが)

 そもそも論ですが、この手のルーメンでのW数の相当表示を問題にするのは遅すぎたのかもしれません。何故かといえば電球型蛍光灯でルーメン表記と何W相当の乖離は安物を中心に結構横行していたからです。電球型蛍光灯といえば、40W相当と60W相当が多いかと思いますが、40W相当を例にとっても今回の件に当てはめるとアウトになる商品はかなりあるはずです。

 まあ、ルーメン表記も最近な気もしますが、LED電球よりも光がちゃんと広がって白熱電球と同じ土俵にあった電球型蛍光灯の時にもうちょっと厳格にやっていれば・・・と思ったりもします。

 最後に、個人的には力率や電磁波(ノイズ)やフリッカーなどの客観的な評価というか表示の義務付けがあったりしてもいいのではなんて思う次第です。

2012年6月14日木曜日

蛍光灯の安定器の消費電力がバカにならない

 蛍光灯といえば、未だに発光効率ではLEDに引けを取らない上にコストパフォーマンスも良いといった印象というか現実があったり、LED照明の高輝度になった場合の発熱の問題など、まだまだ主役という感じが私の中ではあったりしました。

 まあ、7WぐらいまでならLED電球で10W以上なら(電球型)蛍光灯みたいな感じで住み分けが出来ているなとも思っていましたし、多分そうだとは思うのですが、蛍光灯の消費電力を測ったところちょっとショックを受けてしまいました。

 取り敢えず、前もって断っておくと安定器タイプ(グロースタータ)でかつ古い(劣化?)蛍光灯の機器なので、最近の物や新しいもの(インバータータイプ)などは不明です。(電球型蛍光灯は回路込みの消費電力が書いてあるので略)

 そんな訳で、我が家で測れた蛍光灯はコンセントに繋ぐタイプのデスクスタンド(13W蛍光灯)と化粧台(10W直管蛍光灯)とキッチンライト(20W直管蛍光灯)です。

 さて、この中では一番新しい上にほとんど使っていないデスクスタンドですが、消費電力を測ってみると大体15~17W(結構ふらふら)でした蛍光灯の表記を信じれば安定器の回路の消費電力は3W程度という事になるかと。

 次に化粧台の10Wの直管を採用した蛍光灯ですが、なんと16~17Wもの電力を消費していました・・・ということは、安定器の消費電力は6W程度となるかと。(安定器だけで見ればしょうが無いようでいて全体で見ると6割から7割がランプと関係ない所で消費され・・・)

 キッチンライトは20Wの直管で27W程度ということでこちらも7W程度安定器の消費電力になっているかと思います。つまるところ、蛍光灯は発光効率が良くて省エネといっても安定器分の消費電力を考えないと正当な評価を下せないと言うことだと思います。(電球型蛍光灯は回路込みなので略)

 その他、ペンダントライトやシーリングライト(蛍光灯)の消費電力は私は測れませんので、仕様を見てみると40型+32型タイプではランプ消費電力78W(38+30)、消費電力96Wとなっていました。普通に考えると消費電力は最大消費電力なので全部点いている時だと思いますので、5Wの常夜灯も含まれるかと思いましたが、蛍光灯と常夜灯を同時には点けられないので安定器の消費電力は18Wということでしょう。たぶん。

 もう一つ見てみると、32型+30型でランプ消費電力は58W(30+28)で消費電力は67Wということで安定器の消費電力は9Wという感じかと。我が家の中では比較的新しいだけあって比率でいえば一割なので優秀かもしれませんが、仮に28Wのランプ一つの時でも安定器の消費電力が変化しなければ2割が安定器の消費電力になっているのかもと。

 そんな訳で、最近蛍光灯は優秀すぎるから優秀だと思うぐらいに私の中でランクダウンしました。

白熱電球の製造の自粛要請について思うこと

 ニュースを見ていた所、白熱電球の製造(販売)の自粛を政府が求めたというのが気になりました。

 安いながらも消費電力が大きい白熱電球が、ニッチな存在になるのはある程度しょうがない気もします。ただ、LED電球や電球型蛍光灯で代替が完全に出来ないのに政府がこういう言ったことをいうのは、問題なのでは?とも思ったりします。

 どこらへんが代替できないかといえば、屋外や密閉空間などの用途で、電球型蛍光灯やLED電球では内部に回路があるので熱で・・・といった問題に対応した商品が一般的になっていないのにも関わらずという所です。

 とは言え、自粛ということは別に買おうと思えばということになるかと思いますし、100均で2個入の商品を見ると松下や東芝といった大手が1個100円~200円で電球を作って売るのは元から需要が無いので問題無いとも・・・と。

 先程の代替できないという点で似ている話題ですが、個人的には、自動車のLED化は速く進んで貰いたいと思ったりしています。夜間、軽自動車のような非力な物だとライトを点けただけでエンジン回転数が上がったりするのを見ていると特にそう思います。(燃費的にも)

 ただ、自動車の場合ググっていて見つけたとある方のブログでなるほどと思ったのですが、ディスチャージヘッドランプが、雪国では白いせいで乱反射して見づらい+普通の白熱電球(語弊)ヘッドライトでは多量の熱が生じライトが凍りつかないというメリットがあるようです。

 一般的には、電球などは光を求めて使うものなので、発光効率が悪く大部分が熱に変わってしまう白熱電球なんて、無駄すぎると言った印象がありますが、熱に強くシンプルで安い(+安く熱+光を発生できる)と考えると白熱電球も捨てたもんじゃないなと改めて思った次第です。

 個人的には、一般家庭ではLED電球などに切り替えた方が・・・と思える場合の方が多いので、LED派なんですけどね。

2012年6月7日木曜日

Ivy搭載のAcer V3-571-H54D/Kが登場

 ついこの間、V3-571-H52C/Kは暫くしてIvy載っけたモデルが同価格帯で登場するだろうからもう少し待った方が良いだろう、なんて言ったりしていましたが、6月3日のIvy(2コア)の登場と共に新モデルが発売されました。(V3-571-H54D/K・メモリ4GB/HDD 500GB)

 という訳で、登場時期の予想も価格帯の予想も外した気もしますが、今からCorei5(2コア)ノートを買うんだったらIvy(Corei5 3xx0)の方が良いと思います。GPU性能の向上やDirexctX11対応、CPUクロックの微アップ(とはいってもクロックあたりでも少し性能の向上もあるのでまあまあの向上)に加えて、一番の大きな変化は32nm→22nm化による省エネ性能の向上がありますしねと。

 とは言え、Sandyのi5+1~1.5万の差は到底あるとは思えませんし、ノートパソコンのお約束ですが3ヶ月(下手すると2ヶ月)後には4.4万ぐらいにはなっていそうですし、4万切るぐらいの価格というのも可能性としてはそれなりに高そうですし、待ちが正解かと思います。

Firefox13のスムーズスクロールがうざい

 気がつくとFirefoxの頻繁にバージョンアップするようになって13まで来ていました。Firefoxといえば長時間放置して置くとメモリ使用量が・・・という問題とそれに合わせて重くなる・・・という問題はいつになったら解決するのやら(13はまだアップデートしたてなので不明)

 あまり最近では変化が無かったFirefoxのバージョンアップですが、今回はちょっと変化が感じられました。OperaやChromeのスタートページのようにスピードダイヤルの機能が付いたり、標準でスムーズスクロールがオンになっていたりという感じです。

 スピードダイヤルのような機能は個人的には、便利なようでいてプライバシーというかちょっと・・・という気もしますが、一応画面右上で切り替えが出来るようですし便利っちゃ便利かもしれません。

 もう一つの方は個人的に嫌いな機能です。IE(XP時代)でもかなり前から標準でオンになっていたりとするので、便利だと思う人が多いのかもしれませんが、どうにも私にはうざったい動きに感じられてしまう次第です。

 取り敢えず、機能を切りたいと思ってググってみるとまだ、情報が無いようで・・・って普通にオプションで切り替え出来ますね・・・(GPUアクセラレーションもココにあるのに気づかずabout:config弄ったりと・・・)

2012年5月31日木曜日

売れ筋 V3-571-H52C/Kはもう少し様子見が必要?

 NTT-Xなどで販売中のAcer V3-571-H52C/Kですが、型番が分かりづらいというのは置いておくとして、Corei5 2450M(2.5GHz-3.1GHz)を搭載しつつ39980円という価格は結構魅力的だと思います。

 メモリが2GBだったり、HDDが320GBだったりしますが、デザインも含めコストパフォーマンスが高いので売れているのも分かります。ただ、Sandy Brideノートを今更というのも在庫処分的なものを感じてしまいます。(4コアのIvy Bridgeノートも既に各社結構売っていますしと)

 そんな中で、このV3-571-H52C/Kを見てみると発売日が2012/05となっており最近です。その為かチップセットがHM77となっています。これは、どういう事かと言えばIvy Bridge向け(対応)のチップセットということになります。

 つまり、最悪のケースとして6/3日のIvy Bridge Corei5の登場とともにコレにIvyを載っけたモデルが(あまり変わらない値段で)発売される可能性を示唆していると・・・現実的には5月にこれが出たということを考えれば6月にCPUだけの載せ変えとは言えマイナーチェンジモデルを出すというのは商売として有り得なさそうではあります。

 しかし、夏モデル秋モデルの登場時期(7~9月?)には・・・ということが充分に考えられるのでは無いでしょうか?そんな訳で、V3-571-H52C/Kはもう少し様子見した方が良いかもしれません。(Ivyを待ちたいのであれば)

 その他、NTT-Xでは同じくCorei5 2450Mを採用したHPのdv6-6c00/CT(2GB 320GB/東京生産)が39800円だったり、Corei5 2450M(4GB 500GB)のLenovo G570が38790円だったりしますので、Corei5(Sandy)ならば各社お買い得になっていると言えそうです。

 個人的には、HPのdv6-6c00/CTがお買い得な気もしますが、値段と性能だけで見ればLenovoが一番な中で、順位はAcer、Lenovoの順というのには、やはりLenovoのブランド力(初期不良などの報告量や対応の質)が関係しているのかもしれません?


