2011年12月7日水曜日

PhenomⅡx6もアイドル時なら消費電力はそこまで高くない

 M4A87TD/USB3でのメモリ4枚挿しでの不安定っぷり(2枚でも不安定になることも)と格闘して、CPU変えたり電源変えたりメモリを変えたりGPUを変えたりしましたが、結局ダメで中古のマザーボードなんて買うもんじゃないなと思いながらも、ソフマップで2280円だった870A Fusion(中古)を買ってしまいました。

 メモリが4枚でも安定していますし、やはりマザーボードが原因だったのでは無いかと思う次第であります。さて、アイドル時の消費電力ですが、HDDを別電源にして最小構成にしても75Wを切ってくれません。前のM4A87TD/USB3だと60Wを切るぐらいだったのに・・・と言う事で?CPU周りの消費電力を測ってみました。

 CPU PhenomⅡx6 1065T
 M/B 870A Fuzion
 MEM DDR3-1333 4GBx4 (メモリの消費電力は含まれません)

 ・ACアダプタ 1.4W
 ・電源OFF 1.6W

 800MHz 0.760V(その他 定格 HT=NB=2000MHz NB 1.15V)
・アイドル時 14.7~15.1W
・prime95(smallFFTs)22.7W

 NB 1.15V→1.10V
・アイドル時 13.8~14.0W

 NB 1.05V
・アイドル時 13.0~13.2W

 NB 1.00V
・アイドル時 12.3~12.5W

 NB 0.95V 即落

 HT 2000MHz→1000MHz
・アイドル時 14.4W~14.5W
・prime95(smallFFTs)22.2W

 NB 1.15V→1.10V
・アイドル時 13.4W

 NB 1.05V
・アイドル時 12.5~12.8W
・prime95(smallFFTs)20.3W

 流石にPhenomⅡx6になるとノートPCに載せることすら無理と思うようなレベルで電力を喰っています。しかしながら、最悪でも+15W程度AthlonⅡx2などより増加するレベルと考えるとそこまで高くないかと思います。

 例えば30WレベルのAthlonⅡx2のPCの報告はネット上にはあったりします。それプラス15W程度ならば45Wぐらいになるはずです。それに近いブログ様があったりしますし、PhenomⅡx6だからといっても絶対性能及び高負荷時でのワットパフォーマンスという事を気にしない使い方なら、マルチスレッドでは価格なりに結構検討していると思います。(定格クロック&低電圧化ぐらいならワットパフォーマンスもそこまで悪くない気もしますし)

 しかしながら、今回買った870A Fuzionですが870(770)チップセットなのでGPUは必須です。HD 4670を載せていますがアイドル時+12~14W程度を75Wから引いても60W以上喰っています。更にそこからCPU周りの消費電力15W程度を引いて45W以上ということはメモリとマザーボードで・・・(Sandy Bridgeなどのシステム全体ぐらいの消費電力が・・・)

 前回のAthlon64x2にしろPhenomⅡx6にしろメモコンは内蔵していますが、ノースブリッジは内蔵していません。そういった点では元から消費電力面では不利になるかと思いますが、実際に785Gチップセットでは45W程度を記録していたりする訳で・・・

 ホント、CPUなんかよりマザーボードの消費電力というのは大きな影響を与えてくれます・・・今回の870A Fusionでは、770チップセットのプロセスルールがNBで65nmで780G以降のオンボ890GXなどまでの55nmよりも大きいことと、SBもSB850などから65nmになったということでそれまでのSB700などが130nm世代というのが影響しているのかもしれません。(690Gは性能が低いので省エネな部類だったりしますが)

 加えて、この870A FusionはLucid LT22102というRadeonとGefoceの混合が出来るというチップを別に載せているのが影響していそうです。という訳でPhenomⅡx6の消費電力自体はアイドル時で低電圧化すれば、そこまで悪くない気もします。しかしながら、マザーボードを選択する必要があったりしますし、そういった面で簡単に省エネマザボ(マシン)&シングルスレッドでの高性能が組めるSandy Bridgeは魅力的になると思います。

 そんなこんなで同一線上に同じ問題がありそうなBulldozerですが、現状では990FXや970などのチップセットを搭載したマザーボードぐらいしか載せられるものがありません。するとアイドル時でGPUを載せるということもありますが、平気で80Wとか100Wとかになってしまいます。(オンボもありますが、どちらにしろ880Gや890GX程度では今となっては低性能なので・・・)

 Bulldozerのデスクトップの向き不向きは置いておくとして、980Gなどや旧世代のオンボードGPU搭載マザーボードに載るようになればアイドル時で40W台というのも見えてくるかもしれません。そうするとそこまで印象も悪くなくなるのかもしれません?(880GでAM3+のマザーボードはあったりしますが880Gもそこまで省エネなマザーボードが無いようですし)

 そういった面では、AMDの失敗とまでは言いませんが、メモコンをCPUに内蔵したあたりからノースブリッジはだいぶスカスカになってその分オンボードGPUが強化されたのかもしれませんが、NVIDIAを見習ってNBとSBをワンチップにしてマザーボードの省電力化や省スペース化、オンボードGPUの強化などをやっておくべきだったのでは無いかと今になって思う次第であります。(FusionAPU計画の前では無意味だったのかもしれませんが)

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