2011年5月2日月曜日

80PLUSの電源が3980円

 ソフマップで80PLUSの電源が3980円で売っている。自分のPCの電源は80PLUSでは無いので変換効率すら分からないが80PLUSに交換した場合どれぐらい消費電力が下がるか気になるところである。結構質の悪いヤツを使っている場合アイドル時だけでも10W以上差が出てしまうこともザラにあるようで、そうした場合負荷時には更に消費電力に差が生まれてしまう。するとこのぐらいの値段の電源場合2年もかからずに元が取れてしまう可能性も十分ある。

 しかし、変換効率がそれほど悪くないものを使っていた場合買うだけ無駄になる可能性が高い、そうならないためには今使っているものの変換効率を知らなければならないが、そうそう無理であり結局買って比較してみる必要がある。

 そして、消費電力を測るといった場合ワットチェッカーが必要であるが、自分は安く測れるということでクランプメーターを前に購入した。クランプメーターは流れている電流を測ることができるのでコレに電圧を掛ければ消費電力になるのである。

 そして買ってから知ったことであるが、交流の場合では力率が問題になってきてクランプメーターでは消費電力が求められない(消費電力=電圧100Vx電流?Ax力率)ことを知ったのであった。ここでアクティブPFCの付いた電源であれば力率がほぼ99%なのでクランプメーターで消費電力を求められるであろうが、普通の電源は力率が仕様に書いてあるわけでもなくわからないのである。(ワットチェッカーで力率が測れるが・・・)

 結局ワットチェッカーが欲しいという結論に達しようとしているが、ワットチェッカーを買ったらやっぱりこの80PLUS電源を買って比較みたくなることは必須である。加えて消費電力を測るものに5000円を払えるのかという問題が発生するのも確実。

 最後に80PLUS電源は、あくまでも変換効率をメーカーが金を払って外部機関に認定してもらったもので電源の品質には全く関係がないので、80PLUS認定を受けていなくても変換効率が80%を超えるものもあるだろし、80PLUSだから安心といった訳でもないことは忘れずにいたい。(自分向け)

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