2012年2月29日水曜日

ASRockのH61マザーボードが殆どIvy Bridgeに対応

 ASRockのH61チップセットマザーで、ホームページ上に22nm(Ivy Bridge)対応BIOSがアップされました。H67やP67・Z68はまだアップされていないようで、案外更新されずに・・・なんてなったり?

 いろんな場所で売られている最廉価クラスのH61M-HVSのHPにもIvy対応の1.80がアップされダウンロードできるようになっています。

 今回の件で言えば、現状Ivy Bridgeを買ってきて載っけてBIOS更新といけるのか、それとも現行のSandy BridgeでBIOSアップデートさせないといけないのか分かりません。そういった点では、今の時点でIvy対応BIOSが発表されてもマザーを先に買っておこうなんて気が起きたりすることも無いでしょう。

 加えて言えば、Ivy Bridgeで期待される22nmの効果は省電力化もありますが、Sandy Bridgeでも十分省電力ですし、どちらかと言えばKモデルのオーバークロック性能(常用OC)やGPUの性能向上などとなるかと思います。(定格ではクロック上昇も殆ど無くIPCの向上を考えても買い替えるほどではとなるかと)

 そんな訳で、H61チップセットでのIvy対応は喜ばしいようでいて、あんまり恩恵を受ける人は居ないのでは無いかと思います。個人的には早くZ68のBIOSアップデート情報が欲しい所です。

 なんだかんだで不安視する点としては、Z77・P77・H77チップセットマザーを売りたいが為にBIOSアップデートをやらなかったり、遅らせたりといったことをするのでは無いかということです。

NTT-Xで21.5インチのLED+IPSモニタが10980円

 NTT-XでLGのIPS226V-PN(21.5インチ 1920x1080 LED+IPS)モニタが10980円です。先週11980円で安いと言ったと思ったのですが、更に値下がりをしています。2010年に登場したモデルなので在庫処分かなんかでしょうか?

 流石に、TNより安いというのはIPSパネルの有難みも感じにくく・・・こんだけ値下がりすると逆に、在庫処分以外でなにかマズイことでもあったのかなんて勘繰りたくなってしまいますが、取り敢えず安いです。

NTT-X IPS226V-PN 10980円(2012/02/29)

2012年2月28日火曜日

ノートPCのブリッジ接続は結構役立つかも

 日記になりますが、液晶モニタのVW2220Hがコンポーネント入力に対応していたということで、1年か2年ぶりぐらいにDVDレコーダー(RD-XD71 HDMI出力なし)の電源を入れてと使っていた時に、リモコンが駄目になっており旧型のアナログレコーダーのリモコンを使用していました。

 この時、どちらも東芝のRDシリーズということで殆どリモコンは問題なく使えたりしたのですが、古いリモコンでは放送波の切り替えが出来ません。ではどうするかと言えばLANで接続してネットdeリモコンという面倒な方法をとったりしました。(ここでFirefoxに非対応だったりJavaの関係で・・・というのは略)

 この時、別にルーターへの接続やインターネットへの接続は必要なく、PCと直接LANケーブルで接続して使えます。ここで、ふと今更気がついたのですが、ノートPCで接続していたので無線LANと有線LANの2つが内蔵されています。

 インターネットへ繋がっている無線LANとレコーダーに接続中の有線LANをブリッジ接続してみたらネットにレコーダーが繋がるのでは?と思い普通にウィンドウズのネットワーク接続の設定の所でブリッジ接続を試みた所、やはり普通にレコーダーがネットに繋がりました。

 ある程度、当たり前の話だとは思いますが、コレを思いついたのお陰でレコーダーをネットワークを利用してからファームアップが出来ました。(大して意味が無いかもしれませんが)

 さて、何が言いたいかと言えば、ネットワーク対応の家電が増えてきましたが、それぞれをルーターへ接続したりとするほどでも・・・という機器や部屋や家庭があると思います。ここでイーサネットコンバーターを買ったりというのも微妙などという場合、家庭にあるノートPCのブリッジ接続で済ますことが出来るということです。

 今回のノートPCの場合、無線LANのアンテナが本体に内蔵されているのでUSBの子機などよりも感度が良いので結構広範囲で使えますし、ノートPCということでアイドル時の消費電力も低いです。(今回のUL20Aで10Wを切るぐらい)

 特にネットワークに繋ぐ事を考えていなくとも、無線環境とノートPCがあればレコーダーやプレイヤーのファームアップや対応TVでの動画視聴(アクトビラやyoutube)やDLNAなどが出来たりと便利になるかもしれません。(帯域は?ですが)あとは、携帯では無いゲーム機などでも役立つかもしれません。

 そういえば、ルーターへ繋がなくともノートPCとLANケーブルを接続してインターネットに繋がるということで、デスクトップPCのアップデートや新規インストールなどが楽になるというのは便利でした。(今まではルーターの近くでセットアップをしたり、LANケーブルを引っ張ったりと面倒だったこともあったので)

ソフマップでCorei5 2410Mの中古が7180円で販売中

 ソフマップでノート用Corei5 2410M(2.3GHz-2.9GHz)の中古が7180円で売られています。Sandy BridgeのCeleron B800などの廉価版のノートPCなどのパワーアップなど、値段を考えても結構お買い得だと思います。

 まあ、分解したら保証も無くなってしまいますし、故障のリスクなどもあったりしますし、Celeron搭載ノートとCorei5のノートの価格差を考えると・・・それなりに微妙ですが、割高なBTOメニューで販売されているようなマシンには良いと思います。

 ヤフオクなどではそれなりにあったりするCPUですが、ソフマップのようなお店で中古で売られるにはちょっと早いかもしれません。私もSandy Bridgeノート持っていたら交換したくなったと思うのですが、Sandy Bridgeノートなんて持ってないですし・・・

 地味に、ノート用ですが2コア4スレでHD3000を搭載して2.3GHz-2.9GHzでTDP 35Wというのはデスクトップ向けのi3 2100Tなんかよりも魅力的ですよね。値段も安いですし・・・ノートでCPUを交換する人の需要の無さや初めからCorei5 2410Mのノートを買う人の多さを考えるとこの値段が妥当なんでしょう、たぶん。

2012年2月26日日曜日

ソフマップでHP ProBook 4230s/CTの未使用品が44800円

 12.1インチ(1280x800)の液晶を採用したHPのProBook 4230s/CTの未使用品がソフマップで44800円です。12.1インチ&1.63kgなのでモバイルとしてはありといえばあり、なしといえばなしな微妙なラインですが、解像度は縦が800あり魅力的で、と随分前にオススメしてきた感じのするProBook 4230s/CTです。

 個人的にはHP ProBook 4230s/CTは魅力的だと思いますが、今回のコレだと微妙なような魅力的なような難しい感じになっている気がします。何故かといえば、未使用品とはいえ新品扱いでは無くアウトレット品となっており、価格的にもソフマップのような一般的な量販店では魅力的にも映りますがそんなに安くも無い印象も受けます。

 価格面では、去年にはBTOの最低構成で39800円~だったということもあり44800円ではさほど・・・となるかと思います。ココらへんは最低構成+Windows7 Pro & 無線LAN対応という点で44800円でも安いとは思うのですが、問題がありそうだと思われるOSが32bitと言う点があります。

 まあ、これは個人差があるかとも思いますが、今のメモリの安さや増設考えたりProなのでXPモードをなんて考えたりすると64bitの方が・・・と思う訳です。加えて、現行モデルでは最低構成でCeleron B840でB810と比べると1.6→1.9GHzと20%ぐらい性能が向上していたりします。(最低構成が値上がりして49350円になっていますが)

