2011年9月30日金曜日

地デジ化の影響もやっと落ち着きか

 地デジ特需の影響で7月ぐらいにやたらと値上がりした液晶テレビですが、8月には落ち着きを・・・なんてことはなく高値安定みたいな感じで9月に入りちょっとずつ6月ぐらいの値段に戻ってきたかと思えば、ちょうどモデル末期?と月末(決算)セール?なども含まれ、最安値に近い値を出しているように思いました。(9月全体で見るとそんなに変化ないですが)

 特に昨日注目した商品は、松下のTH-L32C3でIPSαパネルを採用しつつLEDバックライト(賛否両論)でいつの間にか32000円台ぐらいになっているのでした。松下と言えばブランド料で無駄に高いイメージがありましたが、なんか安いなあと。

 この商品に関して言えば、HDMI入力が1個だったり機能を最低限にしたモデルなので・・・というのもありますが、やっぱりIPSαパネルは魅力ですね。ただ、価格コムのレビューを鵜呑みにするかどうかは別にしてPCモニター用にHDMI入力してDot by Dotにならず?滲むみたいな報告があったり、(PCのせいかもしれませんが)映像エンジンが他社より劣るのでパネルが良くても・・・というようです。

 個人的に電気屋でちょっと見てあれっと思ったのは、競輪だか競馬の動きが速いシーンで動いていない放送に含まれる時計にゴースト?が出ていて他社よりちょっと微妙だなと、視野角は隣のソニーのVAと違い全然違いましたが。

 でもNTT-Xで33000円割ってるのでお買い得・・・てもう売っていませんね。他も、値上がりというか売っている店が消えて行ってますし。

 その他、シャープのLC-32E9は3万を切りそうな勢いで無名(弱小)ブランドなど厳しくなったように思います。LC-32E8→LC-32E9でUV2Aパネルに変更になって結構良さそうに思いますが、この最低グレードは日本製というシャープの売りは使えないですし、UV2Aでたぶん初の冷陰極管モデルで今時感が・・・

 あとは、UV2Aは今までのVA(ASV)より応答速度や黒浮きや光の透過率の改善とともに低コスト化が優れているようですが、小型液晶テレビではTNパネルを採用したり、値段もアピールできるほど差は出ていませんし、基本VAパネルなので視野角はIPSの方が良いし素人にも差が分かりやすいですし、あんまりアピール出来ていないような気もしますね。

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