2011年10月31日月曜日

64GBのSSDがタイムセールで5980円(ソフマップ)

 HDDの値上がりはありますが、あまり関係がないSSDがまあまあ値下がりをしていましたが、タイムセールでSILICON POWERの64GBとOCZの60GBのSSDが5980円になっていました。容量としては、結構少ない気もしますが、使い方次第では充分であり、売れ筋でもある感じです。

 流石に6000円を切るとノートPCで、デスクトップPCでと、どちらでも買いやすい価格帯になったと思います。さて、SSDの場合今のところ売れ行き言うか性能と言うかCrucialのC400(64GB128GB)一択と言えそうな・・・

 売れているものというのは、それだけ情報も多いので安心感などもありますし、不具合があっても情報が広がりやすいですし、寡占の弊害とでも言えそうですが他社のモデルが良くも悪くも情報が・・・となり少し高くても安心を買いたい・・・となってしまうように思います。

 HDDの場合は各社で不具合を出していてギャンブル性があったりしますが、故障にしろ不具合にしろ普通に使えている分には問題ないですが、SSDは悪評を作ったプチフリは買って直ぐに誰にでも訪れますしね。

 流石に最近ではプチフリはあまり聞きませんが、C400(C300)+インテルというブランド力の前に安心を買いたい気持ちも分かりますし、安くてお買い得感が・・・って情報が少ないと不安感が増すという。売れないから安くするとは思うのですが、何故売れないのかというのは負のスパイラルに陥っているように思います。

 今回の2つに関して言えば、スペック的に速度的なアピールはあまり無いですが、SSDではランダムが重要なので、そこまでシーケンシャルで速くなくともとは思いますが。(ただ、速くてもデメリットは無いわけですしC400の人気は頷けます)

HDDの値上がりが結構凄い

 HDDの値段を先週見た時では2TBで8980円でしたが、今日見たらソフマップで12980円になっていました。USB外付けの物はそれよりも安かったりしていますが、こちらも値上がり傾向で品薄(安いものは売り切れ)だったりして結構驚いています。なんだかんだいっても大容量のHDD需要ってあるものなんだと。

 新規でPCを組むというのも今だとそんなに大量とは考えにくいですし、一般の人でHDDを大量に使うのものは録画ぐらいしか考えられないような気がしますが、TVで録画という場合も外付けになるとは思うので、内蔵タイプのHDDがこんなに早く値上がりするほど売れるというのには違和感を感じました。

2011年10月30日日曜日

シャープが20インチのUV2Aパネルの液晶TVを発売

 シャープがLC-20E90という新製品を出したようです。まあ、UV2A(VAパネル)を採用した小型の液晶TVなだけですが、最近のシャープの液晶TVは小型のモデルでTNパネルだらけだったので良い傾向だと思います。

 東芝も松下も小型の液晶では全部ではありませんが、IPS+LEDパネル(多分LG製)を採用しているので視野角的にそれなりのメリットを享受できるかと思います。それに対し、昔は小型の液晶TVでもVA(ASV)を採用していたシャープは今ではTNで・・・と

 まあそんな訳で、よかったよかったと思って値段を見てみれば、登場したてとはいえ現段階では最安で46000円程度、家電量販店で言えばビックカメラは54800円5480Pです・・・正直無いだろと思います。UV2AでLEDバックライトで32インチのシャープの液晶TVは4万を切るレベルであったりしましたし・・・

 もちろん、小型だから安いということは無いわけですが、それでも納得できる人は少なそうではあります。例えば、UV2AではありませんがVA+LEDの液晶モニタ(BenQ 21.5インチ)の場合13500円程度であります。(もちろんチューナーやリモコンが付いていませんが)

 前々から言っていますが、このパネルかLGのIPSなどのPCモニタ用のパネル使って液晶TV作って欲しい気がします。(実際には32インチのパネルがとても安い状況があるみたいですが。127ドル?

2011年10月28日金曜日

中古のH61マザーGA-H61M-USB3-B3が3980円

 ソフマップで中古のGA-H61M-USB3-B3が3980円です。中古というのは微妙な気もしますが、H61マザーボードではオーバークロックは出来ませんし誰が使っても定格運用であったのでは無いかと想像できます。

 このGA-H61M-USB3-B3は、H61チップセットでLGA1155用マザーボードですが、他のH61マザーボードと比べ良いところがそれなりに多いかと思います。まず、オール固体コンデンサですしUSB3.0もついています。

 スロットを見るとH61なのでメモリスロットは2本と普通ですが、H61ではあまりないPCIスロットが2本あります。その分PCI-Exが減るかと言えばx16とx1が付いているのでマイクロATXでは、個人的に文句なしに近い感想です。

 SATAは3.0にはH61なので対応していませんし4本までですが普通かと、映像出力ではDVIとVGAだけでHDMIは付いていませんが、これもPC用途でディスプレイと繋ぐ人(TVに繋がない人)には問題と思う人も少ないかと思います。

 そんな訳で、個人的には買おうと思ったりしたのですが、A55+A4-3300を買ってしまったので用途が被ると思われ無駄になる可能性があり買えません。Celeron G530との組み合わせなら8000円でお釣りが来ますし、ソフマップは3000円以上で送料無料ですし、支払いもコンビニやATMなら手数料無料ですし、中古でソフマップは値段次第ですが、良い店だと思います。

 個人的には、このマザーボードでCorei5やCorei7と組み合わせる気は起きません。やっぱりそういったCPUを選ぶ場合メモリスロットが4本でH67やP67、Z68でと思ってしまいます。

 最後に、中古のランク付けが星3つで微妙な感じがしますが、Installation Guidが欠品というだけなのでお買い得感が高いと思います。

Office付きAS3830T(Corei5+13.3インチ)が55800円

 NTT-XでAspire TimelineXのAS3830Tが結構安いです。Corei5 2410M(2.3-2.9GHz)4GBメモリ、HDDは500GBとAS3830T-N54D(Officeなし)のモデルとはOfficeしか違いが無いと思われます。

 AS3830T-N54Dは価格コムでは売れ筋で7位(あてになるかは?)で最安で48000円程度です。そう考えるとOfficeしかもOffice Home&Business 2010がOEM版とはいえ付いて56000円程度というのは、Officeが必要な人にとっては破格と言えるのでは無いでしょうか?

 サイズが違いますが安い物で言えば、AS5750がだいたい同等性能で4万~なので+1.5万と考えてもまあ、充分ありと言えそうな値段です。

 バッテリーの持ちも良さそうですし、ノートでは性能も良い方ですし、持ち運びも・・・1.85kgってちょっときついような・・・とりあえず、AS3830Tあたりを考えている人でOfficeが必要な人にはお買い得感が高いと思います。

ASUSのUltrabookの出だしは好調?

 ソフマップを覗いてみると13.3インチと11.6インチの上位モデルが在庫切れになっていました。発売が11月下旬となっているので追加されるかもしれませんし、現段階では予定数がもの凄く少ないかもしれません。

 個人的に気になった所は、定価通りの価格で売られていますがポイントは15%も付く所です。大手の量販店でこれだと、一番下の11.6インチ64GBモデルで84800円12720Pの例で行けば現金値引き系の店では早いうちに7万円台に行くでしょうし、数カ月後には6万円台もしくは5万円台も可能性としては無くは無いかと。(5万円台は厳しい?)

 高級感はあり、軽く薄く、性能も悪くは無いですし、値段はそれなりに手頃感が無くは無いという感じになると売れそうな気も・・・個人的にはそんなに売れないような気もします。

 やはり、6万~7万で売られると仮定して今の時代あまりノートパソコン(サブやモバイル)にそこまで払う層というのが一定数いるのかどうか?というのが疑問ではあります。

 MacのブランドでAirは売れていますし、VAIOやdynabookなどのモバイルもある程度売れているかと思います。更に実用性を重視した持ち運びではThinkPadやLet's noteも売れてはいるかと思いますが、既に需要に対して供給が過多なのでは無いかと思ってしまうことがあります。(パイが小さいような)

 今回のASUSではSSDが付いている分そこまで割高では無い気もしますが(CPUも中々の性能ですし)、やっぱり安さが無いと微妙感があるような・・・例えば、11.6インチモデルは軽いし薄いのですが、縁が大きすぎると思いますし、13.3インチモデルは高解像度なのが良いとは思いますが13.3インチって海外の人にとってのモバイルで日本人にはちょっと大きいように思います。

 タッチパッドも結構微妙な雰囲気が漂っていますし、もう一声な値段なり何かが必要なのではないのかなんて思ったりも。(他にSSDも形状が特殊なので保守性などがとも思いましたが、寿命は滅多に来ないので問題ない?)

需要と供給のバランスが崩れると(HDD)

 ソフマップを見てみるとWD20EARXが5480円→6480円になったとタイの洪水でと書いてそんなに経っていないのに今日見たら8980円になっていました。生産が再開されるまで、後どれぐらい掛かるか分かりませんがしばらくはこの値段か更に上がるのでしょう。

 タイでの生産が6割ということは逆に言えば4割はなんとかなっているのでしょうから、上がり続けるというのは考えにくいとも思いますが、部品メーカーも6割だったりするのでしょうか?部品メーカーのタイでの生産が6割以上していたりすると結構厳しいかもしれませんね。

 便乗値上げというか需要と供給のバランスが崩れてタイでの生産が無いSEAGATEのHDDも値上げリしていますが、生産量は落ちずに値段が上がるなんて羨ましい限りです。ウハウハなのでは無いでしょうか?案外小売がボロ儲けなだけかもしれませんが。(小売もHDDでは薄利すぎると言われているので、そういった面では良いのかもしれません)

 TSUKUMOでCH0S03301A(外付けの日立2TB)を見てみると8980円だったりして値上がりはしていますが、値上がりは比較的緩やかでバルク(内蔵)と同じ程度の値段になったりしていて謎な状態ですよね。(保証無くなるけど外付けかってバラせば・・・)

TSUKUMOでE-350搭載Mini-ITXマザーボードが5980円に

 TSUKUMOでMSIのAMD E-350搭載E350IA-E45が5980円です。流石にこの値段であればお買い得だと思います。SATA3.0やUSB3.0、HDMIやデジタル音声出力などもありますし、性能に目をつぶると言うかあまり関係のない用途ならば良いと思います。

 なんだかんだで、この手の投げ売りをやってくれるのはMSIだけのように思いますが、商品管理が下手だったりするのでしょうか?個人的には、欲しい気もしますが用途があまり思い浮かびません、新規に何かマザーボードなりCPUを買ったりして田舎なので売りに出せるわけではないので、過去のマシンが余ったりしていますしね。

数週間後にメモリが買いどきかもしれない?