 そこら辺で言うと、57750円~のハイパフォーマンスモデルのBTOで64bitのOS(home)を選び+1050円でCorei5 2430Mにして、+2100円で無線LANを内蔵してとやった方が高くなるとは言え満足度が違うようにも思う訳です。(送料込みで64050円)

 でも、現実的には6.5万近いパソコンと4.5万のパソコンじゃ購入層も違いますし用途や役割も違いますし、となるかと思います。これが4万切っていればCeleron B810でもOSが32bitでもあんまり気にはならないのでしょうけど?私の感覚としてはそんな感じです。

 ちょっと検索した限りでは、Genoで2月上旬に39990円で売られていたようなので、ソフマップでも売れ残り続ければ4万を切るかもしれません。

sofmap ProBook 4230s/CT (XH215AV-ABIA) 44800円(2012/02/26)

上新電機でIPSα&Full-HDのTH-L37C3が37500円

 37インチのIPSαパネルを採用したパナソニックのTH-L37C3が上新電機で37500円です。最安値だと3.5万を割り込んでいるので微妙な気もしますが、大手の家電量販店系では初の4万切りのように思われます。普通に年度末や月末、後継機の登場に対する在庫処分が重なっているのでしょうけど中々の価格だと思います。

 機能面などでは、HDMI入力1系統のみ、USB-HDD録画なども出来ませんし、最下位グレードとして最低限といった感じがします。しかしながら、2倍速 & Full-HDのIPSαパネルが低価格で買えるラストチャンスかもしれないと思うと、やっぱり魅力的に感じる次第です。

 後継モデルのTH-L37C5ではHDMIが2系統だったり、USB-HDDに録画出来たりとパワーアップしていますが、IPSαでは無くなっているので他社に対して大したアドバンテージが無い印象を受けたりします。

 個人的には、モニタ用途なども含め32インチを買うぐらいならば、Full-HDの37インチの方がお買い得で魅力的だと思います。ただ、そもそも32インチ~ぐらいのある程度の大きさのあるテレビが欲しい気持ちがあんまり無いので・・・という・・・

上新楽天店 TH-L37C3【送料無料】

価格:37,500円
(2012/2/25 23:16時点)

2012年2月24日金曜日

NTT-Xで21.5インチのLED+IPSモニタが11981円

 NTT-XでLGのIPSモニタIPS226V-PNが11981円です。Full-HDでIPSでLEDバックライトでHDMI入力で1.2万以下と、普通にTN並というかTN以下とも考えられるレベルの値段になったかと思います。

 2010年登場のこのモデル既に時間も経っており、情報も出揃っているというか人気も下火というかあんまり値段以外の話題が無い気もする次第です。


NTT-X IPS226V-PN 11981円(2012/02/24)

Ivy Bridgeの発売は4月29日らしい

エルミタージュによるとIvy Bridgeの発売が4月8日から4月29日へと延期したようです。こちらの記事では需要に対し供給が半分ぐらいしかできないという話があったりするようです。

 インテルの22nmでは、3Dトランジスタを採用してより、リーク電流が減ったりなど性能面などを含め消費者にとってメリットは大きそうではあります。しかし、初の3Dトランジスタなどという大きな変化に対し歩留まり面では怪しいのかもしれません。

 しばらくすれば、歩留まりが改善するのでしょうけど思った以上に手こずっているのかもしれません。(そうでないかもしれませんが)通常ではインテルの新製品は1月というのもあったりしますが今回は4月ですし、色々と歩留まり面では明るい話題は聞こえてこないように思います。

 そういった点では、インテルは22nmで少し足踏みしたりするのでは無いかと思ったりもします。Pentium4が黒歴史となりかねないような状態でも平然と売り続けたことを考えれば、性能面で不安が無いIvy Bridgeに関して言えばプロセスの躓きなどどうということは無いでしょうし。

 その間にTSMCやGFなど他のファウンドリには追い上げというか頑張ってほしいものです。TSMCで言うと28nmのRadeonやGeforceが潤沢に出回るようになってもらいたいですし、AMDが製造を委託しているGF32nmは一体いつになったら・・・

H61マザーボード(P8H61-M LX PLUS)が2980円

 TSUKUMOでASUSのH61マザーボードP8H61-M LX PLUSが2980円です。現役世代のマザーボードが3000円を割るというのは中々のインパクトがあるかと思います。

 オール固体コンデンサですし、送料無料になる5000円以上というのもCeleron G530と一緒に買うような人にとっては問題ない気もします。CPUとマザーボードを足して6300円ぐらいというのは結構な驚きとともに下手なAtomマザーボードなんかよりもってなるかと思います。

 ただ、現在Celeron G530が売り切れているという点と、デジタル映像出力(DVI or HDMI)が無いというのはどうなのでしょうか?折角省エネ低価格そこそこな性能という感じにまとまるとは思うのですが、グラフィックボードを足したらバランスが崩れるような気がします。

 思い切って高性能なCPUを載せてGPUもとすれば問題ないかと思いますが、逆にこういう低価格帯のマザーボードでSATA3.0やUSB3.0、メモリスロットやOC機能などが無いので・・・そういった高性能を求める人にはとも思います。

 そんな訳で、とってもお安いこのマザーボードどういう用途に使うような人にとってお買い得なのかは、よく分かりません。Pentiumの高クロック気味で安いのやCorei3とGPUで言えば1万切るぐらいのRadeon HD6850と組み合わせるぐらいの人にちょうどいいのかも?

液晶モニタBenQ VW2220H簡易レビューまとめその他

 買ってから気がついた事ですが21.5インチモデルではカタログ値とはいえ5000:1のコントラスト比、6ms(25ms)の応答速度と24インチのVW2420Hの3000:1+8ms(25ms)よりも上なのでした。加えて言えば5000:1のコントラスト比というのは、液晶テレビでもVAパネルの上位モデル並の値であったりするのです。

 しかし最近ではVW2424Hが登場しまして、5000:1のコントラスト、6ms(16ms)の応答速度ということで、サイズが違いますがこれが一番良い感じです。(VAパネル&BenQ低価格帯では)とはいってもVA特有の応答速度の問題は?

 その他、デザインについて語りたいと思いますが、電源スイッチが押しやすい場所にあるのでボタンが下にあって使いづらい上に調整中に間違って電源を切るような事があったG2220HDと比べると比較的使いやすくなりました。(それでも下の調整ボタンは使いづらいですが)

 そういえば、本体はLEDバックライトということもあり、かなり薄いと思います。それを実現するにあたりACアダプタになっているので、副次的効果で電源故障などのリスクは内蔵タイプに比べ低くなったと思います。薄いといえば、VESA規格には対応していませんのでモニタアームや小型PCをくっつけるのは無理です。加えて薄いですがケーブル挿したら薄い意味が殆ど無いです。(下からでは無いのでケーブルは挿しやすいですが)

(HDMIケーブル&スピーカーは付いていません→HDMIからのオーディオ出力端子は付いています)

 次に台座ですが、震度5クラスが来たら確実に倒れるレベルといえそうなぐらい小さいというかグラグラしますし、もっと言えば台座と本体の繋ぎの足も細いと思います。機能だとは思えませんがスイベル機能(左右3度ぐらい)が・・・、チルト角は普通です。

 画質などについて前回の補足的なところですが、ハーフグレアのVAでカタログ値のコントラスト比も高いだけあって発色というか黒の黒さ、暗部の階調表現など良く感じます。LEDバックライトということで白も白いですし発色の良さというか、色が濃くても不自然さがなく鮮やかという感じ?(赤っぽく調整していたノートのUL20Aが急に色が薄く青白く見えるようになったので青白さもそこまででは無いかと思います。標準モードならば)

