2011年7月1日金曜日

Llanoは安いので結構売れそう(但し日本は除く)

 Llanoは結構安いですね。A6-3650は118ドル~122ドルぐらいで売られているようです。日本では11980円で、これだと結構微妙だと思われます。

 この120ドル付近のCPUとはインテルではどの程度なのでしょうか? 調べてみるとPentium G850は、アマゾンで95ドル~100ドルで売られています。Corei3 2100は154ドルが値引きされ124ドルで売られています。

 では、このG850とi3 2100は日本ではどの程度の価格と言えばそれぞれ7700円9800円程度です。そうするとA6-3650で言えば1万しない価格に本来ならばなる筈です。そう考えると悪くない選択肢と言えるのではないでしょうか?

 i3 2100と直接比較すると若干微妙に思えるかもしれませんが、G850+2000円以下でG850+HD5550程度以上が手に入ると考えればお得ではないでしょうか?

 G850との比較で言えばA6 3650はシングルスレッドで3~5割劣りそうです。しかし、マルチスレッドならばコアが倍なのでG850よりは上であると思われます。もちろんシングルスレッドを重要視するのは当然だと思いますが、K10系で2.6GHzあれば不満に感じる事はほとんど無いと思います。逆にシングルスレッドを重要視する場合G850の2.9GHzでは力不足と言えるのでは?と思います。(i3やi5などの3GHz超えを選ぶ必要があると思います)

 本来ならば良い選択肢になるであろう価格帯にあるのにもかかわらず11980円などで売られては微妙としか言えない状態だと思います。特にAMD(ATi)製品は日本に来るとドル円レートが異常な価格で登場します。代理店の評判が悪くなったりしていますが、他社も同様ならば日本の商慣習として納得する人も多いとは思います。

 しかし、先程のG850の例で行きますが登場した段階で7800円前後で売られていました。これでは・・・となるのは自然だと思います。

 こればっかりは、当分どうしようも無いとは思います。現状でもi5 2500Kなどは216~219ドルで売られていますが日本では18000円程度なのに対しx6の1090Tは180~185ドルに対し日本で16000円程度(最近5月ぐらいまでは18000円程度)というのは同じ価格では勝負にならないから値段を下げて対抗しようとしても店が下げないという・・・

 Llanoの場合も日本では絶望的なコストパフォーマンスとなりそうな勢いです。しかし、1~2ヶ月経てばある程度価格が落ち着くのでその時価格が不利な日本でもある程度売れそうな気がします。ただ、このご祝儀相場(プチぼった)状態でキャンペーンがあるそうで、初回版ではDirt3が貰えたりするようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