NTT-X Acer V3-571-H52C/K 39980円(2012/05/31)

TrinityノートがASUSから登場(K53TK後継K55DR)

 ASUSからK55DRが発売されるようです。発売日は6月2日ということで、AMD機で新CPUの登場からここまで早い発売というのは珍しいかもしれません。K53TAやK53TKが売れていたようなので今回も日本でも売れるだろうという判断なのでしょう。たぶん・・・

 LlanoからTrinityになってというのもありますが、比較表としてはソフマップのものが分り易いかと思います。ポジション的にLlano A6の後継であるTrinity A8を採用してと悪く言えばK53シリーズからマイナーチェンジとも言えなくもない仕上がりになっているかもしれません。



 CPUで言うとクロックが結構上がっていますが、アーキテクチャが変わっているのでそんなに向上しているとは思えません。(クロックあたりでLlanoの80~90%程度?)GPUは結構向上していますが、デュアルグラフィックスの相手・・・(HD7670MからHD7470Mに変更されているのでトータルでは・・・?)

 もう少し見てみるとdGPUではHD7670M(480SP DDR3 1GB)とHD7470M(160SP GDDR5? 1GB)だと思われますので、メモリの関係でそこまで大きな性能ダウンではないと思いますし、デュアルグラフィックスとしては多分性能ダウンはしていないとは思います・・・?

 そんな訳で、バッテリーの持ちは変わりそうですが全体的にTrinityになったからといって、性能的にはK53シリーズと大きな変化は無いかもしれません。これで、dGPUがHD7670Mのままだったならば、デュアルグラフィックス時に関してはワンランク上の商品になったのでしょうけど。

 その他ASUSショップのK55シリーズの所を見るとTrinityで本格的になるであろうDDR3-1600と表記されていますが、GPU性能とコストを考えてデュアルチャンネル2GBx2となっているように見えます(空きスロットx0なので)。dGPUでVRAMが別途1GB載っているので不足はしないかもしれませんが、4GBx2にすることを考えると?DDR3-1600の4GBx1が載っている方が有難いかも?

2012年5月26日土曜日

TSUKUMOで60GBのSSDが3980円

 TSUKUMOでOCZの60GBSSDが3980円で売られています。5000円以上で送料無料なので単品では送料が掛かってしまい、ソフマップ(4480円送料込)と変わらなくなってしまうかと思いますが。

 とは言え、ソフマップにしろTSUKUMOにしろ4500円で60GBのSSDが買えるということで結構魅力的かもしれません。Indilinx社のコントローラーを採用していて比較的古いモデルで不具合報告もそんなに無さそうなので(ファームの更新の必要性があったりするようですが)大丈夫そうな気配がありそうです。

 が、Indilinx社の後継モデルのEverestを採用した同じくOCZのモデルの価格コムのページを見ると・・・ちょっとIndilinx社のコントローラー採用製品は避けた方が・・・とも思ってします。

 SSDで言えば、前にインテル製のコントローラーでも問題を起こしたりなど、HDD並に各社が定期的に・・・となりかねない雰囲気があるように思ってしますが、取り敢えず今の所はMarvell製のコントローラー採用製品を選んでおけばOKてな感じでしょうか?(C400でファーム問題ありましたが)

電源ファンの消費電力

 SSDを購入したということで、サブ用途のA75M-ITXとA4-3300環境でOSをインストール出来るようになりました。そうしてインストールして使ってみると思った以上に消費電力が低く&静音環境(SSDの影響)になりました。(ネットでは珍しくも無い値ですが・・・)

 すると今度はファンノイズも含め電源ファンの消費電力が急に気になり出しましたので、取っ払って比較してみました。

 そんな訳で、環境です。

M/B A75M-ITX
CPU A4-3300
MEM DDR3-1333 4GBx1
SSD Sandisk 16GB
PSU EG-350RT(サイレントキングレトロ 非80PLUS)
OS Windows7 64bit
Etc USBキーボード&USBマウス&USB無線LAN

HDMI 1920x1080出力 Aero ON


消費電力
アイドル時 25.9~26.0W(電源ファンなし 23.8W)

USB無線LAN抜き
アイドル時 24.1~24.3W(電源ファンなし 22.1~22.3W)

 そんな訳で、今回の電源ではFANの消費電力は2.0W程度ということになるかと。このクラス(20W程度)になると1割近い削減なので結構大きいかと思われます。問題になりそうな冷却の問題があったりしますが、流石にこの程度の消費電力&スカスカ安電源なので変換効率が悪いといってもそんなに熱になっていませんでした。

 結局の所、負荷時の消費電力によって電源の冷却の必要性が出てきたりするかと思いますが、A4-3300という非力CPUなので1.8GHz・0.950Vにして使用しています。そうすれば、CPU負荷時で33W程度で済むので電源への影響も小さいですしと。(GPU負荷時だと42W程度になってしまいますが・・・)

 ちなみに、我が家の電源比較ではサイレントキングレトロはピーク(50%)で変換効率80%程度といった感じでした。(メーカー公式で76%の電源と82%の電源との比較から)という訳でまともな電源だとLlanoでも20W切りを狙えそうです。(Sandyなどでは珍しくもないですが)

 最後にこの電源、結構古いですが負荷時100W未満の環境で使っていて、1~2年前には高負荷時にいきなり落ちるという感じに劣化してしまいました。安物に何期待しているんだという話ですが・・・(そんな訳で、今回の電源ファン取っ払うのも寿命を気にしなくて良いということで気が楽でした)

2000円のSSDが販売中&購入(但し16GB)

 BTOパソコンを作っているフロンティアという会社のショップで、SSDのアウトレット品が2000円送料込みで売られています。(フロンティアのパソコンは主にヤマダ電機で売られているかと思います)

 そんな訳で、この商品ですが、16GBという容量だったり、基板が剥き出しなのでショートがちょっと気になったりしますが、利点としては小さいという点と安い(割安では無い)という点が挙げられるかと。

 と言うことで、私としてはXPでもインストールしてやろうという気持ちで購入してみました。ちなみに、販売価格が週末終わったら2500円に価格が戻ってしまったので次の週末まで待って買いました。(クレジットカードがないと全然安くありませんが、私はVプリカなる物を購入して対応しました→その他の用途もあったので)

 Vプリカ云々は又の機会ということにして、手始めにWindows7をインストールしてベンチマークを走らせてみました。SSDとしては、8GBのNANDチップが2枚とサンディスクのコントローラーチップ?しか見当たらないのでDRAMキャッシュみたいなものは無いかもしれません。(その影響?で4kが遅い)

 さて、Windows7での使用は困難かもしれません。ドライバを含めインストールして、ハイバネとスワップを切れば最初の段階で6GBぐらい空きができますが、WindowsアップデートやDirectXやアンチウイルスソフトを入れたりすると空き容量が厳しくなりSP1が入りません。



消費電力(SSD SDSA4AH-016G)

・ACアダプタ(電源OFF) 1.4W

・アイドル時 1.6W(=0.2W)

・通常読み書き 1.9~2.0W(=0.6W)

・CrystalDiskMark最大 2.3~2.4W(=1.0W)

 消費電力としては、中々素晴らしい結果かと思いますので使い道によっては良さそうです。特にプチフリも今の所感じませんし(Win7にて)今の所思いつく用途はXPのIDEノートにSATA IDE変換アダプタを噛まして使うという用途向きかもしれません。(その他データ用やLinux用など?)

 その他、小ささに感激したので比較写真をば。まあ、オススメな商品とは言えませんが、安くて小さくそれなりにシーケンシャルなら速いということで個人的には、ありな商品だと思います。(空きパターンから考えて32GBモデルだったら・・・とも思いますが・・・)


フロンティア楽天店
SanDisk 16GB Half Slim SATA SSD (SDSA4AH-016G) 2000円(2012/05/25)

2012年5月23日水曜日

Ivy対応BIOSで消費電力が下がった(*BIOS時のみ)

 ソフマップでのIvy Bridgeの省エネをアピールしたいグラフですが、Sandy Bridgeとの差別化をアピール出来にくいからといってSandy側だけGPUを挿したりなど速販としても微妙なレベルのグラフになっているかと思います。(単純にTDP分の-20W近いの負荷時の消費電力削減でもアピール出来るグラフの方が・・・)

 ただ、個人的にはこのグラフ、負荷時の差はまあ良いとしてBIOS表示時の消費電力の差がかなり大きいのが注目点かと。普通というか今までBIOSの表示時といったら負荷が最大であるのが普通だったかと思いますが、Intel 7シリーズチップセットではついに!といった感じかと思います。(UEFIのお陰?)