 個人的には黒&白&コントラストがしっかりしているので、輝度を落としていっても見やすく目が疲れにくい感じです。加えてハーフグレアも正面から見た場合反射はノングレア並で上質紙という質感にも感じられ良いと思いますが、光の加減でノングレアより写りこむなと思うこともあります。(顔とかは誰かとは分からないレベル)

 横や上から見たりするとグレアパネルのように見えたり、写りこみがあったりしますが、あまり問題は無いかと、視野角はTNに比べると格段に広く横から見られると何やっているかがバレる感じでプライバシーなんてあったもんじゃないです。が、黄色系の色などでは顕著ですがTN並に早く破綻します。

 ココらへんを写真に撮って画像で示せたら良かったのでしょうけど、撮り方が下手なのかちょっと断念しました。次に応答速度などですが、AMAというオーバードライブが標準でオンになっており更にプレミアムという設定にすればGtGで6msということでTN液晶とほとんど変わらずな感じです。

 が、使っていて感じたところとしては、確実にTN以下と感じる所が現れるように感じます。レースゲームや人間の激しい動きなどでは、背景がブレというか残像感があるような気もしますが、気にはならない感じがします。(標準的な液晶のブレという感じ)それが、アニメーションのようなコマとコマがあまり連続していないような動きになると時々肌色と黒の動きで偽色(本来とは関係ない色の残像?)と思しきものが稀に見えたりもします。

 他に、この機種のプリセットのモードで動画やゲームがあったりしますが、鋭さ(シャープネス)がMAXで固定されていて実用的では無く、エコモードでは明るさとコントラストが固定であったりと、実際に満足するには標準とされる個人で弄れるモードしか使えないような・・・そうすると、動画やゲームしたい時に画面の輝度を上げたりなどメニューの階層があり面倒です。(加えて動画やゲームモードなどが青い)

 入力端子ですがHDMI/DVI/RGBで3系統入力があります。これは本体のENTERボタンで簡単に切り替えられるので便利です。昔、Acerのモニタではコレが出来ず、BenQのモニタで出来て喜んだ記憶がありましたが、今回は今回でDVIとHDMIでデジタル入力1系統だったらという不安があったりしましたがそういう事もなく良かったです。

 入力といえばG2220HDの時はRGB入力だと色が黄ばんだりしてアナログ入力には限界を感じましたし、高解像度だと滲みなど更に厳しさを感じたりしましたが、今回のVW2220Hだとアナログ入力でも結構普通に使える感じで驚きました。(コンポーネント入力にも対応していますし)

 他にHDMI入力といえば、音声はスピーカー(イヤホン)出力から出すことができます。本体で音量調整が0~100まで出来感激しかけましたが、初期値の30と1と100で聞き比べてもそこまで差が出ません。ですので間にアンプやアンプ内蔵スピーカーを繋ぐ必要がありそうです。加えて兄弟機?のVW2420Hでは低音域がカットされてしまっているようですのでこれも同じかと思われます。私はそこまでチェックしていませんが、取り敢えず使ってみるとノイズは乗らず、まあ使えると言った感じでした。

 そんな訳で、個人的にはオススメな商品だと思います。とはいえ我が家の環境ではキャリブレーションの装置などを持っていないので、色の正確さを求められる用途については言及出来ませんし、他にモニタアームが付けられないので縦での使用、動きにも強いとは言えないと思うのでそういう用途にはオススメとは言えそうもありません。

 取り敢えず1.5万以下のモニタでHDMI入力があれば、なんでも良いぐらいの人などにはTNを選ぶよりは取り良いと思います、動きには弱いですが・・・とはいえオーバードライブ機能で6msと謳われているだけあり私としては、ほとんどの場面で気になりませんでしたのである程度問題ないかとも思います。

 最近はなんか値上がりしていますし、IPSパネルのモニタが安くなっていますので微妙感もありますが安かったら結構良いものだと思います。個人的には次は、1920x1200が欲しいなとDELLのU2412Mが気になったりしていますが、物欲とは恐ろしい次第です。

2012年2月22日水曜日

BenQ VW2220Hはコンポーネント入力対応だった

 結論から先に言うと、三菱のモニタのアレと同じです?

 さて、ブルーレイプレイヤーを購入しまして(後述)、HDMIで接続をしてとなった時プレイヤーで480i(D1)・480P(D2)・720(D4)・1080i(D3)・1080P(D5)が選べました。この時、今回のVW2220Hではどの解像度でも問題なく対応していまして少し感心しました。

 加えて、PCでHDMI接続した時でもそうだったのですが、色空間がRGB入力とYUV入力のどちらにも対応していました。(HDMIで家電との融合を余儀なくされたお陰?)ブルーレイプレイヤーでもRGBとYUVを切り替えられたりしましたがどちらも問題なく使えました。(ここの設定を間違うとで黒が白っぽくなったり)

 ふと思いついた訳ですが、HDMIによってインターレース信号対応、YUV信号にも対応、そして上位機種などではコンポーネント入力モデルがあったりと、VGA(アナログRGB)にコンポーネント信号を突っ込んで行けるのでは?と試してみたところ無事成功しました。(三菱の機種で同じ機能があったりするのは謳われていますがこちらはそんなことも無く)

 ということで、ブルーレイプレイヤーのコンポーネント出力からD1~D4までの映像を送ってみましたが問題なく見られました。次にレコーダーのD端子-コンポーネント変換ケーブルでも当たり前ですが成功しました。

 ここらへんが結構需要あると思われますが、PS2のコンポーネント出力も問題なく使えPS2が普通に遊べます。(480iなので荒いですが)加えて、画面のアスペクト比も全画面とそうでないのが選べますので横に伸びずに遊べます(ちょっと狂っているかも?)。地味にPS2を意識していそうな感じでオーバースキャンも選べるので殆どピッタリ表示もできます。(色差信号に対応しているのでWiiも多分問題ないかと)


 比較対象のG2220HDではDVI-HDMI変換時でさえインターレース非対応だったので、480Pと1080Pにしか対応していません。これをコンポーネントVGA変換で繋ぐと480Pのみとなりますが、YUVに対応していませんので色がまともに表示できません。(緑一色)

 長ったらしくなりましたが、VW2220Hには俗に言う単にスキャンコンバータ機能が内蔵されているという話なだけとも言えそうです。

 最後に、ゲーム機で言えばコンポーネントケーブル、レコーダーなどでも大半はD端子なのでD端子コンポーネント変換ケーブルなど、コスト考えると挑戦すること自体微妙な気もします。私は昔そういうケーブルを買ったり、壊れたDVDプレイヤーから部品取りして安く済ませることが出来たので満足していますが。

 その他、DVDレコーダーなどを組み合わせればコンポジットやS端子→D端子(コンポーネント)で一応全入力対応に出来る気もしますが普通に液晶テレビなども安いので意味あるかは?

 ちなみに今回(昔)作ったコンポーネント-D-sub15変換ケーブルですが、配線としてはネット上などにあるピンアサインでVGA端子のRとGとBをそれぞれコンポーネントに繋ぎ、それぞれのGNDを一纏めに繋ぐだけですので4本繋ぐだけで済み簡単ではあります。(下記カモンの画像の678はGND結線されていれば1本で可)

 作ってから思いましたが、アマゾンのマーケットプレイスで送料込みで650円なので買ったほうが楽っぽいです。取り敢えず、最近のBenQのHDMI付きのモニタなら対応していそうです?


