2011年12月31日土曜日

K53TAがTSUKUMOで42800円4708P

 ソフマップなどでは生産終了、在庫限りなどと謳われ販売されているK53TAですが、最近では人気がある影響なのか、タイの洪水でのHDDの影響なのか、Llanoの歩留まりの悪さの影響なのか分かりませんが、値上がりと言わないまでもモデル末期にしては値崩れがしていませんね。

 そんな訳で、TSUKUMOで42800円4708Pという値段で特価品という感じにはなっていますが、特別安いと言うほどでも無い気もしますが、現状では結構安い気もする程度の感じでしょうか?

 生産終了などと言われても、普通に考えればA6-3420Mなどを搭載して代わり映えしないモデルとして新製品が登場し、その時に本当の意味での在庫処分価格になるようにも思うのですが、案外AMD機の新製品が登場しないなんてこともありそうな所がなんとも・・・

 加えて言えばいつまでノート用のLlanoは倍率ロックフリーで行くのかも分かりませんし、新製品でロックが掛かった日には性能的にマイナスとなってしまいますしね。(普通に使う人には関係なさそうですけど)そういった意味ではあんまり良い意味では無く、欲しい時が買い時といえる商品では無いかとも思ったりします。

2011年12月30日金曜日

A4-3300がCeleron G530のライバルになれた(価格的に)

 ソフマップを見ていた所、A4-3300+F1A55-M LEという組み合わせで7415円494Pとなっていました。私がA4-3300を買った時には6080円だったので何か感慨深いものがあったりします。それはさて置き、CPUとマザーボードで7500円を切ったという事はCeleron G530とH61マザーボードの組み合わせと同じレベルと言えるかと思います。

 そういった意味では、CPU性能がマシな方とGPU性能がマシな方を取るかで好きな方を選べるようになったかと思います。ただ、Celeronで安く、に比べるとAMDで組めばの方では将来性やアップグレードパスで不利ですし、安いA55のこのチップセットモデルではSATA3.0にもUSB3.0にも対応していませんし、折角のRadeonというGPUのメリットに対してもHDMI端子が付いていなかったりと・・・(安くテレビと繋ぐ的な使い方など)

 +500円でA4-3400が選べたり、マザーボードもA75チップセットとの組み合わせでも8500円程度からあったりもしますが、やはりCeleronのライバルと考えた場合、最安のこの組み合わせでこそとも思う訳ですが、そうするとCeleronに対してのメリットもそんなに無くなりますし、まあ値段なりかとも思います。

 それにしても、8000円未満で普通のデュアルコアCPUに性能は低いとは言え、動画などや古いゲームなどならば問題ないGPU、マザーボードがって考えると、インテルにしろAMDにしろ凄いなぁと思う次第であります。(ノートの下落を考えれば、まあそんな程度とも考えられるかもしれませんが)

2011年12月29日木曜日

A8-3500M搭載ノート IdeaPad Z575が発売していた

 私がチェックしたのは確か随分前だったように思いますが、LenovoのIdeaPad Z575(Llano搭載ノート)は、夏頃にはアメリカで売られていたように思います。その時に思った事はブルーレイドライブが搭載されているとはいえ700ドルはなぁ・・・と。

 日本では12月の22日に発売したようですが、販売している所は限られている感じです。しかも、現状では日本のLenovoのホームページには情報がありません。価格コムではレビューが既に5件(12月26日)があったりしますが、熱心なAMDファンでも買ったような印象を受けます。(すごいなぁと)

 とりあえず、私が気が付いたときにはNTT-Xでは売り切れ&商品ページ消失となっていましたが、caravanYUでは未だに売られていました。という訳で仕様がある程度分かるわけですが、DVDマルチだったりしてアメリカモデルとは違う感じのようです。

 また、チップセットがA60Mという訳でUSB3.0には対応していないようですし?(200万画素のWebカメラにはUSB3.0が必要そうな気も?)もう少し情報が出揃うまでは、普通に様子見が良い気がします。加えて言えば、生産終了して在庫限りとなったK53TAの方がまだ値段的にも性能的にも良いですし、情報量も多いですしね。

 しかしながら、4.9万程度でのスタートかつ単体のGPUを搭載していないということで言えばK53TAよりはA8-3500Mを搭載しているとはいえ、最終的に安い3.5~3.8万程度は期待できそうな気もします。GPU性能では単体GPUを搭載しているK53TAよりも低いとは言えA8ということでSP数も400ありノートPCの中ではまあまあ性能が高いですし、単体GPUをオンボードで半田付けされているK53TAよりも故障リスクは低そうです。(半田クラックなどの面で)

 これが仮に普通に売られ続けると仮定して、ちゃんと値下がりもすればなかなかのヒット作になりそうではあります。モデル末期などが3ヶ月後程度だとしても、通常ならばTrinity搭載ノートに期待などを含め待った方がともなりかねないようにも思いますが、TrinityでGPU性能が上がるとはいえCPU性能の向上は未知数ですし、ノート向けLlanoシリーズの倍率ロックフリーという強力なおまけがある限りLlanoノートのお得感は残るかと思います。(TrinityもLlanoと同じ32nmでありますし)

 という訳で、IdeaPad Z575 4万切るぐらいになったら要注目になるかもしれません。

2011年12月28日水曜日

ソフマップでA6-3670Kのマザボセットが安い

 ソフマップでA6-3670KとASUS製マザーボードのF1A75-M LEがセットで14550円のポイントも658P付きます。マザーボードについてですが、チップセットはA75なのでSATA3.0とUSB3.0に標準で対応していますし、コンデンサも全て固体です。(ネイティブで対応しているとBIOSでHDDなどの認識が早いというか遅くならないメリットがあります)

 マイナスポイントと思われるところは、メモリスロットが2本だったり、HDMIも無かったり気になる人には気になりそうなところがあったりします。その他では、ASUSの廉価版とはいえ蟹のLANやオーディオなのである意味普通な感じですし、PCIも1本付いていますのでこちらも普通かと。

 さて、Corei3+H61マザーが価格的にライバルになりそうな感じではありますが、このA6-3670KとA75マザーで1.5万円を切るというのは中々魅力的ではあります。CPU性能ではシングルスレッドでは負けていますが、マルチスレッドならば同等か物理コアが多い分有利に働く事もあるでしょう。

 CPUでは安定して3GHz程度ならば動くでしょうし、内蔵されるGPUもOCを含めればCorei3とは比較になりませんし、電圧を弄らない限り消費電力面での不安がありますが、同等の水準の値段ならばCorei3よりも個人的には魅力的に映ります。(CPU性能を求めた場合はCorei5やi7のK付きを選ぶと思うので)

 この組み合わせは、AthlonⅡx4(Core2Quad)とHD4670やHD5550などのGPUにマザーボードまで付いて、省エネ化して1.5万を切るという考え方をすれば、かなりの魅力を持っていると言えるのではないかと思います・・・?ただ、正直今年の初めぐらいならば相当な魅力だったのでしょうけど、今だとそこまででは無いような気もするような?


sofmap A6-3670K + F1A75-M LE 14550円658P(2011/12/28)

支払い方法が限られますので若干微妙→コンビニ・銀行振り込み不可

ついに我が家でも低速病とおぼしき症状が(WD20EARS)

 最近メインマシンがやたらとプチフリ?するようになりました。OSが入ったCドライブはSEAGATEの7200.11と忌まわしきドライブですが、いままでは特に問題なく過ごせていました。最近は寒いのでSEAGATEの低温病(ググるとそういう仕様というか機能→RAW)だと思い、とりあえずHD Tuneを走らせて見るとPCに繋がったドライブ全てが遅くなっていました。と思えばもう一回走らせると普通な感じになったりしました。(とりあえず画像はCドライブ)


 低温病の場合SEAGATEのドライブだけでは?と思い、低速病を疑って順々に外す予定で取りあえず低速病で有名なWD20EARSを取り外してみました。すると、プチフリ(5~6秒以上レベル)がすっかり治まってしまいました・・・これは、俗に言う低速病で間違いないような?(普通に故障かもしれませんが)

 補足として、OSの入ったCドライブはSEAGATEでデータ用にWD20EARSとWD20EARX、今回のプチフリーズはRamdisk上(Rドライブ)のに置いたFirefox Portableでブラウズ中にFirefoxが数秒間フリーズという感じです。(結構頻繁に)

 WD20EARSの接続をやめてから気づきましたが、予兆だと思われる動画や音楽などの再生中たまに混入したブチブチという音が無くなりました。最初ノイズでも拾っていると思い、途中からデジタル出力に切り替えましたが、それてもノイズが入っていたのでメモリやCPUを疑いましたが低速病(HDD)の影響だったようです。

 さて、低速病は振動などによって速度が落ちる仕様とは一部言われているようですが、私はまだそこまで検証していませんのでコメントはできません。(WD20EARSは外して放置中)それにしても、PC全体に影響が出るというのは困りものです。プラッタの高密度化の影響かなんかでしょかね?(より高密度なWD20EARXは今のところ全然問題ないですし謎です)

デスクトップ用Llano A8-3870K・A6-3670Kが発売

 デスクトップ用LlanoのA8-3870K・A6-3670Kが発売されました。arkを見ると普通に売っているようですので、発売がまた延期されるようなことはなかったようです。(dosparaや1's、99などは、まだ予約状態ですので)

 現状では、液体窒素などを使うような特殊なことを除くと4GHz駆動は絶望的な雰囲気があったりするGFの32nm&Llanoですが、案外プロセスの熟成が進んでいて良く回るなんていうオチがあったりすれば良いのですがね。まあ無理でしょうけど・・・

 とは言え、ハズレでも電圧盛らずに安定して3.5GHzぐらい回ってくれれば、結構人気商品になりそうな気もするのですが、これすら厳しかったりしたらTrinityやそれより先を待った方が・・・ってなりそうです。

 追記
 itmediaconecoを見る限りでは3.5GHzも厳しそうな印象を受けます。GPUは多分メモリ側の帯域の影響では無いかと思いますが、OCしてもそんなに伸びないようです。という事で、多分A6-3670Kがオススメです?

