2012年5月31日木曜日

売れ筋 V3-571-H52C/Kはもう少し様子見が必要?

 NTT-Xなどで販売中のAcer V3-571-H52C/Kですが、型番が分かりづらいというのは置いておくとして、Corei5 2450M(2.5GHz-3.1GHz)を搭載しつつ39980円という価格は結構魅力的だと思います。

 メモリが2GBだったり、HDDが320GBだったりしますが、デザインも含めコストパフォーマンスが高いので売れているのも分かります。ただ、Sandy Brideノートを今更というのも在庫処分的なものを感じてしまいます。(4コアのIvy Bridgeノートも既に各社結構売っていますしと)

 そんな中で、このV3-571-H52C/Kを見てみると発売日が2012/05となっており最近です。その為かチップセットがHM77となっています。これは、どういう事かと言えばIvy Bridge向け(対応)のチップセットということになります。

 つまり、最悪のケースとして6/3日のIvy Bridge Corei5の登場とともにコレにIvyを載っけたモデルが(あまり変わらない値段で)発売される可能性を示唆していると・・・現実的には5月にこれが出たということを考えれば6月にCPUだけの載せ変えとは言えマイナーチェンジモデルを出すというのは商売として有り得なさそうではあります。

 しかし、夏モデル秋モデルの登場時期(7~9月?)には・・・ということが充分に考えられるのでは無いでしょうか?そんな訳で、V3-571-H52C/Kはもう少し様子見した方が良いかもしれません。(Ivyを待ちたいのであれば)

 その他、NTT-Xでは同じくCorei5 2450Mを採用したHPのdv6-6c00/CT(2GB 320GB/東京生産)が39800円だったり、Corei5 2450M(4GB 500GB)のLenovo G570が38790円だったりしますので、Corei5(Sandy)ならば各社お買い得になっていると言えそうです。

 個人的には、HPのdv6-6c00/CTがお買い得な気もしますが、値段と性能だけで見ればLenovoが一番な中で、順位はAcer、Lenovoの順というのには、やはりLenovoのブランド力(初期不良などの報告量や対応の質)が関係しているのかもしれません?


NTT-X Acer V3-571-H52C/K 39980円(2012/05/31)

TrinityノートがASUSから登場(K53TK後継K55DR)

 ASUSからK55DRが発売されるようです。発売日は6月2日ということで、AMD機で新CPUの登場からここまで早い発売というのは珍しいかもしれません。K53TAやK53TKが売れていたようなので今回も日本でも売れるだろうという判断なのでしょう。たぶん・・・

 LlanoからTrinityになってというのもありますが、比較表としてはソフマップのものが分り易いかと思います。ポジション的にLlano A6の後継であるTrinity A8を採用してと悪く言えばK53シリーズからマイナーチェンジとも言えなくもない仕上がりになっているかもしれません。



 CPUで言うとクロックが結構上がっていますが、アーキテクチャが変わっているのでそんなに向上しているとは思えません。(クロックあたりでLlanoの80~90%程度?)GPUは結構向上していますが、デュアルグラフィックスの相手・・・(HD7670MからHD7470Mに変更されているのでトータルでは・・・?)

 もう少し見てみるとdGPUではHD7670M(480SP DDR3 1GB)とHD7470M(160SP GDDR5? 1GB)だと思われますので、メモリの関係でそこまで大きな性能ダウンではないと思いますし、デュアルグラフィックスとしては多分性能ダウンはしていないとは思います・・・?

 そんな訳で、バッテリーの持ちは変わりそうですが全体的にTrinityになったからといって、性能的にはK53シリーズと大きな変化は無いかもしれません。これで、dGPUがHD7670Mのままだったならば、デュアルグラフィックス時に関してはワンランク上の商品になったのでしょうけど。

 その他ASUSショップのK55シリーズの所を見るとTrinityで本格的になるであろうDDR3-1600と表記されていますが、GPU性能とコストを考えてデュアルチャンネル2GBx2となっているように見えます(空きスロットx0なので)。dGPUでVRAMが別途1GB載っているので不足はしないかもしれませんが、4GBx2にすることを考えると?DDR3-1600の4GBx1が載っている方が有難いかも?

2012年5月26日土曜日

TSUKUMOで60GBのSSDが3980円

 TSUKUMOでOCZの60GBSSDが3980円で売られています。5000円以上で送料無料なので単品では送料が掛かってしまい、ソフマップ(4480円送料込)と変わらなくなってしまうかと思いますが。

 とは言え、ソフマップにしろTSUKUMOにしろ4500円で60GBのSSDが買えるということで結構魅力的かもしれません。Indilinx社のコントローラーを採用していて比較的古いモデルで不具合報告もそんなに無さそうなので(ファームの更新の必要性があったりするようですが)大丈夫そうな気配がありそうです。

 が、Indilinx社の後継モデルのEverestを採用した同じくOCZのモデルの価格コムのページを見ると・・・ちょっとIndilinx社のコントローラー採用製品は避けた方が・・・とも思ってします。

 SSDで言えば、前にインテル製のコントローラーでも問題を起こしたりなど、HDD並に各社が定期的に・・・となりかねない雰囲気があるように思ってしますが、取り敢えず今の所はMarvell製のコントローラー採用製品を選んでおけばOKてな感じでしょうか?(C400でファーム問題ありましたが)

電源ファンの消費電力

 SSDを購入したということで、サブ用途のA75M-ITXとA4-3300環境でOSをインストール出来るようになりました。そうしてインストールして使ってみると思った以上に消費電力が低く&静音環境(SSDの影響)になりました。(ネットでは珍しくも無い値ですが・・・)

