ふと、LED電球を購入して思ったのですが、800円以下で3W+3W?のパワーLED+回路(部品)が手に入るのならば、人によったらお買い得なのでは?なんて思いました(私には使いこなせませんが)。という訳で、昔は高かったパワーLEDを秋月電子に見に行ってみると当たり前ですが安くなっていました。
前フリが長くなりましたが、そこでとあるスピーカーを見つけました。形状は楕円型ということで主にテレビなどに使われる物だと思われます。メーカーは北日本音響株式会社となっており日本で設計、中国で製造という感じみたいです。(そこら辺は普通かと思います)
問題なのは値段で、1個150円で売られています。8Ωの10Wでステレオだと10W+10Wの20Wで300円となるかと思いますが、50個以上購入で1個あたり75円となるようです。ということは、10W+10Wのステレオでも150円程度の価格しかしない・・・
もちろん、ピンキリはありますがテレビなどを含めOEMで販売しているような企業の物なので、何かの製品の中には入っている訳で・・・他のメーカーなども含め、品質などで価格が多少上下しても企業向けだと1個100円もしない物なのかもしれません。
原価で~・・とは言いませんが、やはり言いたいことがあります。良い物を、高いものを採用するというのは商品価格も含め無理な要求になることはあるかもしれません。しかし、特に小型の液晶テレビなどで3W+3Wや5W+5Wのスピーカーが使われてるのを見るとデザインもあるかもしれませんが、そんなことよりも矢鱈と音がショボイや聞き取り難いという評判もあるかと思います。
ここで、メーカーとしては他社との差別化も含め、今回の10W+10Wを原価レベルでは+100円程度上昇しても採用したりするべきなのでは無いかと思ったりもします。価格コムでの東芝の19A2のスピーカー画像があったりしましたが、1円玉サイズでウチのノートPC(UL20A)のスピーカーレベルな気がしました。(見た目レベルでは)
そんな訳で、相当安いかもしれない液晶テレビ(低価格帯?)などのスピーカー、こんなにも安いのに何故大きなものが使われないのか、謎が増えました。(仮にスピーカーの原価が100円上がっても製品価格が1000円以上、上がるとは思えないのですし?)
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