 DRAMeXchangeを見ると過去最安?あたりになっています。ドルベースで最安で円高も凄いことになっているので、もう少ししたら4GBx2の2500円程度も当たり前になってしまうかもしれません。タイでの洪水被害でHDDが・・・となっているのでメモリも売れる可能性もそんなに無いでしょうし、そもそも世界経済的に需要は・・・ということなんでしょう。

 個人的には、最近出た8GBメモリ&下落の方が気になっているので、4GBモジュールへの興味が薄くはなっているのですが、4GBx2も安かったらメモリスロット全部埋めるつもりで行きましょうかね。

DDR3 2Gb 256Mx8 1333MHz 1.00 0.79 0.97 0.79 0.86(-4.87%)
DDR3 2Gb 256Mx8 eTT     0.85 0.77 0.83 0.77 0.82(-3.31%)

 4GBの場合2Gbx16ですけど載ってるチップが1つ0.86ドルとしても、65円程度と考えるとグローバル化と言うか何と言うか製造業の大変さが伝わってくる気もします。1Gbのチップは0.5~0.6ドル程度なので40円ぐらいとすると駄菓子屋さんみたいな気もしますね。

Windows8をWindows7 風に戻す

 Windows8のPreview版をインストールするにあたり、LANに繋がないでインストールすればWindows LiveIDが必要なかったりして普通にインストールできます。そうするとアカウントなどの面で楽です。

 さて、インストールしたての場合などWindows8のMetro UIを切りたくなる人が多いかと思います。取り敢えず、Winボタンを押してもスタートメニューが出ない所など中々初心者には厳しいかと思います。私としてはペイントすら起動できない・・・という感じになっていました。

 ここで、ググッてMetro UIを切る方法を見つけるのですが、レジストリエディタを起動してってここで私はギリギリ覚えていましたので何とかなりました。

・Win+Rで「ファイル名を指定して実行」を起動
・「regedit」と入力して起動
・HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorerの
 RPEnabledを1→0

 これで、Winキーを押せばWindows7のようにメニューが出せるようになります。私はそこからアクセサリー→ペイントと起動できました。

 個人的な欠点としては、新しいタスクマネージャーが起動出来なくなりました。(画像はレジストリ弄った直後なので元から起動していた新しいタスクマネージャーと、新たに起動した古いタスクマネージャーです)


 参考
 Windows 8 / Windows Server 8 DP をクラシックスタイルに変更

2011年10月27日木曜日

BS-TBSがついに1920x1080の放送に

異様に画質が悪い上に、ビットレートも高く解像度まで地デジ並の1440x1080であったBS-TBSが、他の大体のBSと同じように1920x1080に変更されました。画質面では特にブロックノイズも目立ちにくくなりましたし、色も緑がかったものから標準なものに変わったように思います。(ブロックノイズは前と比較すればの話ですが)

 音声の方もパワーアップがなされているかと思えば、144kbpsの15kHzまでと言う感じで特に変更は見受けられませんでした。個人的には映像であれだけビットレートを割り振っているならばもっと音声の方もビットレートを割り当てても誤差の範囲になるのだろうから・・・とも思うのですが。

 追記
 ビットレートの増加も確認できましたが、画質は色々な局での比較をすれば多分ワーストクラスに入りそうなままだと思います。(それでも改善はしたようにも見受けられますが)

TSUKUMOでAO722が29800円 3576P

 TSUKUMOの夜間限定特価特価で29800円3576Pになっています。

 最大で1.33GHzになるC-60モデルが海外で出ていて1GHzのC-50と比べると微妙感があったり、C-60と比較しなくともC-50では力不足感もありますし、メモリの増設は出来ず(4GBとの交換なので2GB余って6GBにはできない)などデメリットデメリットもそれなりにあるマシンのように思ったりします。

 それでも、ネットブックとして考えると画面の大きさは少し大きいですが、画面の解像度は高いですし、縁の部分が少ないので、大きさもそこまで大きくもないですし、6セルバッテリー搭載機では高級機を除けば軽い方でネットブックともそんなに変わらない感じです。

 ネットブックに比べると動画再生や3Dグラフィック性能などの面で、実用性がずっと高まっているので、値段もネットブックとそんなに変わらないということで安くてそれなりにお買い得感があるような気もします。

 ただ、コストパフォーマンスという点ではそんなに良くは無い気もするので微妙感がある気もします。これが、ポイント値引きではなく現金値引きで26000円程度だったら結構違ってきたのでしょうけど。


TSUKUMO Aspire one 722 青 29800円3576P
TSUKUMO Aspire one 722 黒 29800円3576P
追記 土日特価 29800円4172P(2011/10/28)

ダイニチの石油ファンヒーターはやめておけ(と、なり兼ねない

 微妙に知っている方も多そうな話題で、石油ファンヒーターのことについて語りたい事があったので書いておこうと思いますが、先に断っておくと石油ファンヒーターについては私は詳しくありません。ですが、一般論としてのダイニチの危機となるかもしれない話題です。

 さて、節電の夏に対し節電の冬となりそうな感じですが、ニュースでは、石油ストーブやファンヒーターが売れているようです。特に9月では、かなり前年比を上回る量が売れたようです。(普通に被災地で被害にあった分かもしれませんが)

 本題に入る前に注意書きとでも言いましょうか、最近では昔ながらの石油ストーブよりは、石油ファンヒーター、電気ストーブと安全性の高い商品が・・・という感じがします。しかし、電気ストーブでは、その安心感からか石油ストーブなどよりも火災の発生件数が多いようです。(火では衣料品などを近づけるのに危機感を持つが、電気だと楽観視する傾向があるためでは無いかと私自身思います)

 では、本題です。石油ファンヒーターでは、ダイニチ・コロナ・トヨトミという三大メーカーがあるかと思います。我が家ではダイニチばかりがありますが、親はホームセンターなどで適当?に買ってきた物で特に理由は分かりません。(大手であり値段も手頃で・・・値段は各社そんなに差は無いですが・・・店での扱い量?)

 さて、この三社での違いは大雑把に言えばダイニチとその他に別れるかと思います。ダイニチ方式は点火時はそこまで消費電力は高くはないが、燃焼時にその他の二社と比べると4~6倍近く電力を喰います。

 具体的に言えば、10~20W程度の燃焼時消費電力に対しダイニチでは40~80W程度という感じで、強で使って60Wの差でいくと仮に1日10時間で1ヶ月使い続けると月に400円程度電気代が高くなるかと思います。(1kWh≒23円として)

 するとどうでしょう、1年で4ヶ月程度使ったとすると1600円程度他社よりも電気代分高くなります。長期で見た場合かなりの金額になりそうです。加えて、ダイニチ製のファンヒーターが価格競争力が高いかといわれればそんなことはありません。(もともと高いものでないので)

 となると価格面でのメリットが多少あっても使っているうちに直ぐに他社の方が、と一般論としてなってしまうのでダイニチの石油ファンヒーターはやめておけ!となり兼ねません。

 詳しくないので分かりませんが、実際には電気の分も熱になっているはずなのでうんたらかんたら・・・単純に石油ファンヒーターの燃費みたいなことも分かりませんし、熱量でいった場合電気使った方がお得なんてこともあるかもしれません。(灯油を燃やすだけならば、全部熱になるので燃費もへったくれもないでしょうけど→私は計算分かりません)

 加えて言えば、灯油代も結構問題になるかと思います。しかし、エンジンなどと比べて効率なども燃やして熱にしているので関係なくなってしまいますし、灯油の減りも暖との兼ね合いになるので比較など意味ない感じですしね。

 てな訳で、ダイニチとしては消費電力が高いということがメリットなのかデメリットなのかを示す必要があると思います。(デメリットは公開する必要はないでしょうけど)現在でも他社は電気的な意味で省エネをアピールしています。これが、もう少し進むと消費者も電気代的(金額的)なアピールをされた場合ダイニチとしては圧倒的な不利になるかと思います。

 最後に、この冬ファンヒーターを出したらワットモニターで消費電力を測って報告したいと思います。カタログ値の場合最大値の事があるので実際には、ダイニチも実は低かったなんてこともあるかもしれません。(多分ないでしょうけど)

2011年10月25日火曜日

初心者はWindows 8でデュアルブートはやめておいたほうが

 追記 

 去年の事(Preview版をインストール)なので記憶がちょっと曖昧ですが、取り敢えず適当な愚痴日記だったので誤解や語弊が大いにあるようですし、その場の勢いで書いたのでいろいろと変です。ですのでWindows8も発売したことも含め訂正というか、原因・結果・思ったことという感じに修正します。(私は初心者+α程度の知識の持ち主なのでまだまだおかしな所があるかと思いますが・・・)


 なぜ私がWindows 8で初心者はデュアルブートはやめておいたほうが良いと思うに至ったか

故障の原因
・起動中の強制終了によるファイルの破損(私が原因となりますが可能性として誰にでも少しはあるかと)

結果
・BIOS画面の後、しばらく読み込み(点が回転)して、OSの選択画面が出る前にWindowsの修復が自動的に立ち上がり、自動修復を選んでも修復できずに無限ループ

思ったこと(言いたいこと)
・Windows7までのOSでデュアルブートにした時は、ブートローダーが破損(NTLDR is missingなど)したのはOSインストール時などでミスした時ぐらいだったので、仮に強制終了などで、OSが破損してもブートローダーは壊れず、OS選択画面は出てきており、どちらかのOSを起動させて修復の仕方を検索(ググったり)したり出来た。

・にも関わらず、Windows8で起動中に強制終了してファイルが破損すると、OSの選択画面に到達出来なくなる可能性が発生確率は低そうだが発生する。(ブートローダー周りが豪華になって破損する可能性が高まった?)