 すると今度はファンノイズも含め電源ファンの消費電力が急に気になり出しましたので、取っ払って比較してみました。

 そんな訳で、環境です。

M/B A75M-ITX
CPU A4-3300
MEM DDR3-1333 4GBx1
SSD Sandisk 16GB
PSU EG-350RT(サイレントキングレトロ 非80PLUS)
OS Windows7 64bit
Etc USBキーボード&USBマウス&USB無線LAN

HDMI 1920x1080出力 Aero ON


消費電力
アイドル時 25.9~26.0W(電源ファンなし 23.8W)

USB無線LAN抜き
アイドル時 24.1~24.3W(電源ファンなし 22.1~22.3W)

 そんな訳で、今回の電源ではFANの消費電力は2.0W程度ということになるかと。このクラス(20W程度)になると1割近い削減なので結構大きいかと思われます。問題になりそうな冷却の問題があったりしますが、流石にこの程度の消費電力&スカスカ安電源なので変換効率が悪いといってもそんなに熱になっていませんでした。

 結局の所、負荷時の消費電力によって電源の冷却の必要性が出てきたりするかと思いますが、A4-3300という非力CPUなので1.8GHz・0.950Vにして使用しています。そうすれば、CPU負荷時で33W程度で済むので電源への影響も小さいですしと。(GPU負荷時だと42W程度になってしまいますが・・・)

 ちなみに、我が家の電源比較ではサイレントキングレトロはピーク(50%)で変換効率80%程度といった感じでした。(メーカー公式で76%の電源と82%の電源との比較から)という訳でまともな電源だとLlanoでも20W切りを狙えそうです。(Sandyなどでは珍しくもないですが)

 最後にこの電源、結構古いですが負荷時100W未満の環境で使っていて、1~2年前には高負荷時にいきなり落ちるという感じに劣化してしまいました。安物に何期待しているんだという話ですが・・・(そんな訳で、今回の電源ファン取っ払うのも寿命を気にしなくて良いということで気が楽でした)

2000円のSSDが販売中&購入(但し16GB)

 BTOパソコンを作っているフロンティアという会社のショップで、SSDのアウトレット品が2000円送料込みで売られています。(フロンティアのパソコンは主にヤマダ電機で売られているかと思います)

 そんな訳で、この商品ですが、16GBという容量だったり、基板が剥き出しなのでショートがちょっと気になったりしますが、利点としては小さいという点と安い(割安では無い)という点が挙げられるかと。

 と言うことで、私としてはXPでもインストールしてやろうという気持ちで購入してみました。ちなみに、販売価格が週末終わったら2500円に価格が戻ってしまったので次の週末まで待って買いました。(クレジットカードがないと全然安くありませんが、私はVプリカなる物を購入して対応しました→その他の用途もあったので)

 Vプリカ云々は又の機会ということにして、手始めにWindows7をインストールしてベンチマークを走らせてみました。SSDとしては、8GBのNANDチップが2枚とサンディスクのコントローラーチップ?しか見当たらないのでDRAMキャッシュみたいなものは無いかもしれません。(その影響?で4kが遅い)

 さて、Windows7での使用は困難かもしれません。ドライバを含めインストールして、ハイバネとスワップを切れば最初の段階で6GBぐらい空きができますが、WindowsアップデートやDirectXやアンチウイルスソフトを入れたりすると空き容量が厳しくなりSP1が入りません。



消費電力(SSD SDSA4AH-016G)

・ACアダプタ(電源OFF) 1.4W

・アイドル時 1.6W(=0.2W)

・通常読み書き 1.9~2.0W(=0.6W)

・CrystalDiskMark最大 2.3~2.4W(=1.0W)

 消費電力としては、中々素晴らしい結果かと思いますので使い道によっては良さそうです。特にプチフリも今の所感じませんし(Win7にて)今の所思いつく用途はXPのIDEノートにSATA IDE変換アダプタを噛まして使うという用途向きかもしれません。(その他データ用やLinux用など?)

 その他、小ささに感激したので比較写真をば。まあ、オススメな商品とは言えませんが、安くて小さくそれなりにシーケンシャルなら速いということで個人的には、ありな商品だと思います。(空きパターンから考えて32GBモデルだったら・・・とも思いますが・・・)


フロンティア楽天店
SanDisk 16GB Half Slim SATA SSD (SDSA4AH-016G) 2000円(2012/05/25)

2012年5月23日水曜日

Ivy対応BIOSで消費電力が下がった(*BIOS時のみ)

 ソフマップでのIvy Bridgeの省エネをアピールしたいグラフですが、Sandy Bridgeとの差別化をアピール出来にくいからといってSandy側だけGPUを挿したりなど速販としても微妙なレベルのグラフになっているかと思います。(単純にTDP分の-20W近いの負荷時の消費電力削減でもアピール出来るグラフの方が・・・)

 ただ、個人的にはこのグラフ、負荷時の差はまあ良いとしてBIOS表示時の消費電力の差がかなり大きいのが注目点かと。普通というか今までBIOSの表示時といったら負荷が最大であるのが普通だったかと思いますが、Intel 7シリーズチップセットではついに!といった感じかと思います。(UEFIのお陰?)

