2012年1月4日水曜日

液晶モニタのレビューの受け止め方(と疑問)

 液晶モニタを購入しようと思った時などは、実際に店頭で商品を見られれば良いのでしょうけど、仮に店頭チェックをしても液晶テレビと同様に、店頭の明るさでの実使用との乖離が生まれてしまうので、という問題があるかと思います。

 そうすると、価格比較サイトなどのレビューを読んだりするとは思うのですが、目で見るような物の為か、かなりの主観が入ったレビューが多くなるかと思います。(悪意だけのレビューなんていうのも価格コムあたりだと紛れ込んでいたりするのが目に付いたりしますし)

 加えてそこら辺のレビューが客観性なども踏まえしっかりしている人はそもそも低価格品を買わない傾向にあるので私が買えるような商品にはレビューが非常に少なくなります。(あとはレビュー全体に言えるかと思いますが個人の感じ方は千差万別)

 さて、液晶モニタのレビューを見ていて疑問に思うことがあります。このことは、ある程度その道のプロや専門的な知識や機材がある人などでは問題にならないかとも思いますが、素人レベルでは問題になるかと思います。(キャリブレーションツールなどは低価格品のモニタを買うような人では持っている人は少数だと思いますし)

 一つ目の感じる所ですが、最近のLEDバックライトモデルの登場で白が青白いというレビューを多く見かけるかと思います。確かに私もそう感じる所があったり、ちゃんとしたツールでの計測でも青が強かったりする傾向があったりするわけですが、私も含め大多数の人のキャリブレーションツールも持たないような人の青白いと感じる感覚の正当性が問われるわけです。

 一般的に同時期にマルチモニタ用途で買うような人を除けば、古くなったからや故障したからという理由で買うかと思います。加えて、LEDバックライトというのも比較的新しい訳ですので冷陰極管と比べるわけです。冷陰極管の黄ばみは蛍光灯と同様にと結構なレベルで進行していきます。

 価格比較サイトのconecoで見かけましたが、多分参考になる写真がアップされていました。フィルムの劣化というのは比較的考えづらく、冷陰極管のメーカーが変わっていたりや、劣化を見越して最初のうちは青白くしておく?などの問題はさておき、G2420HDを一年で2台買ったレビューがあります。これを見る限りでは一年で冷陰極管の場合これだけ黄ばむと考えた方が良いという参考にはなるかと思います。

 ここで、一年程度でモニタを買い換える人は少数だと思いますが、仮に数年前のモニタを使っていた人が最近LEDバックライトのモニタに買い換えて青白いと言っているとしても、実は古いほうが黄ばんでいるだけなのでは?ということを思っても実際に青白いかもしれないし、古いほうが黄ばんでいるかもしれません。そうするとレビューから真実を読み取ることはほぼ不可能になるかと思います。

 もう一つの疑問は、ある程度それを職にしている人やツールを持っている人、印刷などに詳しい人には当たり前の話かもしれませんが、先ほどとある程度関連した問題かと思います。

 まず、テレビと違いモニタでは発色の正確性がある程度求められるかと思います。ここで、キャリブレーションなどをして正確な色をとしたとしても、LEDバックライトにしろ冷陰極管にしろ経年変化による輝度の低下(冷陰極管の場合+黄ばみ)があると思います。

 するとコントラストの場合ですが、液晶では輝度が下がればコントラスト比も低下するかと思います。という事は、経年変化とともに輝度が下がればモニタの調整で輝度は上げ続けないと一定に保たれないと言えるかと思います。仮に最初から輝度を高めのまま使っていた場合、速攻で正確を求められる用途では・・・となってしまうのでは?とも思う訳です。

 ここで、きちんとした場合(プロなど)はちゃんと測定器で画面の輝度を測って一定に保つようにしているようです。が、一般人の場合画面が明るくて目に疲れると思えば画面を暗く、画面が暗くて見づらいと思えば、画面を明るくするかと思います。これをすると色などが狂ったり調整が必要になるとしたら、部屋の明るさを変更しなければ→部屋の明かりの明るさや色合いの変化に合わせて見え方も・・・

 流石にプロの方はそこらへんはしっかりしているとは思いますし、私の勘違いもあるかとは思いますが、一般人がここまできちんと考えてモニタを利用しているとは思えませんので、そういった意味では、素人の主観的なレビューというのは、受け止め方が難しいと思うのでした。

 個人的には、テレビと同様に自分に合った色合いで綺麗に見えれば良いというスタンスではありますが、印刷をしたりなどとなったら大変だなぁと思う次第でありました。

 そういえば最後にちょっとした疑問を、最近PCメガネというものが売られているようです。ブルーライトと言われる可視光線と紫外線の中間辺りのエネルギーの高い光がLEDディスプレイの普及によって接触する頻度が増加し目へのダメージを増加させているというものです。

 あながち間違いではないとは思いますが、謳い文句では矛盾と行かないまでも、おかしいと思うこともあります。それは、LED照明での謳い文句である青色LED+発光体であるので蛍光灯に比べ紫外線を殆ど含まず本に優しいや目に優しいということを言って売られている中で、LEDバックライトになったから・・・という表現で冷陰極管での紫外線は無視というのも、まあ、嘘は付いていないけどちょっと不適当では無いかなとも思った次第です。

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