2011年12月26日月曜日

Atom D2700搭載のMini-ITXマザーボードが登場

 先週のAKIBA PC Hotline2)によるとオリオスペックでAtom D2700搭載のMini-ITXマザーボードが発売されたようです。AtomマザーボードではIONチップセットモデルなどを除くと初のデジタル出力(HDMI)付きな気がしますし、PCIにデュアルLANなど中々通好みに仕上がっているように思います。(SATA2本ですが・・・)

 個人的には32nmのAtomに対し期待をよせていた訳ではありませんので、こういった方向性で良い意味で期待を裏切ってくれたのは嬉しく思います。他のモデルの存在は知りませんが、Atomはこういった方向性で行くのでしょうかね?

 さて、今回のJetway NC9KDL-2700ですが、個人的には魅力的には見えますが、如何せん値段が高い気もしなくもないです。もちろんデュアルLANやノート用のSO-DIMMを採用したりなど高くなる要素があったりしますが、ここら辺かなりニッチな商品のように思ってしまいます。

 他に思うところとしては、このマザーボードは結構消費電力が低そうであるところが実際にどうかなどが気になったりします。ただ、この手の場合Atomが32nmになったからといって負荷時はともかく45nmのAtomでも充分に消費電力は低く、マザーボードの設計などの影響の方が大きいと思われるので・・・と思う訳です。

 結局一般人には、AMD E-350などのマザーボードの方が役に立つでしょうし、Sandy BridgeとMini-ITXマザーボードの方がもっと良いでしょうし、Atomクラスの省エネコンパクト重視ともなれば多少高くても12VのDC入力(ACアダプタ)の方向の方が喜ばれそうではあります。

2011年12月25日日曜日

HP製の15.6インチノート(i3 2330M)が34800円3480P

 ソフマップでHP製の15.6インチノートPCが34800円の10%ポイント(3480P)でした。搭載されるCPUはCorei3 2330M(2.2GHz)ということで価格的には相応な気もしなくもないですが、ポイントを含めるとPentium機やCelron機と近い値段とも考えられるかもしれません。

 ブログに書こうかな()とチンタラしているうちに売切れてしまいましたが、ソフマップといえばビックカメラグループ、という訳でビックカメラには同価格でまだ売られていました。(HP製だと値段が同じぐらいでもAcerやLenovoよりお買い得に感じる気がするという?)

 さて、スペックですがメモリは2GBでHDDが320GBでCorei3モデルということは、性能的にも充分と考えられるような、もう少し足してi5の方がとも、HDDもメモリも少ないしとも、なんとも中途半端な気もしなくもないような?

 個人的にはお買い得な商品だとは思いますが、性能などではAcerやLenovoだったらこのぐらいの価格は妥当で済んでしまう気もします。それでも、私がお買い得と感じるのは私がHP製に対しAcerやLenovoよりも高級感というか、しっかりしていそうという潜在意識が働いているように思います(ブランド力)。

 そういえば、このマシンのキーボードは15.6インチながらテンキーが付いていません。これは個人的には好印象です。私はテンキーは比較的良く使う人間ではありますが、ノートPCの場合キーボードはやはり中央にあってほしい、そう思う次第です。

 その他、お買い得感という点についてですが、3480Pが付きます。このポイントはどちらかと言えばソフマップの方がメモリを買うのであれば良かった気がしますが、ビックカメラでもCFDの4GBx2が3381円で売られているので、後からポイントでメモリを買えば、34800円でCorei3に8GB 320GBというスペックになるかと思います。そう考えると結構良いような?てな感じです。

TSUKUMOでDDR3の8GBx2が7980円で売っていたようで

 TSUKUMOの土日特価でUMAXのDDR3-1333の8GBx2が7980円で売っていたようです。私が見たときには売り切れていましたが、来週にでもまたやりそうな気もします。もしかしたらもっと下がるかもしれませんし?

 個人的には、メモリの2枚組みに8000円近く払うのは抵抗を感じます。しかしながら、よく考えてみれば4GBで2000円の計算になります。現在では4GBx2で3000円しない商品が多いですけど、しばらく前など4GBx2で4000円ぐらいであった時には結構悪くない値段だと思ったりもしたものです。

 そういう意味では今買ってもそんなに後悔をしないのでは無いかなんて思ったりもしますが、メモリの2枚組みというのは5000円ぐらい簡単に切ってしまいそうで怖いものがあったりします。まあ、必要な人はいつ買っても後悔なんてしないのでしょうけどね。

 さて、現在8GBx2で8000円を割っていると言われているのは、GeILとUMAXとTeamですが、Teamはネットでは売っていない気がします。GeILはなんだかちょっと怪しいような気がしますし、UMAXのDDR3は地雷と言われたりもしたことがあったので・・・

 4GBメモリの場合2Gb(256MB)チップを16個載せて1枚となっていますが、8GBメモリの場合4Gb(512MB)が16個だと思います。何が言いたいかといえば、地雷と言われるメモリもチップに由来するものならば、チップが違うので問題ないのでは?なんて思ったりもします。

 基板やチップと基板の組み合わせで問題を出したりしていたら、やっぱり過去に地雷認定を受けたりしたメーカーのメモリというのは問題ない報告があるまでは控えたりしたくなってしまう心情だったりします。

2011年12月23日金曜日

ヤマダ電機でテレパソが異様に安い(ET2011AUKB)

 ヤマダ電機の広告でASUSの液晶一体型デスクトップのET2011AUKB(W)の広告が入りました。展示品限りとはいえ29800円(ポイント13%)ならば相当安いです。最初18.5インチのLenovo C205と勘違いして普通かなとも思いましたが、こちらは20インチ液晶に、4GBメモリに500GB HDD、加えて地/BS/CSデジチューナーが付いているのです。

 他に、HDMI入力も付いていますのでモニタとしても使えますし、相場を見ると5万付近の商品であるようなので異常とも、値段の付け間違いとも言えそうなレベルの値段になっています。 しかしながら、20インチ液晶で解像度は1600x900とちょっと物足りない感、CPUはAMD E-350で3万程度のマシンとしては普通の性能、普通に見たらこちらも、物足りない感があるかと。

 使い方が限られていれば、非常にお買い得な気もしますが、普通にいろいろ使おうとしてくると値段相応という気もしなくもないような?加えて言えば、目玉のテレビ機能も日本の権利ガチガチの中で海外メーカーが付けたとなると、見るは問題なさそうですが、録画や保存などには期待できそうもありません。

 ただ、見るだけといえどもTVの値段を考えると+1万でパソコン機能が付いたと考える事も出来そうなのでとてもお得な気もしなくもないような、それでいて性能を見ると値段相応な気もしなくもないような?とりあえずよく分かりません。

A8-3870K・A6-3670Kの予約販売が始まったようで

1'sdosparaでは、A8-3870K・A6-3670Kの予約販売が始まったようで、値段は12980円・10980円となっているようです。この値段ならば下がっても1000円ぐらいだと思われるので思い切ってA6-3670Kを買いたいなと・・・思いましたが、私にとっては現実的ではないなと(財布的な意味で)

 そういえば、品不足で値段もちょっと上がったりしていたA8-3850ですが、A8-3870K・A6-3670Kの登場で選ぶ意味は無くなりましたね。CPU・GPUが倍率ロックフリーだと定格運用にこだわらなければ、余程のはずれを引かない限り値段的にも性能的にもA6-3670Kの方が上になると思われますので。

 その他、GigabyteのA55マザーボードが4000円を切るレベルで売られていたりしますが、年末のキャンペーンで2000円引きが適用されるはずの商品の気がしますが、そういった店(ネットショップ)は無いようで、もし出来たら結構格安に組めそうなんですけどね。

ドコモのメール障害?といえば(あまり関係ない話)

 ドコモのスマートフォンのSPモード(スマートフォンを持っていない事に加え、ドコモユーザーでもないので殆ど理解できていませんが)でメールシャッフル機能とでも言えそうな結構ヤバげな状態になっているようですね。

 さて、この事で思いだした事があるのですが、先月だか先々月だかに兄弟で非スマートフォンユーザー(Foma)でドコモを使っている奴にメールを出したのですが、無視というか返信が無くちょっと疑問に思った事があったのです。(基本的に電話もメールもそんなに使うような奴では無いので・・・)

 そして、休日のある日そいつに大量のメールが来て迷惑メールかと驚いたと言っているかと思えば、実は1ヶ月分ぐらいのメールが一気に送られてきたという・・・

 ここからは、不確定なことも混じりますが、メールが不着であったと思われる期間に電話は普通に繋がっていました。そして奴は、電話が掛かってくる事は少ないながらもあるので、電源を切っておくということは特別しないと思うのですが、逆にメールのセンター問い合わせもするような奴では無いのです。

 という訳で、一方的にドコモが悪いと言えそうもない微妙さも混じっていますが、ドコモのメールサーバーか何かが、10月~12月?ぐらいに異常だったのではないかと思ったことを思い出しました。

2011年12月21日水曜日

デルの21.5インチLED+IPSモニタが12980円(U2212HM)

 デルの21.5インチのFull-HD(1920x1080)液晶モニタが12980円です。パネルはLED+IPSで十中八九LGのパネルだと思われますので、評価としては少ないながらもLGの商品などを参考にすれば、問題ないかと?そういった点ではノングレア処理の俗に言うギラツキが人によって感じるのかもしれない商品かもしれません。

 とはいえ、このサイズでこのパネル&解像度というのは魅力的だと思います。しかも、デル製ということでピポットが出来るスタンドですし、分厚さはある気もしますが、しっかりしているとも感じます。USBのハブも付いていますし、なんといってもDP(ディスプレイポート)が付いています。

 先ほどの入力端子のDPの他には、DVI+VGAという感じで普通です。DPは将来性がありますし高級機ぐらいにしか付いていない端子でDP付きのモニタでも最安とも言えそうです・・・多分ですが、現状ではDPの普及が非常に微妙でHDMI付いていた方が嬉しい人の方が多い気がします。(特にこの価格帯では・・・)

 そんな訳で、DPとDVIやHDMIの変換ケーブルなどがあったりしますが、この価格帯では割合として大きく買う人も少ないでしょうし、製品としてはお買い得感が高いような、HDMIの使用機器が多い現在では微妙と感じる人も多いような?(DVIとHDMIの変換だと安く出来ますが音声が伝達できないのでゲーム機などとの接続を考える人には微妙だと思われます)

 純粋にモニタとして使う予定の人や、ピポットで縦にして使う人には良さそうではあります。ただ、安いとはいえ同サイズでピポット出来ないVAパネルのVW2220Hがほとんど同価格なので結構悩ましいかもしれません。(VW2220Hはピポットが出来ないですが、HDMIがあったり、ハーフグレアなのでギラツキのリスクは低いが写りこみのリスクがあるなど)

デル 楽天店 U2212HM <送料込>

価格:12,980円
(2011/12/21 21:46時点)

A8-3870Kの発売は12月23日で確実なようで→?