Amazon VGA to コンポーネントRCA3変換ケーブル 650円(2012/02/22)

ピンアサインはこちらが参考になります(カモンHP VR-10で検索)

2012年2月21日火曜日

BenQ VW2220Hの消費電力

 BenQのLED+VAパネル採用の21.5インチ液晶モニタの消費電力を測ってみました。メーカーの仕様表では34W/28W/24W (最大/標準/エコモード)となっています。ちなみに今回のパネルはVAパネルということで、電圧が掛かっていないオフ時に黒、オン時に白が表示という感じで、VAが黒が得意ということ+消費電力では黒表示の方が低くなります。

・ACアダプタ 0.3W以下
・電源オフ 0.6~0.7W
・スタンバイ 1.0~1.1W

・輝度 100 白 28.0~28.1W 黒 26.4~26.8W
・輝度 50   20.7~21.1  19.5~19.7W
・輝度 0    13.8~14.1W  12.4~12.7W

・エコモード(輝度 28) 大体 18W

 LEDバックライトということで消費電力は結構低いです。しかしながら、CCFL(冷陰極管)のG2220HDでも輝度0の時に16W程度なのでそこまで低くも無い気がしました。ただ、輝度0での画面の明るさでは、劣化などを考えても断然VW2220Hの方が明るく、逆に言えば暗く&消費電力の低下ができていないとも思えます。

 そういえば、個人的な感想としてLEDバックライトということで、薄いというのは置いておくとして、インバーター鳴きが無くなったのが結構大きいです。G2220HDではある程度輝度を落とすと鳴き出すのでそれなりに気になりました。(昔からだったかは定かでは無いですが)

 ただ、新しいモデルの割に電源オフ時やスタンバイ時の消費電力面では悪化しているのが気にはなります。その他、LEDバックライトの明るさ制御で気になった点としては、PWM制御によって明るさを変化させているようですが、最高輝度では問題ないのですが最低輝度にするとデジカメのシャッター速度が1/160あたりからチラツキをかなり感じます。

 そういった点では、画面が明るくて目によろしくないという感じで、輝度を下げるとチラツキで目に・・・となっているかもしれません。実際には私個人ではチラツキを感じられないので問題ない気もしますが(略)。昔ながらのインバーター式でない蛍光灯も大体1/60秒感覚でチラついていても感じられないので問題ないのかもしれません?

液晶モニタBenQ VW2220H購入

 正月ぐらいになりますが、BenQ VW2220Hを購入しました。はじめ直ぐにレビュー的な事をしようかと思いましたが、時間が経つにつれ不満点も感じるようになったので、そこら辺が分かるまで適当に使ってみました。

 購入動機あたりの日記も書いておこうと思いますが、年末に古いPenMノートがいきなり電源が落ちて電源が入らなくなるという事態が発生し、元々我が家に1台しかないモニタ事情も含めモニターを買ってデスクトップで代用しようかと思った次第です。

 選考基準は取り敢えずIPSかVAで安いのって感じですが、HDMI入力があると良いな、ハーフグレアならギラつきのリスクも無さそうだし黒も綺麗なのでは?という想像でBenQ VW2220Hを購入しました。

 買った感想ですが、最初のウチはとても感激しました。視野角の広さ、コントラストの高さ、色の濃さ(自然さ)、消費電力の低さ(画面の明るさ)、白の白さ黒の黒さ、どれをとってもG2220HD(TN)より上だと。

 しかしながら、使いこんでくると、ほとんど気にならない場面が多いながらも偶に感じる応答速度の遅さ(VA特有の偽色)や横方向での視野角の狭さ、光の加減での映り込みなど誰にでもオススメ出来るか微妙な気もしたりしました。

 個人的には、もっと暗く出来たらという点もあったりしますが、不満点をもう少し解説しようかと思います。まず、視野角ですがTNと比べると月とスッポンで、首を縦に振っても色が変わりにくく横から見ても表示が分かってしまいます。

 では実用面ではどうかといえば、上下では60度ぐらいで白っぽくなるように感じます。(TNだとかなり狭い)ここで、左右でも60度ぐらいあるかぐらいで白っぽくなりますが、これだとTN以下と捉えることが出来るかもしれません。

 次に応答速度ですが、スポーツゲームやレースゲームなど大して気にはなりませんでした。番組のテロップはブレますが液晶ならこの程度と思えばさほど気にはならないかとも思います。しかし、ゴルフ中継での芝の高速移動や、色がハッキリしたようなアニメーションでの動きの激しいシーンでは、もやっとっしたり、偽色が出たりとします。

 パソコン用途では、わかりやすい範囲で黒背景にオレンジの文字や線の物を、掴んで動かしたりすると赤っぽくなったりしてしまいます。オーバードライブ回路があるので、とも思いましたが、最大設定でも気にはなります。

 写りこみについてですが、グレアに比べると断然写り込みません。ノングレアに比べると気になる時もあったりしますが、室内の光加減によるものが大きいので判断が難しいです。ただ、横から見るとグレアパネルのように写り込んだりします。(横から見る意味が無いので関係無いですが)

 その他、入力端子についてや消費電力など続きます。

Trinityのラインナップが結構良さ気?

海外のサイトなどでTrinityのラインナップのリーク?がなされたようです(遅)。ラインナップに関しての表に関しては北森瓦版が見やすいかと思います。さて、個人的に思ったことを少々。

 まず、TDP 65WのA10-5700は2モジュール4コアで3.4GHz-4.0GHzというクロックにGPUのSP数は384でクロックは760MHzとなっているようです。実際にこの仕様で発売されるかは置いておくとして、結構良い感じとなっているのでは無いでしょうか?

 比較対象としては、2モジュール4コアでTDP 95WのFX-4100(3.6GHz-3.8GHz)を考えるとTDPが30W下がりGPUまで付いてと、かなりのパワーアップと受け取れそうな気がします。違いとしてはL3キャッシュの有無や若干のクロック、無効コアの有無でしょうか。(CPUのコアも多少改良されているでしょうし)

 同じ32nmSOIでここまでの変化は凄い!と・・・思いかけましたが、TDP 100WのA10-5800K(3.8GHz-4.2GHz)を見る限りそんなにGFの32nmは変わっていない気もします。3.4GHzから3.8GHzでのTDPの上昇や4.2GHzというTCが効いた状態の定格時との差の無さなど、高クロック向きのBulldozer系のコアでさえ未だに3GHz中盤に壁があるように見えます。

 そういった点では逆に、ノート用は期待できそうな気もしたりもします。2.4GHz-3.0GHzでTDP 35W位ならば可能かと・・・やっぱりCPU性能は残念な気配があるような気もしますが、負荷を掛けないような使い方ならば比較的高クロックの恩恵も受けられそうな・・・GPUも強力そうですし。

 それでも、私の妄想スペックのCPUクロックでさえ現在のノート用Corei5を考えると・・・インテルの32nmとの差は結構埋まりそうもありませんね。前どっかの記事でGFの32nmはインテルの32nmよりも線幅が大きいというのを見たようにも思います。そういった点では、一生GFの32nmではインテルの32nmに追いつけないのかもしれません。28nmに期待するべきなのかも?

 仮にインテルの32nmと同じレベルで製造していたらとも思いましたが、無い物ねだりですし、インテルはIvyで22nmと考えると・・・

 そういえば、Ivyの内蔵GPUのHD4000のベンチマークがという話題もあったりするようですが、AMDの現行のA8-3850やA6-3650の中間位の性能がありそうなので中々な感じかと思います。(メモリがDDR3-1333なので、DDR3-1600以上ならばもしかするとA8-3850ぐらいあるかも?)