・上級者ならば、OSの修復だろうがブートローダーの修復だろうが簡単だろうが、初心者にはなかなか難しい。初心者でも最悪データを救い出したりして再インストールすれば問題ない。だが、今回のような場合今までならば片方のOSのファイルが壊れることが殆どなのでもう片方のOSは無事だった。

・初心者レベルではOSを1つのHDDなどでデュアルブートするより、2つのHDDなどに別々にOSをインストールした方が良さそう(安全)


補足
・この時私は、Windows8のブートローダーはWindows7やVistaと同じBCD式であることなど知らなかったのでBCDEditで修正できることも知りませんでした。

何故当時分からなかったか
・Youtubeで分かりやすいWindows8のデュアルブート(クアッド)の動画がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=v4AKyzfpyXk

・Windosw7までだとこんな感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=YGL4gzhW5Fg

・BIOSの画面が出て直ぐに選択画面になるのがWindows7までのブートローダーで、15秒ぐらいWindowsの起動画面が出てから選択画面になるのがWindows8のブートローダーです。

・この時、新しいブートローダーに変わったなとは思いましたが、どこまでがWindows8のブートローダーでどこからがWindows8の起動画面か分かりませんでした。(Windows8のパーテーションを消すまで分からなかった)

  ・Windows8のブートローダー若しくは、OSを修復するまで、OSの選択画面に到達できなくなってしまったのでデュアルブートのWindows8でないもう片方のOSが起動できなくなった。(そのマシンでの旧OSで急ぎの用があったので無性に腹が立ったいうか困った)

・正直今でもOSの選択画面前にWindowsの自動修復画面が立ち上がったのはOSファイルの破損なのかブートローダー周りの破損なのか私にはよく分かっていません。




ここからは過去の日記です

 Windows8のPreview版をインストールして、レジストリでMetroを切るとほとんどWindows7として使える感じです。(メモリ消費が若干少ないぐらいの違いしか感じないような?)

 Metroを切ることについては、後にまわしますが、取り敢えず使い勝手は悪くなくPreview版→α版→β版→RC版と使っていけば、もうWindows8まではWindows7を買わなくてもよさそうな気もしなくもない感じです?(サブマシンなど)

 さて、本題ですが、知識も大して持たない私がWindows8を他のWindowsとデュアルブートにするようにインストールしました。CドライブにWindowsが入っていて新たにDドライブに新規でWindows8を入れるというそれだけなんですが、トラップが発動しました。(よく分かっていない私にという意味ですが)

 Windows8になってブートローダ?が新しくなっています。非常に厄介なのがWindows8Preview版が途中まで起動してからOSの選択画面になるということです。普通にWin8を起動するのならば問題ありませんが、別OSを起動するのが選択画面が出るまでに時間が若干掛かるので遅くなります、たぶん。(未確認ですが)

 ここで、どうトラブルが発生したかというと、ちょっとBIOSの設定を間違えたので起動途中で電源を強制終了(アホ)をやったのですが、Windowsが壊れ修復オプションが自動で立ち上がるようになってしまいました。

 そこで、自動修復に失敗して・・・細かい修復オプションやコマンドプロンプトなど分からない・・・となりました。この時非常に面倒なのが、今までのブートローダでは最初にOSの選択画面が出てそこからOSを選び起動するしないで修復などといったことになったと思うのですが、無事だと思われるOSの選択画面にたどり着く前にWin8の自動修復画面が・・・(キーボード選んだりの画面に・・・)

 という事は、Windows8の修復をしない限り、デュアルブートのもう片方のOSを起動できない・・・

 いろいろ解決方法はあるかと思いますが、面倒なので放り投げてDドライブを削除しました。するとどうでしょう、ある意味当たり前かもしれませんがCドライブにWin8のブートローダが・・・DドライブのWin8を消してもWin8のブートローダから修復オプションの画面になって前のOSが起動できません・・・

 ここでWin8のブートローダを消す方法を検索すれば良いのでしょうけど、CドライブのバックアップはとってあったのでCドライブごと消すということをやってしまいました。そんな訳で、役立つ情報は何も書けていませんが、取り敢えず初心者でWin8をデュアルブートにすると面倒な事になるかもしれないという感じです。

2011年10月24日月曜日

Windows 8のIMEには予測変換機能が付いていた

 HDDにゆとりが出来たので、Windows8 Preview版を仮想マシンにではなく、普通にインストールしました。そして、いつも直ぐにGoogle 日本語入力をインストールするので、最初のうちは気づかなかったのですが、IMEでも予測変換機能が付いていました。

 OfficeのIMEだと2007あたりから付いているようですが?そこらへんは、あまりOffice2007以降は使ったことが無かった気がするのと、その時はWindows搭載のIMEを使っていた気もしなくもないような?(記憶が曖昧です)感じでIMEでの予測変換機能は初体験でした。


 そんな訳で、Windows 8ではIMEに標準で予測変換機能が付くようです。

 その他、Windows 8関係についてちょっと書こうと思っていますが、詳しい知識など全く無いので簡単な事を書きます。てな訳で、初心者はWindows 8(Preview版)ではデュアルブートにするのはやめておいたほうが良い!(後述)続きます。

2011年10月23日日曜日

ドスパラでSDHCの16GB SDカードが1100円

 ドスパラでSDHCのSDカードが結構安いです。16GBで1100円で32GBで2300円です。使い道としてはデジカメやビデオカメラ、ノートパソコンなどでのちょっとしたデータ保存などでしょうか?

 確かに基本的にはSDカードはマイクロSDより速いですし、ちょっと安いですが、ちょっと高くて遅いかもしれない(物による)マイクロSDの方が・・・とも思うこともしばしばな気もします。特に最近では、タブレットなどや携帯電話(スマホ)なども含めSDカードが刺さらない物が増えてきているので・・・

 それでも、1100円で16GBというのは最近マイクロSDも含め値下がり傾向ではありますが、結構安いと思います。しかし、ドスパラでは1万以上で送料無料ということで何かのついでなどでないと微妙・・・とも思っていましたが、10月いっぱいは3000円以上で送料無料なのでチャンスかもしれません。

 しかし、AmazonでマイクロSD 16GBを見てみるとマーケットプレイスですが、関東送料無料で1400円ぐらいからあったりするので、やっぱり微妙かもしれません。(関東送料無料の店は沖縄と離島以外は無料というのが普通のようですね。)

Bulldozer(FX-6100・FX-4100)が発売

 発売されました。1'sだと、それぞれ9980円、14680円のようです。ソフマップでは9980円、15800円な感じです。AM3+のマザーボードでもBIOSアップデートが必須のようで、面倒そうですね。(ちゃんと対応BIOSが入った物は売っているようですけどね)

 AM3マザーボードでは、一部の会社の上位マザーボードがベータBIOSを5月ぐらいに出していますが、正式版はまだのようですし、中位や下位モデルでは今の所BIOSが出る気配がない感じで、数カ月後には放置されるか対応するかは分かるでしょうけど、いろいろ買いでは無いかもしれませんね。

 FX-4100で言えばPhenomⅡx3やAthlonⅡx4に近い値段(7000~8000円)程度が必要なのでは?と思ってしまいますし、FX-6100で言えばPhenomⅡx6 1065T(12000円~14000円)ぐらいが妥当なのではとも思います。発売してしばらくすれば、値段が落ち着くと言うか値下がりするでしょうけどFX-8120も出ていない状況ですし、まだまだしばらくは微妙感はあるかと。

2011年10月22日土曜日

TSUKUMOでAMD E-350搭載マザーボード(MSI)が6780円

 前回6980円で売り切れたと言ったと思いますが、最近では在庫が豊富なのか6980円で普通に売られていました。今回は土日特価で6780円まで値下がりしましたが、まあ200円は誤差の範囲内と言え無くもないような気もします。

 昨日見たあたりでは残り30個以上あったように思いましたが、現在では14個なのである程度売れているような気もします。このE350IA-E45はUSB3.0も付いていれば、SATA3.0x4もありますし、HDMI出力もあれば、同軸デジタル出力+光デジタル出力もあってコンデンサも固体ですし、CPUがオンボードで付いているので冷静に考えれば破格とも言えなくも無いような気もします。

 とは言え、Mini-ITXのメリットもありますが力不足感とCeleron G530+H61(Mini-ITX)などと比べた場合価格差がそこまで大きい訳でもありませんし、サブマシンかサブサブマシンなど取り敢えず安く小さく動画や音楽などをって感じでしょうか?

