2011年5月11日水曜日

ノートパソコンの液晶バックライト交換

 ヤフオクで購入した冷陰極管が到着しました。交換について書きますが、どうにも参考になるようには書けない気がするので先に断っておきます。

 初っぱなから既に液晶を本体と分離させていますので、既に参考にならない人もいるかと思います。

 

 我が家のノートパソコンの場合液晶と本体の間の丸いゴムの下にネジがあり、ゴムとネジを外しそこから軽めの爪で引っかかているのを外すのですが、外すプラスチックの部分と液晶の縁のところが裏でかなり強力な両面テープでくっついていたのでおもいっきり力を入れて引き剥がしました。


 インバーターなどを外し、液晶の周りの金属の縁もネジを外すとバックライトが取り外せます。(光が漏れないように銅のテープ?などが貼ってあったりしてそれも剥がしたりしなければなりませんが)


 液晶の裏とかに1500Vのシールが貼ってあったりして結構注意が必要そうです。(冷陰極管はインバーターで高圧駆動しているので結構危険らしいです。)


 インバーターと電源やHDDなどのアクセスランプなどが一体になっているものです。

 ここから驚異?の集中力を発揮し写真を撮るのを忘れて作業を続けました。

 途中壁にぶち当たるのですが、冷陰極管にコードをハンダ付けするって地味に?どころでなく私の技術では厳しいのではないかと言うことです。(私はそれを予期していたので今回買った2本のうち1本はケーブル付きだったのです)

 上のケーブル付きが今回取り外したもので下の2本が今回購入したものです。ケーブル付きを使えば万事解決なのですが、付いていたケーブルが元のケーブルに比べちょっと太く収まりそうにありません。結局私は、最近私の秘密兵器になっているものを投入するのでした。

 

 今回交換した冷陰極管、蛍光灯と同じで端の方が黒くなっています。これからケーブルを切り新しい冷陰極管と繋ぎ直します。

 

 秘密兵器のアルミテープで固定です。(アルミテープは100均などにも売っています)最近ハンダ付けが面倒な時などアルミテープで済ませています。(素人のやっていることなので真似するのは危険かもしれません)もちろん引っ張られるような力が働くとすぐに抜けてしまいますが今回は力が掛からないのでこれで済ませました。これに前に付いていたゴムキャップを付け直すので絶縁も大丈夫だとは思います。


 液晶に収める前に点灯させてみました。

 元に戻しこれで終了なのですが問題が発生しました。インバーターと冷陰極管の接続部のケーブルを切断し、接続し直したせいでケーブルが若干短くなり、インバーターが元の位置から数ミリずれて元の位置に収まらなくなってしまいました。(もとから遊びがなかったのをすっかり忘れていました)

 

 最後に、交換してまず明るくなったことよりも黄ばみが無くなり文字がとても見やすくなり、全然違うことが感じられました。家の蛍光灯と同じように交換すると同じ蛍光灯でも明るさや色味がぜんぜん違うことに驚くことがあるかと思いますが、それと同じで全く違います。しかしながら、黄ばみで苦しんでいた時からデジカメで画面撮るとそれほどでも無くなってしまうのはなんでなんでしょ?


0 件のコメント:

コメントを投稿