2011年9月24日土曜日

AO722のAMD C-60モデルが出たようです(海外)

 日本でも発売中で3万を切りそうな勢いのAO722ですが、画面がちょっと大きいネットブックとして見ると大変お買い得な気もしますが、CULVとしてみると11.6インチの割に性能がちょっと・・・値段もそんなに変わらないし・・・というなんとも判断が難しい隙間に収まった感じの機種だと思います。

 メリットとして10.1インチネットブックよりそんなに重くなく、バッテリーも長持ちという感じでしょうか、別にE-350でもアイドル時ならそんなに変わるわけ無いと思いますがね。しかし、負荷時にリミッターが効くとでも言えば良いのでしょうかTDP 9Wの有難みを感じる人も少なからずいるとは思います。

 さて本題ですが、現行のAO722にはC-50が搭載されています。そして後継のC-60が搭載されて・・・とただのクロックアップ版のマイナーチェンジというか春モデルと夏モデルの違いぐらいの微々たる違いです。

 別にアーキテクチャも変わっていなければプロセスルールも変わっていませんし、通常ならばそんなに話題にすることも無いような変化なのですが、C-60についていえばそれなりに変化が大きいとも言えなくもない感じです。

 C-50 1.0GHz HD6250 276MHz
 C-60 1.0GHz-1.333GHz HD6290 276-400MHz

 違いはTurbo Coreが付いただけという感じなのですが、TCの発動さえちゃんとしていれば、CPUはシングル時に1.33GHzまで上がると言うことになり、大した感じはしませんが、33.3%の向上と言えば凄い向上率で、3GHzと4GHzぐらいの差があります。(例えが微妙?)

 GPUも276MHzが400MHzまで向上します。45%の向上幅で、E-350並とは言えなくとも結構近い性能が出そうではあります。実際にちゃんとTCが有効に働いてくれればですが。

 そんな訳で、C-60を搭載したAO722は結構な魅力の向上と言えそうです。見た限りハンガリーで3.4万ぐらいで売られているようです?他の国でも売られている気もしますが、C-50モデルがあふれていてちょっと探すの面倒なので・・・アメリカのベストバイでも売っているような、売り切れているような。

 という訳で日本でも秋冬モデルでC-60搭載機が出そうですし、今だと待った方が良いかも知れませんが、値段は同じく3万ぐらいまでになるのでしょうけど、日本だと発売したてだとまた4万台でのボッタスタートになるでしょうから値段が落ち着くまで時間が掛かるでしょうし・・・と、まだまだ微妙な期間が続きそうです。

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