2011年7月17日日曜日

LlanoA8-3850の最安はDospara

 今A8-3850は最安はアマゾンなどの12800円ぐらいです。マザーボードの最安はECSのA75F-M2で6200~6600円ぐらいになります。次に安いマザーボードはASRockのA75M-HVSで7700~8000円近くなります。このASRockと同じ8000円ぐらいの商品ではBiostarのTA75M+がAll固コンであったり、DVIもついていたりメモリスロット4本であったりとA75F-M2よりかなり良い感じがします。

 さて本題のほうですが、一番安く済ます場合A8-3850とECSのA75F-M2を買うことが正解のように感じていましたが(12800+6200+送料が掛かったり掛からなかったりで大体19000円~19500円ぐらい)、ドスパラではA8-3850とA75M-HVSのセットで18960円(送料無料)なので、多分これがLlanoのA8-3850で揃えられる最安の物だと思います。
(今でもDiRT3付いているかいないかで価値基準が変わりそうですが・・・)

 個人的にはLlanoは結構魅力ある商品に感じていますが、マザーボードにお金を掛けると一気に魅力が下がります。もちろん、ネイティブSATA3.0 USB3.0などは付加価値としては充分だとは思いますが比較的高価(1万~)なもので揃えると(セットで22000円~)Core i5 2500kとマザーボードのセットの24000円付近からあるこちら方がGPUを追加で買う買わないを考慮に入れても魅力があります。

 もちろん、発売時期というものがマザーボードの価格に影響を与えていると思われるので、もう少し経てば住み分けが出来そうな気もします。(今の所、米アマゾンで120ドルぐらいのP67マザーは日本で1万を切るぐらいだが100ドルぐらいのA75マザーは日本で1万2千円ぐらい)

 他にLlanoではA8-3650の魅力が薄いのが問題のように感じます。CPUの2.6GHzというクロックもありますが、GPUのクロックの低さもまた問題のように感じます。あくまで自作(非定格運用)での事になりますが、LlanoのOC耐性の低さで(液体窒素などで冷やすと良いようですが)安定的にOCをした場合A8-3850並にGPU性能を上げるにはかなりのベースクロックを上げる必要があり、ベースクロックを上げにくいLlanoではあまり現実的ではありません。(無意味な仮定になるとは思いますが、倍率ロックフリーのBE版が出ればOC耐性など本来のLlanoの性能も分かるのでしょうが、BEはBulldozerの役割で・・・)

 最後に個人的にはメモリスロット4本は欲しいですが、冷静に考えると4GBx2の8GBあれば大体のことで充分だとは思いますし、今DDR3の4GBx2が5000円を切りネットでなければ4000円も割って来ていることも良い時期かもしれません。(最後はもうLlanoに限ったことではないただのメモリの話ですが)

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