DVDレコーダー世代の私からすると最近のBDレコーダーの価格は異常であると思うぐらい安く感じる。
一昔前ではAVCで録画出来るだけでも付加価値があり高かったのに今では当たり前になってしまったし、今でもBS/CSをケチってちょっとだけ安くしているモデルがあるが、上のモデルではそんなこともない。それでもダブルチューナーで差別化やHDDの容量で差別化という姑息な戦術を使ってはいるものの充分に下のモデルは安くなっている。
正直HDDの容量では、最近320GBモデルがほぼ最下位になったが、ちょっと前の160GBや250GBはHDDのバルクの価格やプラッタ数から考えると、ただ差別化の為に値段は同じでもワザと容量の小さなモデルをHDDのメーカーから仕入れていたのであろうと想像できる。
脇道に逸れたが、タイトルのように昔で言えばレコーダーがここまでの価格低下が起きているということは、コスト的にドライブも既に安く作れるようになっていると見ていいだろう。しかし、BDドライブ自体はほとんど変化なく高値?安定している。
もちろん、PCにおけるBDドライブの世界的な需要の低さや、DVDドライブ時代のメーカー淘汰で価格競争が起きにくくなっていることも考えられる。早期に松下がPC用BDドライブから撤退したのも賢い選択であるが、消費者には嬉しくはない次第であります。
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