 そんな訳で、これからのマザーボードだったらBIOSに入り浸っていてもFANが五月蝿くなることも無くなるかと思います。とここまではまあ良いとして、我が家のSandy環境でもBIOS更新をしたら普通に消費電力が下がりました。

 そんな訳で、Z68 Pro3-MではBIOSバージョンを1.70からIvy対応の2.10にした所CPUはi7 2600KでBIOS表示時大体100W→60W程度になりました。(記憶が曖昧なので値は結構適当です)

2012年5月22日火曜日

金環日食

 本日、金環日食がありました。生憎見られない天気の地方もあったようですが、我が家では取り敢えず見られました。私の知識不足だったのですが、金環日食って全然暗くなったりしないんですね・・・(薄暗くはなりましたが)

 太陽観測用のサングラスの必要性があれだけ言われていましたが、あれだけ明るければ失明の危険もあるなと・・・肉眼では完全な金環日食に近い状態+雲でやっと日食になっていると気付けるレベルな気もしました。

 そんな訳で、取り敢えず写真にとったりしましたが、月を撮った時から思っていましたが倍率が足りない・・・とは言え、写真だと結構月の時よりもよく撮れた気がします。(明るいので)

2012年5月19日土曜日

上海問屋でマイクロSDHC 32GBが999円(送料別)

 何やら上海問屋で20日の午前10時まで限定で32GBのマイクロSDHCが送料別で1000円を切っていました。この手商品の場合送料が・・・となることも多い気がしますが、メール便も選べて210円からということなので普通に安いかと思います。

 一人一個までということもあり他に何か買ってもらおうという客寄せ的な商品だと思いますが、単品でも送料入れて最安1209円になるので安い(支払方法によっては・・・)という感じです。

 ただ、アマゾンのマーケットプレイスでSanDisk製東芝製の32GBが送料込みで1600円となっているので安いとは言え飛びつくほどかどうかは人によってかと思います。

 何気に今年はNANDフラッシュの価格が結構落ちてきているように思います。8GBで300円~程度になってしまいましたし、16GBでも600円~程度とこれもスマートフォン需要の影響とかですかね?

 まあ、最近のフラッシュメモリー系の安定性などを考えると定期的なバックアップも必要かとも思いますが、32GBだとバックアップするであろうHDDも古いノートPC(XP世代)を大事に使っているような人には膨大な容量になってしまったかと。(去年まで使っていたノートPCで40GBだったりしますし)

 CD-Rでのバックアップなんて・・・ですし、DVD-Rでも・・・となるなんてとは感慨深いです。あの大きさでこの容量というのは、何気に凄いですね。まあ、それだけなんですが。ついでに32GBのSSDも2000円ぐらいになってくれたら(願望)

2012年5月16日水曜日

今更Corei7-2600Kを購入しました

 マザーボードも買っちゃった事ですし、という訳で私が買える範囲での最高性能品Corei7-2600Kを購入しましたが、財布的にダメージがデカイですね。これが去年だったらそこまで後悔しなかったのでしょうけど、Ivy Bridgeが発売してからSandy Bridgeを買うというね・・・


 ただ、値段面でCorei5-2500KやCorei5-3570Kも考えましたが、Corei7で良かったと思うこともしばしば(まだ数日ですが)。HT(ハイパースレッディング)の有難みをエンコードでは感じる次第です。

 その他、動画編集などのシークも速いので快適なんですが、PhenomⅡx6と比べてというのがクロック差によるものかアーキテクチャによるものかは、ちょっと良く分かりません。(1065Tは最近定格の3GHz以下で2600Kは現在4GHzで使っているので)

 そんな訳で、軽く自分専用のベンチ(x264の自分設定)でPhenomⅡx6 1065TとCorei7-2600Kを比べてみました。(マザーボードとCPU以外全て同じ環境)

・PhenomⅡx6 1065T(DDR3-1333)

・2.75GHz 18.57fps(250x11)
・3.50GHz 22.17fps(250x14)

・Corei7-2600K(DDR3-1333)

・3.50GHz 22.23fps(HT OFF)
・4.00GHz 24.70fps(HT OFF)
・4.00GHz 27.96fps(HT ON)

 という訳で、私のエンコード用途で言えば、Corei5-2500KではOCを頑張らない限りPhenomⅡx6からの乗り換えには不適だったということで、2600Kで良かったと思う訳です。ただ、PhenomⅡx6では物理6コアということもありCPUに遊びが出来ていたというのも見逃せません。

 消費電力面ではマザーボードの問題もありますが、PhenomⅡx6の2.8GHz時とCorei7-2600Kの4GHz時が同じぐらいになっていました。そんでもってIvy Bridgeで改善されたとされるHTの有無による消費電力の差ですが、Sandyのお陰で4GHz時にHTのオンオフで30W近く差が生まれてしまって・・・という気持になります。

 ちなみに、2600でも4GHz近くまでオーバークロック出来るのに、2600Kで何故4GHzで使っているかといえばリテールクーラーでは無理だからです。OCも徐々にと言うことで4GHzで最初使っていた時には90度を超え直ぐにサーマルスロットリングが発動していしまいましたし・・・

 今は、同じ4GHzでもCPU電圧のオフセットを-0.12Vして、負荷時に1.152~1.160Vとすることでギリギリリテールクーラーでも90度には到達しますが、サーマルスロットリングを阻止出来ています・・・(アイドル時40度切るのに負荷掛けて直ぐに70度→80度→90度と・・・)

 そんな訳で、CPUクーラーを買わざるおえない状況になりました・・・

 流石にちょっとばっかしオカシイような気もしたので、ちょっとググってみると2700Kあたりでは、Ivy Bridgeと同様にグリス疑惑が挙がっているようです。我が家の2600Kも2700Kが登場した後のロットだと思われるのでその可能性があるかと・・・(この方のブログを見るとグリス疑惑が濃厚な気も)

 同じグリスならばIvy買えば良かったという気持ちも芽生え始めつつあったりしますが、それよりもリテールクーラークーラーの薄さ+ファンの最大回転の低さに衝撃を受けてしまいました(有り体に言えばクソな感じが、五月蝿くともまあまあ冷えるAMDの方がマシかとも思いますし、マザーボードの反りも・・・)

 ちなみにASRockのマザーボードなのでLGA775のクーラーが使えると期待しましたが、リテールに近いプッシュピンタイプだと底の形状がLGA1155で大きくなった分当たるようで上手く挿さらない・・・

LGA1156の時から言われていますがピンやっちゃったらと思うと怖いぐらいに密度がヤバイですね

2012年5月15日火曜日

Llanoの後継Trinityの発表

 本日、AMDがTrinityを発表したようです。性能はさて置き省エネ方向(バッテリー性能)への進化などは結構改良がなされているようです。個人的には、UVD(再生支援)とGPUの独立というか動画再生時にGPUクロックが上がるのが消費電力面で影響大きそうなので、そこら辺も何とかして欲しい気もします。

 さて、4gamerを見ると結構残念なCPU性能の結果(BulldozerからPiledriverでのIPCの向上幅の小ささ)が目立っていますが、GPU性能面ではデスクトップ向けのLlano A8シリーズ並になっているのが見て取れます。(Piledriverに関してはL3キャッシュの有無からのIPCへの影響は?)

Impressでも数多くのベンチマーク結果が載せられていますが、ゲーム性能及びゲーム時の消費電力ではSandy BridgeのCorei5 2410Mより優秀そうになっています。(CPU性能面では・・・マルチスレッド時になんとか・・・)

 個人的には、3DMark 11の結果は注目に値しそうです。まあ、その他のGPU性能面でもA8-3820程度と言われていますが、ノート用で言えばRadeon HD 6650Mとほぼ同じスコアが内蔵GPUだけで叩き出せるようになったのはインパクトがあるかと。

 結局の所、DDR3の帯域ではGPU面で頑張っても・・・というのもありますが、ノートでこの程度出せるというのは中々だとは思います。商品として組み込まれた場合では、デュアルグラフィックスが用いられる事が多いのでしょうけど、そうなると更に伸びますので安くGPU性能が欲しい場合など良さそうです。

 ただ、今回のベンチマーク結果は最上位のA10-4600Mというのが問題かと思われます。CPU性能面でもGPU性能面でも普及価格帯のモデルはこれよりも性能が下がる訳で・・・A10-4600MでCorei3にぶつけるぐらいの価格攻勢をかければ名機と呼ばれるようなマシンが誕生しそうですが、今の所Corei7のライバルを語っているようですしね・・・

 とは言え、普通に考えるとTrinity A10がLlano A8、Trinity A8がLlano A6、Trinity A6がLlano A4という価格帯で出ると考えるのが自然かと思いますので、A8-4500M搭載機で4万切るぐらいになってK53TA (K53TK)の後継に収まれば人気出そうです。(ただ、ノート用LlanoはCPUが倍率ロックフリーというのがあるので人によったら・・・?)