 ちょっと注意する点としては、伝統になるかとは思いますが、インテルGPUの3DMark系のスコアは実ゲームなどの動作などと比べてワンランクからツーランクぐらい良い成績を収めるので、1つのベンチマークにとらわれず全体を見る必要があるかもしれません。

2012年2月19日日曜日

乾電池駆動に対応した液晶テレビPRD-LK112の発表

 ピクセラから単三電池8本で動く12インチ液晶テレビPRODIA PRD-LK112が発表されました。国内初の乾電池駆動対応ということで、結構ニッチではありますが、防災グッズなどとしてもそれなりに売れそうな気もします?

 機能面では防災グッツや移動などを意識して、フルセグだけでは無くワンセグの受信や緊急警報放送への対応など、ツボを抑えているかとも思います。まあ、よく見るとバッテリーパックで2時間、充電式電池(単三x8)で2時間、アルカリ電池(単三x8)で1.5時間と実用性があるのかどうか分かりませんが・・・

 個人的にこの商品をを見て価格コムのあるレビューを思い出しました。それは、ツインバード製の14インチ液晶テレビの所にありましたが、消費電力の低さやACアダプタ駆動(12V?)という点から充電式単三電池10本で自作電源を作るという内容でした。

 ある程度、普通に考えれば思いつきそうな感じですが、私としてはこのレビューを発見した時、目から鱗が落ちる気がしました。実用性や使い道など人によっては微妙かもしれませんが、自分の欲しい機能などを発想の柔軟さによって簡単に付け足すといったことは私には出来ないと思いますので。

 ただ、こういった事を真似したいと思った時に、今回の例では12VのACアダプタの変わりに1.2Vの充電式電池10本でと安易に考えると、ニッケル水素電池など充電直後などに1.4V近くあるので最初の段階では14Vスタートとなり回路によっては故障のリスクなど、良く分からない素人(自分など)には適当にすると危険かもしれないなとも思った次第です。

2012年2月18日土曜日

ソフマップ楽天店でCore i5 2500Kが17260円1640P

 前からこんなもんでしたが、Core i5 2500Kが17260円1640Pです。週末のソフマップ楽天店はそれなりにポイント10倍があったり&ソフマップと値段が同じことが多いということで、CPU買うんだったら一番お買い得な店かもしれません。(支払い方法がソフマップより減りますが)

 前置きはさて置き、CPUの場合は、価格改定が無い限り値段は殆ど値下がりしないことが多いので、早めに買った方がお得だと思います。ということで、今更Sandy BridgeのCore i5 2500Kが多少安くても・・・とも思ったりします(が、マザーボードが結構安くなってくるんですよね。)

 加えて、Ivy Bridgeが間近に迫っているので尚更かとも思います。しかしながら、Ivy Bridgeの歩留まりや世界的な景気の後退での需要の影響で発売を遅らせるなどの話もあったりするようです。(Ivy Bridgeの発売は予定通りで潤沢に出回るのが遅れるという話?4月→6月説

 まあ、今回どうして気になったかと言えばソフマップの中古でGA-Z68MX-UD2H-B3が5280円で売られているのを発見したためです。I/Oシールドを含めSATAケーブルなどの付属品が殆ど欠品なので安い訳ですが、その影響か今の所売れる気配がありません。

 個人的には、マザーボードだけなら買えそうな感じで欲しいのですが、挿すCPUまで買う余力が無いので見送りをすることにしました。

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2012年2月16日木曜日

Radeon HD7750とHD7700の発表&発売

 Radeon HD7750とHD7700の発表&発売がなされました。補助電源なしで個人的に注目のHD7750ですが、HD5770(HD6770)を上回ったり下回ったり、同等水準だったりと性能的には若干低いような気もしました。が、アイドル時及び負荷時の消費電力の低さを考えれば、とてもバランス良く魅力的かと思います。

 レビュー記事などは4gamerImpressなどが国内メディアとしてあったりしますが、海外のサイトのtechpowerupでの消費電力や相対評価(ワットパフォーマンス)が見やすく分り易いかと思います。リンクのまとめでは、AMD's Cafeを見るとかなりの数レビューを見られるので参考になるかと。

 HD7750に関して思うことは、もうローエンドはHD7750で良いのでは?なんて感じました。消費電力は負荷時でHD6670以下のようですし、アイドル時もHD5450やHD6450のような低性能で省エネという感じのモデル並みたいですし・・・

 なんて、各レビューなどでも言われていますが、価格が大問題かと思います。現状ではHD6850で1万を切るような価格だったりするのでダイサイズなどを考えても7~8千円ぐらいにならないと・・・とも思いもします。現状1.3万~のようですが、しばらくすれば1万ぐらいには落ち着きそうな気もしますが、そこからは?

 そんな訳で、現段階でそこまで売れるか?とも思いましたが、結構品切れが続出しているようにも見受けられます。入荷数は分かりませんが、結構売れていそうです。何故だろうと、少し考えましたがTSMCの28nm品はまだ始まったばかり、ということかもしれません。

 どういうことかと言えば、TSMCの40nm時代が長く続いて経験したような性能の向上と共に消費電力も増加するような状態がまったりと流れるのでは無いかということです。(アーキテクチャやプロセスの改善などもありますが、劇的には多分無理)

 そう考えれば、多少割高でも今買っておけば後数年はワットパフォーマンスや省エネで性能面でトップクラスで現役を続けられる→高性能を求めない人は早く買った方が良いかもと考えられなくも?

 普通に考えた場合、価格が落ち着くのに1ヶ月ぐらいを見て、HD7800シリーズが出て価格の競合が無くなり、4月ぐらいと言われているGeforceの28nmあたりで比較的お手頃になっているのでは?なんて思っています。(時期が悪いコンボ)

 そういえば、今回のHD7700シリーズはノート用(HD7800M?)としても期待できそうですし、IvyBridgeノートと組み合わせられると22nm+28nmで現在の32nm+40nmから大きなジャンプアップとなりそうです。そういった点ではハイエンド系のノートを考えている人も時期が悪いのかもしれません。(出始めは高いで・・・結局時期悪に・・・なんて)

2012年2月15日水曜日

NTT-Xで15.6インチノートが29800円(Celeron B815搭載)

 NTT-XでAcerの15.6インチノートPCが29800円です。搭載CPUはCeleron B815(1.6GHz)でこの価格帯では性能は悪くは無いかと思います。その他、HDDは320GB・メモリは2GB・DVDスーパーマルチと一般的な安ノートだと思いますし、ついでにHDMI出力もあるので、最近ではありきたりですが役立つかもしれません。

 さて、最近では3万円を切るようなノートが激減していますが、春モデルとの切り替わりの影響なのか、新生活や新入学などの需要を見越した値上げなのか分かりませんが、去年の夏や秋頃ではそこまで珍しく無かった3万切りのノートが今だと結構珍しく感じてしまいます。

 そんな訳で?今の時期だと全般的に低価格帯のノートPCを買うのは時期が悪いような気もしますが、中途半端にCorei3やPentiumのノートPCを3.5万~で選ぶよりは割りきって3万未満でという方がというのが個人的な感想です。(4万近く出してCorei5モデルを買ったりIvy Bridgeを待ったり、とはあるかと思います)

NTT-X AS5349-F82C 29800円(2012/02/15)

中華CDラジカセの消費電力

 我が家にあるカタログギフトで貰ったCDラジカセですが、見るかぎり2980円という雰囲気を醸し出している気がします。音質については特に語ることも無く・・・まあ、私は使っていませんので。(使用状況は親が音質を気にせずにラジオを聞いたりCDを聞いたりぐらいです。)