 アマゾンを見ていた所、「この商品の発売予定日は2011年12月23日です。」という表記と共に、予約受付中となっていました。これで、12月23日発売というのは確実になったと言えるかと思います。

 さて、登場したてという訳で13980円(アマゾン)という若干微妙な価格になっています。しかし、A8-3850の登場時でもこの程度でしばらくしないうちに12980円→11980円程度になったので、このA8-3870Kもそうなりそうな気がします。この程度の価格になれば割といい感じだと思いますが、A8-3850を見る限り値段が下がる前に品切れみたくなる可能性もありそうです。

 ほかに、個人的に興味があるのはA6-3670Kの方で、CPU部が同じ(選別は・・?)で共に倍率ロックフリーであるので違いは無いといえるかもしれませんし、GPU部はSP数が400と320なので(かつユニット殺しのそれに伴いROPなども減っているので)性能が違いますが、こちらも倍率ロックフリーのようです。

 したがって、GPU部もオーバークロック出来るわけですが、OCしてもSP数の差は埋められない(両方ともOC出来るので)と思いもしましたが、Llanoで改善したとはいえ、SandyBridgeなどと比べるとまだまだ低い帯域のメモリコントローラーなどの面を考えると、A6-3670KでGPUをOCすれば先にメモリ帯域にボトルネックが発生しA8-3870Kと同程度になるのでは?なんて思ったりもした訳です。

 そんな訳で、A6-3670Kの方がお買い得になるかもしれませんし、GPU性能を考えるとA8-3870Kをやっぱり買った方が・・・ともなるかもしれません。とはいえあと数日で分かってしまう事だとは思います。

 最初11Q4に登場すると言われていて、ギリギリ間に合いましたが、個人的には10月登場を期待していて、その時ならば買ったとは思いますが、A4-3300を買ってしまいましたし、私に余程の何かが無いと今年に買う事は無いでしょう。
 
 この倍率ロックフリーモデルのGPU性能もIvyBridgeが出るあと数ヶ月後には差が結構縮むことを考えると・・・(やっぱりもう少し早く発売するべきだったと思う次第です)

 追記
 数時間前には23日発売となっていましたが、現在ではそんな表記が無くなってしまいました・・・

2011年12月20日火曜日

13インチの地デジ液晶が9980円で売っているらしい

 らしいとは言っても、家族の証言なので間違いはかなり低いと思われます。メーカーは無名だと思われますが、覚えていませんでした。さて、販売場所は栃木県の真岡市にあるイオン(ザ・ビッグ)だと思いましたが、もしかしたら別の店だったかもしれません。

 さて、13インチクラスの液晶テレビは16インチの液晶テレビと同様に、ほぼ確実にノート用液晶パネル(13.3インチと15.6インチ)を採用しているので、TNパネルの中でも視野角は狭いです。

 個人的には入力端子などや画質を見ていないですし、お買い得かどうかも判断できませんが、1万円を切るというのは中々のインパクトがあるかと思います。これで入力端子などもしっかりしていればサブモニター的な使い方もできそうですし、ちょっと気になります。加えて多分LEDバックライトなので消費電力も低そうですし。

 1万を切ったということですが、15.6インチ液晶は現在卸値?40ドル程度のようで14インチで38ドル、10.1インチで29ドルのようですから13.3インチも15.6インチほど数が出ていない(多分)ことを考えれば、同程度の価格かそれ以上なのでは無いかと思われます。そうすると16インチぐらいまでならば1万を切る液晶テレビの発売という可能性が考えられそうです?

 話は変わるのですが、ふと思ったことで、この手のテレビやDVDプレイヤーなどは低価格品の商品というのは国内大手メーカーの2~3割安いというのがせいぜいだと思います。

 しかし、1年や2年で壊れても安物だからと私だったら諦めてしまうと思うのですが、同じ低価格品でも2~3割高いぐらいでも国内大手のものだったとしたならば憤慨(抗議はしないが次から商品の選択肢から出来るだけ外す)という感じになると思うのです。

 そういう意味ではブランド力が高いというのは、潜在的に客からの要求水準が上がりそれに応えるのが義務となっているように感じます(当たり前の話ですが)。しかし、そういう当たり前のような事もバブル直後以降ぐらいからでは過剰品質を辞めて値段相応という傾向が感じられるような気がします。

 そうすると、一般消費者である私は普通は深く考えませんが、メーカーの人達はそこら辺はちゃんと意識して[ものづくり]をしているのかなと少し思った次第です。大手と言うだけで過剰品質を求められる、それがブランド力であると思うので、値段相応で物を作って売った時点でブランド力がマイナス(切り売り)になるのでは無いか?なんて。

2011年12月17日土曜日

A8-3870K・A6-3670Kが12月23日発売らしい

エルミタによるとデスクトップ向けLlanoの倍率ロックフリー版であるA8-3870K・A6-3670Kが12月23日に発売されるようです。それに伴いA8-3850・A6-3650も終わりとなってしまうようです。(ディスコンと考えれば別に普通かもしれません)

 さて、気になる一文としてはA8-3800とA6-3600のリテール品がキャンセルというこというよりも、初回入荷の後の再入荷は2012年2月までないという・・・どんだけ製造難なのでしょうか。一応ノート向けを考えればそれなりには作れてはいるとは思います。

 しかし、A8-3850の品薄気味の現状や今回の再入荷は2012年2月など、GFの32nmは一体どうなっているのかという気がします。Bulldozerにしても性能などのガッカリ感などは置いておくとしてもこちらも品薄気味であったりします。(最近ではAthlonⅡなどの45nm品も生産を終了したなどの記事を見たりしたので32nmに注力しているのでしょうけど)

 私個人としては、発売して半年近く経てば、流石に製造もこなれたりするものだとは思っていましたが、32nmにどれだけ苦戦を強いられているのやら・・・歩留まりさえ良くなればもう少しクロックを上げたり、価格を下げたりローエンドゾーンではもっと活躍するなんて思っていたんですけどね。

 そういえば、A8-3870K・A6-3670KではGPUもオーバークロック可能だと思うので、値段も現行のモデルとほとんど同じならば(ドルの予価は同じレベル)品薄も相まって人気商品というか売り切れが結構でるのでは無いかと思います。

 A6-3670Kのベンチマークが随分前にあったりしましたが、GPUクロックがで800MHz以上でCPUクロックが3.5GHzぐらい可能なようです。そう考えれば仮にA6-3670Kが1万程度ならば、ワットパフォーマンスはちょっと微妙そうですが大変お買い得だと思います。(OC前提というのも微妙ですが)ただ、これでも3.5GHz程度という液冷などを除いた通常使用でのCPUの回らなさが感じられてしまいます。(32nmの熟成は一体いつになるのやら)

ASUSのU24Eって良さそうですね

 恥ずかしながら、発売して1ヶ月以上経過していて価格コムでは人気ランキング4位あたりにあるU24Eの存在を今日知りました・・・このU24Eって今の時期だとUltrabookとの比較が多そうな商品ですけどUltrabook殺しと言えそうな感じにまとまっていますね。(比較的重いですけど)

 私としてはイチオシだったHPのProBook 4230sが値上がりしてしまったので、小型で良さそうなのは(性能が高くそれなりに安い)マウスコンピュータのLuvBook Sだけとなっていたように記憶していたのですが、まさかU24Eのような商品が出ているとは思いもしませんでした。

 メモリスロットは2本で4GBx1が刺さっているのは好印象ですし、HDDも750GBで大容量ですし構成だけでみたら15.6インチノートでも今年の中旬ぐらいまでは5万程度で買えればラッキーぐらいだった気もしますが、移り変わりというのは早いですね。

 USB3.0も2つありますし、1.5kgは11.6インチでは標準的な重さですが13.3インチのノートよりは軽いですし、13.3インチの安い部類のUltrabook(Aspire S3)などとも近い重さというのもモバイルとしては良いと思います。(大きさも11.6や12.1はモバイルとしてちょうどいいように個人的には思います)

 ASUSでは、同じ11.6インチのUltrabookのUX21Eが出ていますが、これだと1.1kgにCorei7 2677Mを採用してSSDを載せて安い64GBモデルで7万を切るぐらいになっているので、Aspire S3よりはちゃんと差別化がなされ、価格的にもモバイル的にも良い感じに、U24Eとの比較で悩ましい感じになっているかと思います。

 さて、メモリに関してですが、Ultrabookは4GBx1(オンボード)しか無理な感じな物が多いですが、こちらなら安く4GBx2にも出来ますし、後々には8GBx2も出来るのでしょうし、汎用性みたいな点でもこちらが良いように感じます、性能も上ですし。

 コストパフォーマンスという面に関してこのU24Eは、重量あたり(1.5kgぐらい以下)の性能が6万以下ではトップな気がします。見た感じキーボードはUL20AやUL20FTなどと同じのようですし、比較的癖のない感じかと。他に違いは液晶のサイズが12.1→11.6インチになり重量が1.56→1.5kgになった感じでしょうか。(UL20FTでは1.5kgモデルがあったりするみたいなので重さが変わらないかもですが)

 その他、気になる点はタッチパッドのマウス部分でしょうかUL20Aを使っていても思うのですが、右クリックと左クリックで一体化というのは、個人的には結構なマイナスポイントだと感じてしまいます。