2012年5月12日土曜日

TSUKUMOの土日特価でノートPCが安い

 さて、今週のTSUKUMOの土日特価ではノートPCが結構な特価となっております。(頻繁にK53TKはこの程度の価格で売られたりしていますが・・・)

 注目商品としては、LenovoのG570のCorei5 2450M(2.5-3.1GHz)モデルかと思われます。Corei5搭載ノートでの4万切るレベルというのはそこまで珍しくは無いかもしれませんが、ポイントを考慮すると3.7万を割り込んでいるとも考えられなくも無いかと?最近でもタイの洪水以降中々値段が戻らないHDDも750GBですし、メモリも4GB積んでいますしと。

 過去の売れ筋のCorei5 2410M(2.3-2.9GHz)とも比べても同じSandy Bridgeなので、そんなに差がある訳では無いですがTBで3GHz超というのは、心理的には一応大きいとも言えそうです。(ベースクロックも0.2GHzアップグレードされていますし→8.6%の性能向上)

 お次は、ASUSの12.1のモバイルノート(最近としては軽量では無いですがCULVノートクラスなので人によりけりかと)でCorei5 2430M(2.4-3.0GHz)と強力なというか普通のノートのCPUを搭載した去年あたりから結構人気のあるモデルですが、59800円+ポイントぐらいであまり値段が下がらなかったと思いますがココの所下がっています。大体最安で5万レベルまできています。が、今回のTSUKUMOではポイントを考慮に入れると46500円と言える?ぐらいになっています。

 近々登場する予定の大体同サイズのBrazos2.0ノート、Wind U270(≒ネットブック)が予価46800円となっていることを考えても、とても安いと思います。(モデル末期?と予定価格を比較するのもおかしな話ではありますが・・・)

 K53TKはまあ、この程度で売られることは週末ではそんなに珍しくは無い気もしますし、3.8万近い店もあったりしますのでポイント入れて3.7万というのは、決定打に欠けるお得感とでも言いましょうか、GPUが別途積んでありこのクラスではGPU性能を考えたり物理4コアなどコストパフォーマンスが高いモデルではあったりしますが、なんとも言えない気もします。

 そんな訳で、この3機種はお買い得という感じでまとめようかと思いましたが、前半の2機種はCorei5としては安いなと思いつつこの値段に対して処分価格とも受け取れそうな気もします。

 何かといえば、Ivy Bridgeの2コア4スレのCorei5の登場は6月3日と既に1ヶ月を切りました。私としては注目しているのがCorei5 3320M(2.6-3.3GHz)ですがこれは、225ドルと予定されていますが、完全にCorei5 2410MやCorei5 2450Mの置き換えと言える商品かと思います。

 そんでもってCorei7(4コア)などのIvy Bridgeの発表と発売の順調さを考えれば、このCorei5 3320Mも今から考えれば同価格帯&同サイズのノートに置き換えられて直ぐに手に入ると考えるのが自然かと思います。

 そうなると、GPUがHD4000になり性能が従来から大幅に伸びてLlano搭載ノートに近い値を出すことでしょうし、特にA6-3400M辺りだとGPU性能が拮抗しそうです。DirectX11にも対応しますしね。

 GPU性能の向上面では消費電力の増加もあったりするようですが、その分CPU部の消費電力が下がっていると思います。(デスクトップ向けの傾向としては同クロックなら消費電力が下がっていますし、ハイパースレッディングを利用してもSandy Bridgeに比べ消費電力の増加が少ないようですしと)

 と言うことで、Ivy BridgeのCorei5 3320M搭載ノートを今の時期だと待ったほうが良いかもしれません・・・?(CPUの発売まで1ヶ月を切りつつも製品が直ぐ出るか?という問題と登場して3ヶ月ぐらいは価格が落ち着くのに時間が掛かるので・・・という問題があったりしますが・・・)

A75M-ITXとメモリスロット

 今回購入したA75M-ITXですが、ちょっと使ってみて?メモリスロット周りに疑問を感じました。これがリファビッシュ品による不具合なのかどうかはちょっと分かりませんが。

 そういえば、今回安いという理由だけでリファビッシュ品を購入しましたが、リファビッシュ品と言えば実質中古と言えるかと思いますが、新品に近いような気もします。そんな中でリファビッシュ品への2つの考え方があるかと思います。

 修理上がり品なんだから新品で初期不良品掴まされるよりも良い!というポジティブ思考と、そもそも修理がちゃんとなされているのか?複数不具合が見つかった場合一部の不具合しか直していないのでは?というネガティブな考え方があるかと思われます。

 そんな訳で、本題です。今までA55 Pro3とA4-3300で使用していましたが、A4-3300をA6-3670Kに変更したのでA4-3300が余ってしまった→A75M-ITXに載せようという魂胆で今回買った訳ですが、余っていたDDR3-1333 4GBx1をCPUに近い方のメモリスロットに挿して電源を入れるとBIOSにたどり着きません。

 リファビッシュ品で不良品を買ってしまった・・・と焦りましたがもう一つのスロットに挿すと普通に起動しました。メモリスロットが1本死んでる・・・(前の環境では1枚・2枚・4枚挿しを経験していたのでCPUのメモコン故障は考えにくい)

 とはいえ、可能性は全部試さなければということで4GBx2の構成に変更すると・・・普通に8GB認識して・・・メモリスロットも問題無かったようです。となると1枚挿しの時はスロットが決まっているというだけのようです、たぶん。

 ん?、BIOSでは2枚で8GBとして認識しているのにも関わらず、シングルチャンネル表示が・・・そういった仕様のマザーボードなんでしょうか?(Mini-ITXだから?)

 よし、ウィンドウズ起動してベンチで比較すれば分かるだろ・・・と前の環境(690Gの古いマシン)のIDEのHDDをSATAに変換して・・・相性問題発生してBIOSで認識できない・・・SATAのHDDなりSSDを買うまでA75M-ITXはお休みになってしまいましたとさ。(SATAが壊れている可能性も無きにしも非ず?)

2012年5月11日金曜日

Z68 Pro3-MとA75M-ITXを買いました

 最近PhenomⅡx6 1065Tの処理能力に限界を感じつつ、一番に消費電力に悩んでいました。原因はCPUでは無くマザーボードですが・・・(アイドル時CPUだけを計測すると20W喰わないのにマザーボードとメモリとGPU(HD4670)を足すだけで80W以上喰うという・・・)

 そんな中、ちょっと前?までは冬ということもありリテールで1065Tを3.5GHzで使っていました。(アイドル時の消費電力が糞ならば多少CPU自体のワットパフォーマンスが悪くなってもOCで処理能力の向上と全体としてのワットパフォーマンスの向上があるので)

 そんな事をしつつも春になり最近では結構暖かくなり、排熱が追いつかず落ちるというのを経験し、定格に戻すという事をし出したら2割近く処理能力が下がってしまう訳で、エンコードにしろ2割も遅くなると不満が・・・と。

 それに加えて電気代の値上げが叫ばれたり電力不足が・・・などなどIvy Bridgeが出たら買い換えてやろうという気持ちになっていましたが、OCして性能向上&省エネを狙ってCore i5-3570Kが5GHz常用出来ればと・・・ちょっと期待外れでしたし、MSIの785GM-E65(省エネマザーボード)が安かったらとも思いましたが、今更AM3のマザーボードを買う気もちょっと・・・と。

 そんな時、偶然A75M-ITXを検索していたらマスタードシード(マザーボードなどの代理店)でリファビッシュ品が4410円(今は5250円)で売られていました。加えてZ68 Pro3-Mも5250円で売られていたのでSandyかIvyにしてやると意気込んで、送料が8000円以上じゃないと掛かるので2つ買ってしまいました。(A75M-ITXはA4-3300が余っていたので)

 そんな訳で、Core i7-2600Kを買ってOCするか、Celeron(BIOSアップデート)+Core i7-3770(プチOC)にするか、Celeron(BIOSアップデート)+Core i7-3770K+殻割り+リキプロで行くか・・・と。(殻割りの効果は大きいみたいですね冷却に限って言えば・・・リスクがちょっと大きすぎるか・・・)

 Core i7-3770Kはそもそも現状では金銭面でキツイし、無印はじゃんぱらで中古なら23800円なのでCore i7-2600Kよりも良さそうな気もしますが、果たして性能に満足できるのか&BIOSアップデートの為のCPU考えたら安く無いし・・・と殆ど2600Kと心は決まっているのですが、今更2600Kを買うと思うと激しく後悔のようななにかが・・・

 そんでもって、じゃんぱらの買取価格を見ると2600Kは1.5万を切っています。もはや中古価格も1.7~1.8万になるのも目前とも思えなくも無い買取価格、しかし中古価格は2.1万円・・・どうしたものか・・・つづく。

ドスパラの製品レビューでIvy BridgeのGPU比較が

 ドスパラのブログにてIvy Bridge同士&Sandy Bridgeの比較がなされております。CPUベンチ及びGPUベンチ、消費電力といったおおよそな所を比較されており、細かくとは行かないまでも傾向としては分り易いと思います。

 そんな訳で、CPU面ではCINEBENCHでのSandy Bridgeからの進化が見て取れますが、一番効果が大きそうな物を持ってくるあたり流石という気もします。(まあ、メジャーですしね)消費電力面でも差を際立たせる為に?今時80PLUSでない電源を使用しています。

 そのせいで?Core i7-3770Kのアイドル時とPrime95時の差が100Wを越してしまって・・・となってしまっています・・・

 さて、肝心のというかあまり他では見られることも少ないIntel HD Graphics同士の性能比較が見られます。HD2500の残念感というか差別化の影響が見られ、グラフで丁度HD2000とHD3000の中間あたりというのが流石のネーミングとでも言えそうな感じになっています。

 その他、個人的に興味深いと思うのが同じHD4000シリーズでもCore i7とi5で性能が微妙に違うということです。このことは2500Kと2600KのHD3000の頃から言われていましたが、GPU自体にはクロックも含め差がありません。CPU自体もシングルスレッドでは差がなく、L3キャッシュの量とHTぐらいの差だけです。

 この時、HD3000の時に言われていた内容のうろ覚えとしては、HTの影響では無くL3キャッシュの容量の問題だと見た気がします。内容としては、L3キャッシュ&リングバスの影響で内蔵GPUでデータのやり取りが増えるとL3キャッシュを消費してしまうということです。(ダイ画像を見ると分り易い?)

