注意
私はエンコード知識がそれほど無い人なので、ある程度分かっている人は読むだけ無駄だと思います。
AviUtlでmpeg2などをエンコードするにあたりInputプラグインとしては定番と思われるMPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-Inがアップデートされていました。実は私はアップデートを待ち望みはや数年、定期的に思い出しては更新を見に行っていたのですがここ数カ月見に行ってはいませんでした。ちょうど他のブログを見ていたところ更新を知り、使ってみると凄まじいパワーアップがなされていました。
AviUtlでx264エンコをしている人ならばだいたい分かると思いますが、HD解像度レベルのmpeg2などをフィルタをあまり掛けず解像度を小さくしてエンコード(速くエンコードしたい場合)するときなどクアッドコアレベルになるとコアがどんどん遊びだします(CPU使用率が下がる)。
負荷を軽くしていくとCPU使用率が下がり、速くならないのはmpeg2の読み込みのプラグインがボトルネックになっているのは明白でした。(もちろんシングルスレッドしか使わないフィルタを入れたりしない場合)
そして今回そのフィルタが改善されたことによりCPUを効率よく使ってくれるようになったのです。
効果としましては私のエンコードの例ですが、960x544ぐらいでエンコードする場合クアッドコアでCPU使用率60%ぐらいで40分~50分掛かっていたものが、CPU使用率80%以上で30分を切るレベルまで高速化しました。
もちろん、高解像度のままであったりフィルタをたくさん掛けたりするようなCPU使用率が100%近いエンコードには効果はありませんでしたが。(たぶん)
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