2011年3月27日日曜日

32形蛍光灯についての不満

 どうにも、蛍光灯がチカチカするようで劣化したようだ。蛍光灯の交換の時は常々思うのだが、昔は30形を2本が定番であったのに30形と32形のセットが標準になってしまった。(これも随分経つが)

 この事自体に大しては、特になんとも思っていないのだが交換するときの32形の割高ぶりには呆れる。今では30形のみの物は非常に少なくなっているはずであり、古い我が家でも流石に世代交代が進み大半が30形と32形の物である。(本当は30形と32形の物もメーカーの想定年数を越えているはずで古い)

 それでも、いまだ割安なのは30形の2本セットである。30形と32形のセットや32形のみになると異常といえるほど急に割高になる。加えて32形の2本セットが売っていないのである。特に1本だけ蛍光灯を点けるのを選ぶと必ず32形のみになるので、どう頑張っても32形の方が劣化するスピードが速い。

 それなのに、32形の2本セットを売らないのは消費者を舐めているとしか言いようがない。とか思っていたが、ググっていると同じようなことを考えている人がいた。(最近は比較的落ち着いては来たかもしれない)

 もう一つの不満は丸形蛍光灯の割高さである。直管蛍光灯は100円レベルであるのに丸型になると特価品を除くと2、3倍以上するのが当然になっている。
この事自体にはさほど疑問を持たずにやってきたが(製造が複雑そうなので)、100円の電球型蛍光灯の登場で完全に疑問に思うようになってしまった。100円の電球型蛍光灯は内部の回路の品質や中国製造など品質面で見た場合、国内企業などが割高になるのはしょうが無いと言えると思う。

 しかし、100円の電球型蛍光灯と違い内部に回路を持たず、それでいて値段が高く加工の難しさでは電球型蛍光灯の方が難しいそうである。こうなると丸形蛍光灯自体に割高感が感じずにはいられなくなってしまった訳である。

 最終的には蛍光灯の代わりに電球型蛍光灯を付けたほうがいいのでは無いかとも思い出してしまった。

 他に電球型蛍光灯の問題としてググッた時に忘れずにいたいと思ったことがある。安物(粗悪品)の場合は、内部の回路がコスト的な制約から力率が低くなっているようである。
そうすると消費電力は低くとも環境に優しいとは言えなくなってしまう。(日本の一般家庭では力率によって電気代が変わるようになっていないらしいので電気代は安くなりますが)


 いろいろ脇道にそれたが、現在我が家では32形が駄目になった場合32形のグローランプを外すか、グローランプ及び32形蛍光灯を外し30形蛍光灯のみで使っている。(元から2つ使うほどの明るさを要することが全くと言っていいほどない。極稀にはあるが)

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