 Sandy Bridge(Ivy Bridge)の良い点として挙げられるのが、リングバスによるモジュール化のしやすさや省エネなどがあるかと思います。AMDがクロスバーでコアの増加と共にダイの面積や消費電力面で苦しむ(他の面も大きいとは思いますが)のとは対照的だと思います。

 ただ、Sandy系のリングバス構造だとGPUが使われるほどL3キャッシュをデータが流れてメモコンへと行くので、L3キャッシュの減少でのCPUへの影響もあれば、GPUへの影響も現れるものと思われます。そういった点では、GPU面だけを見ればLlanoのようにGPUをメモコンと直結してCPUとキャッシュを共有しない方が良いと思ったりもします。(CPUはリングバスにして)

2012年5月10日木曜日

MSIがBrazos2.0ノート U270を発表

 MSIのU270が5月18日に発売されるようです。AMD E2-1800(1.7GHz)とBrazos2.0を搭載して11.6インチの液晶にコンパクトボディで・・・AMD E-350やE-450の搭載した去年のBrazosノートと全てにおいてマイナーチェンジというかリネームレベルの差が無いのに新製品というのも・・・

 値段も46800円からとの事のようですし・・・3万切ってからが勝負だ!という感じでしょうか?(そこまで下がらないような気もしますが)

 そんな訳で、面白みが無い上に普通に変化も無いようなと思いましたが、チップセットがA68MとなっておりBrazosと組み合わされたA50Mに比べUSB3.0に対応したりGigabitEthrenetに対応したりと足回りは良くなっているようです。(その他SATA 3.0が6→2になっているようですがノートには関係無いですしね)

 ということで、低価格帯のモバイルノートは来年の28nm化されたKabiniやアウト・オブ・オーダー化+HD Graphicsで大幅に変貌するであろうAtomに期待して・・・タブレットの圧力でネットブックが瀕死な気もする昨今、ネットブックに毛が生えたこのクラスは来年ちゃんと残っているのだろうか・・・と少し不安に・・・

HPのTrinityノートが中国で公開

ImpressによればHPが中国でGlobal Influencer Summit 2012というイベントを開催し、Ivy BridgeのUltrabookやTrinity搭載ノートなどを公開したようです。

 13.3インチのUltrabookでは、Core i7-3667U(2GHz~2.5GHz)を搭載するようですが、上位モデル & 22nmの効果もあってか2コア4スレとは言え2GHz~2.5GHz(TBは3.2GHz?)とUltrabookでモバイルでないSandy Bridgeのノートの半分以上より性能が上になってしまいました。(Celeron~Corei3までとして)

 凄いパワーアップ(GPUも含め)と、思いそうになりましたがSandyでもCore i7-2677Mで1.8GHz(TB 2.9GHz)でしたからCPU面ではそんなに変わっていないとも・・・そんでもってCore i7-2677Mあたりになると上位モデルすぎて採用マシンの数や価格からして目に留まることもそんなに・・・という気がします。

 今回も採用モデルの価格は999ユーロとの事ですし、あんまり買う人も多いゾーンとは思えませんし、Corei5やCorei3のモデルが気になります。

 前置きが長くなりましたが、Trinity搭載ノートも登場するようです。こちらは、15.6インチの普通な感じですが、今回公開されたCPUは3種類となるようです。

・A10-4655M(2.0GHz-TC?GHz)TDP 25W
・A10-4600M(2.3GHz-TC?GHz)TDP 35W
・A10-4500M(1.9GHz-TC?GHz)TDP 35W

 一応4コアということになりますが、1コアの性能を考えると現行のSandyのCorei3ぐらいが対抗となってしまいそうなラインナップです。まあ、A10-4600Mが2.3GHzと分った時から下位モデルどうすんだろ・・・と思っていましたが。

 そんな訳で、CPU性能がそこまででは無い→GPUで頑張るという路線なのはLlanoからあまり変わっていませんが、デュアルグラフィックスで更にGPU性能をパワーアップさせるというのが傾向としては強くなりそうです?

 ちなみに、既にHPのノートでA10-4655MとA10-4500Mに関しては、nordichardwareというサイトでCPUのベンチマークやっているみたいです。(A6-3400Mと比べてもそんなに性能はそんなに伸びて無いかも・・・)

 そういえば、HPとしてはAMD版UltrabookなどをSleekbookとしていくようです。(Impress

 その他、最近Llanoを使っていてGPU-Zを見てちょっと驚いたんですが、Llanoでトランジスタ数が14.5億(Trinityは13.03億)でIvy Bridge(22nm)の14億と同じレベルでどんだけGPUにトランジスタを割いているんだ・・・と思った次第です。(今更)

 追記 Llanoのトランジスタ数は11億7800万の間違いでした。

2012年5月8日火曜日

Llano A6-3670Kの3DMark 11 ベンチマーク結果

 折角A6-3670Kを購入したということで3D系のベンチマークをしたくなりました。という事で3DMark 11をやりましたが、比較としては4gamerのA8-3870Kの記事を見るとA6のSP数減の影響が分かるかもしれません。

 ちなみに、面倒なのでかなり端折っていますのでN/Aだらけ・・・となっております。ちなみに、メモリのCL値が参考にならない値になっているかと思いますが、TeamのDDR3-1333 4GBx2とDDR3-1600 (CL11) 4GBx2の安物コンビの混載で無理なオーバークロックはちょっと・・・と。

 その他、DDR3-1866駆動ではLlanoのメモコンが一応2枚までというのに則って2枚にしました。4枚もDDR3-1866で動かすのはしんどそうという適当な気持ちですが。

・CL9=9-9-9-24-33(SPD通り)
・CL11=11-11-11-30-41(SPD通り)
・CL12=12-13-12-34-48(適当)
・CL13=13-13-13-36-50(適当)



 そういえば、ゆめりあベンチで気がついたのですが、メモリ4枚(デュアルチャンネル)とメモリ2枚(デュアルチャンネル)で設定が同じでもスコアが4枚の方が1000程度良くなりました。(1024x768最高 37000→38000のように)PhenomであったUngangedが関係しているのかもしれません?

 とは言え、無意味に4枚刺しはオススメしません。ベンチやっていて気が付きましたが、LlanoのGPUも含めたワットパフォーマンスが電圧削ってもそんなに良くないような・・・と少し思いましたが、2枚のメモリと4枚のメモリだとDDR3の1.5Vの定格運用でアイドル時1~2W程度上昇し、ゆめりあベンチで8~10W程度上昇していました・・・(ゆめりあベンチ3%程度の上昇に+10Wは無いだろと)

2012年5月7日月曜日

RadeonでもVRAM使用量が分かるようになっていた

 前に、RadeonだとVRAMの使用量がXP以降のOS(Vistaや7)だと(Intel GPUやGeforeceでは分かるのに)分からないんだけど・・・とブログに不満を垂れたのですが、A6-3670KでOCした時のGPUクロックを見るためにGPU-Zをインストールしたら普通にVRAM使用量が表示されていました・・・

 いつの間にか対応していたんだとメインのVista+HD4670のマシンでGPU-Zを見てみると、項目がありません・・・ドライバをアップデートすればとやってみましたが、項目が出ません。

 私の環境&現状では、Vistaが対応していないのかHD4670が対応していないのか分かりませんが、他の方のブログを見ていた所、HD7750+Win7のGPU-Zでも表示されているようです。(HD 4670+Win7を試せば良いのですが、ちょっと外して検証をというのは面倒な状態)

 そんな訳で、比較的どうでも良いようでいて分かると便利かもしれない項目が、新しめの環境ならば分かるようになっていたようです。

 ちなみに、昔IntelオンボのノートやGeforceでVRAM使用量を調べたりしましたが、RadeonでもGeforceでも同じようなもんですね。

 参考?

