日本では諸外国で売られているパソコンをドル円レートに直すとインテルだと1ドル80~90円ぐらいなのにAMDだと100円以上になりますね。売れないから高いのか高いから売れないのかよく分かりませんが、今回のLlanoでも同じような事になりそうではあります。しかし、あくまでも諸外国のレートで見れば結構安そうでした。(その分性能は劣るでしょうが)
今回見つけた製品はASUS K43TA-VX004Dというものです。スペックは
http://notebookspec.com/notebook/3789-ASUS+K43TA-VX004D.html
液晶 14インチ (1366x768)
CPU AMD A4-3300M 2コア 1.90GHz L2 2MB up to 2.6Ghz?(2.5GHzとの情報のほうが多い)
GPU Radeon HD 6470M(オンボード?のHD 6480Gと一緒になって性能UPとかになるようです)
Mem 2GB DDR3
HDD 640GB
重量 2.20Kg
光学 DVDマルチ
価格 18100バーツ(4万8000円ぐらい)
タイでのノートPC価格は、Acer aspire one 522を買った方のHPから価格を比較してみると13000バーツ(34000円ぐらい)がアメリカでの価格で330ドルでした。ですので450ドル付近の製品だと思われます。
もし日本に入ってくるとした場合、ほぼ確実にGPUは積んでいないはずなので-5000円~-10000円ぐらいはされると思います。ですので4万中盤からの値下がりとかですかね。LenovoあたりだとG570の(i3 2310M)よりちょっと安いぐらいの価格で発売しそうではあります。(そうするとE-350のG475とかが終わってしまうかもしれませんが)
後から気がついたのですがOSが無いモデルのような気がします。ですので値段が+1万ぐらいになるような・・・しかし他のモデルと見比べて見るとPentium B940とi5 2410Mの間ぐらいの値段のようです。i3 2310Mぐらいの価格?
現時点での情報ではSandy Bridgeよりも消費電力は低いようです。K10系のmax2.5GHzぐらいではCPUはそこまで性能は高くないと思われますが、GPUが比較的強力であるので期待が持てそうではあります。
他にはこのノートPCとは関係がありませんが、Llanoの最下位のE2-3000Mとかが用意されているようです。これのTDPは35Wではありますが、Sandy bridgeのCeleronと同様に実質20Wクラスと予想されE-350を殺しにかかることでしょう。(Sandy bridgeよりも省電力で性能が低いのでそれぐらいになるかと・・根拠は全くありません)
なんだかんだでLlanoは順調そうなのでこの夏、結構楽しみではあります。そしてLlanoの登場は3Dゲームなどにとって結構な変革をもたらすのではないかと勝手に思っています。
下位モデルの2コアなどではGPUも非力になっていますが、最上位モデルではHD 6620Gなどと言われています。これは大体で言うとHD 4670とHD 4650の間ぐらいだと思います。HD 4670について言えばデビルメイクライ4で720Pだと30~60fpsぐらいは出る性能です。どういう事かといえばPS3やXBOX360レベルのGPU性能がCPUとGPUが一緒になっているのでどのノートPCにも積まれる可能性があると言う事になります。(あくまでDMC4基準で言えばですが)
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