 パフォーマンスなどを考えた場合コストパフォーマンスはそこまで良くない気もしますし、目的に合致していればお買い得感は結構強い気もしますし良く分かりません。

 そういえば、AMD E-450が出だしているので在庫処分なのかもしれませんし、MSI特有の定期的に訪れる在庫処分かもしれませんが、E-450に限って言えばE-350と差を感じることは・・・と言う感じなので安くなったE-350を選ぶというのは悪くは無いとは思います。(ただ、別にE-350とE-450だけを比較するのもおかしな話ですが)

Llano用マザーボードが結構お買い得に

 発売して時間が経ったためか、結構値段が下がってきていました。(これが、時間が経過したことによる本来の位置なのか、Llanoが売れないためなのかどちらなのかは分かりませんが)

 A55チップセットも登場しましたがA75チップセットの物で、標準でSATA3.0にUSB3.0対応してかつASUSの物で5980円598Pと言うのは結構お買い得だと思います。(基本ASUSと言えば割高になるので・・・というだけですが)

 もう一つのGigabyteのモデルは登場時1万はしていましたし、ほぼフルスペックといえる感じです。加えて特徴としてはDVIとHDMIでデュアルデジタル出力が出来るということです。LlanoマザーではDP出力が付くような上位モデルしかデュアルデジタル出力が出来ないのでメリットとしては大きかもしれません。

 さて、マザーボードだけなら同価格帯のH61やH67マザーボードよりお買い得感があるかと思います。しかし、挿すCPUが現状では・・・という気もしなくも・・・

 A8-3850もソフマップでは無くなってしまっているようですし(品不足)、A6-3650に限って言えばCorei3と比較して使い方次第では充分ライバルとして活躍できると思いますが(値段的にも)、新規で組む場合Corei3にしろA6-3650にしろちょっと中途半端な感じもしなくもないような・・・と思うこともあります。
 
 もう少し足してCorei5やCorei7で組んでしまえば当分困らないでしょうし、安く済ませるのならばCelron G530がありますし、A4シリーズでは価格はもうちょっと安くないと・・・って思うと今売れないのも分からないでもないような。

2011年10月21日金曜日

K53TAがTSUKUMOで41980円6297Pに

 K53TAがTSUKUMOで42800円5992Pになったと言って2週間近く経ちましたが、一応ポイントを含めた場合での最安値を更新です。41980円の6297Pで35683円相当とも言えるかもしれませんが、ポイントの有用性なども含めもうちょっと高い感じでしょうか。

 それでも、とりあえずお買い得感は結構高い感じだと思います。メモリも初期で4GBx1ですし、HDDも500GBでまあまあありますし、物理4コア(ただし低クロック)というのも良いと思います。

 そういえば、HD6650Mと1GBのVRAMもメリットですが、てっきりこの手のノートの場合MXM(ノート版外付けGPU)だと思っていたのですが、最近になってちょっと気になって調べてみればオンボードで直付けになっているのですね。だからと言ってコレといったデメリットな訳では無いですが、最近の常識?というのについていけていませんでした。(故障時のリスクはアップとも言えなくもないでしょうけど)

 その他、アイドル時では9W程度らしいのでモバイルノート並のようです。(私は持っていませんので信憑性については語れません)また、VRAMもオンボードで乗っておりメインメモリを逼迫しないと言うのもメリットですが、GPUが強力でAPU単体の方が・・と考えると多少デメリット感はあるかと。

 それにしてもLlano搭載ノートでは、これに対抗できるようなコストパフォーマンスのマシンが登場しないことが残念です。Lenovoは若干値段的に微妙ですし、Acerは出て来ませんし、HPはスペックの問題で2コアのみと言うのが(略)

タイの洪水とHDDの値上がり

 日本の自動車会社や電機会社などの報道なども含め、タイでの洪水は凄いことになっているようですね。関連してHDDも製造が・・・となり、値上げが発生したりしているようです。

 Western Digitalでは6割近くをタイで生産しているようで、ソフマップを見た限りでは一気に1000円ぐらい値上げして6500円ぐらいになっていました。(2TB 5480円→6480円 タイムセールや週末特価を除く場合)

 Western Digitalがダメというか値上がりしたのならば、日立を買ういい機会になったと言えそうです。と思えば日立も値上がりしていました。便乗値上げかとも思いましたが、日立の記事(2009年?)ではこちらも6割がタイで生産されているようでした。

 結構HDDってタイで生産されているんですね。あまり気にしたことが無かったような、買った場合どちらかと言うと中国製をつかむ確率が高かったような気もしたのですが気のせいかもしれません。

2011年10月19日水曜日

HPからLlano E2-3200搭載デスクトップが登場

 HPからs5-1130jp/CTという冬モデルのAMDモデルが登場しました。CPU(APU)にはA8-3800が選べたりと、流石HPと言う感じで自作市場に流れるより早く搭載PCを出してきました。

 今回E2-3200が登場しましたが、(海外ではノート用にE2-3000Mが発売中)これは、はたして2コア専用のダイなのでしょうか?2コア専用ダイならば低コスト化に繋がり、Celronとも戦えそうではあります。ただ、歩留まりの悪さなどを言われている状態の今では選別落ちを2コア殺しでE2にして売ったほうが低コストかもしれませんが。

 このE2-3200のGPU部はHD 6370Dとなっていますが、クロックは443MHzでSP数は160とA4-3300と同じです。それでいてHD 6410Dと違うということはROPなどの数が違ったりするのでしょうか?情報が無いのか見つけられないのか分かりませんが謎です。

 ネーミングという点では、A4-3400とA4-3300で同じHD 6410Dでクロックが600MHzと443MHzというのもふざけていると思います。普通に性能が30%以上離れているんですが・・・

 そういえば、このs5-1130jp/CTは最低構成だと29830円(+送料3150円)で自作よりは安いですし、軽い用途ならとも思いましたが、特にお買い得感は無いですね。

32nmのAtom搭載ノートと微妙感(Atom D2700)

 AsusからランボルギーニのLamborghini VX6Sというノートが登場したようです。前作のモデル(VX6)も大して話題になりませんでしたが、これもなりそうには無いですね。

 12.1インチのノートにデスクトップ向けのAtom(TDP 10W)を搭載という感じで、GPUにRadeon HD 6470も搭載しているので性能もそこまで悪くはないとは思います。

 本題としてはAtom D2700(2.13GHz)の微妙感とでも言いましょうか、32nm化された割にやっぱりインオーダーであるためでしょうか、クロックの割に・・・という感じになっているかと。(インオーダーではクロックを上げても性能が伸びにくいらしいです。)

 ベンチマークマーク結果(12)を見てみるとAMD E-350より10%程度CPUの性能が高そうです。(PCMarkや3DMarkなど)ただ、このベンチマークで考えないといけない点はAtom D2700は単体GPUを搭載しているのでCPU面でもメモリ周りに余裕が出来てスコアが伸びている可能性が高いです。

 次に、AtomはHTが付いているので2コア4スレの結果であるということです。しかもAtomのHTは中々優秀のようでマルチスレッドでは50%近く効果を発揮できたりすることもあるようで、そうするとシングルスレッドになると最低1/3~1/4近くになってしまうと思われます。そうするとE-350と比較してもシングルスレッドでは最悪1/2近い性能となってしまい体感ではAMD C-50やC-60レベルかもしれません。

 加えてGPUは大して強化されていないのでAtom単体ではWindows7などは厳しそうであります。それで値段が52ドルとか、Celeron B800とかの方がってなりそうな気もします。(Celeronなどをメーカーで電圧を削ったりして無理やりオンボード化なんてしたら面白いのですが)

 直接のライバルになりそうなE-350やE-450も今の時期になると、ノートでもデスクトップでも結構微妙感を出している時期にそれと競合しそうなっていう時点で微妙な・・・

 現実的には、ノート用でTDP 3.5Wモデルもあるようですし省電力用途なのでしょうけど、流石にここまでパフォーマンスを犠牲にして省電力用途というのもニッチすぎるような気もします。XP時代ならばGPUパフォーマンスが必要なかったので良かったでしょうけど・・・ってなるかと。

 その他、Windows7のインデックスではCPUは3.8のようで、E-350と同じですね。

2011年10月18日火曜日

Bulldozer(FX-6100・FX-4100)が10月23日発売

 4gamerによると発売が延期していたBulldozerがついに発売するようです。FX-8150とFX-8120はまだ未定のようですが、6コアと4コアがそれぞれ14980円と9980円で・・・6コアがAMDの4コア相当で4コアが3コア相当と言え無くもない感じなので・・・

 FX-4100を定格で使うとA8-3850並だったりA6-3650並だったりすることがベンチマーク的にはあるようです。普通にA6-3650やA8-3850の方がGPUが内蔵されているし値段もほとんど同じだし・・・ってなるかと。

 FX-6100もコメントに困る商品ですよね。値段も微妙に高いですし、物理コアが性能低くても多い用途のサーバーなどには・・・良いかもしれません・・・PhenomⅡx6を買うか・・・

 来年にIvy Bridgeが出るようですが、このままだとAMDが消滅してしまうかもしれませんね。ただ、個人的なBulldozerの感想ですが、結構悪くない気もするのです。もちろん、現状のGF 32nmの状態でも微妙ですし、8コアというのも微妙な気もします。

 Bulldozerのダイを見てみるとコア部分(ユニット)は小さくなっています。HTなどのBusなどの関係で大きさもサーバー用ではこの程度必要なんでしょう。しかし、せっかくBulldozerは効率を考えて小さくしたコアなのに面積でL2キャッシュやL3キャッシュが占める量が多すぎるような気もします。効率よく(小さく)したのならば数(コア)を詰め込むというのが基本なのでは無いでしょうか?

 実際には、クロスバーがうんたらかんたらでインテルのようにリングバスにしないとスペース的に無理かもしれませんが。(ココら辺はよく分かってません)

 そんな訳で?来年のLlanoの後継であるTrinityには若干期待しています。Llanoの後継であるTrinityは、CPUのコアがK10.5系からBulldozerの次期コア(Piledriver)なので性能は・・・という意見も多そうなのですが、個人的に考えられるメリットを挙げたいと思います。

 まず、Bulldozerコアではメモコンが結構改良されています。するとGPUのコアやクロック以上にGPUの性能向上が期待できるかと思います。(現状のA8-3850やA6-3650ですらGPUコアやクロックに対してメモリ速度が不足しているので。ただ、BulldozerのメモコンでもSandyより劣っているみたいですが・・・)

 次に、Bulldozerのユニット自体は結構小さくまとまっているので、L2やL3キャッシュを減らしてGPUを詰め込めば、モジュールを複数詰め込める事が可能なはずで2モジュールで4コア、3モジュールで6コア(ただし低性能)とサイズ的には十分可能かと。(現状予定されている2モジュール4コアでは足りない気が・・・)

 そこら辺シングルスレッドを減らすという方向に進んだのならば、コア数という物量作戦に出てこそだと思うので物理コアを増やす方向で何とかAMDには生き残って欲しいものです。

A4-3300の選別落ち感が結構酷い(GFの32nmについて?)