 それにしても、このCLUVノートサイズに通常電圧版のCorei5 2430Mを積むというのは今でも結構なインパクトがある気がします。それもSandyBridgeの低消費電力があるとは思いますが、若干排熱に不安を感じる次第です。 そういった意味では、IvyBridgeで同クラスのCPUを積んだモデルなんかが出るとGPU性能の向上や省エネ化(低発熱化)などが考えられるのでぜひ出してもらいたですね。

 そういえば、このU24E登場時から6万程度でまだ1ヶ月程度ということを考えると現状最安で5.4万程度ではありますが、あと数ヶ月も経てばで5万を切ることは、ほぼ確実な気がします。(HDDの価格やメモリ価格の変動などの不安材料がありますが)

 そういった点では5万を切って4万円台になったあたりで大人気というかお買い得!って感じになるのでは無いかと思います。適当な予測ではありますが、4.5万ぐらいにはなりそうな気がします。もしくは、品薄気味で値崩れせずにフェードアウトなんてこともありそうな気もしなくも無いですが、たぶん大丈夫でしょう。(ただ、値段が下がってもその時はIvyBridge目前で・・・となり・・・)

2011年12月15日木曜日

BenQの20インチ液晶モニタG2025HDが地雷(くさい)

 今年の10月に登場したBenQの20インチ液晶モニタ(解像度は1600x900)が、1万円を切る値段で売られていました。現在LEDバックライトや冷陰極管に関わらず、TNパネルで21.5インチのFull-HDモニタ(1920x1080)が1.1~1.2万程度で買える状態なので、特になんとも思わない商品だとは思います。

 元々20インチの1600x900の液晶モニタというのは、売れ筋になったことが無いような不人気というか中途半端モデルだと思います。それでも、過去に19インチで1440x900のモニタがありましたが、それを16:9にしたモデルだと思えば、値段次第ではありなのでは無いかと思うことも多少・・・

 てな訳で、LEDバックライトだったりするのかなど、ちょっと気になったのでBenQのホームページでG2025HDの仕様を見てみました。そうすると、最近発売したモデルでは珍しくLEDバックライトだったりしません。

 次に、気になった点はTNパネルの現在の主流は、コントラスト比で1000:1(ノート用は除く)にも関わらず、これは700:1という所です。そして次に一番の驚きというか目を疑った事が書いてあったのですが、視野角が90度/65度というまるでノート用TNパネルのような視野角・・・(標準的なTNは170度/160度or160度/160度)

 そんなバカな、90度/90度/65度/65度の間違いでは無いかとも思いましたが、180度はありえないので・・・TNの視野角は狭いのでフィルムを用いることで・・・というのを前に読んだことがある気がするので、これのパネルもノート用などと同様にフィルムをケチッたりしたのか、わざと視野角を狭くしたのか・・・

 そんな訳で、個人的にはTNで18.5インチ以上ならば視野角は160度以上あるものだという思い込みがあったので、もし同じような思い込みがある人が注意せずに買ったりすると危険だと思った次第です。そういった意味では、地雷モデルと言えるかもしれません(不注意で終わる話かもしれませんが)

 逆に狭い視野角というもの需要があったりするのでしょうか?



追記 

 使用している方からのコメントがありまして実使用では発色を含め視野角など問題無いとのことです。ノート用のTNパネルの仕様がコントラスト比で500:1でも特に問題にならないのというのも関係しているかもしれません。(普通に使う分にはオーバースペックという意味で)

 視野角についてはカタログ値から考えると狭そうな気もするのですが、こちらは、商品それぞれの特性というのが関係しているのかもしれません?(視野角の定義はメーカーによりけりですが大体10:1まで見えればということなので、実使用に耐えないように直ぐに破綻しても10:1以上ならば視野角は広くなりますし、ある程度まで色などがしっかりしていても10:1以下になる範囲が狭ければ視野角は狭くなりますしと)

K53TAのリファビッシュ品が34800円で販売中

 ドスパラ中古でK53TAのリファビッシュ品が34800円です。(35800円の物も混じっていますが)実のところ、送料や手数料を入れるとそんなでも無い値段で、リファビッシュ品とはいえ悪く言えば中古なので微妙な気もします。(保証も短くなりますし)

 しかしながら、ホームページトップのバーナーを見る限りでは、12月26日までは中古PCならば送料無料のようです。代金引換だと+630円掛かりますが、36000円を超えないと言う事で考えようによってはありな気もします。(ペイジーだと+315円なのでも、先払いのリスクがありならばもう少し安くなります)

 さて、個人的なことですが去年だかにASUSのUL20A(リファビッシュ品)をここで買いましたが、ほとんど新品と言えそうな感じで買えたので個人的には満足しています。起動するとコンピューター名がDospara-PCになっていましたけど・・・

HP Pavilion dv6-6b00がコストパフォーマンス良さそう

 12月の上旬に登場するとかいう情報を見て、気になっていたので2日や3日にチェックしてのですが売っていませんでした。気を抜いたらもう中旬で、売れ筋みたいで納期が・・・みたいな表記があったりしますね。このPavilion dv6-6b00ですが、地味に東京生産というのは印象が良いですね。(品質的な意味で)

 ただ、最近思うのですが割合で言えば中国生産よりも中国発送が製品に与えるダメージが大きいのでは無いかなんて思ってしまいます。(物理的な意味で)他には当たり前かもしれませんが、東京生産でも配送料は安くなったりしませんね。

 商品についてですが、標準モデルは特に・・・という気もしますが、ハイパフォーマンスモデルのコストパフォーマンスはかなりの物では無いかと思います。6万円台(最低構成 61320+3150円)でCorei7 2670QMというのだけならば、そこまで珍しいと言えるほどでも無いかもしれません。

 しかしながら、Radeon HD6770MとCorei7 2670QMのどちらも搭載でこの値段というのは、なかなかの値段とも言えそうです。(ただ、最近ではBTO系のショップで近い値段の商品があったりします)物理的な問題を除いて性能面でいえば、下手すると10年選手になりかねない戦力ではないでしょうか。(将来的には下の下ぐらいにはなるのでしょうけど)

 メモリは2GBと増設必須のような感じですが、専用のGPU+VRAMを搭載ということで使えなくもないという感じでしょうけど、8GBで3000円切っているので個人で増設をすれば、問題ないかと思います。HDDは、7200回転の320GBということでHDDの中ではレスポンスは良いでしょうけど普通っちゃ普通ですね。

 光学ドライブは標準でDVDスーパーマルチ+BD-ROMドライブというのも印象としては良い気がします。ただ、BDに書き込むためにドライブを選ぶと+6300円というのはどうなんでしょうね。妥当なのか判断できません。

 液晶は1366x768と普通ですが、+10500円で1920x1080を選べます。この時標準でグレアパネルでFull-HDは非光沢というのは良いのか悪いのか、両方選べたほうが良いのでは無いかと思ってしまいます。HDMI端子が付いているので、外部出力で別途液晶モニタを用意するという手もありそうではあります?

 USBは3.0が2つとUSB2.0の2つで合計4つですが、USB3.0が2つというのは珍しいかもしれません。バッテリーは6セルで・・・まあ、あまりバッテリーのお世話になることは無いでしょう、たぶん。

 本題のCPUのCorei7 2670QMですが、4コアで2.2GHz・TBで最大3.1GHzということでシングルスレッドならば現状のデスクトップでも十分通用するレベルですし、マルチスレッドでもかなりの物となるかと、Core2Quadの3GHz程度の働きはしてくれそうです。

 GPUもRadeon HD6770Mということでデスクトップ向けのHD6670までは行かなくとも近い性能を期待できます。加えてGDDR5の2GBを搭載ということでVRAMには困らないでしょうし、普通に今あるデスクトップパソコン並の性能を有しているといえそうです。(ただ、これに似たHPの14インチモデルを調べていてOpenGLのドライバが・・・というのを見たので用途によってはちょっと注意して様子を見た方が良いかもしれません。)

 さて、このクラスを狙うと来年のIvyBridgeも気になるかもしれませんが、性能面ではそこまでがっかりすることはなさそうです。予定では+0.1~0.2GHz程度の上昇らしいですし、基本的な性能向上を含めても10%ぐらいだと実質的に体感はできそうもないのでは無いかと。

 IvyBridgeといえば省エネ性能とGPU性能の向上が予想されていますが、このクラスのノートPCの場合(GPUはオンボードの場合など)アイドル時では10W以下程度なのが、9W程度になるかならないかのレベルでは無いかと思われます。バッテリー駆動もあまり前提とされていない15.6インチデスクノートなので誤差レベルとなのでは無いかと思われます。負荷時は流石に10Wレベルで変わりそうですが、そこまで気する問題では無い気も・・・ただ、熱による本体への影響やファン音など不安要素があるかもしれません。

 ただし、普通は連続的な負荷というのも考えにくいような気もします。が、逆に4コアのCPUを買うぐらいだからそういう作業をという気もするのでなんとも・・・次にGPUですが、強化されてもIvyではHD6770Mを超すことは絶対にありえないので(帯域やSP数などの問題で)そういった面では、安心かと思います。しかし、来年にIvy+HD7000Mシリーズ(28nm)とかになるとショックは受けそうではあります。

 最後に、人気商品になるのは頷けると思います。下手なデスクトップPCよりも性能が上ですし、値段も性能を考えればお得だと思いますし、東京生産ということで安心感もそれなりに高い気もします。ただ、BTO系のドスパラやマウスコンピュータなど安心感はさておき、値段と性能だけならば近い物もあったりするので良く分かりません・・・

2011年12月14日水曜日

NECの安鯖Express5800/S70 タイプPJが12800円

 去年に登場して結構な人気を博したExpress5800/S70 タイプRBの後継機のタイプPJが19800円から3000円引き+アンケート回答で4000円引きで12800円です。性能や消費電力などのバランスなどを考えるとかなりのコストパフォーマンスを持った商品だと思います。

 しかしながら、登場して結構な時間を経ているので・・・というよりはLGA1156の呪いとでも言いましょうか、今時LGA1156マシン・・・・という思いが強くなるかと。最近ではLGA1155のSandyBridgeでより省エネで選択肢に幅のある物があるのでよりそういった事を感じてしまいます。

 それでもSandyBridgeよりは高いとはいえ消費電力は低い部類に入りますし、Pentium G6950もCeleron G530よりは高性能ですし、setFSBでOCも出来たりするようですし、マザーボードではDVIも付いていれば、メモリスロットも4本ありますし、USBもそれなりに数があります。LANにはインテルNICが付いていたりとホントLGA1156でさえなけれな・・・と思ってしまいます。

 単純に考えて80PLUSの電源に、それなりにしっかりしたPCケース、USBでは無いにしろキーボードやマウスも付いていますし、HDDやDVD-ROMも付いています。CPUクーラーもリテールクーラーなんかよりもずっと立派な物が付いていますし、これで12800円というのは本当にお買い得だと思います。(が、やっぱりLGA1156というのが・・・)

 とはいえ、性能にあまり拘らなくてLGA1156でも気にしないのならば、やっぱり良いなと思います。メモリは増設前提と言える1GBですが、今はとても安いですし、OSはUbuntuやWindows8pre版などで・・・とかやっていればとも思います。

 ただ、単体で見ればコストパフォーマンスも良いですし、LGA1156もそんなに気にはならないとは思うのですが、仮に数ヶ月経たずにExpress5800/S70シリーズのLGA1155(SandyBrdge)版が出たりするとやっぱり後悔するだろうなと思ってしまうのでした。(時期的にはもうそろそろなのではないかと?)

