2012年2月6日月曜日

HPの12.1インチCULVノートが30800円(Win7 Pro搭載)

 最近と言うか、ここ一年ぐらいでCULVクラスのノートではAMD E-350搭載ノートが3万を切るレベルは珍しく無くなりネットブックポジションはAtomから置き換わったように思います。

 そうした所、今年に入って2012年春モデルの登場の影響か、在庫処分が進んでしまったせいか3万付近の低価格モバイルが無くなって、Atomだらけになっているみたいです。(10.1インチでデュアルコアAtomが載って2万を切っていたり、逆にお買い得かもしれませんが)

 最近人気があるU24Eなど高性能の割に低価格といったモバイルは、今でも5万クラスなので若干対象とする人が違うかと思います。

 そうした現状では、型落ちではありますがアプライドで販売中のHPのQG603PA(ビジネスモバイル?)が良い選択肢の一つになるかもしれません。去年はもう少し値段が高く、AMD E-350で3万を余裕で割り込んでいたIdeaPad S205などがあったので微妙な感じがしましたが、値下がりとともにライバルとなりそうな機種も減ったことで相対的に魅力的になったかと思われます。

 このQG603PAのOSはこのこの価格では珍しく、Windows7 Professional 32bitということでXPモードが使えたりといったメリットがあったりします。その他、HDMI端子やeSATA端子もあったり中々な感じとなっています。

 基本スペックは、HDDは250GBでメモリは2GBで至って普通という感じで、メモリはDDR3なので安く増設も出来るかと思われます。作り自体もしっかりしていそうで、欠点というか弱点さえ目を瞑ることが出来れば・・・という感じです。

 比較的弱点とも言えそうな点ですが、まず、重さが1.59kgある点です(そこまで他のモデルと差はないですが重い部類になるかと)。次にCPUがCeleron U3400(1.06GHz)ということでAtomなんかと比べると高性能ではありますが、ちょっと力不足を感じやすいかと思われます。

 加えて第一世代のCoreiシリーズ(Arrandale)なので、GPU面で省エネ性能&性能が残念です。その他、Win7 ProでXPモードを使おうと考えた時など、メモリもDDR3なので安く大容量に増設が出来たりする訳ですが、OSが32bitなので・・・となるかと思います。

 正直新品ではありますが、性能などを考えると1~2年分ぐらい型落ちになっているので軽い中古気分になるかもしれません。加えてこのスペックで中古なども含め考えると30800円が安いと言い切れるかどうか自信があまりありません。

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