NTT-Xで東芝のビジネスノートSatellite B451が安いです。普通の15.6インチノートとも言えそうなスペックではありますが、低価格帯ではかなりのコストパフォーマンスになるかと思います。
パフォーマンスという点ではCeleron B800(1.5GHz)なので、同価格帯のPentium B940(2.0GHz)と比べると単純計算で30%以上性能が低いです。ということは、Corei5 2410MやCorei3 2310Mなどと比べると・・・と2倍近い性能の開きがあるかもしれません。。
ただし、Sandy Bridge世代の1.5GHzなのでCeleron T3100(1.9GHz)ぐらいの性能は期待できそうです。性能面では今ひとつな気もしますが、日常の用途ではそこまで困らないレベルと言えるかと。もちろん性能が今ひとつでもその分省エネ性能が、ともポジティブに捉えられるかもしれません。(AMD E-350搭載機よりは2倍近い性能がありそうですが)
GPU面でもCorei5など上位モデルと比べると性能は低いですが、今までのGS45などと比べると省エネ性能に加えて性能面でも大幅な向上がなされているので・・・まあ、動画再生などや軽いゲーム?では困ることは無いかと。
さて、ここまではCeleron B800の良いところを書きましたが、別にB940やi5 2410Mなどと比べたら性能面で劣っているだけですが、このPCの良いところは別にあります。まず、ビジネスノートなのでWindows7を搭載している点です。(しかも32bitと64bitのセレクタブル)
次に、USBは3.0には対応していませんが4つ付いています。このうち1つはeSATA兼用なのでeSATAまで付いています。DVDも今では当たり前かもしれませんが、スーパーマルチドライブが付いています。
マイナスポイントはgigabitのLANが付いていますが無線LANが付いていない点、バッテリーがカタログ値で2時間程度ということ。(モバイルでは無いので問題は無いかもしれませんが)最近の流行りで言えばHDMIも付いていません。(ビジネスノートなのである意味普通かもしれません。D-Sub15(アナログVGA)は付)
マイナスと言えそうで、まあ普通な点はHDDが250GBでメモリが2GBであるところでしょうか。(今はメモリが安いので増設という点では問題ないかと←増設のしやすさは?)
個人的に大きなポイントとしては、今までこの価格帯で東芝のビジネスノートはあったりしましたが、今までとの大きな違いは最新CPUでかつデュアルコアCPUであるということです。安くともシングルコアでビジネス用途に安く快適でもなくともといった感じだったのが、デュアルコアになったことは大きな変化と言えそうです。
加えて東芝というブランド(ビジネス向け)というのは低価格帯の中では大きな意味を持ちそうです。この製品では100kgf面加圧テストや70cm落下テストクリアなどということを謳っているので、他の安いノートよりも安心感は高いかと思います。(テストクリアしたから優れているとも言い切れないかもしれませんが)
その他、よく分からない点としては、液晶がグレア(光沢)か否かと言う点です。写真及びビジネスノートと言う点から言えば十中八九ノングレア(非光沢)液晶だと思うのですが。
なんだかんだで、4万円付近まで含めたら色々変わってしましそうですが、3万付近(3万を切る)レベルでは、品質や性能、機能などベストに近い印象を受けます。実際には、無線LANアダプタを別途購入して+1000円、4GBメモリ(or 4GBx2)も+2000円(+4000円)てな感じでしょうか。それでも3.3万程度ではかなり良いと思えます。
私は、品質より性能派なのですが、取り敢えず安く買いたい人(性能はそこまで気にしない層)などにはお勧めだと思える商品でした。(個人的にはLenovo G570のCorei3モデルなどと比較すると判断が・・?)
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