冷蔵庫と言えば毎年のように消費電力が下がっている新製品が発表され、電気代を考えると早く買い換えてしまった方が良いのではないかと思うようになりました。しかし、調べていくと数年前(2006年ぐらい)に問題となったJIS規格などに行き当たりました。
このJIS規格が改定されるに当たり、実際の使用環境による消費電力とJIS規格による測定の大幅な違いからくる一種の詐欺のようなまでの消費電力差が問題となり、一応改善したようです。(3倍以上も開きがあったらしい)
ここまでは結構有名だったようなのですが、今の基準でも若干怪しいような気もしなくもないです。さて基準が変わると昔の冷蔵庫と今の冷蔵庫で比較が難しくなってしまいどうしたものかと思いましたが、我が家にある古い冷蔵庫ではその問題となったJIS基準ともまた違うようでした。(さらに前)
自動車の場合、燃費基準はいまだ緩い中でも年々厳しくなっていると思います。最近ではJC08モードも出来ましたし。(ただ欧州複合モード燃費ぐらい厳しくしてほしいと思います。プリウスで25kmぐらいの)
脱線しましたが、冷蔵庫の場合調べていて90年代に基準がどう見ても緩くなっていたように記憶しています。(こういう所が話題にならなかったのは情報化社会になっていなかったからなのでしょうかね)
ですので実測でもした方が手っ取り早い状態です。ただ、今回一番言いたかったことはまだ言っていないのですが我が家の冷蔵庫は古いのでフロンを使用しています。調べていて知ったのですが、環境のために代替フロンとなった当時大幅に効率が悪くなったようです。(これとJIS規格改訂も関係あったりしそうです)ですので、企業の努力で代替フロンでも効率が年々良くなってきたとしてもフロンというアドバンテージは中々の強敵だったことでしょう。では現在ではどちらが優れているのでしょうか?今後ワットチェッカーを買う予定ではあるので、購入したら調べてみたいと思います。(すでに分かっているお話かもしれませんが)
フロンは今改めて知ると、スプレー缶の発火の問題や半導体の洗浄、エアコンなど、もしオゾン層破壊などの問題さえなければ、世紀の大発明といわれるのも納得であると改めて思うのでした。
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