 そんな訳で、これからのマザーボードだったらBIOSに入り浸っていてもFANが五月蝿くなることも無くなるかと思います。とここまではまあ良いとして、我が家のSandy環境でもBIOS更新をしたら普通に消費電力が下がりました。

 そんな訳で、Z68 Pro3-MではBIOSバージョンを1.70からIvy対応の2.10にした所CPUはi7 2600KでBIOS表示時大体100W→60W程度になりました。(記憶が曖昧なので値は結構適当です)

2012年5月22日火曜日

金環日食

 本日、金環日食がありました。生憎見られない天気の地方もあったようですが、我が家では取り敢えず見られました。私の知識不足だったのですが、金環日食って全然暗くなったりしないんですね・・・(薄暗くはなりましたが)

 太陽観測用のサングラスの必要性があれだけ言われていましたが、あれだけ明るければ失明の危険もあるなと・・・肉眼では完全な金環日食に近い状態+雲でやっと日食になっていると気付けるレベルな気もしました。

 そんな訳で、取り敢えず写真にとったりしましたが、月を撮った時から思っていましたが倍率が足りない・・・とは言え、写真だと結構月の時よりもよく撮れた気がします。(明るいので)

2012年5月19日土曜日

上海問屋でマイクロSDHC 32GBが999円(送料別)

 何やら上海問屋で20日の午前10時まで限定で32GBのマイクロSDHCが送料別で1000円を切っていました。この手商品の場合送料が・・・となることも多い気がしますが、メール便も選べて210円からということなので普通に安いかと思います。

 一人一個までということもあり他に何か買ってもらおうという客寄せ的な商品だと思いますが、単品でも送料入れて最安1209円になるので安い(支払方法によっては・・・)という感じです。

 ただ、アマゾンのマーケットプレイスでSanDisk製東芝製の32GBが送料込みで1600円となっているので安いとは言え飛びつくほどかどうかは人によってかと思います。

 何気に今年はNANDフラッシュの価格が結構落ちてきているように思います。8GBで300円~程度になってしまいましたし、16GBでも600円~程度とこれもスマートフォン需要の影響とかですかね?

 まあ、最近のフラッシュメモリー系の安定性などを考えると定期的なバックアップも必要かとも思いますが、32GBだとバックアップするであろうHDDも古いノートPC(XP世代)を大事に使っているような人には膨大な容量になってしまったかと。(去年まで使っていたノートPCで40GBだったりしますし)

 CD-Rでのバックアップなんて・・・ですし、DVD-Rでも・・・となるなんてとは感慨深いです。あの大きさでこの容量というのは、何気に凄いですね。まあ、それだけなんですが。ついでに32GBのSSDも2000円ぐらいになってくれたら(願望)

2012年5月16日水曜日

今更Corei7-2600Kを購入しました

 マザーボードも買っちゃった事ですし、という訳で私が買える範囲での最高性能品Corei7-2600Kを購入しましたが、財布的にダメージがデカイですね。これが去年だったらそこまで後悔しなかったのでしょうけど、Ivy Bridgeが発売してからSandy Bridgeを買うというね・・・


 ただ、値段面でCorei5-2500KやCorei5-3570Kも考えましたが、Corei7で良かったと思うこともしばしば(まだ数日ですが)。HT(ハイパースレッディング)の有難みをエンコードでは感じる次第です。

 その他、動画編集などのシークも速いので快適なんですが、PhenomⅡx6と比べてというのがクロック差によるものかアーキテクチャによるものかは、ちょっと良く分かりません。(1065Tは最近定格の3GHz以下で2600Kは現在4GHzで使っているので)

 そんな訳で、軽く自分専用のベンチ(x264の自分設定)でPhenomⅡx6 1065TとCorei7-2600Kを比べてみました。(マザーボードとCPU以外全て同じ環境)

・PhenomⅡx6 1065T(DDR3-1333)

・2.75GHz 18.57fps(250x11)
・3.50GHz 22.17fps(250x14)

・Corei7-2600K(DDR3-1333)

・3.50GHz 22.23fps(HT OFF)
・4.00GHz 24.70fps(HT OFF)
・4.00GHz 27.96fps(HT ON)

 という訳で、私のエンコード用途で言えば、Corei5-2500KではOCを頑張らない限りPhenomⅡx6からの乗り換えには不適だったということで、2600Kで良かったと思う訳です。ただ、PhenomⅡx6では物理6コアということもありCPUに遊びが出来ていたというのも見逃せません。

 消費電力面ではマザーボードの問題もありますが、PhenomⅡx6の2.8GHz時とCorei7-2600Kの4GHz時が同じぐらいになっていました。そんでもってIvy Bridgeで改善されたとされるHTの有無による消費電力の差ですが、Sandyのお陰で4GHz時にHTのオンオフで30W近く差が生まれてしまって・・・という気持になります。

 ちなみに、2600でも4GHz近くまでオーバークロック出来るのに、2600Kで何故4GHzで使っているかといえばリテールクーラーでは無理だからです。OCも徐々にと言うことで4GHzで最初使っていた時には90度を超え直ぐにサーマルスロットリングが発動していしまいましたし・・・

 今は、同じ4GHzでもCPU電圧のオフセットを-0.12Vして、負荷時に1.152~1.160Vとすることでギリギリリテールクーラーでも90度には到達しますが、サーマルスロットリングを阻止出来ています・・・(アイドル時40度切るのに負荷掛けて直ぐに70度→80度→90度と・・・)

 そんな訳で、CPUクーラーを買わざるおえない状況になりました・・・

 流石にちょっとばっかしオカシイような気もしたので、ちょっとググってみると2700Kあたりでは、Ivy Bridgeと同様にグリス疑惑が挙がっているようです。我が家の2600Kも2700Kが登場した後のロットだと思われるのでその可能性があるかと・・・(この方のブログを見るとグリス疑惑が濃厚な気も)

