2011年8月12日金曜日

LlanoのOEM価格だけ見ればお買い得に感じる

 AMDのサイトを見ていたところ、AthlonⅡx4 640(3.0GHz)の価格は98ドルになっています。AthlonⅡx4 645(3.1GHz)は102ドル、実質AthlonⅡx4 650(3.2GHz)のPhenomⅡx4 840は105ドルです。

 ここで、LlanoであるAシリーズを見てみるとA8-3850(2.9GHz)の価格は135ドルになっています。この時、LlanoはK10.5からキャッシュの増加などや小改良によりも6%性能向上しているようです。となると2.9GHzx1.06≒3.07GHzなので、AthlonⅡx4 640と645の中間で大体100ドルと見なせそうです。

 この時、100ドル分のCPUと35ドル分のGPUがついて省電力化され、Dirt3までついている(35ドルのGPUは50ドル相当)と考えた場合お買い得に感じます。

 これを日本円で計算してみると(現行のx4 640の価格から考えた場合)大体11500円ぐらいならば、ありと言う感じになると思います。(最近マザーボードと一緒に買えば1000円値引きなどを始めたりしてそれに近い金額になっているようにも思います。)しかしながら、やっぱり1万を超えて来るとなんかなぁという感じがするのはなんでしょうかねぇ。

 Foxconnあたりが4980円ぐらいのマザーボード出してくれたり、廉価版のA55チップセットだったりを早く日本で出してもらいたいですね。

 あとは、来年BulldozerベースのLlano後継でFM2のソケット移行で、FM1ともちゃんと互換性があるとかも分かればアップグレードまで考えて今から買ってくれる人も結構出るとは思いますがね。(互換性があってもBiostarあたりはBIOS対応しなかったりのとかもありそうですが。TA690Gの恨み←物理的に無理だった?)

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