オリンパスのコンパクトデジカメ(VG-110)が5399円

 アマゾンでオリンパスのVG-110のシルバーが5399円です。エントリー機にあたる機種なので特にコレといった決め手みたいなものはありませんが、光学4倍ズームも付いていますし、このクラスでは単三電池の方が有難かったりする気もしますが、専用のリチウムイオン電池が付いている分よりお得とも考えることが出来るかもしれません。

 USB充電機能が付いているみたいなので、100均の単三電池-USB充電BOXが使えるかもしれませんし、手軽にデジカメというのには良さそうに思います。普通に国内大手で5500円を割って送料込みでというのは珍しい気もします。

 最初、今話題のオリンパスということで特価処分でもするのかと思えば、レッドは7000円近くしますしそういった訳ではなさそうです。いつものアマゾンの気まぐれなんでしょかね?とは言えデジカメは安いからといってホイホイ買うような商品では無い気もするので微妙な気もします。

 しかし、デジカメがここまで安くなるというか安い機種があると、子供の旅行で使い捨てカメラを・・・っていうのが信じられないぐらいに昔に感じてしまいます。(時代は変わったと携帯電話ほどではありませんが思います)

LED照明の価格が結構こなれてきた

 先週のホームセンターの広告で、LEDのシーリングライトが12800円でした。蛍光灯タイプのシーリングライトでもリモコンで調光できたりとなると1万程度は珍しくも無かったと記憶していたので、一流と言って良いのかちょっと微妙なメーカー・品質面での未知数さなどは置いておくとして、まあ、普及価格帯に入ったと言えそうな気がしました。

 LED電球の方はどうかといえば、東芝、松下ブランドでもホームセンター、ドラッグストア、家電量販店などで1000円を下回ることが多くなったと思います。(明るい高出力タイプは除く)LED電球が1000円を下回ると大手の電球型蛍光灯と比較してこちらも価格差はあまり無いと言えるレベルまできたと言えるかもしれません。(最近では100均をはじめ安い電球型蛍光灯が数多く出回っているので、実感としては薄いような気もしますが)

 さて、LED電球といえば少し気になった書き込みを価格コムで見つけました。書き込みを全て鵜呑みにはできないとしても、可能性としては充分に考えられる事が書かれていました。(こちら)東芝製と言ったらLED電球の中では印象が良かったということもあったので、意外な感じがしましたが値段を考えるとありえそうです。

 初期の頃で言うとシャープのLED電球がフリッカーを出して、松下はノイズ(電磁波)を出してということをやらかしたということから、設計品質の面で東芝は安心と思っていましたが、仮に聞こえるレベルのノイズを発しているとなるとコストダウンだけでは無く、設計コストも省く為に委託先(中国企業など)に製造だけではなく設計も丸投げしているのでは無いかと勘ぐりたくなってしまいます。

 こういった事は、CDやDVDなどの光学メディアなどでは珍しくありませんから、こちらも同様にあるのでは無いかとと考えてしまいます。そういった意味では、価格がこなれると同時に品質はどっかへ行ってしまうというのは困ったものです。

 ただ、低価格にして競争力を持つことは良いとして、品質も捨てるということは長期的なブランドの切り売りということでしっぺ返しさえ食らってくれれば、消費者としては良いのですが。(そういった面で最近ではBDメディアで松下以外がひどい事になっている気がします。特にTDK)

 話は飛びますが、Haierに松下が買収した三洋の冷蔵庫部門を切り売りしましたが、これもブランド名だけ使われることがありえそうな気がします。発展途上国などのアジアなどでは三洋のブランド力は強いらしく中身はHaierで三洋ロゴの商品が松下を苦しめるのでは無いかなどとも思ってしまう次第です。

 デジカメなどでもGEなど結構有名なブランドのメーカーがあったりしますが、確か中国か台湾企業がブランドの使用権を得たということで、ある意味ロンダリングに近いものを感じてしまいます。流石にそれを言ったらOEMやODMなどが様々な所で利用されている現在では意味のないことなのでしょうけど。

2011年12月13日火曜日

マイクロSDHCカードが4GBで99円(タイムセール)

 上海問屋でマイクロSDHCの4GBが99円です。お一人様1枚までということで、手数料や送料を入れたら安くは無いと思います。なにか他に買うものがあれば、ついでに買うのには良さそうです。期限は明日14日の朝5時までということで尚更買う人を選びそうな感じです。

 他にはいつまでの期間か分かりませんが期間限定で、8GBのSDHCが299円と安いです。ただ、最近ではデジカメを除くと大体マイクロSDなので需要はそんなになさそうです。その他マイクロSDHCの8GBが通常の値段で498円となっています。

 マイクロSDHCの8GBで500円を割ったというのは中々のように感じますが、アマゾンでは送料込みで600円を切る物が(マーケットプレイス)あったりするので、まあ、妥当っちゃ妥当かもしれません。(Amazon発送の物でも大体700円未満ですしね)

AcerのUltrabook(Aspire S3)が6万を切ったけど

 NTT-XでAcerのAspire S3が57798円です。Ultrabookで6万を切ると結構魅力的に・・・?このAspire S3(S3-951-F34C)は下位グレードなんですが、UltrabookでHDDを採用したモデルです。

 他に下位グレードということでCorei3 2367Mを採用していますが、クロックが1.4GHzと低いだけでは無くCorei3なのでTBが付いていません。Celeron B800(1.5GHz)よりはHTも付いていたりして上だと思うので普通に使う分にはそこまで性能の低さを感じないでしょうけどちょっと思う節があります。

 このAspire S3(下位グレード)を冷静に考えてみると、薄くて格好良い(人それぞれ)と言う事を除くとCPUは最近ではあまり聞かなくなったCULVなどの低価格機に採用されていてもおかしくないスペックで、13.3インチの中では軽い方とは言え1.4kgは11.6インチなどのモバイルノートでは低価格機も実現可能なレベル。

 メモリの増設は出来ないような?(メモリスロットも1個だと思います)HDDの交換も多分ハードルが高そうで、液晶の解像度も普通ですし、わざわざ現状で6万近い値段を出す価値を見出すのは中々難しいのでは無いかと思ってしまう次第です。(デザインや薄さが重要な人には良いとは思うのですが)

 流石に、上位モデルではかなり値段が上がりますが、i7 2637M(1.7GHz TB2.8GHz)や256GB SSDを採用していたりと高級機としてあり?な気もします。(流石に上位モデルの値段を見ると東芝など日本製を選んだほうが・・・とも思ってしまいますが)

 最後にこれが1.1kg~1.2kgぐらいであったのならば、薄い軽いと付加価値として大きかったように思いますが、1.4kg近い重さということで、やはりそこまでのメリットを感じにくいのでは無いかと思います。「CULVノートの液晶を13.3インチにして薄くして重量は重くなっていません。ですので、4万→6万にしました。」と考えてしまうと微妙・・・てな感じです。

Ivy bridgeに搭載されるHD4000が結構凄そう

 来年の春頃に登場すると言われているIvy bridgeですが、ES品のベンチマーク(真偽は不明)が掲載されたようです。(WCCF

 CPUのIPCは32nm→22nmへのシュリンクだけではなく、小改良が施されているようで若干増加しているようです。しかしながら、省エネ方向に振っているようでクロックの上昇も殆ど無く、IPCも微増なのでそこまで注目することはなさそうです。(省エネ性能面では期待値が大きかもしれませんが)
 
 その他、LGA2011との差別化なんでしょうけど4コア8スレッドのままということでSandyBridgeを使用している人には殆ど買い換えのメリットは無いような気もします。GPU面ではどうかというと、3DMark06でSM2.0 Score:2158 SM3.0 Score:2776(i7 3770K)という結果が掲載されています。

 現在販売されているGPUでは、完全にローエンドに入りそうな値です。しかし、A8-3850には負けていますがそれに近い値までのベンチマークスコアが出るようになってしまいました。ということは、ノートPCなどに採用されるとかなりのゲーム性能と言えそうなレベルになってしまったと言えそうな状態です。(デスクトップでも多くの人がオンボードで満足しそうです)

 という訳で、来年のノートPCなどは結構期待できそうです?(ここから下はAMD好きの戯言です)

 さて、こうなると、来年AMDはTrinityを出すとはいえIvy無双になってしまいデスクトップもノートもAMDは厳しいな・・・とも思いました(AMD好きとして)が、そんなことも無いような気がするわけです。

 i7 3770KでGPU性能がA8-3850に近い値が出るというのは脅威ではありますが、ノート向けや下位デスクトップ向けではL3キャッシュ容量やGPU(CPU)クロックなどによって、ここから一段階ぐらいスコアは下がるかと。