 同じグリスならばIvy買えば良かったという気持ちも芽生え始めつつあったりしますが、それよりもリテールクーラークーラーの薄さ+ファンの最大回転の低さに衝撃を受けてしまいました(有り体に言えばクソな感じが、五月蝿くともまあまあ冷えるAMDの方がマシかとも思いますし、マザーボードの反りも・・・)

 ちなみにASRockのマザーボードなのでLGA775のクーラーが使えると期待しましたが、リテールに近いプッシュピンタイプだと底の形状がLGA1155で大きくなった分当たるようで上手く挿さらない・・・

LGA1156の時から言われていますがピンやっちゃったらと思うと怖いぐらいに密度がヤバイですね

2012年5月15日火曜日

Llanoの後継Trinityの発表

 本日、AMDがTrinityを発表したようです。性能はさて置き省エネ方向(バッテリー性能)への進化などは結構改良がなされているようです。個人的には、UVD(再生支援)とGPUの独立というか動画再生時にGPUクロックが上がるのが消費電力面で影響大きそうなので、そこら辺も何とかして欲しい気もします。

 さて、4gamerを見ると結構残念なCPU性能の結果(BulldozerからPiledriverでのIPCの向上幅の小ささ)が目立っていますが、GPU性能面ではデスクトップ向けのLlano A8シリーズ並になっているのが見て取れます。(Piledriverに関してはL3キャッシュの有無からのIPCへの影響は?)

Impressでも数多くのベンチマーク結果が載せられていますが、ゲーム性能及びゲーム時の消費電力ではSandy BridgeのCorei5 2410Mより優秀そうになっています。(CPU性能面では・・・マルチスレッド時になんとか・・・)

 個人的には、3DMark 11の結果は注目に値しそうです。まあ、その他のGPU性能面でもA8-3820程度と言われていますが、ノート用で言えばRadeon HD 6650Mとほぼ同じスコアが内蔵GPUだけで叩き出せるようになったのはインパクトがあるかと。

 結局の所、DDR3の帯域ではGPU面で頑張っても・・・というのもありますが、ノートでこの程度出せるというのは中々だとは思います。商品として組み込まれた場合では、デュアルグラフィックスが用いられる事が多いのでしょうけど、そうなると更に伸びますので安くGPU性能が欲しい場合など良さそうです。

 ただ、今回のベンチマーク結果は最上位のA10-4600Mというのが問題かと思われます。CPU性能面でもGPU性能面でも普及価格帯のモデルはこれよりも性能が下がる訳で・・・A10-4600MでCorei3にぶつけるぐらいの価格攻勢をかければ名機と呼ばれるようなマシンが誕生しそうですが、今の所Corei7のライバルを語っているようですしね・・・

 とは言え、普通に考えるとTrinity A10がLlano A8、Trinity A8がLlano A6、Trinity A6がLlano A4という価格帯で出ると考えるのが自然かと思いますので、A8-4500M搭載機で4万切るぐらいになってK53TA (K53TK)の後継に収まれば人気出そうです。(ただ、ノート用LlanoはCPUが倍率ロックフリーというのがあるので人によったら・・・?)

2012年5月12日土曜日

TSUKUMOの土日特価でノートPCが安い

 さて、今週のTSUKUMOの土日特価ではノートPCが結構な特価となっております。(頻繁にK53TKはこの程度の価格で売られたりしていますが・・・)

 注目商品としては、LenovoのG570のCorei5 2450M(2.5-3.1GHz)モデルかと思われます。Corei5搭載ノートでの4万切るレベルというのはそこまで珍しくは無いかもしれませんが、ポイントを考慮すると3.7万を割り込んでいるとも考えられなくも無いかと?最近でもタイの洪水以降中々値段が戻らないHDDも750GBですし、メモリも4GB積んでいますしと。

 過去の売れ筋のCorei5 2410M(2.3-2.9GHz)とも比べても同じSandy Bridgeなので、そんなに差がある訳では無いですがTBで3GHz超というのは、心理的には一応大きいとも言えそうです。(ベースクロックも0.2GHzアップグレードされていますし→8.6%の性能向上)

 お次は、ASUSの12.1のモバイルノート(最近としては軽量では無いですがCULVノートクラスなので人によりけりかと)でCorei5 2430M(2.4-3.0GHz)と強力なというか普通のノートのCPUを搭載した去年あたりから結構人気のあるモデルですが、59800円+ポイントぐらいであまり値段が下がらなかったと思いますがココの所下がっています。大体最安で5万レベルまできています。が、今回のTSUKUMOではポイントを考慮に入れると46500円と言える?ぐらいになっています。

 近々登場する予定の大体同サイズのBrazos2.0ノート、Wind U270(≒ネットブック)が予価46800円となっていることを考えても、とても安いと思います。(モデル末期?と予定価格を比較するのもおかしな話ではありますが・・・)

 K53TKはまあ、この程度で売られることは週末ではそんなに珍しくは無い気もしますし、3.8万近い店もあったりしますのでポイント入れて3.7万というのは、決定打に欠けるお得感とでも言いましょうか、GPUが別途積んでありこのクラスではGPU性能を考えたり物理4コアなどコストパフォーマンスが高いモデルではあったりしますが、なんとも言えない気もします。

 そんな訳で、この3機種はお買い得という感じでまとめようかと思いましたが、前半の2機種はCorei5としては安いなと思いつつこの値段に対して処分価格とも受け取れそうな気もします。

 何かといえば、Ivy Bridgeの2コア4スレのCorei5の登場は6月3日と既に1ヶ月を切りました。私としては注目しているのがCorei5 3320M(2.6-3.3GHz)ですがこれは、225ドルと予定されていますが、完全にCorei5 2410MやCorei5 2450Mの置き換えと言える商品かと思います。

