2011年5月15日日曜日

中古のXPパソコン リカバリCDが付いていない場合の対処

 私は、中古のノートパソコン(dynabook SS2120)を前に購入した時リカバリCD及びリカバリ領域はありませんでした。こういった場合どの程度の割合か分かりませんが、ヤフオクなどでリカバリCDなどを購入する人もいるようです。

 リカバリCDを買っておけば間違いないでしょうが、これでは中古で買ったPCが高くなってしまうと思います。そこで、私は別の方法を取りました。起動して初めにTrue Imageの体験版をインストールします。そしてHDDのイメージをバックアップするのです。

 True Imageの体験版は30日しか使えません。しかし、作ったHDDイメージはいつまでも使えます。そして、ソフトが動くうちに(試用期間中)ブータブルディスクを作っておけば、ソフトはブータブルディスクからいつまでも起動できます。(体験版の場合のブータブルディスクではバックアップは出来ないが復元は出来るディスクが作成されます)

 このブータブルディスクをまずディスクに焼き、作ったHDDイメージも他のディスクに焼いておけば、いつでも初期状態に復元できるのでリカバリCDが必要なくなります。もちろんバックアップデータをHDDに残しておけばブータブルディスクを作成してそれで起動するだけで、HDDイメージをディスクに焼かなくてもHDDから復元出来ます。(HDDが壊れたときに備え焼いておいた方が良いと思いますが)

 このTrue Imageですが、HDDの会社がWestern DigitalやSeagate(Maxtor)の場合それぞれTrue Image WD EditionとDiscwizardという名前のソフトで無料で公開しています。これを使えば体験版のような縛りは一切ありません。(もちろんHDDメーカをチェックして起動するのでそういう縛りはあります)

 この場合、USB外付けで繋げたHDDでもそのメーカーの物が一つでもあれば問題なく使えました。


 もう一つの方法ですが、これはXPについてしか知りませんがWindowsのフォルダの中にi386フォルダが高確率で入っていると思います。このファイルとnLiteというソフトがあれば簡単にXPのインストールディスクが作成できます。この時メモ帳などで"WIN51"などのファイルを作成する必要があります。これについては特に難しくはありませんが、説明が面倒なので説明されているページのリンクを貼っておきます。
http://www.oshiete-kun.net/archives/2008/07/xp_sp3nlitexp.html

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