 このCDラジカセの凄い所は、ネットで調べる限り定価が10500円だという所で、見る限り8000円~で売られているということです。そして、1万コースぐらいのカタログギフトにも載っているのを最近見たりもしました。

 これは、完全にギフト商品として、ギフト屋とラジカセメーカー(輸入代理店)が、価格面で結託しているとしか思えません。ただ、どこどこののギフト屋という訳では無く全般な感じもしますが。

 別に、物の値段というのは販売側やメーカーの好きに決めていい訳ですが、やっぱり家電製品あたりになるとボッタクリに近いものを感じやすい気がします。そこら辺は、価値観の問題なので・・・とも思いますが、ソニーや東芝の同等製品(品質は別)ですら家電量販店で5000円程度なので・・・

 話が逸れまくりましたが、このラジカセの消費電力は、なかなかな感じです。(いろいろな意味で)

・AMラジオ時 3.3W程度
・CD再生時 6~8W程度(CDのスピンアップ時など当たり前ですがバラツキが出ます)

・電源OFF時(カセットOFF) 2.4W

 この程度のラジカセの場合、昔から電池での駆動が出来たりしていたので、そういった意味でも当たり前ですが消費電力は低いです。特に音量面でも相当大きくしなければ実用範囲でラジオが3~4Wで充分聞こえますのでエコと言えると思います。

 しかしながら、中華製の設計の悪さとでも言いましょうか、電源OFF時のコンセントを刺した状態で2.4Wも電力を消費し続けます、これは中々酷いかと思います。これだったら+1Wで24時間ラジオをつけっぱなしにした方がマシとも思えなくもないような気さえします。

 この2.4Wの影響だと思われますが、電源OFF時でも音量を最低にしても耳を澄ませばブーンとノイズが聞こえたりします。加えてヘッドホンジャックからも同様にノイズが常に乗っていますし、ホワイトノイズも酷いです。

 そんな訳で、この手のラジカセ(中華系)は、電源を切る事を考えた場合コンセントからにした方が良いかと思われます。あとは安いからといって安易に買うのもお勧めしません。


2012年2月11日土曜日

Radeon HD5450が2080円・HD6450が2430円

 ソフマップで[玄人志向 RADEON乗り換えキャンペーン]とかなんとかで微妙に値引き販売されています。正直上位品で1000円引きとかだと大して・・・なんですが、下位の3000円を切るレベルの商品で500円引かれるというのは結構大きと思います。

 そんな訳で、Radeon HD5450が2580→2080円・HD6450が2930→2430円となっております。ソフマップだと3000円以上で送料無料となるので、HD6450で言えば3000円ぴったりで売られていた時の方がお得とは言えませんが、単品買いで考えると大差ない感じになっている気もします。

 個人的にはHD6450欲しい気もしますが、この手のローエンドのグラフィックボードは安いから買うというのでは無く、必要な人が必要になった時買うという印象が強いので、安くてもそんなに需要が無いような気もします。(動画再生やHDMI出力などのデジタル出力の面で購入するのだと思いますので)

 最近ではCPU内蔵のGPUも結構性能が上がって来ましたし、ココらへんの商品を買う必要を感じる人は新規でオンボードでって考えた方が良い場合もあるかもしれません。

Radeon HD7750はHD6670の後継?

 2月15日に発売されると言われるHD7700シリーズのHD7770とHD7750ですが、HD7750は補助電源なしのようです。TSMC 28nmを採用するAMDのGPUでは最下位となるHD7750ですが、ベンチマークなどレビューの公開はまだ無いようです。(あと数日で発売ですから大手サイトなどもあと数日で公開されるのでしょうけど)

 とはいえ、海外のサイトだと既に情報が出ており?HD7750はHD5770並の性能で消費電力は55W程度になるようです。シェーダ数やGPUのクロック及びメモリクロックもHD5770より低いにも関わらず同じ性能ということは、新しいコアであるGCNの効率と言うか性能の高さを表しているかもしれません。

 そんな訳で?補助電源なしのGPUで消費電力も低く性能は高くと、実質HD6670の後継と言えそうです。これは、ベストセラーに・・・多分HD5700シリーズのように値下がりせずに、HD6800シリーズやHD7800シリーズなどの方がコストパフォーマンスが良いとなりそうな・・・

 HD7700シリーズは先程のサイトでは90~115ユーロとなっていましたが、エルミタ情報では、13000~19000円程度とご祝儀相場になっているかと思います。発売してしばらくすると価格は安定するのでしょうけど、Geforceで性能的に同等品が出るまでは下がらないような気もします。

 個人的には、とても魅力的に映るHD7750ですが安くなることを願うばかりです。そういえば、このHD7700シリーズが良さ気であった場合、GCNが統合されるTrinityの後継APUもさらに楽しみになるかもしれません。

 追記
 別のサイトではスペックがぜんぜん違うようですね。本当のことが分かるまであと数日ですけど。

ブルーレイプレイヤーってアメリカだと安い・・・

 ブルーレイプレイヤーは、日本でも結構値下がりしてきて個人的に魅力的に感じるようになりました。

 韓国や中国産のモデルのような物は逆に下げ止まっているような気もしますが、日本勢のソニーをはじめ入門機は1万円台の前半になっていますので、差が無くなりつつあります。

 ソニーの機種で言えばSACDの再生など同価格帯のDVDプレイヤーよりもお買い得と感じる人もいるのでは無いでしょうか?(SACDを聞いている人はどのぐらい居るのか・・・)個人的にはUSB端子でのメディアプレイヤー機能やDLNA機能などに、ちょっと惹かれるものがあったりします。

 さて、日本でも十分普及価格帯になった?ような気もしますが、アメリカをちょっと覗いてみたところ・・・1ドルが80円を切っているとは思えないような感じになっていました。

 一応比較しやすそうなアメリカのソニーストアを覗いてみたのですが

 80ドルの機種があったりします・・・日本でもぜひ売ってもらいたいものです。179ドルから99ドルに値下げされているBDP-S480は日本でも売られていますが最安でも1.7万近いので1ドル100円レベルだったりします。

 ここまで来ると個人輸入でもしたくなりますが、大きさも重さもそれなりにあって値段も安いものなので送料で意味が無くなるか赤くなるかと思います。そういった点では指を咥えて見ていることしか出来ません。80ドルのBDP-S185を日本で7000円ぐらいで売って欲しいな、そう思った次第です。

液晶テレビTH-L37C3を注目中

 松下製の37インチ液晶テレビTH-L37C3(1920x1080)は、なかなか魅力的です。37インチでは最安であったりしますが、松下製では結構珍しいかと思います。

 さて、個人的にこの機種が気になる(欲しくなる)ポイントは複数あります。まず、1920x1080の解像度では最安クラス、32インチを超えるクラスでも最安クラス、2倍速に対応でと基本は一応抑えてあり、LEDバックライトで消費電力は最大72Wという点などアピールポイントはそれなりにあるかと思います。

 マイナスポイントとしては、HDMI入力が1系統だったりとこのサイズでは相当微妙な感じですし、映像処理エンジンなどで松下製が良い!というのもあまり聞こえて来ません。まあ、画質ならプラズマ買えってことなのでしょうけど。

 そういえば、現在この機種が安いのは後継のC5シリーズが発表された影響も含まれているかと思いますが、C5シリーズではIPSαパネルの注意書きがあるのは32インチのみとなってしまいました。これの意味するところは、C5シリーズの37インチのIPS液晶パネルはLG製?ですと言っているようなものだと思われます。

