2011年6月17日金曜日

Llanoならばエコ替えが出来そう

 現状ではA8-3500Mの情報しかありませんが、アイドル時8Wぐらい~負荷時30~40Wぐらいしか電力を消費しないようです。

 この時A4シリーズではGPUの性能が落ちるので更に消費電力も下がることが予想されます。(CPUも4コアから2コアになっていますが、クロックが上がっているので詳しくは発売されるまで分かりません)

 CPUでは、Corei3などと比べても劣ることは確定的です。A8-3500MとCorei5との比較で性能がとてつもなく低いような印象を受けますが、2コアの場合そこまで低いわけでもありません。もちろんCorei3との比較は出来るような状態ではないと思われますが、実際の所A4-3300Mは1.9GHz(最大2.5GHz)あります。

 これはどういう事を意味するかというと、今までの情報でクロックあたり6%の性能向上が分かっています。するとAthlonⅡ P320(2.1GHz)と同じぐらいの性能であるということが想像できます。

 では、AthlonⅡ P320がどのぐらいの性能かといえば、Celeron T3300(2.0GHz)やP4500(1.86GHz) B810(1.6GHz)と同じぐらいと言えそうです。これだけだとかなりのローエンドの性能のようですが、結構古いデスクトップPCで比較をするとCore2DuoのE6300やE6400付近の性能で、Athlon64x2だと5000+(2.6GHz)ぐらいの性能があり、結構現役で使っている人も多そうではあります。

 次にGPUですが、HD6480G(HD6470Mよりも高性能)という感じです。これの大体の性能の予測としてはRadeon HD 2600やHD3650、Geforce 8600GT 9500GTよりも上であることは、ほぼ確定しているようなものです。ノート用で言えばGeforce 9600M GTぐらいは充分にありそうです。

 ここで、65nm世代のCore2DuoやAthlon64x2を使っている人で、補助電源無しのグラフィックボードを挿して使っている人などが当てはまりそうなスペックであると思います。このぐらいの性能である時アイドル時の消費電力は50Wぐらいで、負荷時100W~150Wぐらいが相場であると考えられます。(モニタ別で)

 そして、LlanoのA4シリーズを買った場合殆ど同じようなスペックで、消費電力は負荷時で40Wを切ることが簡単になります。(たぶん・・・)

 そして、値段の予想ですが現状ではGPUを搭載した商品が多いので結構高い気もしますが、それでもCPUが弱い為かCorei3より安く売られそうな気配が充分にあります。加えて日本ではGPUは別途載せることはあまり考えられないので4万台前半(3万台)も充分に考えられます。(逆にCorei3より安くないと日本では売れないと思いますので)

 HPでのHP Pavilion g4は449.99ドルスタートらしいので日本円にすれば3万円台であります、HPの商品(AMD)は現状日本では1ドル100円~150円ぐらいで考えたほうが良いかもしれない状態ですが・・・
ただ、HPとの同等の性能の製品はLenovoやAcerといった所が50ドルぐらい安く発売するので近いうちに399ドルぐらいで登場しそうです。

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