 加えて、インテルの32nm世代を考えた場合終わりにするのには早過ぎると言う訳で、PentiumやCeleronなどがSandy Bridgeのままというのが65nmや45nm時代を考えた場合自然かと。すると、低価格帯では現在からそんなに変わることは無いでしょうし、上位モデルは現在でもAMDは相手になっていないような状態で・・・

 最近では先程のAMDが相手になっていないとも言えそうな状態のせいか、一部の人を除いたある程度の多くの人での性能面での飽和感のせいか、Celeron B810を出した後で現在ではCeleron B800が出回っているという下位グレードでの性能の向上をし過ぎないように調整している節があったりします。(同じ感じでTDP 17W枠の差別化が酷過ぎるように感じる今日この頃)

 そんな訳で、性能面での格差を大きくすることで価格差を付けやすくするのでしょうけど、多くの人が性能よりも価格で選んでいる状態を考えると、来年の性能面での実質的な底上げ感は感じられないのでは無いかと思う次第です。(現在i5以上を選んで買うような人でないと)

 そうなるとインテルは来年も上の方では現在のようにAMDとは勝負にならないような状態で、自作ユーザーなどに人気が出るでしょうけど、下位では特に変わりなくインテル対AMDという感じでなんとかなりそうです?(ジリジリと低価格帯に追いやられてVIAポジションにならないことだけを願います)

2011年12月12日月曜日

2.5インチSATA SSD 32GBが3980円(シリコンパワー製)

 アマゾンとNTT-Xでシリコンパワー製のSSDが3980円です。容量単価でいえば64GBなどや128GBなどと比べても特に・・・という感じもしますが、単体では過去最安に近い部類に入るのではないかと思います。(容量単価は、コントローラーやキャッシュなどフラッシュメモリー部分以外の部分を考えれば当然か、とも思いますが)

 速度面でもそこまで秀でた所も無いかもしれませんが、SSDで得られるランダムの速度はHDDよりは流石に数段上なので問題は無いでしょうし、安価にノートPCをSSD化するのに向いているかもしれせん。特に比較的古いXPのノートなどの場合、コストをそんなに掛けると勿体無いと思うこともありそうですがこのぐらいの値段ならば・・・

 XPでいえば32GBあればOS面では結構なゆとりも出来そうですし、Windows7でもある程度なんとかなりそうです。ノートPCでいえば無音化に近いものが出来るでしょうし、消費電力も少しではありますが下がるのでバッテリーの持ちも良くなるでしょうし、持ち運びも衝撃を気にしなくてすみそうです。(液晶割るリスクは上がりそうですが)

 ノートPCといえば、AO722など最近では、ネットブックの値段で動画面や性能面でもそれなりに使えるモバイルノートが増えているので、重い作業をさせない持ち運び用途などに組み合わせるのも良いかもしれません。(加えて交換したHDDも、USBSATAのHDDケースで1000円しない物が多いので外付けHDDとして使えるでしょうし)

 デスクトップでいえば、OSとデータは分けることが容易なので手軽にSSDを・・・という使い方が出来るでしょうし、最近多くなったMini-ITXとの組み合わせも良さそうです。特にMSIのE350IA-E45が一時期6000円を割っていたのでこういった物との組み合わせに向いていそうです。

 その他、アマゾンとNTT-Xのどちらが良いかといえば、どちらも送料無料ですが、クレジットカードを利用しない場合アマゾンの方がコンビニ決済(ペイジー)などの面でお買い得だと思います。

2011年12月11日日曜日

皆既月食を見ました(自己所有のデジカメに限界を感じる)

 今日は皆既月食だったようで夜空を見あげれば、オリオン座の近くにあった月は徐々に陰り始めて行きました。雲も我が地域では無く綺麗に見ることができ、いい思い出になったかもしれません。まあ、寒くてチョットしか見てませんけど。

 さて、記念に写真でも撮っておくかと撮影してみれば、前に試した時にある程度経験していましたが、なんとか月は撮れるぐらいで星は無理な感じになりデジカメに限界を感じたりしました。(マニュアルモードにしてAFを切ってフォーカスを∞に設定しないといけないというのは今日気づきましたが・・)

 デジカメ(コンデジ)で、月の撮影をしてみて思ったことは、光学ズームの倍率の限界、古さ故のISO感度の低さの限界(シャッター速度を長くすれば解決できそうではありますが、手持ちでは腕が震えて手ぶれに対応出来ません)

 その中でも一番感じた問題点は、光学ズームです。私の使っている機種はPowerShotA710ISで、単三電池が使えて710万画素と画素が高すぎず(画素とCCDの面積の比率を考えて)、一般的な低価格機の3倍ズームより上の6倍ズームとそれなりに気に入ったので去年だかに中古で買ったりしました物です。

 光学6倍ズームですが、月を撮る場合全然足りません。画素数が710万の機種なので最大で3072x2304の解像度になりますが、こちらは充分だと思います。しかしながら、今回月を撮影して無駄な周りを切り取った状態(クリッピング)にすると800x600を下回ります。

 全体だとこんな感じになります。(3072x2304→600x450無加工)

 そんな訳で、綺麗に撮れたと思われるのは殆どありませんが、クリッピングだけした画像を2枚ほど
 上の画像が欠けていく月の状態と、下の画像が完全に月が欠けた状態でISO感度を上げてシャッター速度を遅くした画像です。

 今日の感想としては、デジカメで撮った月が白っぽかったりしても実際には黄色くなっていたと思いますし、周りの星々も綺麗に見ることが出来たということで、目で見たという点では満足できた皆既月食でしたが、私の持っているデジカメでの月の撮影については思い出の保存ということにはなりそうもないと悟った感じでした。

2011年12月10日土曜日

AMD E-350搭載ThinkPad X121eが34800円

 NTT-Xで11周年記念のセールがやっています。しかしながら、まずお買い得品は買えないと思ったほうが良いでしょう。(速度的な意味で)そんな中お買い得感が微妙だったり、在庫が大量だったりする場合は売れ残っています。

 という訳で、ThinkPad X121eが通常の39800円よりも5000円安く34800円になっています。しかし、大体の競合と言えそうなAO722やIdea pad S205が3万を割り込み2.5万付近であることもままある現状では・・・

 一応ThinkPadの名前を貰えるだけの商品ではあると思いますが、付加価値として大体+1万は、まだ大きいと思えます。そんな訳で、売れ残っているのも納得できる気もします。せめてあと5000円安ければ魅力というものが大きく変わってきたのでしょうけど。(とはいえ数日で40台程度というのは結構売れている気もします)

 その他、この機種の一番と思われるメリットはノングレア液晶を採用していることでしょうか。最近ではネットブックやCULVと言われる一般向けのモバイルの普及で、どちらかと言うとモバイル用途で多そうなビジネス用途などに人気のノングレア液晶を採用した機種が少なくなっていますし、そういった意味ではノングレア液晶を採用したものでは最安の部類に入るモバイルノートとも言えそうです。(グレア液晶にフィルムでも良いのかもしれませんが)

2011年12月8日木曜日

Celeron G530が3500円を切った

 ソフマップでCeleron G530が220円値下がりして3480円になりました。高々200円ちょっとで、割合で言っても1割引にも満たない値引きですが、3500円を切ると少しインパクトがあるような気がします。

 インテルの憎たらしいというか、うまいと思わせるのは2コアのCeleronがここまで安くとも、Corei3で2コアを1万近い値段で未だに売っているということです。正直i5の2500Kが1.6万ならそれで良いだろうとも思いますが、4コア要らない人でそれなりに性能が欲しい人はi3に吸い込まれると・・・

 そう言えば、ここまでCeleronが安いと安いH61(Mini-itx)と組み合わせて・・・Atom殺しとも・・・32nmのAtomがもうすぐ出るとか出ないとか言っている間にノートPCを除くと、Atomはもう活躍の場はなさそうですね。

 Mini-itxでいえば、結構高めに位置するAMD E-350も、もう・・・な感じですけどMSIの在庫処分ぽい6000円のやつはそれなりに売れているようですね。(絶対的値段の低さと機能などを考えれば分からなくもないですが)

ホームセンター等でのデジカメ(広告でFinePixが5980円)

 昨日の広告を見ていて、ホームセンターで富士フィルムのFinePixが5980円になっていました。性能の問題や型落ちの在庫処分など複数の要因などを考えつつ、ちょっと気になったので型番を調べてみました。

 すると、引っ掛かるページは富士フィルムのイギリス(UK)のページでした。ちょっとデジャヴを感じましたが、実は今年に入ってイオンの広告でのデジカメを調べたら(こっちも国内大手だったようなCannon?)海外のモデルだったということがあったので2回目ということになります。

 実際に店頭に行っていないので良く分かりませんが、品質面での心配は無いとしても初期不良や故障の対応はどうなるんでしょうね?初期不良ならば、メーカーでは無く店側で交換対応したりしそうですが、修理だとメーカーはその国だけでの修理対応だったりするようなことも多そうな気もするのですが・・・?

 こういう物が売られているとチョットばっかり推測をしたくなったりします。例えば、十中八九中国製だと思いますが、昨今の経済状況で欧州などに出荷する分が余ったので中国工場から近い日本で処分したい。そうすると、そういった物を一括購入してくれそうな店はホームセンターやイオンみたいな店なのでは無いかなど・・・

 そういえば今回のFinePixではどうか分かりませんが、前に日経系?のWeb記事でFinePixの低価格機は設計から製造までを丸投げというのを見た気がします。(EMSにODMなどといったような)最近ではマザーボードなどではFOXCONN、ノートPCではクアンタなどが有名でしょうか?

