2012年2月4日土曜日

東芝のLED電球(LDA6N/3)を購入&消費電力

 アマゾンから届いた東芝のLDA6N/3ですが、この間買ったパナソニックのLDA6N-Hに続き2個目ということで比較ができるようになりました。前回のパナが485lm(ルーメン)40W相当ということで今回の東芝LDA6N/3の420lm 30W以上40W未満相当と比べると・・・明るさという点では差を知覺できませんでした。



 形状を見ると違いが分かるかと思いますが、形状のお陰か東芝のほうが心なしか光が広がっている気がします。どちらにしても、LED電球なので上方向(根元方向)にはちょっと明るさが・・・となるような場所もあるかと思われます。



 色についてですが、どちらも昼白色(色温度5000K相当)by大手ということで、差は感じられませんでした。ココらへんは同じ商品でも多少のバラツキがあるらしいので、そこまで参考になるか分かりませんが。(写真はシャッター速度1/1500で撮影したのでちょっと暗い変な感じになっているかと)

 さて、電磁波や消費電力についてですが、電磁波という観点ではAMラジオの周波数帯では15cm程度ぐらいでラジオにノイズが、FMラジオの周波数帯では30cm程度ぐらいで・・・という感じです。(パナはAMだと数センチ、FMは同程度)、その他、耳で聞こえるノイズはありませんでした。

 携帯のカメラやデジカメを近づけてもフリッカーは感じられませんでしたし、パナソニックや東芝といった大手では流石にそこら辺はもう大丈夫そうです(後は個別に不良品がどの程度あるかどうかかと)。肝心の消費電力ですが、なんと電源を入れた所6.0~6.2W、違う時には6.4W程度消費していました・・・

 5.6Wで販売しているのにこれは・・・とも思いましたが、パナの徐々に上がっていく消費電力を目の当たりにしていましたので、暫く点灯させていると普通に5.5W~5.6Wになり仕様通りであることが分かりました。(地味に興味深いのはパナ製は徐々に消費電力が上がり、東芝製のは徐々に消費電力が下がり安定する回路?な点です)

 そういえば、このLDA6N/3を分解した方のブログがあったりしましたが、内部にLEDチップが10個入っているようです。他のブログではLDA6N/2の分解画像がありましたが、こちらは、1チップのLEDでした。そんな訳で、このLDA6N/3は明るさがちょっぴり低く、価格が安く出来たのかもしれません。

 その他、分解画像とともに電球型蛍光灯との比較があったりしましたが、回路自体ならまだまだ値下がりは余裕かもしれないようです。(LEDのチップが多分高級で価格の足を引っ張っている?→LED電球なんだから当たり前か・・・)

 その他、LED電球について個人的にはかなり使える気がしますし、値段も700円程度ならば満足できる気がします。ただし、結局の所使い道と相性が問題になるかと思います。トイレ等の場合点灯時間が短いので、むしろ電球で良いのでは?なんて思ったりもします。

 場所によっては安い電球型蛍光灯で、とも思います。それでも、LED電球の光の広がりの悪さによって逆に天井などを照らす必要が無かったりすれば蛍光灯と発光効率が仮に同じだとしても省エネで済みますし、直進性が高い光ということでガラス越しに狭い隣の部屋(照明設備を設置が面倒など)を照らしたりなどの応用が効いたりします。

 個人的にはLED電球では白熱電球や蛍光灯の代替が出来る!とは言う感じの商品では無い印象です。それでも特性が違うということで、使い方次第でいろいろ出来そう→何か新しい照明方法のアイディアが浮かびそう→軽いリフォーム気分で心浮かれる。そんな感じです。

 まとめ、安心?の大手で707円送料無料ということで、LED電球のお試しにはオススメだと思います。(日によって値段が結構上下しているようですが)その他、一気に何個も買ったり、取り敢えずLED電球に全部変えようなんていうのは個人的にはお勧めしません。

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