日経新聞を読んでいた所、東大がシリコン製のLEDを開発したという記事が目に止まりました。正直私は、半導体やLEDなどのあたりの十分な知識を持ち合わせていないので凄いなぁ程度の認識しか持てませんでしたが・・・
内容としては、微量のインジウム入りの窒化ガリウムから微量のホウ素入りのシリコンという変更で、黄色と赤色の発光ダイオードを試作したようで、何かと利用範囲が広い青色発光ダイオードは、シリコンに似た炭化ケイ素の基板を用いて作られたようです。
その他、ググってみた感じで新聞の読み方というのが結構大事だと思わされることもあったりしました。材料コストが1/40でこれは凄いとなりますが、製造コストについては言及がなされておらず、製品コストが安くなるという保証が無いと・・・
実際には、まだ試作段階の研究段階だからや大量生産を始めれば・・・などポジティブに捉えることも出来るかと思います。ただ、この手の日経の記事のなどでは製造コストなどの面で有利な面があった場合(従来の工場のラインを利用することによって・・・やラインの一部の変更などで・・・)と言ったような書き口(BDのLTHなど)を見た気がするので今回は違うのか?なんて。
まあ、知識も無いのでどうこう言えることもできませんが、私でも分かる範囲としては仮に製造コストも下がったとしたら、LED照明の本格普及が見込めそうだななどメリットが結構ありそうです。(LED素子だけの話なのでLEDを使った製品の全体への影響は案外少なかったり・・・)
・明るさ3倍=発光効率が良い→電気が光になる割合が高い→低発熱
・低発熱→長寿命
・バックライト用途では同じ明るさならば消費電力の低下が見込める→モバイルなどへの影響
・照明用途では放熱が楽になる→低コスト化
・照明用途で消費電力が低く→電源周りの低コスト化やノイズ対策が楽に
とりあえず、私が思いつくのはこの程度ですが、早く実用化されるのを期待しています。
[2chまとめのサイト・関係有りそうな?マイナビの記事]
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