 その時に気になったというか記憶に残った記事だったのが、フジノンレンズを使っていなくても富士フィルムの基準を越しているのでフジノンレンズ採用と謳って売るといった内容だったように思います?流石にショックに近い物を感じたということで記憶に残っています。

 追記
 日経エレクトロニクスの記事で台湾の企業に委託という2009年の記事を見ての記憶でしたので、記憶が曖昧で内容に齟齬があるかもしれませんので、詳しくはそちらで。

2011年12月7日水曜日

A4-3300の消費電力2

 我が家で最新世代のCPUであるA4-3300の消費電力を測ってみました。後からAthlon64x2を測りましたが流石にGPUなども内蔵したということで32nm世代とはいえ、そこまで省エネ!って感じにはなっていないかもしれません?定格の2.5GHzの低電圧化でも測りたかったのですがACアダプタの容量問題で起動できませんでしたので(略)

 CPU A4-3400
 M/B A55 Pro3
 MEM DDR3-1600 4GBx2(メモリの消費電力は含まれません)

・ACアダプタ 1.4~1.5W
・電源OFF 1.8~2.0W

 画面解像度 1920x1080(1280x720)
・アイドル時 6.3~6.5W(6.2~6.4W)

 2.0GHz 0.975V(CPU-Z 0.976V)
・prime95(smallFFTs) 20.8~21.0W
・ゆめりあベンチ 19.7~23.3W 1024x768最高 16235

 1.6GHz 0.900V(CPU-Z 0.896V)
・prime95(smallFFTs) 14.7~14.9W
・ゆめりあベンチ 18.9~19.8W 1024x768最高 16162
・prime95(smallFFTs)+ゆめりあベンチ 26.0W

 1.2GHz 0.850V(CPU-Z 0.848V)
・prime95(smallFFTs) 11.4~11.7W
・ゆめりあベンチ 18.6~18.9W 1024x768最高 16036

 低電圧化は詰められていませんが、アイドル時の消費電力がCPU側とGPU側、他にメモコンなども含めのどこで6W程度喰っているのか分かりませんが、CPUやメモコンの可能性は低そうなので(Athlon64x2でたぶん5W切っているので)大部分はGPUだとします。

 そう考えれば2GHz(1.0V)ぐらいまでは15Wぐらいで済むのでは無いかと思います。するとGPU側の消費電力が相対的に大きく感じてしまう次第です。A4-3300ではSP数は160で半殺しでは済みません、加えてクロックも低いです。それでもこれぐらい喰っていることに結構ショックを受けます。(パフォーマンスは良いような悪いような?)

 BIOSではGPUと思われる電圧を下げられますが、消費電力に変化もありませんし本当に変わっているのか不明です。下げすぎるとブラックアウトはするのですがGPU関係でのフリーズなのかはわかりませんし、取り敢えず443MHzで負荷時1.15Vというのが原因だとは思うのですが・・・(それじゃなかったらGF 32nmとRadeonの相性が・・・となるかと)

 現状我が家の個体では、A4-3300というので2.5GHzですら1.1Vを要求してきてワットパフォーマンスも悪化しかけている訳で、Bulldozerに関してAMDが32nmが悪いと言っているのもあながち間違いでは無いかもしれません。(本当ならA8なども45nm世代のAthlonⅡx4並のクロックを計画していたのでは?なんて思ってしまいます。)

 その他、前に報告しましたが2.5インチHDDと組み合わせて全体で33W~ぐらいになります。CPUとGPUとメモコンで6W程度と考えると、電源の効率もありますがマザーボードの消費電力というのが大きな問題となっているのでは無いかと思います。

 A55 Pro3でいえばATXやSATA3チップやUSB3.0チップという問題に加えて、ASRock製というのも影響しているかもしれません。基本MSIあたりが省エネマザーボードが多い印象を受けますし、Mini-ITXの比較ですがASUSとASRockで10W差があったりしますし、マザーボード選びというのは重要かもしれません。(Sandy Bridgeマザーボードは比較的安定して低消費電力マザーが多い印象ですが)

 今回の結果ですが、見方によっては1.6GHzぐらいならば低価格帯のモバイルノート用CPUになるのでは?などとも思います。そこら辺期待したいのですが・・・

PhenomⅡx6もアイドル時なら消費電力はそこまで高くない

 M4A87TD/USB3でのメモリ4枚挿しでの不安定っぷり(2枚でも不安定になることも)と格闘して、CPU変えたり電源変えたりメモリを変えたりGPUを変えたりしましたが、結局ダメで中古のマザーボードなんて買うもんじゃないなと思いながらも、ソフマップで2280円だった870A Fusion(中古)を買ってしまいました。

 メモリが4枚でも安定していますし、やはりマザーボードが原因だったのでは無いかと思う次第であります。さて、アイドル時の消費電力ですが、HDDを別電源にして最小構成にしても75Wを切ってくれません。前のM4A87TD/USB3だと60Wを切るぐらいだったのに・・・と言う事で?CPU周りの消費電力を測ってみました。

 CPU PhenomⅡx6 1065T
 M/B 870A Fuzion
 MEM DDR3-1333 4GBx4 (メモリの消費電力は含まれません)

 ・ACアダプタ 1.4W
 ・電源OFF 1.6W

 800MHz 0.760V(その他 定格 HT=NB=2000MHz NB 1.15V)
・アイドル時 14.7~15.1W
・prime95(smallFFTs)22.7W

 NB 1.15V→1.10V
・アイドル時 13.8~14.0W

 NB 1.05V
・アイドル時 13.0~13.2W

 NB 1.00V
・アイドル時 12.3~12.5W

 NB 0.95V 即落

 HT 2000MHz→1000MHz
・アイドル時 14.4W~14.5W
・prime95(smallFFTs)22.2W

 NB 1.15V→1.10V
・アイドル時 13.4W

 NB 1.05V
・アイドル時 12.5~12.8W
・prime95(smallFFTs)20.3W

 流石にPhenomⅡx6になるとノートPCに載せることすら無理と思うようなレベルで電力を喰っています。しかしながら、最悪でも+15W程度AthlonⅡx2などより増加するレベルと考えるとそこまで高くないかと思います。

 例えば30WレベルのAthlonⅡx2のPCの報告はネット上にはあったりします。それプラス15W程度ならば45Wぐらいになるはずです。それに近いブログ様があったりしますし、PhenomⅡx6だからといっても絶対性能及び高負荷時でのワットパフォーマンスという事を気にしない使い方なら、マルチスレッドでは価格なりに結構検討していると思います。(定格クロック&低電圧化ぐらいならワットパフォーマンスもそこまで悪くない気もしますし)

 しかしながら、今回買った870A Fuzionですが870(770)チップセットなのでGPUは必須です。HD 4670を載せていますがアイドル時+12~14W程度を75Wから引いても60W以上喰っています。更にそこからCPU周りの消費電力15W程度を引いて45W以上ということはメモリとマザーボードで・・・(Sandy Bridgeなどのシステム全体ぐらいの消費電力が・・・)

 前回のAthlon64x2にしろPhenomⅡx6にしろメモコンは内蔵していますが、ノースブリッジは内蔵していません。そういった点では元から消費電力面では不利になるかと思いますが、実際に785Gチップセットでは45W程度を記録していたりする訳で・・・

 ホント、CPUなんかよりマザーボードの消費電力というのは大きな影響を与えてくれます・・・今回の870A Fusionでは、770チップセットのプロセスルールがNBで65nmで780G以降のオンボ890GXなどまでの55nmよりも大きいことと、SBもSB850などから65nmになったということでそれまでのSB700などが130nm世代というのが影響しているのかもしれません。(690Gは性能が低いので省エネな部類だったりしますが)

 加えて、この870A FusionはLucid LT22102というRadeonとGefoceの混合が出来るというチップを別に載せているのが影響していそうです。という訳でPhenomⅡx6の消費電力自体はアイドル時で低電圧化すれば、そこまで悪くない気もします。しかしながら、マザーボードを選択する必要があったりしますし、そういった面で簡単に省エネマザボ(マシン)&シングルスレッドでの高性能が組めるSandy Bridgeは魅力的になると思います。

 そんなこんなで同一線上に同じ問題がありそうなBulldozerですが、現状では990FXや970などのチップセットを搭載したマザーボードぐらいしか載せられるものがありません。するとアイドル時でGPUを載せるということもありますが、平気で80Wとか100Wとかになってしまいます。(オンボもありますが、どちらにしろ880Gや890GX程度では今となっては低性能なので・・・)

 Bulldozerのデスクトップの向き不向きは置いておくとして、980Gなどや旧世代のオンボードGPU搭載マザーボードに載るようになればアイドル時で40W台というのも見えてくるかもしれません。そうするとそこまで印象も悪くなくなるのかもしれません?(880GでAM3+のマザーボードはあったりしますが880Gもそこまで省エネなマザーボードが無いようですし)

 そういった面では、AMDの失敗とまでは言いませんが、メモコンをCPUに内蔵したあたりからノースブリッジはだいぶスカスカになってその分オンボードGPUが強化されたのかもしれませんが、NVIDIAを見習ってNBとSBをワンチップにしてマザーボードの省電力化や省スペース化、オンボードGPUの強化などをやっておくべきだったのでは無いかと今になって思う次第であります。(FusionAPU計画の前では無意味だったのかもしれませんが)

Athlon64x2 4000+(K8)の消費電力が低くてびっくり

 先月に4pinの変換ケーブルを買ったということでCPU周りの消費電力を測ったりしていた訳ですが、思った以上に65nm世代のK8でも消費電力が低いという事実が分かったりしました。(性能も低いですが)

 加えて言えば、最近のAMDを擁護するような形になってしまいますが?、アイドル時に関して言えば随分前からCPUの影響というのは少なくなっているようでした。ですので、電圧の問題も関係してきますが、取り敢えずCPUなんかよりマザーボードの消費電力が重要になってくるという結論に。(最近ではインテル系のマザーボードの消費電力が低いですけど)

 さて、本題の65nm世代K8 Athlon64x2 4000+の消費電力です。定格時の消費電力は・・・置いておくとして、Windowsのアイドル時の消費電力も・・・(マザーボードのTA690G-AM2では、BIOSで設定してもWindows起動すると設定が飛んで?電力がオーバーしACアダプタだと落ちます)

 そんな訳で、BIOS表示時の電力とMEMTEST(BIOS内蔵で便利)のCPU周りの消費電力です。
 
 CPU Athlon64x2 4000+(G1ステッピング)
 M/B TA690G-AM2
 MEM DDR2-533 512MBx2+1GBx1(メモリの消費電力は含まれません)

