という訳で、2012年モデルのEeePCが登場したようです。AMD Brazosプラットフォーム採用のEeePC 1215BはマイナーチェンジでE-350モデルがE-450に微パワーアップしたりしていたようですが、最新のEeePC 1225BはC-60ということでTDPが18Wから9Wへクロックは1.65GHzから1.0GHz(1.33GHz)へとクラスがネットブックへと下がりました。
その分、値段も下がったようで最初から3.5万程度の店もあったりするみたいですので、3万は割り込みそうです。ただ、正直このEeePC 1225BってAO722のライバルとして半年以上遅れて登場したような物で今更感が・・・と思ってしまいます。
そういった点では、32nmの新型Atom採用のEee PC 1025Cの方がまだ見所が、って10時間駆動や10.1インチは良いとして1024x600にWin7Starter・1GBメモリ・値段もEeePC 1225Bと同様は無いだろ・・・と。
新型Atomが欲しい人は、TDP 3.5WのN2600(2コア4スレ 1.6GHz)搭載で定価の時点で3万を切るEee PC X101CHなんて良いかもしれません。ただ、3セルバッテリーなんでしょうがカタログ値でバッテリーが4時間という・・・(その分比較的軽いですが)
ここで、TDP 3.5Wで負荷時の消費電力が相当低くともHDDや液晶、マザーボードなどの複合でみたら大したことが無いということがよく分かるかと思います。TDPが高いCPUでもアイドル時だったら消費電力は低いのでトータルではバッテリーの持ちが大して変わらないという。(カタログ値の測定(規格)が低負荷というのもありますが)
今年は、ネットブック系に関しては冬の時代かもしれません。次期Atomではインオーダを捨て性能向上がなされるようですし、AMDのBrazosの後継も28nmで省電力化や性能向上がなされるでしょうし、来年以降に期待といった感じかもしれません。
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