2011年5月4日水曜日

DVD-Rを買うときの選択肢(ヤマダ電機 970円の場合)

 DVD-Rが必要になった場合家電量販店などで買う方も多いと思いますが、最近の広告で言えば大体ヤマダ電機がほぼ毎週のように970円で売っているのでヤマダ電機で買うのがいいかと思います。(ネットショップなどでも送料を入れるとこのレベルは殆どありません、逆に交通費考えたらの場合もあるのでそこら辺は個人差があると思いますが)

 ヤマダ電機で広告に入った970円のDVD-Rは次の3つです。
TDK DR47PTC50PU(TDK 16倍 50枚)
maxell DR47PLPWD50SP(マクセル 16倍 50枚)
MITSUBISHI DHR47JP55V1(三菱 16倍 55枚)

 この中で台湾製であったならばTDKを買うのは間違いです。それは、昔はTDKは国内で製造していましたがその後、設計はTDKでも台湾工場(別会社)に製造してもらうようになりました。(ここまではよくある話)そして、イメーション社がTDKブランドを買った今では設計製造がTDKとは全く関係なくなってしまいました。中身は50枚600円ぐらいで売っている激安DVD-Rとほぼ同じです。ここでほぼというのは、製造に当たり品質にバラつきが出たものを選別して良いものをTDKブランド用に割り当てている可能性が高いからです。

 次に三菱の物は55枚なので枚数単価が一番安いです。この三菱製の注意点はちゃんとDYN-AZOというロゴが入っているかを調べる必要があることです。三菱は国内企業では早いうちから台湾に製造委託をしていました(設計は三菱)が、最近になって録画用のVHR12JP50V2はメーカーホームページではDYN-AZOのロゴが無くなり完全に三菱とは無関係(設計及び製造)のものであるという情報があります。これは、CD-Rの時でもあったことなので不思議でもありません。

 最後の台湾製のマクセルはそういった情報はまだ無いので安心して買えます。16倍速のDVD-Rの中ではトップの部類に入る品質で、保存性なども太陽誘電製よりも期待出来る可能性があります。(後述)そういった意味ではこの3択では一番のオススメかもしれません。
が、個人的に買ったものではマクセル製のDVD-Rは埃が非常にくっつきやすく好きではありませんでした。が、ケーズデンキで安かったDR47WHD50SP.AYではそれが改善されていました。が、品質が落ちていました。(生産ロット差の範囲内かどうかは不明)

 最後にデータ用なのであんまり普通の人は買わないかもしれません。レコーダーなどでも使えますが最近ではデジタル放送のダビング10などの影響でCPRMに対応していないと保存できませんし・・・

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