・ACアダプタ 1.3~1.4W
・電源OFF 1.3~1.4W

 1GHz 0.800V
・BIOS表示時 4.6W
・MEMTEST 7.0W

 1.6GHz 0.900V
・BIOS表示時 7.2~7.5W
・MEMTEST 11.9W

 2.0GHz 1.000V
・BIOS表示時 10.1~10.5W
・MEMTEST 17.4W

 ある意味当たり前かもしれませんが、ノートPC向けにも使われていた訳で消費電力が低いです。BIOS表示時にはフルロードかと思っていましたが、TA690G-AM2に関して言えばアイドルと見なせそうです。MEMTEST時は負荷時と言い切れるかどうかは難しい気もしますが取り敢えずそれっぽい値にはなります。

 K8世代とは言えAthlon64ではメモコンを内蔵していた訳で、それでこの消費電力というのは中々のものだと思います。この当時は65nm世代のCore2(メモコン非内蔵)があったりしましたが、性能及びCPUの消費電力では結構相手として勝負が厳しい感じでしたが、マザーボードと組み合わせると結構消費電力面では有利っぽい感じです。

 他にはWindows起動時のバー(良く何ピロなどと呼ばれるところ)では、CPU周りの消費電力が2.8~2.9Wだったりして驚いたりしました。さて、この結果だけだと微妙な感じもするので全体としての消費電力も載せておきます。

 CPU Athlon64x2 4000+(G1ステッピング)
 M/B TA690G-AM2
 MEM DDR2-533 512MBx2+1GBx1 (BIOSでこれ以上下げられない1.95V)
 PSU KRPW-V400W
 HDD 別電源

 1GHz 0.800V(解像度 1920x1080)
・アイドル時 35.8~35.9W
 
 1GHz 0.800V(解像度 1280x720)
・アイドル時 35.0~35.4W
・prime95(smallFFTs) 40.5W

 性能面での微妙さがあったりしますが、2.5インチHDDやSSDと組み合わせてもアイドル時40Wにはならない筈ですので、結構優秀なように感じますし現役で頑張れる感じがします。(前に2.5インチHDDと組み合わせた時は38~39W程度でした)同世代といえそうなPentium E2140+Q965のマシンだと48W程度だったのでやはりマザーボードの消費電力というのは大きいと思います。

 最後にすでにAMDの690Gなんて使っている人は居ないような気もしますが、興味深い結果が出たので参考になればと思います。TA690GはBIOSでPCI-Eの倍率を調整できたりしますが、8400GSを4xで載せるとアイドル時+5W程度で済みます。(他のM/Bとの組み合わせで見ると8400GS単体では9W~12Wぐらい喰っていそう)

 ここから言えそうな事は690GでいえばAeroを動かすのには力不足で、常に負荷が掛かっているといえ無くもない状態で、別途GPUを載せてもこちらはDirectX10世代のGPUだとAeroなどでは負荷にならないので・・・となるのでは無いかと思います。加えて言えば、CPUの性能面でも帯域があく影響か10%以上伸びます。

 てな訳で、折角当時はGPUが強力な部類に入るという事で買った690Gでしたが、ほぼWindows7(Vista)時代ではGPUを積むことが前提とも言えなくもないような状態になったりしています。

2011年12月4日日曜日

ASUSのH61マザーボード(P8H61-M LE)が3980円

 ソフマップでの会員特価でASUSのP8H61-M LE REV 3.0が3980円398Pです。液体コンデンサがあったり、H61マザーボードなのでメモリは2枚まで、SATAは4本でSATA2.0、他にHDMIは無しなど良いと思われるところは少ないですが、特に気になることも無いような気もします。(DVIもあったりPCIがあったりギガビLANだったりと)

 現在ソフマップだとCeleron G530が3700円で売られており、メモリも4GBx2で2580円(2780円に値上げ中)ということでマザーボードとCPUとメモリで10260円(10460円)というもう少しで1万を割りそうな感じになっています。

 まあ、メモリやCPUは後回しや別の店で買うとしても、3000円以上で送料無料のソフマップでは問題なさそうですし、ほんと最近のノートPCの値段の低下にも驚いていましたが、デスクトップでも結構驚きの値段と言えるぐらい低下していると思います。(Z68チップセットでこの値段だったのならば即買いなんでしょうけどH61だとちょっと微妙感はあるような気もします。)

2011年12月3日土曜日

Llanoの新リビジョン(2コア専用ダイ?)が発売

AKIBA PC HottlineによるとA4-3400とA4-3300の新リビジョン(型番がGX→HX)になったモデルが発売されたようです。このLlanoは前々から計画されていたとされる2コア専用モデルのダイを採用した物ではないかと言われているようですね。

 値段は現行モデルと同じで普通に置き換わっていくのでしょうけど、DiRT3が付属しなくなって同じ価格だと普通に魅力が・・・と言う気もします。仮に2コア専用モデルだとすると今までならば省エネ性能やOC耐性などに期待できましたが今回は若干違います。

 まず、省エネ性能ですがココらへんはインテルの後追いですがLlanoで結構頑張っているので2コア殺しのモデルでも充分に低くなっています。GPU周りのコア殺しと省電力性能については不明ですがそこまで期待できないかと思います。(あとは低電圧耐性などぐらいに期待?)

 次にOCですが、元々のクロックが低いのに加えて2コアだとOCした所で・・・という気もしなくも無いです。加えてGPUがくっついているのでOCのしづらさもそこまで改善を期待できそうにないような気もします。

 期待としてはCelron G530とは言わないまでも、G540の価格レンジまで下がってくれればそれなりに魅力ある製品になるのではないかと思います?どちらかと言うと(2コア専用ならば)ノートPC向けのチップと言えそうですが、今だとK10系のCPUで2コアだとノートPCでもインテルに対抗するのは結構厳しそうにも・・・

 仮にダイが小さくなってコストが安く(歩留まりの向上も期待できる)なっていた場合、出来ればモバイルノートやCULV(ネットブック)のレンジで採用してもらってE-350やE-450の上位モデルか同価格帯で出してもらえれば有難いのですが。(E2-3000M?)

2011年12月1日木曜日

デスクトップ向けDDR3-1333 8GBx2が9980円

 arkでDDR3-1333の8GBモジュールが2枚で1万円を割りました。とても安いですね・・・2万円で32GBと考えるととても魅力的だと思います。個人的に安いと思って4GBx2の2セットを1.2万円で買ったのが今年の初め頃なので悔しさが若干あります。(先に使った分高くともと思いますが、たぶんマザーボードの影響で4枚挿しが不安定&CPU交換&マザーボード交換までやってしまったので後悔が・・・)

 これだけ安くなれば、これからは8GBモジュールが主流に・・・はならないでしょうね。4GBx2でも持て余す人も多そうではありますし、Windowsが標準でRamdiskを採用してくれたり、メモリ大量使用で快適になるようなWindowsを作ってくれることを期待するぐらいでしょうか?あとは、個人的にDDR2の時にあったANS-9010のようなメモリをストレージにするという物も、DDR3版でぜひ作ってもらいたいものです。

 さて、現状ではとても安い8GBx2のこの商品、4GBx4の2倍未満まで来たということで買いのような気もしますが、今の情勢だと8GBモジュールもずるずるとまだまだ下がりそうな気もしてしまうような?そんな訳で、買いなのかは不明ですが大量のメモリが欲しい人にはいい時代になったと思います。(今回のGeILというブランドは若干不安要素があるような気もします)

AcerのCeleron B800搭載15.6インチノートが25800円

 ソフマップで未使用アウトレット品の15.6インチノートAcer 5349が25800円です。Celeron B800 (1.5GHz)搭載なので性能は高くないです。しかしながらデュアルコアなのに加えてSandy Bridgeのコアなので省エネで性能はそこそこ(Core2 1.8~2.2GHzぐらいは期待できそう)で結構ありっちゃありな感じだと思います。

 Windows7にDVDマルチHDDは320GB、メモリは2GBと、判で押したような最下位モデルだと思います。しかし性能面で満足する人も多いでしょうし?値段が安ければ安いだけ意味のあるポジションのモデルだと思いますのでありな気もします。

 未使用品とはいえこの値段ならば・・・とも思いましたが、【備考】液晶部分(カメラの中)ホコリ混入有り。表記をみて若干の不安を覚えるような気も・・・(カメラ部分なら気にならない?)

でっかいネットブックが安い?K53U-SXC50が25800円

 ふとAmazonを見ていたところASUSのK53U-SXC50が25800円になっていました。このK53UはAMD E-350モデルでさえイロモノ感が強い気もしなくも無い、15.6インチ液晶を搭載したネットブック(DVD付き)というポジションのさらに下のAMD C-50を搭載した性能面では完全にネットブック状態なマシンです。

 25800円でもこの性能だと用途が限られて・・・とも思いましたが、DVDが見られてバッテリーが付いてインターネットが出来てyoutubeなども一応問題なく見られる、これで258000円なら端末としてみれば、とてもお買い得だと数年前だと思えたと思います。(今でもお買い得と思える人も多いかもしれませんが)

 しかしながら+3000円程度でCeleron B800モデルのLenovo G570を選んでおいたほうが日常用途でもと思ってしまいます。実際には、更に+2000円程度してPentium、Corei3の方が・・・小刻みの戦略とは恐ろしいですね。

 今回の2機種については、特に個人的にはお勧めは出来ません(コレといった決め手が感じられないので)。が、記事にしたのには理由がありまして、このK53U-SXC50数日前になんと22945円と23000円を割っていたのです。(知るのが遅かった・・・)

 正直23000円を割ると異様な安さと言えるかと、320GBのHDDが付いてDVDが焼けて、メモリも2GBで6セルバッテリーで長持ちでWindows7のHomeがついて液晶は15.6インチで・・・今の時期だとコレでもコストパフォーマンスの観点ではそこまで優れているかは分かりませんが、同価格帯では圧倒的であります。

 下手にPentium M搭載した中古ノートPCを買うよりってなりそうなレベルかと思います。C-50でもデュアルコアなのに加えてAtomよりはましな感じなので、Pentium Mの低電圧版のデュアルコアだと思えば結構良く見えてくる謎(私だけかもしれませんが)

 Amazonの値動きはちょっと複雑怪奇なので同じ値段にまたなる保証もありませんが、気になる存在だと思いました。