ちょっと定格クロックで電圧を下げてとやっていましたが、とりあえず2.5GHzだとほぼ確実に1.050Vでは起動できません。BIOSで設定した場合Windowsの起動中にブルースクリーンでしたし、K10statで設定した場合でも即ブルースクリーンです。

 個人的には、ネットを見る限りA8-3850(2.9GHz)で1.10V程度、A6-3650(2.6GHz)1.00V程度の報告があったりしたので、2.5GHzならば1.00Vは余裕だと思い込んでいました。(設計が違いますが、PhenomⅡx6 1065Tでも2.4GHz 1.00Vは経験済み)

 このA4-3300やA4-3400が今のところ、2コア専用ダイになったということは聞こえて来ません。(E2-3000Mマシンは登場しましたがこれも詳しいところは不明)という訳で、4コアの2コア殺しという仮定のまま話をしていきたいのですが、通常2コア殺しされるようなチップは元から良くないものだというのがあるかと思います。

 ですが、2コア殺しの場合ダメな部分を半分(GPU部分でも半分)も無くしているので、残った部分だけで言えば4コアの選別をクリアしたものぐらい出ても普通かと思います。それでもこのレベルというのはGFの32nmの歩留まりの悪さなどを表しているのかもしれません。

 低電圧時では消費電力差が出にくいので調べるだけ無駄感があり、あまり設定を詰められていませんが、低クロック(低電圧)時では32nmの効果が出ていると思われる消費電力です。とはいえ2GHz中盤~あたりから微妙な感じがひしひしと伝わってきます。ココらへんからさらに上になる3GHz程度となると45nm世代との差が出にくくなっているかと思います。(選別落ちと思われる物でですが)

 今回のA4-3300だけで言うのはおかしな話ですが、とりあえず、データを残しておきます。定格の1.40Vではアイドル時のリーク電流も結構な量になっているかと思います。(実際には定格運用ではアイドル時にはクロックはそのままでも電圧が下がったり、クロックと共に電圧が下がるので違います)

 計算値(電源の変換効率は無視しているので・・・)
(prime95(smallFFTs)-アイドル時最小)≒(AMDだとTDPに近い値)

・3.0GHz 1.256V 43.0W←AthlonⅡx2 250eとの差が出ない

・2.5GHz 1.400V 45.8W(アイドル時+8.8W)←定格だとAthlonⅡx2などの45nm品以下
・2.5GHz 1.360V 39.7W(アイドル時+6.6W)
・2.5GHz 1.312V 35.5W(アイドル時+6.1W)
・2.5GHz 1.256V 30.5W(アイドル時+4.8W)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1.20Vぐらいが32nmの限界?(リークの増加)
・2.5GHz 1.208V 26.9W(アイドル時+3.8W)
・2.5GHz 1.152V 25.6W
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1.10Vぐらいからワットパフォーマンスの悪化
・2.5GHz 1.104V 23.0W←AthlonⅡx2 260uと比較すると優秀?(だけどTurionⅡ P560レベル)
・2.2GHz 1.052V 18.4W
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー32nm(High-k)の本領発揮?
・2.0GHz 1.004V 15.1W
・2.0GHz 0.976V 14.3W
・1.8GHz 1.000V 13.8W
・1.8GHz 0.952V 12.7W
・1.8GHz 0.928V 12.0W←モバイルノートに載せられるレベル(注)
・1.6GHz 0.976V 12.1W
・1.6GHz 0.880V 9.9W

 実際には、半導体の設計の方針でインテルは低電圧・大電流でAMDは高電圧・小電流という傾向で作られているようなので32nmでもそういう傾向なのかもしれません。AMDの45nmではC2とC3ステッピング(AthlonⅡ)で電圧が上がり消費電力が下がるということもあったので・・・

 それでも、今回のA4-3300を見る限りGFの32nmではやっぱり1.1V~1.2Vあたりが一つの上限と言う感じが個人的にはします。加えてクロックも上がりにくい(よく回るものが取れにくい)傾向があるかもしれません。

 Bulldozerがもうすぐ登場しますが、25%高クロック化がし易い設計だとして3.1GHzのFX-8120で言えばK10系の2.5GHz相当品と考えられなくも無いかと、すると1.2V~1.3V程度(FX-8150より推測)の電圧が掛かりというのもちょっと高い気もします。4gamerでOCの記事がありましたが、1.45Vで4.5GHzで300W以上というのもGFの32nmでの許容電圧がとても1.4V付近では無いことが分かるかと思います。

 個人的な感想ですが、半導体としての二次曲線のポイント(消費電力の増加幅が増える場所)が一致するのは大体、AMD(GF 45nm 1.4V)=(GF 32nm 1.2V)という気がします。製品としてはマージンを持たせなければならないのはあるかと思いますが、それでもLlanoを今の所1.4Vで発売しているというのは、そういうことなのでしょう、たぶん。

 本来であればきっと1.1Vで回るA8-3850が当たり前のようにあったり、3GHzオーバーのLlanoが出たりというのがAMDやGFの32nmの予定だったのかもしれません。(冷やせばまあまあ優秀みたいですが、液冷とか普通に商品として成立しないので意味ないですし)


(注)仮に電源の変換効率が80%として12.0Wの消費電力だと変換効率が100%で9.6W、ノートPCではACアダプタなので90%以上+VRM周りの効率(ロス)も含めればCPU部でTDP 10Wレベルなのでは無いかと(汗)

 追記
 精度の比較的高い消費電力データ(少量)を載せました→A4-3300の消費電力2

2011年10月16日日曜日

デスクトップ向けLlano A4-3300は買いでは無い

 もともと微妙な感じのA4シリーズですが、目的を持った状態ならばなきにしもあらずと言う感じもします。Mini-ITXなどで組んだりAMD E-350の代わりに、インターネットと動画ぐらいならば結構悪くない気もします。

 ですが、A4-3300の場合300円~400円ケチッただけでA4-3400のGPUクロックと比べると30%程度劣ってしまいSandy BridgeのCeleronやPentiumにGPU性能面で近づいてしまいます。そうすると、CPUでのメリットは元からありませんしGPUのメリットも殺されかけている感じになり・・・となってしまいます。

 それに比べれば、A4-3400は比較的マシというか5000~6000円程度の選択肢の中では使いようではありかもぐらいにはなるかもしれません。

 その他、A4-3300を使ってみての比較で個人的な感想ですが、AMD 690G 780Gと使っていて思ったGPU性能の低さ(3Dでは無い)ところが、Llanoでは感じなくなったように思います。

 2つの点(体感なので間違っているかもしれません)を挙げたいのですが、第一に動画の再生(再生支援あり)などがGPUを挿した時のように立ち上がりが良くなり、シークも速くなった感じがします。第二にWindowsのメニューの表示やフォルダの開閉(HDD的な問題では無い所で)がこれもGPUを挿した時のように速くなった感じがします。

 他に、CPUの面でも低クロック時でもキビキビとして(クロックの上がりが速くなった?)いる気もします。そんな中で、ノートは除き(使い方が違うので)デスクトップで久しぶりに使ってみての感想ですが、今時2コアは結構厳しいかもと思ってしまいました。

 ブラウザで複数のタブを開いたり、Windowsのちょっとした事でCPU使用率が100%に張り付いて重さを感じたりと、ここらへんを感じるともう少しコアがあってゆとりが欲しいなと。

 GPU面でもA6やA8のレビューでMPEG2のHD動画を複数表示(4~6ぐらい)させても余裕みたいに言われていましたが、A4-3300だと再生支援ありだと3画面でコマ落ちが発生します。(なしでも3画面でCPUが・・・)

 定格で電圧を下げて重い仕事をさせないのならばA4-3300もありだと思います。というか電圧下げないと他に比べて普通に見劣りするCPUだと思うのでした。

2011年10月15日土曜日

A4-3300でDiRT3は遊べるのか?

 A4-3300にはDiRT3クーポンコードが付いてきます。DiRT3が付いた一番安いCPUと言えると思います。ここらへんは、個人の価値観にとても左右されますが、私はレースゲームが好きなので2000~3000円の価値は充分あったと思い、3000円~4000円で買えたと思えばCeleron G530よりお買い得かもとも思い込めます。

 さて、このクーポンコードが盗まれたりしたようで最近ダウンロードサイトが閉じていたりしたようですが、復帰したかと思えば私がダウンロードする頃(A4シリーズが発売する前後あたり)には面倒な感じになっていました。クーポンコードの登録、写真のアップ、メールの受信で新たにコードを入力といった感じでAMDから3回メールを受信する必要があります。(最後にSteamのコードが送られてきます)

 そんな訳で、日数が掛かったりしましたがその間に4gamerでDiRT2の体験版をダウンロードして遊んだりしていました。

 さて、DiRT2の体験版を起動して・・・10fpsぐらいでカクカクという感じでハンドルの操作も遅れて反映されるので激ムズでした。ここまで、使い物にならないかと失望しかけましたが、設定を見てみますと1920x1080(MSAA 4x)で各種設定がHighであったのでしょうが無いかとも思いました。

 とりあえず、1280x720(MSAA 4x)にして設定をMiddleやLowにした所20fps程度出るようになりました。ここらへんは個人の自由ですが1280x720(MSAA 4x)でその他全てLowにすれば大体30fps程度は出るようになり、60fpsは出なくとも目の肥えたゲーマーなどを除けば普通のゲームとして遊べるレベルの動きになりました。

 ぶっちゃけA4-3300では力不足以外の何者でもありませんが、遊べるっちゃ遊べる(人によっては充分?)そんな感じです。DiRT3も似た感じですがDiRT2よりはちょっと重いかもしれません。