 そんでもってCorei7(4コア)などのIvy Bridgeの発表と発売の順調さを考えれば、このCorei5 3320Mも今から考えれば同価格帯&同サイズのノートに置き換えられて直ぐに手に入ると考えるのが自然かと思います。

 そうなると、GPUがHD4000になり性能が従来から大幅に伸びてLlano搭載ノートに近い値を出すことでしょうし、特にA6-3400M辺りだとGPU性能が拮抗しそうです。DirectX11にも対応しますしね。

 GPU性能の向上面では消費電力の増加もあったりするようですが、その分CPU部の消費電力が下がっていると思います。(デスクトップ向けの傾向としては同クロックなら消費電力が下がっていますし、ハイパースレッディングを利用してもSandy Bridgeに比べ消費電力の増加が少ないようですしと)

 と言うことで、Ivy BridgeのCorei5 3320M搭載ノートを今の時期だと待ったほうが良いかもしれません・・・?(CPUの発売まで1ヶ月を切りつつも製品が直ぐ出るか?という問題と登場して3ヶ月ぐらいは価格が落ち着くのに時間が掛かるので・・・という問題があったりしますが・・・)

A75M-ITXとメモリスロット

 今回購入したA75M-ITXですが、ちょっと使ってみて?メモリスロット周りに疑問を感じました。これがリファビッシュ品による不具合なのかどうかはちょっと分かりませんが。

 そういえば、今回安いという理由だけでリファビッシュ品を購入しましたが、リファビッシュ品と言えば実質中古と言えるかと思いますが、新品に近いような気もします。そんな中でリファビッシュ品への2つの考え方があるかと思います。

 修理上がり品なんだから新品で初期不良品掴まされるよりも良い!というポジティブ思考と、そもそも修理がちゃんとなされているのか?複数不具合が見つかった場合一部の不具合しか直していないのでは?というネガティブな考え方があるかと思われます。

 そんな訳で、本題です。今までA55 Pro3とA4-3300で使用していましたが、A4-3300をA6-3670Kに変更したのでA4-3300が余ってしまった→A75M-ITXに載せようという魂胆で今回買った訳ですが、余っていたDDR3-1333 4GBx1をCPUに近い方のメモリスロットに挿して電源を入れるとBIOSにたどり着きません。

 リファビッシュ品で不良品を買ってしまった・・・と焦りましたがもう一つのスロットに挿すと普通に起動しました。メモリスロットが1本死んでる・・・(前の環境では1枚・2枚・4枚挿しを経験していたのでCPUのメモコン故障は考えにくい)

 とはいえ、可能性は全部試さなければということで4GBx2の構成に変更すると・・・普通に8GB認識して・・・メモリスロットも問題無かったようです。となると1枚挿しの時はスロットが決まっているというだけのようです、たぶん。

 ん?、BIOSでは2枚で8GBとして認識しているのにも関わらず、シングルチャンネル表示が・・・そういった仕様のマザーボードなんでしょうか?(Mini-ITXだから?)

 よし、ウィンドウズ起動してベンチで比較すれば分かるだろ・・・と前の環境(690Gの古いマシン)のIDEのHDDをSATAに変換して・・・相性問題発生してBIOSで認識できない・・・SATAのHDDなりSSDを買うまでA75M-ITXはお休みになってしまいましたとさ。(SATAが壊れている可能性も無きにしも非ず?)

2012年5月11日金曜日

Z68 Pro3-MとA75M-ITXを買いました

 最近PhenomⅡx6 1065Tの処理能力に限界を感じつつ、一番に消費電力に悩んでいました。原因はCPUでは無くマザーボードですが・・・(アイドル時CPUだけを計測すると20W喰わないのにマザーボードとメモリとGPU(HD4670)を足すだけで80W以上喰うという・・・)

 そんな中、ちょっと前?までは冬ということもありリテールで1065Tを3.5GHzで使っていました。(アイドル時の消費電力が糞ならば多少CPU自体のワットパフォーマンスが悪くなってもOCで処理能力の向上と全体としてのワットパフォーマンスの向上があるので)

 そんな事をしつつも春になり最近では結構暖かくなり、排熱が追いつかず落ちるというのを経験し、定格に戻すという事をし出したら2割近く処理能力が下がってしまう訳で、エンコードにしろ2割も遅くなると不満が・・・と。

 それに加えて電気代の値上げが叫ばれたり電力不足が・・・などなどIvy Bridgeが出たら買い換えてやろうという気持ちになっていましたが、OCして性能向上&省エネを狙ってCore i5-3570Kが5GHz常用出来ればと・・・ちょっと期待外れでしたし、MSIの785GM-E65(省エネマザーボード)が安かったらとも思いましたが、今更AM3のマザーボードを買う気もちょっと・・・と。

 そんな時、偶然A75M-ITXを検索していたらマスタードシード(マザーボードなどの代理店)でリファビッシュ品が4410円(今は5250円)で売られていました。加えてZ68 Pro3-Mも5250円で売られていたのでSandyかIvyにしてやると意気込んで、送料が8000円以上じゃないと掛かるので2つ買ってしまいました。(A75M-ITXはA4-3300が余っていたので)

 そんな訳で、Core i7-2600Kを買ってOCするか、Celeron(BIOSアップデート)+Core i7-3770(プチOC)にするか、Celeron(BIOSアップデート)+Core i7-3770K+殻割り+リキプロで行くか・・・と。(殻割りの効果は大きいみたいですね冷却に限って言えば・・・リスクがちょっと大きすぎるか・・・)

