2011年8月1日月曜日

LED蛍光灯 丸型なる物が売られていた(30・32型)

 LED蛍光灯の直管タイプはアマゾンなどや様々な所で見ましたが(大手では無く3000円~ぐらい)、初めて環状のタイプの物を見ました。上海問屋に売られているのですが、なぜか電球色で値段も7000円~
7500円(30・32型)するので、とてもじゃないけど売れないだろうなと思うのでした。

 LED蛍光灯の消費電力は32型で16Wで蛍光灯の大体半分です。知っている方も多いかと思いますが、前々からLEDの発光効率は白熱電球よりも優れていると言われていますが、蛍光灯を完全に上回るレベルまでになっているかと言えばそんなことは無いです。(私の認識が古い可能性があります)

 LED蛍光灯で言えば大体消費電力は半分になります。これは、上半分が発光しないためで効率が良いとも言えるかと思いますが、蛍光灯と比べ発光効率は同じかそれ以下であることが分かると思います。

 私としては比較的LED電球などに否定的なポジションですが、期待はしています。ワットモニターで改めて認識したのですが、消費電力が低いところでの発光効率はかなりのモノだと思われます。(ここら辺は全然詳しく調べたりしていないので間違っている可能性があります。ノートのバックライトからの推測で言っています)

 ノートパソコン15インチの冷陰極管(バックライト)で最低輝度にするのとオフにするので4W近く差があり、最大輝度にすると7W近く消費しています。12インチ(SS2120)でも2W~6W消費します。これが、大体同じ12.1インチ(UL20A・ワイドなので面積はそれなりに違う)のLEDバックライトだと0.4W~2.8Wぐらいになり明るさも冷陰極管より劣っている感じはありません。

 LEDのハイパワータイプでないの懐中電灯なども、結構な明るさとバッテリーの持ちからLEDに良い印象を持てますが、LED電球クラスになってくると発熱の問題や発光効率の低下?など現状ではもう一歩か二歩欲しいところです。

 個人的には、ノイズの問題とフリッカー(チラツキ)、力率、発熱(密閉)、重量、価格、これに問題無く納得できるLED電球を買いたい次第であります。

 ただ、やっぱり交流を直流に変換するところにネックがありそうですね。これが無いノイズレスで比較的安く作れる?交流用LEDなどが作られたようですが、チラつくようで・・・・

 最後にこのLED蛍光灯は決して勧めている訳ではありません。個人的にはどう見てもリスクが高すぎる気がします。(値段とのバランスから)

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