・Areo オフ 1920x1080 VRAM使用量 30MB~程度
・Areo オン 1920x1080 VRAM使用量 60MB~程度
・フォルダなどウィンドウ増加でメモリ使用量増加(動画画面サイズなども)
・Areo オフ 動画再生(DXVA)1920x1080 VRAM使用量 120MB程度
・Areo オン 動画再生(DXVA)1920x1080 VRAM使用量 200MB程度
・Areo オフ 動画再生(DXVA)x2 1920x1080 VRAM使用量 220MB程度
・Areo オン 動画再生(DXVA)x2 1920x1080 VRAM使用量 330MB程度

 そんな訳で、Windows7などのノートPCでGPUを別途搭載していないタイプはメインメモリからVRAMを持っていかれますが、普通のAeroオンの状態で再生支援を効かせフルスクリーンで動画再生をするだけでメモリを200~300MBを使用してしまいます。

 前に書いたことあるかもしれませんが、一般的な低価格ノートの標準[Win7の64bit&2GBメモリ]ではギリギリ若しくは足りていません。(OSで1.5GB程度使用するので)

ノートPCの光学ドライブベイにHDDやSSDを

 搭載できるアダプタが上海問屋で売られているようです。(Impressを見て知りました)最近ではめっきり使用頻度が減った光学ドライブですが、ノートPCでもそういった傾向があるかと思います。

 そういった点では、HDD+SSDやHDD+HDD、SSD+SSDなどといった使い方が出来るというのは、より便利に感じる人も多そうではあります。HP製などの17インチクラスのノートではHDDを2基搭載したりなどということもあったりしますが、一般的な15.6インチや13.3インチの光学ドライブ搭載ノートでも出来るというのは大きいかと思われます。

 ただ、HDDの増設やSSD移行&初期HDDの利用などは結構便利だと思いますが、ゼロスピンドル化計画など簡単に出来そうでいて、光学ドライブ搭載したノートは比較的持ち運ばないノートが多いという・・・(大きさ&重さの面で)

 そういった点では、やっぱりニッチな感じがしてしまいますが、送料別とは言え、2000円未満で買えるとなると欲しくなります。(個人的に持っている唯一の光学ドライブ付きのノートは殆どジャンク状態なので・・・略)

 ふと思いましたが、一番の便利そうな使い方は、IDEの光学ドライブ&IDE HDDが付いた比較的古い世代のノートPC(PenM世代など)にSATAのHDD(大容量)やSSD(高速)が積めるという事かもしれません。(ブート可?&BIOS設定&137GBの壁&相性など不確定要素が大きいですが・・・)

2012年5月4日金曜日

A8-3870Kがソフマップ楽天店で9980円の950P

 ソフマップ楽天店でA8-3870KとA8-3820が9980円のポイント10倍で950Pとなっています。Ivyも出たと言うことで値下げがなされて1万円を割り込んだA8-3870K&A8-3820ですが、ソフマップ楽天店だと実質9000円程度と言えなくも無いような感じとなりました。

 個人的には、A8シリーズで1万円を割って9000円程度ならば6000円のクアッドコアCPU+4000円のGPU&静音化などを考えればオススメな気がする次第です。低価格のマザーボードと組み合わせれば1.5万を切りますし。まあ、CPUにしろGPUにしろ性能不足を感じた時点で全てが中途半端になってしまいますが・・・

 そんな訳で?A6-3670Kを買った身としては、GPU面でも結構使えると思っています。が、値段的にA6-3670Kの方が安いのでそちらの方がとも思いましたが、4gmaerなどを見る限りでは3D Mark11のパフォーマンスでA8-3870Kは定格(DDR3-1866)時P1142となっていますので、A8-3870Kの方が良かったかも・・・今更思い始めて・・・と。

 個人的には、A6-3670KでもDDR3-1600あたりでGPUをOCすれば帯域が飽和してA8-3870Kと同じぐらいの3Dスコアになると思っていましたが、我が家の環境ではGPUを800MHzにした状態でP1147とA8-3870Kの定格時程度にしかなりませんし、4gamerを見る限りA8-3870KのGPUOCでスコアはまだまだ伸びます。(相手はDDR3-1866ではありますが)

 加えて言えば、今度出るTrinityのA10(ノート用)で1100程度のスコアが出るようなのでA6-3670Kはちょっと微妙かもと思うようになってしまいました。(A8-3870Kも値下がりしましたし)

 そんなこんなで、A6-3670KでもGPUのクロックを800MHzにしてDDR3-1600を使えばデビルメイクライ4のベンチ(今は公式では落とせないですがtechpowerupで落とせます)で60fpsをほぼ割り込みません、これは中々感動します。と言うことで、この程度の3Dゲームなどをしたい場合などオプションなどはゴテゴテできませんが楽しめます。

 結局の所、DMC4ベンチをA6-3670Kでやってみたということを言いたかっただけです・・・


SCEANE4がちょっと微妙ですがSCEANE4はCPU依存があります
(2.5GHz駆動だったので定格2.7GHzならばもう少しマシ)

sofmap楽天店 A8-3870K BOX品 【送料無料】

価格:9,980円
(2012/5/3 21:13時点)

2012年5月1日火曜日

ソフマップでOCZの60GB SATAⅡSSDが4980円

 60GBのSSDが5000円を割り込みました。在庫処分なんでしょうけど、Indilinx社のBarefootコントローラというのは中々評判が良いとは言い切れないようで、寿命が短いといったリスクがあるようです?

 とは言え、メーカー保証も3年あるようですしお買い得なのかもしれません。(新しめのファームならばそこまで不安視もされていないようですし)

 ただ、TSUKUMOでCrucialのm4(64GB)が6790円と7000円を割っているので、速度的にも使用者数の多さから来る情報量や安心感などm4との差を考えるとそんなにお買い得と言え無いかもしれません。

ソフマップでWDの2TB HDDが夜間特価8980円

 タイの洪水があった後ずっと高止まりしていたHDDですが、2TBで9000円を割るレベルまで戻って来ました。戻ってきたとは言っても洪水前は5000~6000円だった訳でまだまだといった感じですが・・・

 逆に3TBの価格はあの頃とそこまで変わらないと言えそうで言えないぐらいの・・・まあ、まだ高いですけど・・・

 タイの洪水が去年の秋頃でしたが未だこの値段というのは、ある意味では工場やインフラなどへの被害などを考えれば当たり前の事かもしれませんが、デジタル家電やパソコン関連の日進月歩ぷりに慣らされたりしている為かまだこの値段か・・・と思ってしまいます。

2012年4月29日日曜日

Ivy Bridgeは殻割りしても無駄っぽい?

 Ivy Bridgeの温度の問題はヒートスプレッダの下のグリスの熱伝導率の影響だという報告があった後に、今度は実際にそれについて殻割りして原因がそれか確かめたという投稿がフォーラムにあるようです。

  中国のPCEVAというサイトのようですが、画像なども含めoverclock.netが見やすいようです。(英語ですし) 一つの報告でそれが全てかと言えるかどうか分かりませんが、なんとなく殻割りしても無駄っぽいという雰囲気は伝わってくるかと思います。

 こうなると原因はグリス!ということから3Dトランジスタの影響なのか、22nmという微細化の影響なのか、今後の半導体製造(微細化)への不安視が再燃しそうです?

 その他、ハンダと違うので殻割りしても熱の伝わりが悪いのでは無いかという意見もあるようで、2chでは液体金属グリスを使用してとそういった試みをしようとしている御仁がいるようです。(【IvyBridge】オーバークロック報告スレ (i7/i5)

 そういった試みなどが進むことによって、今回のIvyと熱の関係が解明されるといいですね。

Ivy Bridgeの発売

 本日Ivy Bridgeが発売されました。arkは流石の24時同時販売という感じ?で24時05分あたりに見たらもうCorei7 3770Kが売り切れていました。しばらくしてDosparaでも発売しましたが、価格面ではarkと横並びな感じでCorei7 3770Kが29980円のCorei5 3570Kが20800円という感じです。(ドスパラだと3770Kは潤沢?お一人様5個までって・・・)

 価格的にはご祝儀価格ではありますが、OC耐性など明るい話題でもあれば飛びつく人も大勢居るかと思うのですが今回はちょっと・・・とも思ってしまいます。(インテルはトライゲートで高クロック動作/オーバークロック性能の向上と言っているようです→ITmediaあくまで22nm(3Dトランジスタ)はリーク電流などなど優秀という説明なので間違ってはいないと思いますがちょっと詐欺臭い)

 ちなみに、価格面ではSandy Bridgeの場合3ヶ月程度で大体値下がりが落ち着き、ドル円レートでの適正値に近くなったようで大体3000円程度下がったようです。そう考えると今回も3ヶ月後(6月にCorei5など)程度経過すると今のSandyと同じような値段になるんでしょうたぶん・・・

 そう考えると、待った方がとも飛びついた方がとも人によってどちらも考えられそうな感じかと思います。私個人としては、Ivy Bridgeで5.0~5.5GHz程度で常用出来るだろうと思っていたのでCorei5 3570Kに飛びついてやるという気持ちが先月までは待っていたのですが、今となってはどうしたものか・・・と。

 そういえば、ドスパラはSandy Bridgeの時もそうでしたが、声優呼んだり(+改造バカの高橋氏)して秋葉原の店頭でイベントを行ったりと他社よりも頑張っている感じがしますね。(方向性はなんとも言えませんが)そんでもって前回もそうでしたが、イベントをインターネットを利用し生中継を行うというのが時代を感じるなと思った次第です。