 Core i7-3770Kはそもそも現状では金銭面でキツイし、無印はじゃんぱらで中古なら23800円なのでCore i7-2600Kよりも良さそうな気もしますが、果たして性能に満足できるのか&BIOSアップデートの為のCPU考えたら安く無いし・・・と殆ど2600Kと心は決まっているのですが、今更2600Kを買うと思うと激しく後悔のようななにかが・・・

 そんでもって、じゃんぱらの買取価格を見ると2600Kは1.5万を切っています。もはや中古価格も1.7~1.8万になるのも目前とも思えなくも無い買取価格、しかし中古価格は2.1万円・・・どうしたものか・・・つづく。

ドスパラの製品レビューでIvy BridgeのGPU比較が

 ドスパラのブログにてIvy Bridge同士&Sandy Bridgeの比較がなされております。CPUベンチ及びGPUベンチ、消費電力といったおおよそな所を比較されており、細かくとは行かないまでも傾向としては分り易いと思います。

 そんな訳で、CPU面ではCINEBENCHでのSandy Bridgeからの進化が見て取れますが、一番効果が大きそうな物を持ってくるあたり流石という気もします。(まあ、メジャーですしね)消費電力面でも差を際立たせる為に?今時80PLUSでない電源を使用しています。

 そのせいで?Core i7-3770Kのアイドル時とPrime95時の差が100Wを越してしまって・・・となってしまっています・・・

 さて、肝心のというかあまり他では見られることも少ないIntel HD Graphics同士の性能比較が見られます。HD2500の残念感というか差別化の影響が見られ、グラフで丁度HD2000とHD3000の中間あたりというのが流石のネーミングとでも言えそうな感じになっています。

 その他、個人的に興味深いと思うのが同じHD4000シリーズでもCore i7とi5で性能が微妙に違うということです。このことは2500Kと2600KのHD3000の頃から言われていましたが、GPU自体にはクロックも含め差がありません。CPU自体もシングルスレッドでは差がなく、L3キャッシュの量とHTぐらいの差だけです。

 この時、HD3000の時に言われていた内容のうろ覚えとしては、HTの影響では無くL3キャッシュの容量の問題だと見た気がします。内容としては、L3キャッシュ&リングバスの影響で内蔵GPUでデータのやり取りが増えるとL3キャッシュを消費してしまうということです。(ダイ画像を見ると分り易い?)

 Sandy Bridge(Ivy Bridge)の良い点として挙げられるのが、リングバスによるモジュール化のしやすさや省エネなどがあるかと思います。AMDがクロスバーでコアの増加と共にダイの面積や消費電力面で苦しむ(他の面も大きいとは思いますが)のとは対照的だと思います。

 ただ、Sandy系のリングバス構造だとGPUが使われるほどL3キャッシュをデータが流れてメモコンへと行くので、L3キャッシュの減少でのCPUへの影響もあれば、GPUへの影響も現れるものと思われます。そういった点では、GPU面だけを見ればLlanoのようにGPUをメモコンと直結してCPUとキャッシュを共有しない方が良いと思ったりもします。(CPUはリングバスにして)

2012年5月10日木曜日

MSIがBrazos2.0ノート U270を発表

 MSIのU270が5月18日に発売されるようです。AMD E2-1800(1.7GHz)とBrazos2.0を搭載して11.6インチの液晶にコンパクトボディで・・・AMD E-350やE-450の搭載した去年のBrazosノートと全てにおいてマイナーチェンジというかリネームレベルの差が無いのに新製品というのも・・・

 値段も46800円からとの事のようですし・・・3万切ってからが勝負だ!という感じでしょうか?(そこまで下がらないような気もしますが)

 そんな訳で、面白みが無い上に普通に変化も無いようなと思いましたが、チップセットがA68MとなっておりBrazosと組み合わされたA50Mに比べUSB3.0に対応したりGigabitEthrenetに対応したりと足回りは良くなっているようです。(その他SATA 3.0が6→2になっているようですがノートには関係無いですしね)

 ということで、低価格帯のモバイルノートは来年の28nm化されたKabiniやアウト・オブ・オーダー化+HD Graphicsで大幅に変貌するであろうAtomに期待して・・・タブレットの圧力でネットブックが瀕死な気もする昨今、ネットブックに毛が生えたこのクラスは来年ちゃんと残っているのだろうか・・・と少し不安に・・・

HPのTrinityノートが中国で公開

ImpressによればHPが中国でGlobal Influencer Summit 2012というイベントを開催し、Ivy BridgeのUltrabookやTrinity搭載ノートなどを公開したようです。

 13.3インチのUltrabookでは、Core i7-3667U(2GHz~2.5GHz)を搭載するようですが、上位モデル & 22nmの効果もあってか2コア4スレとは言え2GHz~2.5GHz(TBは3.2GHz?)とUltrabookでモバイルでないSandy Bridgeのノートの半分以上より性能が上になってしまいました。(Celeron~Corei3までとして)

 凄いパワーアップ(GPUも含め)と、思いそうになりましたがSandyでもCore i7-2677Mで1.8GHz(TB 2.9GHz)でしたからCPU面ではそんなに変わっていないとも・・・そんでもってCore i7-2677Mあたりになると上位モデルすぎて採用マシンの数や価格からして目に留まることもそんなに・・・という気がします。

 今回も採用モデルの価格は999ユーロとの事ですし、あんまり買う人も多いゾーンとは思えませんし、Corei5やCorei3のモデルが気になります。

 前置きが長くなりましたが、Trinity搭載ノートも登場するようです。こちらは、15.6インチの普通な感じですが、今回公開されたCPUは3種類となるようです。

・A10-4655M(2.0GHz-TC?GHz)TDP 25W
・A10-4600M(2.3GHz-TC?GHz)TDP 35W
・A10-4500M(1.9GHz-TC?GHz)TDP 35W

 一応4コアということになりますが、1コアの性能を考えると現行のSandyのCorei3ぐらいが対抗となってしまいそうなラインナップです。まあ、A10-4600Mが2.3GHzと分った時から下位モデルどうすんだろ・・・と思っていましたが。

 そんな訳で、CPU性能がそこまででは無い→GPUで頑張るという路線なのはLlanoからあまり変わっていませんが、デュアルグラフィックスで更にGPU性能をパワーアップさせるというのが傾向としては強くなりそうです?