 追記
 CPU面でも力不足感が否めません。2コアは簡単に使い切ります。

A4-3300をオーバークロック(限界は調べず)

 とりあえず、適当にOCしてみました。Busを100MHz→120MHzにしてDDR3-1333x1.2→DDR3-1600(CL11)と言う感じでやってみたところ結構効果は大きい感じです。

 CPU 3016MHz(1.256V)
 DDR3-1600(4GBx4 CL11 804MHz)

・アイドル時 37.7~38.9W
・ゆめりあベンチ 1024x768最高 19383 68.2W
・prime95(smallFFTs)75.3W

[ MEM ]
Read : 6288.14 MB/s ( 6288)
Write : 6245.39 MB/s ( 6245)
Read/Write : 5594.65 MB/s ( 5594)

 ゆめりあベンチだけでいえばHD 6450(DDR3)ぐらいの性能になったと言えると思います。16000→19300で約1.2倍の性能アップです。メモリ帯域も約1.2倍ぐらいの性能アップでこれの影響だと思われます。(ゆめりあベンチの場合ある程度までならCPU性能の影響は受けないので)

 追記
 失念していましたが、GPUクロックが444x1.2で533MHzになっているのでこれの影響の方が大きい感じです。3DMARK06をやってみたところ、CPUで上回る(多分メモリ帯域も)状態でもA4-3400のスコア(impress)に勝てませんでした。

 その他オーバークロック関連と低電圧化関連ではA55 Pro3ではBIOSでGPUのオーバークロックと低電圧化ができますが、実際に出来ているのかは、かなり微妙です。電圧を下げてもOpenHardwareMonitor読みでは変化していませんし、消費電力も1W変わるか変わらないかで誤差レベルなのです。

 GPUクロックのOCは、ポジティブに考えればどうやらメモリ帯域がボトルネックになっていそうでクロックを上げても2%変化するかしないかのレベルで、ネガティブに考えるとOC設定が反映されていない感じです。

 低電圧化+OCだとOCしても定格以下の消費電力で済みますが、ワットパフォーマンスの観点から言えばちょっと悪化する感じです。3GHzで動かすためには電圧は1.200Vだとちょっと無理で1.250Vと設定する必要がありました。

 そういえば、Busを110MHz以上にするとAHCIがうんたらかんたら?と言うことがあるようです。今回120MHzにしましたが一応問題は無いように思いましたが、同じ120MHzでも設定をちょっと間違った?感じにすると別チップのSATA3.0が無視されたような時があった気がします。(色々内蔵されて、あんまりBusでのOCには向いていないかもという感じです)

 その他のベンチマーク結果(定格時のを測り忘れたかも)

・モンスターハンター 2151
・モンスターハンター絆 1382(定格 1156)
・3DMARK 03 12237

・3DMARK 06 4276(定格 3671)
 SM2.0 1445 (定格 1234)
 HDR/SM3.0 1825(定格 1584)
 CPU 2314(定格 1928)

A4-3300にてDDR3-1600ならCL11でも効果アリ

 CL11のDDR3-1600ってCL9のDDR3-1333と比べて差が出にくいなんていうのを見て、どうなんだろうと疑問に思っていましたが(計算でなんとか出来る脳は持ち合わせていないので)、実際に試して見ました。


 4GBx2 DDR3-1333(CL9)
・ゆめりあベンチ 1024x768最高 15854

[ MEM ]
Read : 5210.39 MB/s ( 5210)
Write : 4446.77 MB/s ( 4446)
Read/Write : 4360.91 MB/s ( 4360)


 4GBx2 DDR3-1600(CL11)
・ゆめりあベンチ 1024x768最高 16034

[ MEM ]
Read : 5392.55 MB/s ( 5392)
Write : 5084.55 MB/s ( 5084)
Read/Write : 4973.85 MB/s ( 4973)


 一応メモリ帯域も伸びてベンチマーク結果も向上しています。ですが、そんなに向上してはいないですね。他にもGPU系のベンチをして見ましたが最大5%程度は性能が向上しました。結構微妙な感じもしますが、2コアの2.5GHz程度(K10.5系)だとメモコンが力不足のようです。

 最初メモリのベンチで5GB/sあたりを見た時なんだこれはと思ってしましたが、K10.5系の2コアだとこれぐらいのようですね。Llanoで改良したと言っても大幅にという訳でも無く、AthlonⅡx4 620を使っていた影響でK10.5でも8~10GB/sぐらいは出るものだと思い込んでいたので結構びっくりしました。

 2コアでも3GHzぐらいまでOCすると6GB/sを超えてくるのでベンチも結構変化します(つづく)

 Llanoで、仮にメモコンを大幅に改良してSandy Bridgeクラスまでメモリ速度が出たりでもしていたら、GPU性能と言う点においてはLlanoはもっと輝いていたかもしれません。そういった意味では4コアのLlanoは2コアのLlanoに比べるとSP数が2倍以上でメモリ帯域も2倍近いので2コアより4コアの方が良いと思います。

 
 追記
 CrystalMark 2004R3でのReadではそれほど改良されていなく力不足感が否めないですが、WriteやRead/Writeでは、よく見たらAthlonⅡx4 620やPhenomⅡx6 1065TでもReadでは10GB/s近くともWriteやRead/Writeでは6GB/sあたりでしたのでそこまで差が出ている訳では無いかもしれません。

デスクトップ向けLlano A4-3300の消費電力

 今週はブルースクリーン頻発で大変でしたが、いつも0x50でntfs.sysエラー(HDDアクセス時)という感じでメモリや電圧を弄っても意味は無かったようで、HDDを変えたら安定しました?(まだそんなに使っていないので安定とは言い切れない状態ですが)

 さてA4-3300の消費電力は結構低いです。ですが、アイドル時の消費電力はいろいろなサイトなどを見てみると多分4コアのA8-3850やA6-3650と変わりません。加えて最近の低電力化の影響でCPUの消費電力なんかよりは、マザーボードの消費電力の方が問題となっているように思います。

 では、環境です。(2.5インチHDDなのは注意)

・CPU A4-3300(0.8~2.5GHz 1.006~1.408V)
・GPU HD 6410D(内蔵 276~444MHz 1.000~1.150V)
・M/B A55 Pro3
・MEM DDR3-1600 4GBx1 (CL11 1.500V)
・HDD ST940210AS(40GB 2.5インチSATA)
・電源 KRPW-V400W(変換効率最大約82% 80Plusでは無い)

・アイドル時 33.8~34.5W
・ゆめりあベンチ 52.5W(1024x768最高 13720)
・prime95(smallFFTs)79.5W


 メモリをデュアルチャンネルの4GBx2に変更
・アイドル時 34.9~35.9W
・ゆめりあベンチ 56.5W(1024x768最高 16034)
・prime95(smallFFTs)81.2W


 低電圧化1(2.5GHz 1.152V)メモリは4GBx1
・アイドル時 34.1~34.4W
・prime95(smallFFTs)60.2W(-19.3W)

 低電圧化2(2.5GHz 1.100V)メモリは4GBx1
・アイドル時 33.9~34.4W
・prime95(smallFFTs)59.0W(-20.5W)

 低電圧化3(2.5GHz 1.050V)メモリは4GBx1
・Windows起動中にブルースクリーン


 その他、電源は50%負荷で最大82%程度の変換効率らしいですが、30~40W程度では80Plus電源でも無いので結構悪そうではあります。それなりに変換効率の良い電源ならば30Wを切ることも不可能では無いかもしれません?(ACアダプタなどでは余裕だとは思います)

 あとは、やっぱりマザーボードのATXというのも消費電力的に不利な気もします。USB3.0やSATA3.0のチップを別に載せていますし、PCIスロットの為にも載せているようですし。(A75・A55ではPCIは標準でx1なので)

 インテル(Sandy Bridge)とネット上のデータなどで比較してみるとLlano用マザーボードは、消費電力が全体的に高い気もします。

2011年10月13日木曜日

ふとA55 Pro3のリテンション(CPU周り)を見ていて

 最近のAM3+マザーボードやA75・A55マザーボードで、CPU周りのクーラーを固定するリテンションと言われる部分が、今までは囲っているタイプだったのが、両脇の部分が無くなったタイプが主流のようになってきていますね。

 コスト削減なのかぐらいにしか思っていませんでしたし、本音をいえばほとんど気にしていませんでした。


 ですが、使ってみて結構重要なことに気がついたのですが、リテールクーラーを付けると風が両脇から抜けるようになっているのでVRM周りのコイルやコンデンサが良い感じに冷やされます。(コンデンサやコイルの先まで冷やされるかはコンデンサなどが壁になってしまうので良く分かりませんが)

 そして、もう片方はメモリに風が行くのでCPUに面したところだけですが従来より良い感じです。いままでも四方に風を散らす感じでしたが、風が低い位置でマザーボードを這って行く感じで調子がいいです。

 最初、VRM周りのコンデンサなどを触った時結構な冷えっぷりに、消費電力の低さ(A4-3300なので)や今の季節からかと思いましたが、手を近づけると風が当たっていました。まあ、それだけです。

Bulldozer(FX-8150)のベンチが各所で公開

 いやー残念仕様と言うか、消費電力が酷いなあとか、性能が上がってない・・・なんて感想が聞こえてきそうな感じのベンチマーク結果が結構公開されましたね。加えて10月下旬に延期+FX-8150は日本で500個なんて言われていたりLlanoの歩留まりが悪い(GPU部)なんて言われていますが、普通にGFの32nmプロセスが厳しいんじゃ・・・なんて思ったりしてしまいます。

 個人的には値段がドルベースでCore i5 2500Kより安いFX-8120は結構ありだとは思うのですが、(倍率ロックフリーだったりその他FX-8150とクロック以外同じだったり)日本でのFX-8120の予価が2500Kより高いとなるとやっぱり微妙な感じですよね。