2012年4月28日土曜日

AMD CPUが値下げ(2012/04)

 Ivy Bridgeの発売を間近に控えAMDがCPUを値下げ(価格改定)しました。この手の値下げはCroe2が発売される時なども含めもはや定番とも言える感じです。AMDのPricelistを見てみるとFXシリーズでは最上位のFX-8150が205ドルとなっており日本では2万円を下回りました。

AシリーズではA8-3870KとA8-3820が共に115ドルに値下がりしてTSUKUMOやソフマップでは9980円となっています。A6-3670Kも100ドルに値下がりしましたが、こちらは既に価格に反映されていると言えなくもない感じですのでお買い得感は薄いです。

 今回値下がりしたシリーズで言うとFX-8150は最上位としてのプレミアが乗っていただけで、Corei7 2600Kで2.3万程度で売られている現状では、2万円割れもしょうが無いと思ってしまいます。そういった点では、Aシリーズの値下がり特にA8シリーズの1万円割れというのは結構お得感があるかと思います。(値下げの価格比較表は北森瓦版が見やすいです)

 ただ、1万円前後ではCorei3という強敵というかGPU性能よりもCPU性能が重要視される傾向がある日本市場では相手にならない訳で・・・(GPU性能が必要な場合グラフィックカード挿しますし・・・と)

 そういえば、今回Ivy Bridgeが登場しますがIvy Bridgeをあえて悪く言えばSandy BridgeからGPU性能を向上して省エネにしただけという感じかと思います。それでも買う人は大勢いると思いますし、現状ではLGA2011を除けば性能的にも不満は無いでしょうしと・・・

 PhenomやPhenomⅡ(K10系)からGPUの性能を向上して省エネにしたLlanoは何故売れないのか?(まあ、絶対性能が足りないのと電圧盛りすぎなのがアレですが・・・)


ソフマップでTeam製 DDR3-1333 8GBx2が7480円

 ソフマップでTeam製のDDR3-1333 8GBx2が7480円で売られていました。去年のまだ1万円以上していた頃だとエルピーダチップなどと報告があったりしましたが、メモリチップの変更など珍しくも無いので今だと望みは薄そうではあります。

 そんな訳で?安く大容量行く場合などIvy Bridgeと一緒に買うのに丁度良いかもしれません・・・とIvyでDDR3-1600に標準対応しているのでDDR3-1333は今更感があるような気もします。とは言え、8GBモジュールのDDR3-1600はまだ少ないですね。

Llano A6-3670Kのベンチ&消費電力(適当)

 A4-3300をA6-3670Kに換装しましたが、アイドル時で言えば殆ど変わらず省エネと言えるかも?といった感じです。OCしてみた感じではK付きのCPUの場合GPUではアイドル時定格のクロックに下がるようです。

 そんな訳で、環境です。

・CPU A4-3300→A6-3670K
・MEM DDR3-1333 4GBx4
・M/B A55 Pro3
・PSU HEC Win+550W(80PLUS Bronze)
・HDD HD250HJ(3.5inch 250GB)+Seagate 2.5inch 40GB
・その他 PT2・USBカードリーダー・USB無線マウス・USBキーボード・PCI-LAN
・出力 HDMI(1920x1080)
・OS Windows7 64bit


 消費電力

・アイドル時 40.4~41.4W→40.6~42.0W
・負荷時 60.7~61.9W→82.1~83.3W Prime95 small FFTs

*負荷時の設定はCPU交換でBIOS弄っていなかったので共に2.5GHz(CPU-Z 1.128-1.136V)


 ゆめりあベンチ(1024x768 最高)
・GPU定格(444MHz) DDR3-1333(CL9)

・A4-3300 16343 (63W程度)
・A6-3670K 27622 (76W程度)

・メモリDDR3-1600化(CL11)
・A6-3670K 28994 (76W程度)

・GPU 444→615MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 34687 (83W程度)

・GPU 444→800MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 38195 (88W程度)

 CrystalMark 2004R3 OGL(1920x1080)
・GPU定格(444MHz) DDR3-1333(CL9)

・A4-3300 9230
・A6-3670K 16047

・メモリDDR3-1600化(CL11)
・A6-3670K 16409

・GPU 444→800MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 25284

 モンスターハンターベンチマーク(無印)
・GPU 444→800MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 4193 (90W程度)

*ゆめりあベンチ&CrystalMark&モンハンもCPUは共に2.5GHz(CPU-Z 1.128-1.136V)

 3D Mark03
・GPU 444→800MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 20737 (詳細は不明→オンラインリザルトエラー)

 3D Mark06
・GPU 444→800MHz化(DDR3-1600)
・A6-3670K 6889


 かなり見づらい感じになってしまいましたが取り敢えずの箇条書きです。

 その他、個人的に驚いたのがGPUの800MHz駆動ですが、BIOSで簡単に選んで簡単に適用されて、アイドル時は定格と同じ276MHzまで下がっており消費電力面でもまあまあ優秀な感じになっているかと思います。(書いてないけど・・・)

 また、性能向上も著しくRadeon HD4670(HD 5570 DDR3)にあと一歩と言うレベルまで来ています。(我が家のHD4670[コア 700MHz メモリ 1000MHz] Vista 64bitでゆめりあベンチは44000・CrystalMark2004R3 OGLは28000程度)

 ちなみに、あっさり800MHz駆動出来たので限界を調べようかと思ったらBIOSの最大値だったと・・・(Bus OCすればまだ上げられるかと思いますが今回は略)

 そんな訳で、個人的にはかなり良いと思います。まあ、CPU性能は特別語ることもない感じですし・・・。結局の所、録画マシンなので通常は2.0GHz(1.032-1.040V)としています。この時Primeで65.4~66.0Wという感じなのでまあまあかと。

2012年4月27日金曜日

Llano A6-3670Kを購入しました

 Ivy Bridgeの発売もあと数日ですし、Trinityも数ヶ月も無い状況でLlanoを買ってしまいました。まあ、普通にA4-3300が力不足でストレスが溜まっていたというだけなので、安くて省エネ(GPU内蔵)でコア数が多ければ何でも良かったんですが。

 多少遅いとは言えA4-3300でそこまで遅いわけでは無いのですが、やっぱり重さを感じる時があったりします。加えて録画マシンとして使っていましたが、あまりにCPUが遊んでいるので仮想マシンを入れてみたら、2コアマシンで2コア割り当てをやると・・・地獄を見ました・・・(あとはTrueRemoteというソフトも重く)

 結論としては購入して使ってみてと、私の使い方ではCPU面で負荷が分散され非常に軽くなりました→2コア2.5GHz→4コア2GHzとしています。

 ちなみに、今更のLlanoと言うことでソフマップで中古のA6-3670Kを7480円で購入しました。楽天店だと新品で8800円程度の10%ポイントだったりしますし、ちょっと前までTSUKUMOのマザーボードとのセット販売などで1万円強だったりもしたので、そこまでお買い得という気もしませんでしたが物理4コア&GPU内蔵と考えるとかなり安い気もします。

 A6-3650の中古のほうが安かったりする場合(じゃんぱらやDosparaなど送料・・・)もあったりしますが、やはりK付きの特権のOCも試してみたかった訳で。と言うことで、GPU関連のOCも試してみましたが、これが中々カルチャーショックを受けるレベルではありました。

 前々から言われていたので定格の性能はある程度知っていましたが、やはり使ってみると驚きます。まあ、現役でHD 4670を使っている私なのでハードルが、かなり低いですが・・・(しかも、SP数が320のA6なのでSP数が400なA8に比べるとSP数もROP数も少なかったりしますのでA8との差が・・・)

 そんな訳で、つづく

AMD系のCPUでは初の中古+BE系です(自作歴浅いな・・・)

Ivy Bridgeは殻割りすれば優秀?

 私もいろいろと消費電力が下がっても発熱が・・・という中で熱密度が・放熱が・3Dトランジスタが・などなどいろいろ適当な事を言ってきてしまいましたが、どうやら答えは別だったようで恥ずかしい限りです。

 そんな訳で、AMD cafeの記事を見ていてで答えらしきものを見つけました→overclockers・どうやらAMDのCPUなどやSandy Bridgeなどではヒートスプレッダの下のコアとの熱伝達はハンダによるものだったようですが、今回はCPUグリス的な物に変更というか元通りになったようです。(最近のハンダでくっついたCPUは殻割り失敗確率が高いようで→ハンダでくっついているの今回初めて知りました)

 液冷などでは優秀な結果を残したりしているIvy Bridgeですが、コアが剥き出しなノート用や殻割りした個体では放熱という点では不安要素は無くなったと言えそうです?そして、冷やせば伸びるOCも原因がヒートスプレッダの下であるということがほぼ分かった状態であるならば・・・

 ハンダでくっ付いていないので殻割りも楽でしょうし・・・OCも盛り上がりそうです?(個人的には、ハードルがちょっと高すぎるので・・・まだ、オーバークロックが楽な状態で4コアCeleronなどがあったなら強行したい気もしますが)


 追記  Ivy Bridgeは殻割りしても無駄っぽい?