 つまり、37インチは置いておくとしても、1920x1080の解像度を持ち4万円以下でIPSαパネルを採用したテレビを買うチャンスはラストかもしれないということです。(松下の今回の大赤字と生産の集約ということで37型のIPSαパネルの生産を辞めるということだと思います。大型の上位モデルと32型では生き残るようですが)

 C5シリーズでC3シリーズでのHDMI入力の少なさの改善や、録画機能などを追加して進化しているようですが、37インチに関して言えばIPSαという最大の武器を放棄したことで、別に他社でも大体同じような物があった場合わざわざ松下を選ぶ理由もそんなに無いかと思われます。

 私自身限定商法に弱いということだけかもしれませんが、IPSαパネルが消えるとなると気になって欲しくなり出すあたり駄目な人間だと思います。別に大型は残るようですので、まだまだ機種にこだわらなけれいつでも買えますし、パネルだけでテレビは決まる訳ではないんですけどね。

PANASONIC TH-L37C3 送料無料

価格:37,700円
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2012年2月10日金曜日

NTT-Xで21.5インチのLED+IPSモニタが12800円

 IPS液晶モニタが1.3万円を下回りました。HDMIもDVIもVGAも入力端子が付いていますし、バックライトはLEDですし・・・発売が2010年の11月ということで結構古いかもしれません・・・

 最近ではピポットが出来るモデルがIPSパネルの商品では人気があるようですが、これは、そうったものが無いですし(VESAには対応)、最近の別のモデルではキャリブレーション済みのモデルがあったりしてIPSで正しい色が、という人にはそちらの方が良さげかとも思います。

 特別、何かある訳では無いですが、取り敢えず+1000円でTNからIPSに変わると考えれば選択肢のひとつとしてありかもしれません。(ノングレアのフィルム表面のギラつきやザラつきが気になる人がそれなりにいるようなので、実物を見たりした方が良いかもしれませんが)

NTT-X IPS226V-PN 12800円(2012/02/10) TSUKUMO IPS226V-PN 12980円130P(2012/02/10))

TrinityのGPU性能が結構高そう(低TDP品でも)

 AMDでアナリストデイのプレゼンテーション用のPDFを公開していますが、上から3段目のPDFの34ページに3DMark Vantageの性能が、Llanoの性能と消費電力を知っていると結構信じ難い値になっています。


・TDP 17W A6シリーズ 2355
・TDP 25W A10シリーズ 3600

・A8-3850 3300~4300程度(メモリ帯域によって変化)
・A6-3650 2600~3200程度

 25W版でデスクトップ向けのLlanoよりもGPUの性能が高そうです。GPUコアの改良(VLIW5→VLIW4)やメモコンの改良での帯域の改善で性能的にはこの程度にはなるとは思うのですが、この低TDP品だと消費電力的に本当なのかと疑いたくなってしまいます。

 我が家の低性能A4-3400では、消費電力を測る限りGPUだけで20W近く消費しているような・・・Trinityでワットパフォーマンスを2倍と謳われているようですが、どういった感じに実現するのでしょうかね。(Sandy BridgeのGPUを見るとLlanoのGPUのワットパフォーマンスは改善の余地は結構あると考えられなくもないとは思いますが)

 CPUが結構低クロックなんて落ちはあるかもしれませんが、それでも・・・あやしい・・・(Llanoと同じ32nm品なのでGPU部の低電圧化ぐらいしか無いような気がするのですが)

 実際に、これで発売するのでしょうけど(こんな所で嘘はつかないと思いますので)、真に受けるとしたら期待して待っていられそうな気がしますし、楽しみです。

東芝の19インチIPS液晶テレビが17000円を割り込む

 アマゾンで東芝の19インチの液晶テレビが、16976円になりました。前回紹介してから500円程度しか値下がりしていないので特別・・・な感じもしますが、国内大手企業・地/BS/CS・USBHDD対応・HDMI入力x2などでこの値段というのは結構インパクトを感じました。

 こうなってくると、IPSのパネル自体はそんなに高い値段ではなさそうですよね。液晶モニタの21.5インチクラスではTNパネルとの差が1000円あるか無いかぐらいになっていますし、実は大して付加価値になっていないのかもしれません。

 とはいえ、TNパネルの視野角だとテレビ用途だと厳しいと思ったりしますが、今年のモデルではシャープに松下の19インチもTNですし、上位モデルとの差別化かもしれませんが他社に客が流れるとは思わないのでしょうか?結構謎です。

2012年2月9日木曜日

固体コンデンサだと思ったら電解コンデンサだった

 壊れたマザーボードの有効活用でも考えて・・・なんてちょっとコンデンサ系のサイトを覗いていたりしたら、アレッ・・・コンデンサメーカー一覧の一番下にSACON FZ Seriesというものが載っていました。注意書きがありまして固体コンデンサと勘違いが多いと・・・

 完全に私です・・・よく見れば防爆弁の切り込みが入っていますし、容量も大きさも固体コンデンサにしては大き過ぎる気がしますね・・・

 メーカーとしては完全に騙しに入っていると思われますし、電解コンデンサとしても評判が悪いですね・・・そんな訳で?我が家のHD4670のコンデンサもこいつでした・・・

HPから高コストパフォーマンスノートの登場(dv6-6c00)

 HPの15.6インチノートdv6-6c00が2月6日から発売となりました。値段は4.2万~の方は置いておくとして、58380円(送料別)からのプレミアムラインの方は中々の物となっております。

 まず、CPUがCorei7 2670QM(2.2-3.1GHz)となっており、この価格帯では結構な性能です。HT付きの4コアということで8スレッドになりますが、マルチスレッド性能だとCore2QuadやPhenomⅡx4などの3GHzを余裕で上回りますし、シングルスレッドでもTBで3.1GHzまで上昇しますのでかなりの物かと。

 ここで、このマシンの凄い所はGPUも付いてこの値段であるということです。Radeon HD7690MXT (GDDR5 2GB)ということですが、HD6000シリーズのリネーム物であったりしますので、細かい情報は分かりませんが大体の性能の予測は付きます。

 GPUのSP数は480?でGDDR5を採用ということで、クロックはノート向けで低くはなっていると思われますが、デスクトップ向けのHD6670に近い性能では無いでしょうか?
HD6670(DDR3)<<HD7690MXT<HD6670(GDDR5)という感じになっていると思われます。

 メモリが2GBだったり、HDDが320GBだったりと最低限の装備であったりしてメモリの増設は必要だと思われますが、送料込みで6.2万近くなってしまうとは言え、デスクトップでも十分通用しそうな性能のノートPCがこの値段というのは破格と言わないまでも結構な価格だと思われます。

 ついでに、良いと思われる所は東京生産な点、+1万でFull-HD(1920x1080)パネルに変えられる所などでしょうか?