 ちなみに、既にHPのノートでA10-4655MとA10-4500Mに関しては、nordichardwareというサイトでCPUのベンチマークやっているみたいです。(A6-3400Mと比べてもそんなに性能はそんなに伸びて無いかも・・・)

 そういえば、HPとしてはAMD版UltrabookなどをSleekbookとしていくようです。(Impress

 その他、最近Llanoを使っていてGPU-Zを見てちょっと驚いたんですが、Llanoでトランジスタ数が14.5億(Trinityは13.03億)でIvy Bridge(22nm)の14億と同じレベルでどんだけGPUにトランジスタを割いているんだ・・・と思った次第です。(今更)

 追記 Llanoのトランジスタ数は11億7800万の間違いでした。

2012年5月8日火曜日

Llano A6-3670Kの3DMark 11 ベンチマーク結果

 折角A6-3670Kを購入したということで3D系のベンチマークをしたくなりました。という事で3DMark 11をやりましたが、比較としては4gamerのA8-3870Kの記事を見るとA6のSP数減の影響が分かるかもしれません。

 ちなみに、面倒なのでかなり端折っていますのでN/Aだらけ・・・となっております。ちなみに、メモリのCL値が参考にならない値になっているかと思いますが、TeamのDDR3-1333 4GBx2とDDR3-1600 (CL11) 4GBx2の安物コンビの混載で無理なオーバークロックはちょっと・・・と。

 その他、DDR3-1866駆動ではLlanoのメモコンが一応2枚までというのに則って2枚にしました。4枚もDDR3-1866で動かすのはしんどそうという適当な気持ちですが。

・CL9=9-9-9-24-33(SPD通り)
・CL11=11-11-11-30-41(SPD通り)
・CL12=12-13-12-34-48(適当)
・CL13=13-13-13-36-50(適当)



 そういえば、ゆめりあベンチで気がついたのですが、メモリ4枚(デュアルチャンネル)とメモリ2枚(デュアルチャンネル)で設定が同じでもスコアが4枚の方が1000程度良くなりました。(1024x768最高 37000→38000のように)PhenomであったUngangedが関係しているのかもしれません?

 とは言え、無意味に4枚刺しはオススメしません。ベンチやっていて気が付きましたが、LlanoのGPUも含めたワットパフォーマンスが電圧削ってもそんなに良くないような・・・と少し思いましたが、2枚のメモリと4枚のメモリだとDDR3の1.5Vの定格運用でアイドル時1~2W程度上昇し、ゆめりあベンチで8~10W程度上昇していました・・・(ゆめりあベンチ3%程度の上昇に+10Wは無いだろと)

2012年5月7日月曜日

RadeonでもVRAM使用量が分かるようになっていた

 前に、RadeonだとVRAMの使用量がXP以降のOS(Vistaや7)だと(Intel GPUやGeforeceでは分かるのに)分からないんだけど・・・とブログに不満を垂れたのですが、A6-3670KでOCした時のGPUクロックを見るためにGPU-Zをインストールしたら普通にVRAM使用量が表示されていました・・・

 いつの間にか対応していたんだとメインのVista+HD4670のマシンでGPU-Zを見てみると、項目がありません・・・ドライバをアップデートすればとやってみましたが、項目が出ません。

 私の環境&現状では、Vistaが対応していないのかHD4670が対応していないのか分かりませんが、他の方のブログを見ていた所、HD7750+Win7のGPU-Zでも表示されているようです。(HD 4670+Win7を試せば良いのですが、ちょっと外して検証をというのは面倒な状態)

 そんな訳で、比較的どうでも良いようでいて分かると便利かもしれない項目が、新しめの環境ならば分かるようになっていたようです。

 ちなみに、昔IntelオンボのノートやGeforceでVRAM使用量を調べたりしましたが、RadeonでもGeforceでも同じようなもんですね。

 参考?

・Areo オフ 1920x1080 VRAM使用量 30MB~程度
・Areo オン 1920x1080 VRAM使用量 60MB~程度
・フォルダなどウィンドウ増加でメモリ使用量増加(動画画面サイズなども)
・Areo オフ 動画再生(DXVA)1920x1080 VRAM使用量 120MB程度
・Areo オン 動画再生(DXVA)1920x1080 VRAM使用量 200MB程度
・Areo オフ 動画再生(DXVA)x2 1920x1080 VRAM使用量 220MB程度
・Areo オン 動画再生(DXVA)x2 1920x1080 VRAM使用量 330MB程度

 そんな訳で、Windows7などのノートPCでGPUを別途搭載していないタイプはメインメモリからVRAMを持っていかれますが、普通のAeroオンの状態で再生支援を効かせフルスクリーンで動画再生をするだけでメモリを200~300MBを使用してしまいます。

