2012年2月19日日曜日

乾電池駆動に対応した液晶テレビPRD-LK112の発表

 ピクセラから単三電池8本で動く12インチ液晶テレビPRODIA PRD-LK112が発表されました。国内初の乾電池駆動対応ということで、結構ニッチではありますが、防災グッズなどとしてもそれなりに売れそうな気もします?

 機能面では防災グッツや移動などを意識して、フルセグだけでは無くワンセグの受信や緊急警報放送への対応など、ツボを抑えているかとも思います。まあ、よく見るとバッテリーパックで2時間、充電式電池(単三x8)で2時間、アルカリ電池(単三x8)で1.5時間と実用性があるのかどうか分かりませんが・・・

 個人的にこの商品をを見て価格コムのあるレビューを思い出しました。それは、ツインバード製の14インチ液晶テレビの所にありましたが、消費電力の低さやACアダプタ駆動(12V?)という点から充電式単三電池10本で自作電源を作るという内容でした。

 ある程度、普通に考えれば思いつきそうな感じですが、私としてはこのレビューを発見した時、目から鱗が落ちる気がしました。実用性や使い道など人によっては微妙かもしれませんが、自分の欲しい機能などを発想の柔軟さによって簡単に付け足すといったことは私には出来ないと思いますので。

 ただ、こういった事を真似したいと思った時に、今回の例では12VのACアダプタの変わりに1.2Vの充電式電池10本でと安易に考えると、ニッケル水素電池など充電直後などに1.4V近くあるので最初の段階では14Vスタートとなり回路によっては故障のリスクなど、良く分からない素人(自分など)には適当にすると危険かもしれないなとも思った次第です。

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