2011年8月28日日曜日

9月2日にA6-3500が発売するようで

 エルミタによると9月2日にA6-3500とAthlonⅡx4 631が発売するようです。このA6-3500というAMDの名前の付け方が気にくわないのですが3コアです。A6-3650が4コアで発売中ですが今後A6-3600という4コアが発売されると、間違って3コアを買ってしまいそうなある意味悪質なネーミングです。

 名前の付け方ではインテルのCorei5に2コアと4コアを混ぜる事に対し腹立たしく思っていましたが、インテルの真似かなんかでしょうか?(コア数ではなくトータルでの性能などのブランディングとかなんとか)

 さて、エルミタのAMD情報は中々当てにならないというかAMD関係(Radeonも含め)に対して馬鹿にしたコメントが多いので情報源としては個人としては微妙な気がするんですが、発売日などの情報は早いし正確な感じでさすがにアキバショップ情報と言っているだけあります。ただ、値段(予価)もAMD系では高めに言うことが多い気もします。(ただ、現在AMDのCPU関係で微妙と言うのは多くの人が持つ感想でしょうけど)

 本題のA6-3500は3コア2.1-2.4GHz・TDP65Wという中々微妙な路線の製品だと思います。もしノートで良くね?と言われたら返答に困りそうな感じというか。あとは、値段さえ安ければリビングPCやファイルサーバーや録画サーバーなどと言った用途で売れるかもしれません。

 で、価格はエルミタ情報で9000円前後ということでA6-3650が1万切っている中ではTDPが65Wと言う以外選ぶ理由が全くないような状態です。しかし、115ドルのA6-3650がドル円86円程度でまだまだ高いように思いますが売っているので、A6-3500でもこのレートで計算すれば89ドルx86円で7600円程度となります。

 ここで、7600円程度ならば個人的にはまだちょっと高い気もしますが、選択肢としてそこまで悪くないかもしれません。まあ、この間までAMDがマザーボードとセットで割引などをやっていたので現行のA8-3850とA6-3650より割高感は否めないでしょうが・・・

 その他、CPUのクロックがやっぱりちょっと低すぎるようにも思います。A6-3650が現在でもA8-3850に比べ微妙なのでOC耐性(Bus Clock)の情報など殆ど無いように思いますが、K10statでの低電圧化やOCなどにも期待したいと思います。Busは130~140MHzで動かせて電圧も下げられるようだったら結構なコストパフォーマンスになるんでしょうけどね。もし130MHzならば2.73-3.12GHzで現在のAthlonⅡx3と比較しても妥当だとは思いますが、Busが130MHzで動く保証なんてどこにもないでしょうし・・・

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