 前に書いたことあるかもしれませんが、一般的な低価格ノートの標準[Win7の64bit&2GBメモリ]ではギリギリ若しくは足りていません。(OSで1.5GB程度使用するので)

ノートPCの光学ドライブベイにHDDやSSDを

 搭載できるアダプタが上海問屋で売られているようです。(Impressを見て知りました)最近ではめっきり使用頻度が減った光学ドライブですが、ノートPCでもそういった傾向があるかと思います。

 そういった点では、HDD+SSDやHDD+HDD、SSD+SSDなどといった使い方が出来るというのは、より便利に感じる人も多そうではあります。HP製などの17インチクラスのノートではHDDを2基搭載したりなどということもあったりしますが、一般的な15.6インチや13.3インチの光学ドライブ搭載ノートでも出来るというのは大きいかと思われます。

 ただ、HDDの増設やSSD移行&初期HDDの利用などは結構便利だと思いますが、ゼロスピンドル化計画など簡単に出来そうでいて、光学ドライブ搭載したノートは比較的持ち運ばないノートが多いという・・・(大きさ&重さの面で)

 そういった点では、やっぱりニッチな感じがしてしまいますが、送料別とは言え、2000円未満で買えるとなると欲しくなります。(個人的に持っている唯一の光学ドライブ付きのノートは殆どジャンク状態なので・・・略)

 ふと思いましたが、一番の便利そうな使い方は、IDEの光学ドライブ&IDE HDDが付いた比較的古い世代のノートPC(PenM世代など)にSATAのHDD(大容量)やSSD(高速)が積めるという事かもしれません。(ブート可?&BIOS設定&137GBの壁&相性など不確定要素が大きいですが・・・)

2012年5月4日金曜日

A8-3870Kがソフマップ楽天店で9980円の950P

 ソフマップ楽天店でA8-3870KとA8-3820が9980円のポイント10倍で950Pとなっています。Ivyも出たと言うことで値下げがなされて1万円を割り込んだA8-3870K&A8-3820ですが、ソフマップ楽天店だと実質9000円程度と言えなくも無いような感じとなりました。

 個人的には、A8シリーズで1万円を割って9000円程度ならば6000円のクアッドコアCPU+4000円のGPU&静音化などを考えればオススメな気がする次第です。低価格のマザーボードと組み合わせれば1.5万を切りますし。まあ、CPUにしろGPUにしろ性能不足を感じた時点で全てが中途半端になってしまいますが・・・

 そんな訳で?A6-3670Kを買った身としては、GPU面でも結構使えると思っています。が、値段的にA6-3670Kの方が安いのでそちらの方がとも思いましたが、4gmaerなどを見る限りでは3D Mark11のパフォーマンスでA8-3870Kは定格(DDR3-1866)時P1142となっていますので、A8-3870Kの方が良かったかも・・・今更思い始めて・・・と。

 個人的には、A6-3670KでもDDR3-1600あたりでGPUをOCすれば帯域が飽和してA8-3870Kと同じぐらいの3Dスコアになると思っていましたが、我が家の環境ではGPUを800MHzにした状態でP1147とA8-3870Kの定格時程度にしかなりませんし、4gamerを見る限りA8-3870KのGPUOCでスコアはまだまだ伸びます。(相手はDDR3-1866ではありますが)

 加えて言えば、今度出るTrinityのA10(ノート用)で1100程度のスコアが出るようなのでA6-3670Kはちょっと微妙かもと思うようになってしまいました。(A8-3870Kも値下がりしましたし)

 そんなこんなで、A6-3670KでもGPUのクロックを800MHzにしてDDR3-1600を使えばデビルメイクライ4のベンチ(今は公式では落とせないですがtechpowerupで落とせます)で60fpsをほぼ割り込みません、これは中々感動します。と言うことで、この程度の3Dゲームなどをしたい場合などオプションなどはゴテゴテできませんが楽しめます。

 結局の所、DMC4ベンチをA6-3670Kでやってみたということを言いたかっただけです・・・


SCEANE4がちょっと微妙ですがSCEANE4はCPU依存があります
(2.5GHz駆動だったので定格2.7GHzならばもう少しマシ)

sofmap楽天店 A8-3870K BOX品 【送料無料】

価格:9,980円
(2012/5/3 21:13時点)

2012年5月1日火曜日

ソフマップでOCZの60GB SATAⅡSSDが4980円

 60GBのSSDが5000円を割り込みました。在庫処分なんでしょうけど、Indilinx社のBarefootコントローラというのは中々評判が良いとは言い切れないようで、寿命が短いといったリスクがあるようです?

 とは言え、メーカー保証も3年あるようですしお買い得なのかもしれません。(新しめのファームならばそこまで不安視もされていないようですし)

 ただ、TSUKUMOでCrucialのm4(64GB)が6790円と7000円を割っているので、速度的にも使用者数の多さから来る情報量や安心感などm4との差を考えるとそんなにお買い得と言え無いかもしれません。

ソフマップでWDの2TB HDDが夜間特価8980円

 タイの洪水があった後ずっと高止まりしていたHDDですが、2TBで9000円を割るレベルまで戻って来ました。戻ってきたとは言っても洪水前は5000~6000円だった訳でまだまだといった感じですが・・・

 逆に3TBの価格はあの頃とそこまで変わらないと言えそうで言えないぐらいの・・・まあ、まだ高いですけど・・・

 タイの洪水が去年の秋頃でしたが未だこの値段というのは、ある意味では工場やインフラなどへの被害などを考えれば当たり前の事かもしれませんが、デジタル家電やパソコン関連の日進月歩ぷりに慣らされたりしている為かまだこの値段か・・・と思ってしまいます。