2011年8月18日木曜日

H61チップセットは安いし割り切ると結構魅力的

 Llanoの話ばかり書いている気もしますが、マザーボード見ているとsandy bridge用のH61チップセットの廉価版のモデルに結構惹かれます。

 私がAMD党気味なのは、昔のインテルマザーボード(オンボード)が、価格が高い・アナログ出力のみ・グラフィック性能の低さ・プロセスルールが1世代から2世代遅れているので消費電力が高い、といったマザーボード(低価格帯)だけを見ると、自然とAMDを選んでしまうということがあったからです。

 が、sandy bridge世代ではメモコン及びGPUが内蔵されたことによりノースブリッジが最新プロセスになっているので、インテルの廉価版マザーボードのデメリットが減ってしまいました。加えて時代の流れで低価格帯でもオール固体コンデンサも珍しくなくなりましたし、安く低消費電力で組むなら(サブ若しくは性能を気にしない場合)H61+sandy(pentiumやceleron)が良いように感じてしまいます。

 もちろん、Llanoも今後予定される低価格帯のAPUと今後のマザーボードの値下がりで変わってくるんでしょうけどね。

 という訳で、今回気になった製品はgigabyteのGA-H61M-USB3-B3という製品です。今Amazonで5599円で売られていますが、気に入ったところはオール固体コンデンサに加えてPCIが2つあり、低価格であるところです。(USB3にも対応していたりするのも良いですね。)

 まあ、H61でやっぱりインテルだなと思うこともあります、SATA3などのサポートを切って差別化は分かりますが、SATA 4本だったりとやりすぎのように思ってしまします。 (メモリの制限もあるようで、最初2スロットだけだと思いましたが、ASRockのモデルで4スロット対応しているので混乱しましたが、シングルサイドメモリでないと4枚使えないということでやっぱり≒2枚という制限が掛かっているようです)

 その他、P67とH67とZ68なんて分けやがってという気持ちがあり、そういう所が嫌いですね。特にP67の廉価版があったって良いじゃないと気がするのですが、マザーボードの値段を見るとチップセットもそれなりの高価格で卸しているのだろうなと・・・(調べれば分かること?)

 個人的には、サブマシンを組むということには抵抗があるので物欲を抑えられますが。(メインマシンをパワーアップさせたりするとサブマシンが生まれてしまうので・・・)

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