 さて、マイナスポイントとしましては、4月に登場するであろうIvy Bridgeがあるかと思われます。というか、今回のこの値段もなにかモデルチェンジ前の在庫処分(IntelによるSandy Bridgeの)なのでは?なんて思ってしまう訳です。

 Ivy Bridgeでは32nm→22nmとなるので省エネ性能が向上しますし、ノートPCでは大きな問題となる発熱も軽減されるでしょう。GPUでもノートPC向けでは高性能な部類に入るHD7690MXTもリネーム品で40nmですし、Ivyの発売される春頃にはもしかしたら、28nm品の上位品が登場しているかもしれません。

 そんな訳で、現状ではとってもお買い得だと思われる商品であるとは思いますが、プロセスの変わり目でどうなんでしょうね。待ったほうが・・・とはいえ出始めでは値段も高いでしょうし、Ivy BridgeではGPUの性能向上と省エネ性能の向上が殆どなので、今回のモデルではそんなに影響は無いような気も・・・

2012年2月6日月曜日

HPの12.1インチCULVノートが30800円(Win7 Pro搭載)

 最近と言うか、ここ一年ぐらいでCULVクラスのノートではAMD E-350搭載ノートが3万を切るレベルは珍しく無くなりネットブックポジションはAtomから置き換わったように思います。

 そうした所、今年に入って2012年春モデルの登場の影響か、在庫処分が進んでしまったせいか3万付近の低価格モバイルが無くなって、Atomだらけになっているみたいです。(10.1インチでデュアルコアAtomが載って2万を切っていたり、逆にお買い得かもしれませんが)

 最近人気があるU24Eなど高性能の割に低価格といったモバイルは、今でも5万クラスなので若干対象とする人が違うかと思います。

 そうした現状では、型落ちではありますがアプライドで販売中のHPのQG603PA(ビジネスモバイル?)が良い選択肢の一つになるかもしれません。去年はもう少し値段が高く、AMD E-350で3万を余裕で割り込んでいたIdeaPad S205などがあったので微妙な感じがしましたが、値下がりとともにライバルとなりそうな機種も減ったことで相対的に魅力的になったかと思われます。

 このQG603PAのOSはこのこの価格では珍しく、Windows7 Professional 32bitということでXPモードが使えたりといったメリットがあったりします。その他、HDMI端子やeSATA端子もあったり中々な感じとなっています。

 基本スペックは、HDDは250GBでメモリは2GBで至って普通という感じで、メモリはDDR3なので安く増設も出来るかと思われます。作り自体もしっかりしていそうで、欠点というか弱点さえ目を瞑ることが出来れば・・・という感じです。

 比較的弱点とも言えそうな点ですが、まず、重さが1.59kgある点です(そこまで他のモデルと差はないですが重い部類になるかと)。次にCPUがCeleron U3400(1.06GHz)ということでAtomなんかと比べると高性能ではありますが、ちょっと力不足を感じやすいかと思われます。

 加えて第一世代のCoreiシリーズ(Arrandale)なので、GPU面で省エネ性能&性能が残念です。その他、Win7 ProでXPモードを使おうと考えた時など、メモリもDDR3なので安く大容量に増設が出来たりする訳ですが、OSが32bitなので・・・となるかと思います。

 正直新品ではありますが、性能などを考えると1~2年分ぐらい型落ちになっているので軽い中古気分になるかもしれません。加えてこのスペックで中古なども含め考えると30800円が安いと言い切れるかどうか自信があまりありません。

2012年2月5日日曜日

PicoPSUの変わりに(デスクトップ向けACアダプタキット)

 Mini-ITX環境や省電力化、省スペース化、電源のファンレス化など、ニッチなようでニッチな中ではメジャーな存在であるPicoPSUですが、海外だと安いようですが日本だと結構高いです。加えてある程度大容量のACアダプタを用意する必要があるので、結構コストが・・・なんてあるかと思います。

 そんな中で、Abeeが去年ACアダプタのセットを発売しました。が、結局安い!という感じではなかったように思いましたが、84W版は4980円まで値下がりしたようです。130W版は7980円で安いようなもう一声な感じなような?

 最近ではSandy Bridgeをはじめ低消費電力システムが結構多いですし、この手の電源の最大容量で問題になりやすいHDDのスピンアップ時の消費電力もデータ用の5400rpmモデルの普及や、SSDの普及で問題にはなりにくくなっているかと思います。

 下手に80Plusの高級品を買うぐらいならば、5000円以下で脇道にそれるというのも良いかもしれません。その他、ACアダプタだと変換効率が高いので消費電力は低くなりますが、アクティブPFCなどが無いので力率は低くなります。(一般人にはそんなに影響は無いですが)

2012年2月4日土曜日

東芝のLED電球(LDA6N/3)を購入&消費電力

 アマゾンから届いた東芝のLDA6N/3ですが、この間買ったパナソニックのLDA6N-Hに続き2個目ということで比較ができるようになりました。前回のパナが485lm(ルーメン)40W相当ということで今回の東芝LDA6N/3の420lm 30W以上40W未満相当と比べると・・・明るさという点では差を知覺できませんでした。



 形状を見ると違いが分かるかと思いますが、形状のお陰か東芝のほうが心なしか光が広がっている気がします。どちらにしても、LED電球なので上方向(根元方向)にはちょっと明るさが・・・となるような場所もあるかと思われます。



 色についてですが、どちらも昼白色(色温度5000K相当)by大手ということで、差は感じられませんでした。ココらへんは同じ商品でも多少のバラツキがあるらしいので、そこまで参考になるか分かりませんが。(写真はシャッター速度1/1500で撮影したのでちょっと暗い変な感じになっているかと)

 さて、電磁波や消費電力についてですが、電磁波という観点ではAMラジオの周波数帯では15cm程度ぐらいでラジオにノイズが、FMラジオの周波数帯では30cm程度ぐらいで・・・という感じです。(パナはAMだと数センチ、FMは同程度)、その他、耳で聞こえるノイズはありませんでした。

 携帯のカメラやデジカメを近づけてもフリッカーは感じられませんでしたし、パナソニックや東芝といった大手では流石にそこら辺はもう大丈夫そうです(後は個別に不良品がどの程度あるかどうかかと)。肝心の消費電力ですが、なんと電源を入れた所6.0~6.2W、違う時には6.4W程度消費していました・・・

 5.6Wで販売しているのにこれは・・・とも思いましたが、パナの徐々に上がっていく消費電力を目の当たりにしていましたので、暫く点灯させていると普通に5.5W~5.6Wになり仕様通りであることが分かりました。(地味に興味深いのはパナ製は徐々に消費電力が上がり、東芝製のは徐々に消費電力が下がり安定する回路?な点です)

 そういえば、このLDA6N/3を分解した方のブログがあったりしましたが、内部にLEDチップが10個入っているようです。他のブログではLDA6N/2の分解画像がありましたが、こちらは、1チップのLEDでした。そんな訳で、このLDA6N/3は明るさがちょっぴり低く、価格が安く出来たのかもしれません。

 その他、分解画像とともに電球型蛍光灯との比較があったりしましたが、回路自体ならまだまだ値下がりは余裕かもしれないようです。(LEDのチップが多分高級で価格の足を引っ張っている?→LED電球なんだから当たり前か・・・)

 その他、LED電球について個人的にはかなり使える気がしますし、値段も700円程度ならば満足できる気がします。ただし、結局の所使い道と相性が問題になるかと思います。トイレ等の場合点灯時間が短いので、むしろ電球で良いのでは?なんて思ったりもします。

 場所によっては安い電球型蛍光灯で、とも思います。それでも、LED電球の光の広がりの悪さによって逆に天井などを照らす必要が無かったりすれば蛍光灯と発光効率が仮に同じだとしても省エネで済みますし、直進性が高い光ということでガラス越しに狭い隣の部屋(照明設備を設置が面倒など)を照らしたりなどの応用が効いたりします。

 個人的にはLED電球では白熱電球や蛍光灯の代替が出来る!とは言う感じの商品では無い印象です。それでも特性が違うということで、使い方次第でいろいろ出来そう→何か新しい照明方法のアイディアが浮かびそう→軽いリフォーム気分で心浮かれる。そんな感じです。

 まとめ、安心?の大手で707円送料無料ということで、LED電球のお試しにはオススメだと思います。(日によって値段が結構上下しているようですが)その他、一気に何個も買ったり、取り敢えずLED電球に全部変えようなんていうのは個人的にはお勧めしません。