ソフマップでブルーレイドライブ(書き込み可)が6980円です。LG製でも7千円を切るぐらいになってきましたし、ある程度普及価格帯に入ったと言えそうな気もします。ただ、ブルーレイドライブではパイオニア一択のような選択肢になっているとも感じられるので、実際にはもう少し高いですね。
ドライブで言えば、LG製の評判はすこぶる悪い感じで、Lite-on製は安いながらも計測機能があり、サブ用途ならば結構評判が良いかもしれません。個人的には、Lite-on製はDVDドライブの経験から品質のバラツキなどに不安要素があったりします。
とはいえ、最近ではDVDドライブからLite-on製とソニーオプティアーク製がほとんど共通設計になっていたり、プレクスターからOEMとして発売されたりと、世界的には一番のシェアなのでは無いかと思ったりもします。(BDは売れてなさそうですので?)
結局の所、ドライブがそこそこでも、まともなBDメディアを使えばある程度安心して使えるように思います。そういった点では、松下の4倍速(日本製)を買っておけば問題ないと思います。(参考 CD-R実験室様)
普及が~なんて言ってきましたが、BDメディアで言えば三菱が撤退~なんて報道があったりと、もう末期のような状態と言えるかもしれません。そういえば、この前の新聞など小売店での販売情報でDVDやBDではTDKがどちらもトップとなっていました。
これにはちょっと驚きました。DVDで言えば随分前からTDKの日本製は太陽誘電製でしたし、台湾製はCMC製でTDKが製造に関与すらしていない商品だったりしました(台湾製TDK ODM→CMC)。加えてBDでもTDKのお陰で今のBDがあるとは言え、今ではTDK製はCMC製だったりします。
昔に比べCMC製の評判はそこまで悪くは無いですが、わざわざCMC製のディスクをTDKのパッケージで包んで値段が高くなった商品を消費者が数多く買うということにショックというか、なんというか、ここらへんにディスクメディアの使えるか使えないかで価値基準がなされ、品質などで値段とのコストパフォーマンスさえ比較されないということに悲しくなった次第です。(あとブランド力)
現在では計測できるドライブがLite-on製のみで正確性などに不安要素があるとは言え、やはり消費者として、品質が良くて高いもの、品質がまあまあで安いもの、を買うというのは分かります。ですが、実際には品質が微妙でも高いもの、品質が低くて安いものというのが市場に混在しブランド力も含めそちらを買う人が多いと思われます。
誰がどんな物を買うのも自由ではありますが、品質が低くて安いものと品質が微妙でも高いものが売れ出すと品質が良く高いものや品質がまあまあで比較的安いものを作っている企業がそれに合わせて、品質を下げてきます。こうなると全体として品質が下がり・・・となるかと。
そういった意味では、安くても比較的良いものを買う、高くても良いものを買う、これは結局の所、自分の為にも他人の為になるということを意識したほうが良いのでは無いかと思う次第です。
そういえば、今回のこのドライブは安いですが、ソフトが付属していませんのでブルーレイの再生や書き込みが単体では出来ません。ということは、書き込みはフリーソフトでも出来そうですが、ブルーレイを見たい場合ソフト付きを買ったほうが安く付くかと思われます。
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