 今回のベンチの見所は各々の使いたいソフトで・・・となるかと思いますが、唯一の希望だと思われたx264ベンチでもそんなでもない感じでした。消費電力では恐ろしいことになっていると言えなくも無い感じですが、海外のサイトのいくつかでは同じTDP 125WのPhenomⅡx6 1100Tとほとんど同じとなっていました。

 これは、歩留まりが悪そうな所によるバラつきによるものなのか、その他マザーボードの影響(ロードラインキャリブレーションなど)があったりするためなのでしょうか?

 x6 1100Tと負荷時で同等レベルの消費電力であると分かればそこまで悲観するレベルの消費電力では無いかと。アイドル時の消費電力の低下はかなりの物のようですし、あとは低電圧マージン次第で非常に微妙からまあまあ微妙ぐらいまでは、ランクアップ出来そうにも思います。

 高クロック型であるが為に・・・って感じに微妙になっていますが、流石に32nm世代でTCなどで最高で1.4Vあたりというのは流石に無理があるのでしょう。下手に無理をせず、1.0V~1.1Vぐらいで動かせる範囲でならばワットパフォーマンスはそこまで悪くはならないでしょうし。(そうすると性能で微妙となりそうですが)

 その他、個人的にはSandy Bridge世代になってより顕著に表れだしたというか色々内蔵された影響で、AMD(AM3)側のマザーボードの消費電力という大きな壁が出来てしまったように思います。仮にCPUだけでも同等水準になってもマザーボードで10W~20W近くも差が出たりしたら・・・なんてことがあるかと思います。(そこらへんはマザーボードの設計で・・・ということもありますが)

 最後に、ひとつ結構ツボを押さえているようで押さえていないレビューがconecoにありました。OCは結構なサイトでやっていたりしますが、低電圧耐性を探るというのは珍しいかと(購入者レビューでは普通ですが)しかし、これの酷い所は低電圧耐性をって言っておきながら定格電圧及び標準状態での消費電力を公開しないという微妙っぷりです。

 その他Radeon HD6990なんて積んでいたら+何ワットされることやらですし、消費電力しか載せないのであればHD 6450でも載せておけば良いのにと思ってしまう次第です。


 日本のサイトは色々ありますがマイコミあたりが情報量が多い感じで参考になるかと。

2011年10月12日水曜日

デスクトップ向け Llano A4-3300を購入

 そんな訳で?マザーボードを思い切って買って半月、寝かし続ける訳にも・・・ということでマザーボードに載せるためのCPU(APU)であるA4-3300(シリーズ最安ということで)買いました。

 ぶっちゃけマザーボードの衝動買いに近いので気分的には、A4-3300よりはCeleron G530を買ったほうが良かったかなと思ってしまうこともあったりします。個人的にはそれなりに使える感じがしますが値段がCeleron G530と比較すると結構差がありますし、そこまでの価値が無いように感じてしまいます。

 これが、比較対象としてPentium G620だとすると用途次第というか普通に使うライトな感じならばA4もありだなとは思います。

 ただ、A4シリーズ買うぐらいならA6-3650やA8-3850の方がお買い得だと思います(後述)。

 そんなこんなで、先週の連休は消費電力やベンチ(少し)などをやっていたらあっという間でした。つづきます。たぶん。



IdeaPad S205が3万を切っていた

 私のブログで5月頃39800円ならありみたいなことを言ったりしていましたが、半年近く経ってまさか3万を割ることは完全に想定外でした。11~12インチのCULV相当の商品の場合、解像度やメモリやWindowsに制限のあるネットブック並の値段になるとは考えられなかったのですが、思えば実質AMD E-350ってもうネットブック扱いのような気もしますね。

 3万を割ると、とても安く感じますが、周りのモバイル系やデスクノートなども軒並み安くなっているので妥当という気もします。まあ、最近の円高と世界不況でのメモリ安なんかが値下がりに貢献していたりするのでしょう、たぶん。

 S205のライバルが増えてきた今だと安いというメリットが、3セルバッテリーやメモリの増設の手間などデメリットも結構目立つようになりますね。AO722(6セルバッテリー)も3万割っていますが、C-50がC-60に変更されるであろう今だとやっぱり微妙な気もします。そうやって待っていると周りのインテル機でもっと魅力ある製品が出たりもしそうです。

2011年10月10日月曜日

コンポの消費電力(SA-PM50MD)

 コンポを購入しまして、消費電力がちょっと気になって後ろを覗くと消費電力が書いてありますが、このSA-PM50MDは40Wとなっています。しかし、最大の消費電力が書いてあったとしても使い方で変わるはずなので実際のところはどうなのかとワットモニターで計測して見ました。

 その他、発売当時などの情報が不足していたりして良く分からないのですが、SC-PM50MD≒SA-PM50MDとみなして良さそうなので消費電力などの仕様はSC-PM50MDとして話します。(中古なので説明書も無いですし)


 電源オフ時(エコモードは完全に近いオフで通常では時計表示あり)
・エコモード 0.5W(仕様通り)
・通常 4.5W(仕様は4W)

 電源オン時
・外部入力デジタル(音無)16.7W
・CD(ディスク無し再生なし)17.9W
・MD(ディスク無し再生なし)16.3W

・外部入力デジタル(音量小~中?ぐらい)17.5W

 ちょっと大音量(最大音量)などは音漏れなども含めちょっと無理なので試していませんが、普通に音を鳴らすぐらいでは消費電力がほとんど増えないということには驚きました。仕様の40Wという消費電力にするのにはどうしたら良いのかと思える程です。

 今回のコンポでは時計表示で5W近く電力を消費していたり、電源を入れるとボタンが光ったりしているのでアンプ部などもあるかと思いますが、消費電力はミニコンポぐらいでは少ないもののようです。(ググったりしているとちゃんとしたアンプなどは結構電気食っているようですが)

 そういえば、ワットモニター3000円を割っているようですね。「節電の夏」ぐらいには値上がりや在庫不足だったように思いますが、最近では落ち着きというか欲しい人には行き渡ったりしたのでしょう、たぶん。

 これに3000円程度払うのに抵抗がある人は今後も買わないでしょうし、ある程度測ったら結構な人は測るもの無くなって不要になったりするのでしょうけど、0.3W~で測れるワットモニター個人的にはお勧めです。(ほとんどの場合最大の消費電力しかカタログなどに載っていないので)

ハードオフでコンポを衝動買い(SA-PM50MD)

 DVDプレイヤーの安い物など何か無いかなとふと立ち寄ったところ、ジャンクのコンポが売られていました。ジャンクも含め結構な量のミニコンポなどが売られていましたが、とりあえずSA-PM50MDが気になったので勢いで購入しました。(ジャンク部はCD)

 このコンポの購入動機は、他のコンポが軒並み外部入力がアナログのみであるのに対し、光デジタル入力端子が付いているということで、これは色々使えるのでは無いかと思ったので購入することにしました。加えてリモコンも付いており音量を変えられるというのも大きな要素です。

 そして、最大の要素である価格は1050円で破格といえる感じです。もちろん安いだけあって、長年売れなかったと思われる値札の重ね張りに加え、店で付いたのか売られたときに付いたのかは分かりませんがそれなりに汚れていました。(一応購入後拭き取りなどを行いましたが)

 そんな訳で?液晶モニタとレコーダーとこのコンポで、格安に結構まともな地デジ化がといった事が出来るのでそういった用途などにもお勧めです。(私のレコーダーにはHDMIが付いていないので出来ないですが)その他、PC用のスピーカーにしたりゲーム機を繋いだり、しょぼいスピーカーの付いたTVと繋いだりといったことも可能かと。

 音質については、特に・・・な気もしますが、それなりに昔は値段もしたというだけあって、まともっちゃまともなような感じですが、個人的な偏見であるパナソニック特有の低音を出せていれば良いんだろみたいな雰囲気を持っているように感じました。

 あとは、スピーカーやコンポ本体で単独で壊れていたらどちらかを活かそうなんて思いましたが、このスピーカーとコンポ、バイアンプタイプの機種でスピーカーの上下それぞれ別配線なので通常の2倍コードが鬱陶しいのに加えて、他にあんまり使えないような気もします。

 他にDAC(ヘッドホンアンプ)としても使えると思いフォンアウトからイヤホンを繋いで聞いて見ましたが、最初ホワイトノイズも無く良い感じなのでは?とも思いましたが、無音時などブーンというハムノイズが入っているようだったので細かくこだわると微妙だと思いました。

 では、写真など




2011年10月7日金曜日

Pavilion dv4-3100ってゲーミングノートとしてお買い得じゃ

 前にdv4-3100を紹介というか見た時はPentium B940に別にHD 6750Mまで付いて49800円なので、Llanoノートが高かったら、こっちの方がってなるのでは無いかと思ったりしていました。

 しかし、K53TAがいい感じに値下がりするにあたって入手性のしやすさや4万台前半からポイントで4万切るぐらいになって興味がな薄くなっていました。(元から大型ノートに対する興味がモバイルに比べるとと言う感じでもありましたが)

 そんなこんなで、ふと久しぶりに覗いてみると5万円出せるのならば、かなり良さそうなのではと思うような感じになっていました。(AcerのCore i5機が4万を割っているのでちょっと微妙なんじゃという気も若干しますが)

 では、特徴です。14インチのノートPCでRadeon HD 6750Mが付いています。以上です・・・

 HD 6750Mということでノート用では結構上位といえる感じです。(が、デスクトップ向けのHD 67xx系に近い性能はありません。大雑把に言えばHD67xxMがデスクトップ向けのHD6670でHD65xxMがHD6570みたいな感じでそこまで大きな差がある訳ではありません)

 それで、値段が49800円から46620円に値下げされていました。送料を入れても49770円で5万を切ります。加えて言えば最低構成のCPUがPentium B940からCorei3 2330M(2コア4スレ 2.2GHz)にパワーアップしていたというのもありますので結構お買い得感はある気もします。

