2011年12月29日木曜日

A8-3500M搭載ノート IdeaPad Z575が発売していた

 私がチェックしたのは確か随分前だったように思いますが、LenovoのIdeaPad Z575(Llano搭載ノート)は、夏頃にはアメリカで売られていたように思います。その時に思った事はブルーレイドライブが搭載されているとはいえ700ドルはなぁ・・・と。

 日本では12月の22日に発売したようですが、販売している所は限られている感じです。しかも、現状では日本のLenovoのホームページには情報がありません。価格コムではレビューが既に5件(12月26日)があったりしますが、熱心なAMDファンでも買ったような印象を受けます。(すごいなぁと)

 とりあえず、私が気が付いたときにはNTT-Xでは売り切れ&商品ページ消失となっていましたが、caravanYUでは未だに売られていました。という訳で仕様がある程度分かるわけですが、DVDマルチだったりしてアメリカモデルとは違う感じのようです。

 また、チップセットがA60Mという訳でUSB3.0には対応していないようですし?(200万画素のWebカメラにはUSB3.0が必要そうな気も?)もう少し情報が出揃うまでは、普通に様子見が良い気がします。加えて言えば、生産終了して在庫限りとなったK53TAの方がまだ値段的にも性能的にも良いですし、情報量も多いですしね。

 しかしながら、4.9万程度でのスタートかつ単体のGPUを搭載していないということで言えばK53TAよりはA8-3500Mを搭載しているとはいえ、最終的に安い3.5~3.8万程度は期待できそうな気もします。GPU性能では単体GPUを搭載しているK53TAよりも低いとは言えA8ということでSP数も400ありノートPCの中ではまあまあ性能が高いですし、単体GPUをオンボードで半田付けされているK53TAよりも故障リスクは低そうです。(半田クラックなどの面で)

 これが仮に普通に売られ続けると仮定して、ちゃんと値下がりもすればなかなかのヒット作になりそうではあります。モデル末期などが3ヶ月後程度だとしても、通常ならばTrinity搭載ノートに期待などを含め待った方がともなりかねないようにも思いますが、TrinityでGPU性能が上がるとはいえCPU性能の向上は未知数ですし、ノート向けLlanoシリーズの倍率ロックフリーという強力なおまけがある限りLlanoノートのお得感は残るかと思います。(TrinityもLlanoと同じ32nmでありますし)

 という訳で、IdeaPad Z575 4万切るぐらいになったら要注目になるかもしれません。

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