2012年4月25日水曜日

マウスコンピューターから高性能11.6インチIvyノート

4gamerを見ていた所、マウスコンピューターのG-Tuneブランドで11.6インチのゲーミングノートが発売されるようです。11.6インチにIvyのCorei7(クアッドコア)にKeplerことGeforece GT 650Mを搭載ということで今現在売られているノートでも上位クラスの性能を有しています。

 値段も8万円台からということで(SandyなCorei3は6万円台から)これは凄い!と思いましたが、よく見てみると重さが1.8kgとこのクラスで1.5~1.6kgで重量級と言わないまでも不満を持つ人も多そうなレベルを更に上回ります。

 加えて言えば、Ivy22nm+Kepler28nmで最新世代(≒省電力)とは言ってもこの本体サイズへの詰め込みは危険では無いかと思われます。仮に、メーカーがPanasonicあたりだったりしたらとも思いますが、マウスコンピューター・・・

  この手のグラフィックが高性能というマシンでは東芝でさえ熱設計が怪しくハンダクラックが・・・という過去があったりしますし、ジャンク品でもBTO系のGPUの高性能ノートは多いです。(その手の修理ブログとか見ると憧れますが→リフロー)

 そんな訳で、なにか危険な香りを感じた次第です。

 ちなみに、Corei3の低価格モデルではGeforece GT 650M(2GB)となっていおり、Corei7のモデルではGeforece GT 650M(1GB)となっています。

  ということは、2GBモデルは十中八九DDR3モデルで性能的には地雷だろと思いましたが、NVIDIAのページを見るとGDDR5モデルはコアクロックが735MHzでDDR3モデルは850MHzと性能調整というか消費電力の調整がなされており同じGT 650Mでも単純に2倍も差が出るということは無さそうです。(が、1.5倍近くは差が出る可能性は考えられそうです・・・)

フレッツを語る振り込め詐欺の電話

 どうやら本日、フレッツを語る所から代金の未納の電話が掛かってきたようです。流石に親も騙されることも無くあっさり切ったようですが、ある程度話に乗って口座番号を聞いて警察に通報をするという所までは出来なかったようですので、詐欺グループは他の家庭に掛けていることでしょう。

 我が家では騙されなかったとは言え、この手の振り込め詐欺の中では騙されやすい語り口な気がするので注意が必要だと思われます。ちなみに、なぜウチが直ぐに詐欺と分かったかといえば、フレッツに申し込んだことさえ無く、NTTでも無いという前提があったからで、逆に言えばフレッツあたりに加入していたら騙されてしまう可能性もあったかもしれません。

 そんな訳で、こういう詐欺があるという注意が必要です。個人的には、最近やたらと光を勧めてくる電話もあったりするので、そちらさえも共犯だったりするのではと勘ぐってしまいたくなります。

Ivy Bridgeの発表

 国内メディアなど一斉にIvy Bridgeの発表がなされました。ついでにベンチマークも公開されていましたが、CPUの性能向上幅はインテル公式のスライドでも6%程度のようで、Sandy Bridgeを持っている人からしたら買い換えるほどでもなさそうな結果となっています。

 加えて言えば、IPCの向上が殆ど無くともクロックの向上があればという中でCorei7 2700KとCorei7 3770Kのクロックは同じ+OC耐性も今の所Sandy以下ということで、Sandyを持っている人にしたら微妙な感じに仕上がっているとも言えなくもないかと。

 22nm&3Dトランジスタで省電力化もなされていますが、発熱という不安視に対し4gamerを見る限りではTDP 95Wの2700Kと大して変わらない温度になっているのが見て取れます。(消費電力は下がっていますしCPUクーラーの面の違いなどがちょっと不明ですが)

 そんな訳で、Ivyはどちらかと言えば3D性能の向上や消費電力の低下などノート向けな感じがしますが、消費電力の低下によるバッテリーの持ちの向上などや発熱量の低下はさて置き、放熱というのは大丈夫なのでしょうか?ノートで断続的な負荷を与えるような使い方はしない気もしますが若干不安も残るかと思います。

 そういえば、4月29日には各社からIvy搭載ノートが登場するようですが、流石にクアッドコアの上位モデルということでNVIDIAのKepler(28nm)ことGefore 600Mシリーズがセットになっているモデルが殆どなように感じます。折角IvyでGPU性能を重点的にパワーアップさせたのにと悲しいものを感じてしまいます。

 そういった点では、下位モデルのdGPUを搭載しないノートなどで効果を発揮しそうではありますが、中位モデルではもう暫くはSandyのままだったりしそうですし、下位モデルはIvyにならなそうな・・・デスクトップ向けでもHD2500が主流でと恩恵を受けられる層というのは少なそうな・・・(Trinityにも勝機はありそうです?)

 Keplerといえばすっかり忘れかけていましたがGeforce GT 640Mのベンチマークは先月にはもう出ていたりしましたね。(マイナビImpress)そんな訳で、Ivy+Keplerなノートの性能も大体想像は付きそうです。

 肝心のIvyのGPU性能ですが4gamerを見る限りでは、A8-3870KのHD6550Dに近い値を出しており中々な感じとなっています。ただ、時折HD6450並に落ち込む所もあったりしてA6-3670KなどのHD6530D並と言っておけばOKな雰囲気ではあります。

  しかし、Anandtechを見るとHD6550Dに並ぶシーンの方が少なく確実に差が出ており、時折HD5450並になっているという全く違った印象を受ける結果となっています。(HD5450はSP数80・HD6450はSP数160)

2012年4月24日火曜日

AmazonでmicroSDHC 8GBが320円

 久しぶりにアマゾンでマイクロSDの価格を見てみると、マーケットプレイスではありますが8GBで320円送料無料となっていました。個人的には、低容量のモデルも含め、正直ここまで下がるとは思ってもいませんでした。ただ、流石に4GBの方が安いですが280円 となっており製品としてココら辺が限界だと思われます。(メール便の送料を考えても)

 最近というか、今時ではマルチセル(MLC)も3bitとなっているようで、微細化という寿命へのリスクも相まって寿命などが怪しい感じになっているっぽいです?加えてPC用のメモリで学んだのですが、メモリチップの低コスト化というのは製品としての販売価格も下がるということで、利益を得るためにチップ以外の部分もコストダウンせざるを得ないので品質が怪しくなると・・・

 そんな訳で?アマゾンのレビューを見ると、低コスト化の影響(MLC or その他)だと思われるデータ消失などの不満のレビューが一定数出ているようです。安物に期待するなということかもしれませんが、安心して使えるSLCで容量少なめ&比較的低価格という選択肢もあったりすべきなのでは?なんて思った次第です。

 この値段だったら直ぐに壊れても諦めが付くなと思いつつ、デジカメ用途だったりするとデータ消失のリスクは痛いなと思いますし、適材適所とは言え使い道がちょっと狭まって難しいかもしれません。

2012年4月21日土曜日

NTT-Xで19インチ液晶テレビが11980円(BS/CS付き)

 私が購入したユニデンのTL19DX3ですが、相当在庫だかを放出したのでしょうか、地デジ特需ももう期待できないですし、大手とはいえテレビの会社でも無いですし、ということかもしれませんが各所で処分価格になっています。

 そんな訳で、NTT-Xでも先月の12800円から値下がりして11980円になりました。私は9800円で買いましたが、送料のことを考えると通販ではこの辺りが限界かもしれません。HDMI付き+VGA+外部入力(D端子+コンポジット)などを考えると18.5インチの液晶モニタとしても安いとは思いますが、欲する人もそんなにいなさそうな気もしますのでお買い得!とも言い切れないような。

 取り敢えず、1万円台前半の安液晶の中では上位に入る作りだとは思いますので、オススメしておきます?(外部入力などや放送波ごとにオーバースキャンが選べたりなど、そんなに悪くない感じです)とは言え普通のTNパネルなので視野角は・・・ですが・・・(ノート用のTNよりは断然マシです)

 その他、上下左右にチルト機能があり結構使えます。(まあ、TNだから必要な機能とも・・・)説明書はホームページで公開されているので気になった人はそちらを。

 レビュー的な事をしておくと、電源のオンの起動時間はあんまり早くありません。(高速起動は電気を結構喰うの使用していません)画像の設定はそれなりに弄れますのでまあ、満足行くかと。リモコンもいい意味で普通です。音はまあ、このクラスでは上々な気もしますが、良いと言い切れるかどうかは?

 DLNAやUSB機能は特に試していませんが、USBでのjpg再生は出来、MP4は拡張子の段階で無理でした。仕様上ではM2TSが再生できるようですが、MP4(H.264)をm2ts拡張子にするだけでは認識はすれども再生は出来ずと言った感じで、ビデオカメラの映像を再生する為のものと言えそうです。(DLNAはLANを繋ぐのが面倒なので・・・)



下が無駄に縁が大きい気がしますが、その分比較的径の大きなスピーカーを採用しているっぽい?


外部入力端子も割りと多め


フロントにヘッドホン端子があります


リモコンは結構まともです
 

 消費電力についてはこちらTL19DX3の消費電力(LEDバックライトは省エネ)


NTT-X TL19DX3 11980円(2012/04/21)