 ここで、次のBTO上位モデルがお買い得感が更に強くなっています。CPUがCore i5-2430M(2コア4スレ 2.4GHz-3.0GHz)でシングルスレッドならば3.0GHzまで上がるようになりノート用では強力といえる感じになります。

・CPU Corei3 2330M→Corei5 2430M
・HDD 500GB→750GB
・MEM 2Gx1→4GBx1
・DVD DVDスーパーマルチ→BD-ROM(+DVDスーパーマルチ)
・GPU Radeon HD6750M(変化なし)

 これで値段が52500円+送料3150円で55650円なのだからCorei3モデルよりも良いと思われます。下手なBTOショップ系のゲーミングノートよりも性能や価格面での優位性があるかと思います。(最高性能と言う訳ではないですが、同価格帯では敵なしに近いように思います)

 ただ、個人的な意見ですが今年に入ってからの周りのPCの価格や性能を見たりしていると、3万台のノートが増えすぎたせいか、5万を超えるマシンというのに対する期待値というか高級機扱いというか、相対的にお買い得感はあれど高いのでは?と少し疑問に思ったりして、判断がしづらくなったように思います。(仮に3.5万と5.5万だと1.6倍近い価格差になってしうので)

K53TAがTSUKUMOで42800円5992Pに

 今週の土日特価では、またちょっと値下げした感じです。前回の42980円の5588Pから42800円の5992Pなので数百円分ぐらいの値下げです。まあ、そんなでもない感じで、現金値引き系の店では4万を割っていたりするので・・・と言う気もしますが、TSUKUMOレベルとまではいかなくとも有名な大手では最安かと(私が現金特価系の店をあまり知らないだけなのですが)

 前回ちょっとウォッチングしていたら土日で200台ぐらいTSUKUMOで捌けていたので、結構な売れ筋のように思います。AMDで言えばLenovoのG475などが結構売れたように思いますが、今では微妙な感じですし半年や1年で結構変化していますね。

 なんだかんだで、前々からCPUはそれなりに頭打ち感というか満足してしまう人がそれなりに多かったように思いますが、GPUを使うような用途だとゲームなどのグラフィックが主なので性能不足を感じやすいというのもあるかと思います。なんだかんだで、4万付近では自作などを除けばデスクトップも含め最高のグラフィック性能を持ったマシンといえるような感じなので、売れるのは当然なんだろうなと最近改めて思うようになりました。

 ただ、ちょっと思うことでK53Uは紛らわしいので作ったり売ったりを辞めてK53TAに絞ってほしいなと思うことと、折角A6-3400Mを積んでGPU性能が高いのに別にHD 6650Mを積んでいるというのもデメリットのようなメリットのような微妙な感じがします。(デュアルグラフィックスも全てに有効という訳では無いですし値段も上がりますし)

 それでも、他社のA6-3400M搭載しているだけのマシンより安いのでお買い得感は高いのでしょうけど、これがデュアルグラフィックスが無くても同じ値段でCorei3とHD 6650Mを搭載したマシンでも発売でもしたらインテルモデルを選んでしまう人が多いのでは無いかと思ってしまいます。

2011年10月6日木曜日

TSUKUMOでAMD E-350搭載マザーボード(MSI)が6980円

 TSUKUMOでAMD E-350搭載のMini-ITXマザーボードE350IA-E45が6980円になっていました。見た時は残り1個でしたが、次見た時には売り切れていました。(20時30分ぐらい)

 今となってはAMD E-350はモバイルPCならありのように思いますが、デスクトップ向けの使い方では結構人を選ぶような感じですし、そんなに売れないんじゃないかと思いましたがそんなことはありませんでした。固体コンデンサやHDMI出力、SATA3.0x4や光・同軸デジタル出力など結構豪華なのでお買い得感が強いとは思いますが。

 Webブラウジングなどのライトユースやファイルサーバー、動画再生や音楽再生などそれなりに用途はあるかと思いますが、やっぱり力不足を感じることもって、6980円ならATOMのマザーボードなんかよりは色々使えそうなので売れたのも当然か・・・でも最近ではH61とCeleron G530で似たような感じに作れるので6980円で特価と言う気もしますが、妥当なんじゃないかなんて思うこともあります。

 そういえば、VIAのデュアルコアを採用したベアボーンがZOTACから登場したようですが、18000円ぐらいでeSATAやHDMI・DPや無線LAN・USB3.0などが付いて、リモコンやACアダプタが付いているというのは、とても良さそうに感じました。Mini-ITXなどになると電源(ACアダプダ)などやケースなど割高だったりするので、今回のVIAのようにベアボーン前提ぐらいが丁度良いのでは?なんて思ったりします。

Bulldozer(FX)が10月16日発売

 エルミタに情報が来ていますね。12日には情報が解禁されるようなので、いろんなところでベンチマークなり消費電力なりを拝見できそうです。あとは、価格が結構安いように思ってしまいます。(性能がその程度ということなのでしょうけど)

 とりあえず、PhenomⅡx6の置換えには良い感じな気もします。FX-8150は水冷クーラーが付くようで値段が高くなってしまっていますが、FX-8120は2万を割っているので良さそうに・・・ってFXシリーズは全部倍率ロックフリーって言われていたように思うのですが、上位モデルの意味が無くなるので無しなんてことはないですよね?

 さて、FX-8120は205ドルの価格に対し19000円程度(エルミタ情報なので-1000円ぐらいはありそう)ですが、ドル円で言えば88~90円程度なので他のLlanoなどのAMD製品と同様な感じで別にご祝儀相場では無いのかもしれません。なんて、言えるかと思えば直接のライバルになりそうなCorei5 2500Kは216ドルでも18000円以下で売られるのが普通です。

 そういった面では、Corei5 2500Kよりも安く売られてこその商品なのかもしれません。ただ、216ドルのi5 2500Kも米アマで216ドル以下で日によって売られていたりして良く分かりません。まあ、それでもドル円で80円換算ぐらいになりそうなのでAMDより安い(有利)ですね。

 インテル製品の場合、数が大量に出るので安く出来るなんてこともあるかもしれませんが、数が出ないからといって安い側の商品が高く売られては意味ないですしそこら辺は何とかして欲しいものです。

 最後に、FX-8120の205ドルがPhenomⅡx6 1100Tと全く同じと言うことで、8コアだったり32nmだったり16000円以下がもしかしたら期待できたりと、いろいろと楽しみではあります。

ヤフオクを見ていたらA8-3870が売ってた

 YahooオークションでA8-3870が売られていました。どうやら台湾から日本へ送るということで台湾ではもう売られていたりするのでしょうか?それともマザーボードベンダーなどが・・・と言う感じだったりするのでしょうか?(ヤフオクなのでリンクは死にやすいと思います。落札などで)
 
 出品者の他の商品を見るとCorei5 2500KのES品を売っていたりとそういう感じの物なのかもしれません。さて、情報としてはA8-3870は結構前には3.1GHzで倍率ロックフリーと言われていましたが、最近になって別に倍率ロックフリーモデルのA8-3870Kが登場するという感じに変化しましたが、クロックも3.0GHzへと変わってきたように思います。

 今回のA8-3870もそんな情報と一致するように3.0GHzな感じで、A8-3850から0.1GHz増えただけというそれだけの商品だと思います。これで、A8-3870Kだったりしたら欲しい人も大量に・・・ってなったかもしれませんがA8-3870だと特に・・・と言う気もします。ただ、A8-3870にしろA8-3870Kにしろ、もう直ぐだと期待できるような出来事だと思います。

 3.1GHzから3.0GHzへの変化というのも、最近聞こえてくる歩留まりの悪さが関係しているのかもなど勘ぐってしまいたくなります。

AthlonⅡx4 645搭載デスクトップPCが31920円

 多分安いです?300台限定でAthlonⅡx2 260(2コア 3.2GHz)→AthlonⅡx4 645(4コア 3.1GHz)に無料アップグレード中なので、基本的には4000円ぐらいお買い得になったと言えると思います。

 基本構成は、モニターなしのスリムタイプのデスクトップで、HDDは500GB・メモリは2GBx1・DVDスーパーマルチドライブ・マザーボードは785Gでメモリスロットは4本と基本を押さえたような感じです。もちろんOS(Windows7 home)も付きます。特に料金を上乗せしない場合32bitか64bitか選ぶ必要があります。(メモリの増設は必要だと思います。BTOメニューではひどい値段ですので個人でとなると思いますが)

 785Gのマザーボードなので、動画再生支援なども問題ない感じで出力はDVI+VGAでHDMIは付いていないようです。3Dパフォーマンスはまずゲームは・・・無理って感じですが、低設定だと結構youtubeに動画上がっていてゲームしている人(海外)はいる感じです。

 31920円というのは中途半端な感じがしますが、28770円+送料3150円という感じです。周りのeMachinesやLenovoの3万付近のデスクトップの中ではかなりのコストパフォーマンスのように感じます。

 その他、性能に関して言えばAthlonⅡx4 645は4コアで3.1GHzなのでCore2Quad Q8400(2.66GHz)などよりはほとんどの場面で上回る性能だと思います。また、最近のCorei3 2100と比べてもマルチスレッドならば勝っている感じです。

 シングルスレッドでは、同クロックでは最近のCoreiシリーズと比べると結構劣っていますが、流石に3GHzを超えているので一般用途では遅いと感じる人も殆どいないかと思います。

 そんな訳で、性能を見ただけだと結構お買い得な気がしますが、AthlonⅡx4もそんなに高い物では無いのでそういう面ではそんなでも無いような気もします。その他、CPUが45nm世代ということでAMDでは現役な感じもしますが、ちょっと時代遅れ感とともにワットパフォーマンスがそんなに良くないというのもあります。

 PhenomⅡに比べるとAthlonⅡの新しい物はCore2Quad(45nm世代)に匹敵したり上回るぐらいにはなっているようですが、32nm世代のCorei系と比較するとマザーボードなども含め大きな差が出てしまう感じです。